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欲と罰(前編)

2009/04/09 Thu 16:17

               1

その女を見た時、私の中で何かが弾け飛んだ。
彼女は「女」というより、むしろ「少女」と呼んだ方がふさわしいくらいの、汚れの知らない美しい目をしていた。

彼女は、私が働くホテルのラウンジの一角で営業する「POPO」という喫茶店のアルバイトとして働き始めた。
元々、POPOには若くて綺麗なアルバイトがよく働きに来ていた。しかし、そのほとんどが高校生のアルバイトだ。ホテルが忙しいシーズン中だけの臨時バイトのようなもので、長くても1ヶ月くらいしか働きはしなかった。

「おっ、新しいバイト?」
私の向かいで、ホットレモネードという実に薄気味悪い飲み物をズルズルと啜る田代は、灰皿の交換に訪れた彼女に馴れ馴れしく声をかけた。
「はい。萩原と申します、よろしくお願いします」
健康的な肌と大きな明るい瞳。キッと白い歯を輝かせながら、彼女は私達に頭を下げた。

「高校生?」
田代はホットレモネードが熱くて飲めないのだろう、唇を尖らせながら少しずつズルズルと啜っている。

「はい!」
彼女は高校生らしく爽やかに返事をした。雰囲気がタレントの新垣結衣によく似た明るい娘だ。
冬だというのにデニムのホットパンツを履き、そこから剥き出された形の良い太ももが私と田代を釘付けにしていた。

「…じゃあ、やっぱりこの冬しかバイトしないわけだ…せっかくお知り合いになれたと思っても、すぐいなくなってしまうからね、この店のバイトは…出会ってすぐに別れが始まる…淋しい人生だよ…」
田代は残念そうにレモネードを啜りながら、妙に淋しそうな顔をした。こいつは本当にバカだ。キャバクラでも、女の子がチェンジする度にそんな事を言っては笑わせようとしているが、今までに誰一人としてそれに笑った者はいない。

彼女は、演技する田代にどうしていいのか戸惑いながらも「クスッ」とひとつ笑うと、また私達に頭を下げてテーブルを離れて行ったのだった。

               2

萩原多香子(18才)。市内女子高校の3年生。この2月に市内の大手企業の内定が決まったばかりだった。

彼女がバイトする期間は2月から3月一杯の約1ヶ月間。ホテルはシーズン前の割引団体ツアー客が多い、忙しい時期である。

フロントに戻った私は、どうも何かが引っかかってしょうがなかった。
私は明らかに彼女を以前から知っているのだ。それがどこで知り合ったのか、どう出会ったのかが思い出せない。しかし、私は彼女を間違いなく知っている。彼女の乳首の色やマンコの形、陰毛の薄さまで鮮明に思い出せるのである。

私は支配人室に引き蘢ると、さっそく過去に遊んだ援交娘達の画像を引っ張り出した。
私のPCには、過去に遊んだ援交娘達の「ハメ撮り写真」が大量に保存されている。その数、ざっと200枚。その画像を一枚一枚開き、彼女がいないかを確認する。

しかし私には自信があった。絶対に彼女はこのデーターの中にはいない。なぜなら、私は一度ヤった女は絶対に忘れないからである。
私の記憶の中に彼女の卑猥な裸体はあっても、彼女の、声・匂い・仕草、といった「動き」はないのである。
それが何か妙に引っかかり、不完全燃焼な私はモヤモヤとした気分のまま過ごしていたのだった。

               3

いつもはコーヒーの出前を取る私だったが、そんなモヤモヤとしたすぐれない気分を解消させるべく、最近の私はできるだけPOPOに足を運んだ。

私がPOPOに顔を出す時は、いつもフロントが暇な時だ。フロントが暇という時は、当然、POPOも暇である。
私はPOPOの店長が中休みになるのを見計らい、ひとり彼女がポツンといるPOPOを狙って店に行った。

「いらっしゃいませ。ホットでよろしかったですか?」
満面の笑みで迎えてくれる彼女。
私は「うん」と返事をしながら、喫茶店のレジに一番近いテーブルに腰を下ろした。
このテーブルが彼女との距離が一番近い場所だった。彼女達バイトは、たとえ店に客がいなくても、いつもこのレジカウンターに立っていなければならない。そこが彼女達のポジションなのだ。

私が座ったテーブルからは、ポジションに立つ彼女と会話する事もできれば、こっそり彼女の後ろ姿を眺める事もできる。そんな事から、最近の私は、いつもこの時間にいつもこの場所に座っているのだった。

「…失礼します…」
彼女は慣れない手つきでコーヒーカップをカタカタと鳴らしながら、私のテーブルにホットコーヒーを置いた。

私は辺りに誰もいないかを確認する。このモヤモヤを早く解消したい一心から、ズバリ彼女に聞いてみようと思っていたのだ。

「…あのさぁ…以前どこかで私と会ってるよね?」
あえて、そう決めつけて言った。もし、乱交や輪姦パーティーなどで知り合っていたとしたら、当然彼女はとぼけるだろうと思ったからだ。

「え?…そうですか?」
彼女は大きな目をクリクリとさせながら首を横に傾ける。
とたんに彼女の白い胸と赤黒い乳首が頭に浮かんだ。

「うん。絶対にどこかで会ってると思うんだけど…気のせいかな?」
まさかキミのマンコのヒダヒダまで知っているのだが、とまでは言えない。

「……勘違い?じゃないですか?」
彼女はそう言いながら瞳を笑わせた。
これほどのカワイイ娘だ、今までにも、「どこかで会ったよね?」などと、古くさい手口で何度もナンパされているに違いない。
私はサラリと梅酒のように躱されたのだった。

               4

いつものテーブルから、レジカウンターで伝票整理をしている彼女を見つめている私。
絶対にどこかで会っているはずだ。いや、私は間違いなく彼女の裸を見た事があるのだ。
私は思い出せない悔しさから、モヤモヤとした嫌な気分だった。

「ごめん、お水ちょうだい…」
私は再び彼女をテーブルに呼び寄せた。
彼女は「はーい」と笑いながら、シルバーのピッチャーを持ってやって来た。

「○×商事に内定が決まったんだってね。凄いじゃないか」
慣れない手つきでグラスに水を注ぎ込む彼女に話しかけた。一瞬、彼女のサラサラの髪から品の良いリンスの香りが漂って来た。

「いえ、全然すごくないですぅ。ただの事務員ですから」
淡いピンクのリップクリームがテカテカと輝いていた。
「いや、たとえ事務員でも、あの会社に就職できるなんて凄いよ。あそこの専務さんはウチのホテルを贔屓にしてくれててね、今度、専務さんが来た時には、キミの事をしっかりと売り込んでおくよ」
その専務は毎週末にキャバクラのお姉ちゃんとこのホテルで密会しては、互いに性器なんぞ舐め合ったりしたりしてとってもお下劣な人なんだよ、と、さすがに本当の事は話せなかった。

「ありがとうございます」
そう嬉しそうに笑う彼女のエクボには、やはり見覚えがある。

いったい私はどうすればいいのだろうか。絶対にこの女とはどこかで会っているはずなのだ、彼女の薄い陰毛も、結構大きめのお椀型オッパイも、薄ピンクの乳首も、ネトネトに濡れたマンコのヒダヒダも、そして複数の男達に抱かれながら感じていたあの表情も……

「あ!」

つい大声を出す私に、レジカウンターの彼女が「え?」と振り返った。
私の記憶の中に彼女のあらゆる情報が甦って来た。そうだ、そうだった、なぜ私はあの写真を思い出さなかったのだ、そうだ、彼女は画像掲示板で有名な「公園乱交娘」ではないか!…

私と目が合った彼女は「ニコッ」と首を傾げると、またレジカウンターの伝票整理に取り掛かった。

あまりのショックと、そして底知れぬ期待感とが同時に襲いかかり、私はとりあえず、テーブルの上のグラスの水を一気に飲み干したのだった。

               5

駐車場に出ると、いつの間にか雪が降っていた。ほんのりと雪が積もった深夜は、妙に静まり返って不気味だ。遠くの国道を走るトラックのチェーンの音だけが微かに聞こえていた。

画像掲示板に晒された彼女の写真を全て保存するのに、かなりの時間を費やしていたようだ、時計の針は明け方の四時を回っていた。
(それにしても、あんな純情そうな少女が、あれほどまでに激しく乱れているとは…)
私はエンジンを掛けながらも、彼女が夜の公園で複数の親父達にいたぶられているシーンを思い出した。
思い出すと、またしてもペニスが疼く。
彼女の写真では、もうすでに二回も抜いているのに…

私はやりきれない気持ちのまま車を走らせた。
何がどうして彼女はあの公園であれほどの乱交を繰り広げていたのだろうか。

彼女はどう見ても、私達のような変態ではない。
私には変態の匂いを嗅ぎ付ける能力があるのだが、彼女からはその淫媚な匂いは感じられなかった。

ならばレイプか?
それは十分に考えられる。あの写真には、どこか強引さが伺えた。

私が車を走らせる反対車線で、新聞配達のオートバイが雪道にハンドルを取られ転倒した。
すれ違い様に私は思わず吹き出してしまった。

               6

翌日、私は何喰わぬ顔をして、またいつもの時間にいつもの場所に座っていた。

さて、どうやってこの話題を彼女に切り出すか…それが問題だった。

「すごい雪でしたけど、運転大丈夫でしたか?」
彼女が明るい笑顔でコーヒーを運んで来た。その明るい表情に、あの暗い公園の面影はどこにもない。

「あぁ。昨日、そこの通りで新聞配達の親父が雪で滑ってバイクごとひっくり返っててね、その時の顔が笑福亭鶴瓶にそっくりでさぁ、おもわず笑ってしまったよ」
彼女は「クスッ」と笑い、席を離れようとした。

「あ、…あのさぁ…」
立ち去ろうとする彼女を呼び止める。
「はい」
ピタッと足を止め私に振り向く彼女。ミニスカートに濃紺のニーソックスが清潔感を漂わせている。

「…店が終わってから…ちょっと話したい事があるんだけど…」
「?…」
彼女は不思議そうに首を傾げながら「…なんでしょうか…」と呟いた。

「いや、ここではアレだから…店が終わってから、少しだけ時間作れないかな…」
「……」

彼女は視線をゆっくりと下に向けた。恐らく、どうやって断ったら良いのか言葉を探しているのだろう。

「…実はね…」
私は断られる前に先手を打つ事にした。
「…梅ヶ崎公園の……写真を見てしまったんだよね…」

その公園の名前を聞いて、彼女の明るい笑顔が一瞬にして凍り付いた。

私は彼女のその表情を眺めながら、自分はなんという卑劣な男なんだと自分を恥じた。
しかし、どうしても彼女の口から真相を確かめたかった。
いや、下心は当然ある。これほどまでにカワイイ少女だ、パンティーを毟り取って恥垢だらけのマンコにむしゃぶり付きたいのはやまやまだ。
しかし、彼女の弱味に付け込んでまでそこまでしようとは考えていない、私はそこまで外道ではない。
ただ私は、あの梅ケ崎公園の出来事が、彼女の意思だったのか、それともレイプされたものなのかが知りたかったのだ。
もしレイプだったのなら、それなりに対処してあげたい。あんな写真が世に出回っているようじゃ、彼女の将来は真っ暗闇だ。私は出来る限りの協力をしてあの写真を回収してやるつもりだ。しかし、もしあれが彼女の意思で行なわれていたのであれば……それは当然、男として、変態として、黙って指を喰わえているわけにはいかなかった。

私が彼女に梅ケ崎公園の話しを持ちかけたのは、そのどちらなのかを確かめたいという気持ちからであった。

「…あれは…レイプされた写真だよね…」
「……」
「…警察には言ったの?」
「……」
彼女は一点を見つめたまま、貝のように口を閉ざしてしまった。

私は彼女の凍り付いた表情を見つめながら、彼女を公園のベンチで犯していたスーツ姿の親父の顔を思い出していた。そして、こんな幼気な少女をと許せない気持ちで一杯だった。

「……どう…すればいいんですか…」
彼女が重い口をゆっくりと開いた。

私は彼女の言葉を聞きながらゆっくりと水を飲み言葉を選んだ。
きっと彼女はこの私に脅迫でもされているのだと勘違いしているのだろう……しかし、もし本当にそうだとしたら、今彼女が言った「どうすればいいの」という言葉は、「黙っててくれるのなら、私はなんでもします」という意味にも捕らえられるのだ。

ヤリたい。正直言って彼女を犯したい。そのままこの流れに乗って彼女を脅迫しヤってしまおうか…
私は悩んだ。いつもなら何の迷いもなく軽いノリで「私にも一発ヤらせてよ~」とせがむのだが、今回はそんなわけにはいかなかった。

どうやら、私はこの娘が好きになってしまったらしい……

二人は黙ったまま一点を見つめていた。
そこにジャンパーの雪を払いながら一人の客が入って来た。男のジャンパーの襟元は水滴となった雪でベタベタに濡れていた。

「いやぁ~すんごい雪だなぁ~…姉ちゃん、あったけぇコーヒーくれや…」
男はそう言いながら週刊誌を片手にテーブルに腰を下ろした。

「…とりあえず、店が終わってから会おう。その時、ゆっくり事情を聞かせてほしい…」

私の言葉に彼女はコクンと頷くと、すぐさま客のコーヒーの準備にとりかかったのだった。

               7

「…気がついたら…梅ケ崎公園にいたんです…」
助手席の彼女は、フロントガラスに当たってはワイパーに消されて行く果敢ない雪達を眺めながら呟いた。

「…って事は、その金髪の若い男にナンパされて、みんなでカラオケボックスに行った。そこでみんなで酒を飲んで酔っぱらってしまい、気がついたら深夜の公園のベンチに連れていかれたってわけか…」
私は吹雪の中をどこに行く宛もなく、ただひたすらに車を走らせていた。

「ナンパされたというか…友達が勝手に付いて行ってしまって…友達一人で行かすわけにもいかないし…」
彼女は悲しさの中に後悔を交えた口調でポツリと呟き、そして「酒も自分から飲んだんじゃなくて…無理矢理…」と悔しそうに下唇を噛んだ。

「…わかってるよ。キミの事はもう全部わかっている…」
私は単調なワイパーの音を聞きながら、つい一時間ほど前に、田代が彼女の友達から聞いたという、彼女の情報を思い出していた。

[―――萩原多香子(18才)。母、妹の三人暮らしの母子家庭。○△女子高等学校3年C組。性格は明るく真面目な生徒だったが、2年生の三学期にイジメにあい不登校となる。イジメの原因は、画像掲示板に複数男性との性交写真を晒され、それが一部の同級生に発覚しイジメられたのが原因とされる。その後、母親の献身な心のケアにより、半年を経て学校に復帰。イジメていた同級生とも仲が良くなり、彼女は普通の生徒として勉学に励む。―――今年2月に大手電気機器メーカーへの内定が決定。しかし、それから数日後、母親から胃がんが発見される。その入院費用と妹の学費の為に喫茶店でのアルバイトを始め、現在に至る―――]

私は、これを田代から聞かされ、彼女に対する不埒な感情を一切捨てた。
彼女はレイプという深い傷を負いながら、画像掲示板で晒されるという致命傷を負った。そしてそれが同級生に知れ渡り、イジメにあうという更に深い闇に突き落とされたのだ。
どれだけ苦しかったであろう。どれだけ人生のリセットボタンを押したかったであろう。
…そんな闇から救ってくれたのが母親だった。しかし…その母親も……
私は何としてでも彼女を守ってやりたかった。まだ幼い少女がこれほどまでに深い傷を負い、それでも何とか頑張ろうともがいている。私はそんな彼女が愛おしくて堪らなかった。

しかし、今の自分にできる事は結局は金銭的な援助しかない。彼女の心の支えになるには少し歳を取り過ぎた。こんな親父には彼女に何もしてやれないのだ。

降り続いていた雪もいつの間にかすっかり止んでいた。
冬の夜空は透き通り、窓を少し開けると清々しい空気が車内に入り込んで来た。

               8

いつの間にか、車は市内を抜け、暗闇の白銀に染まる人気の無い山道を走っていた。

「…どうか…○×商事には…黙ってて下さい…お願いします…」
フロントガラスに顔を向けたまま、彼女が思い詰めたように呟いた。
彼女の明るい目からはパワーが失せ、今は暗く深い闇が彼女の目に宿っていた。

彼女は大きな勘違いをしている。私は心の中で(もう何も脅えなくてもいいんだよ…)と彼女に語りかけながら「冗談じゃない…」と笑った。

「お願いします!本当に本当にお願いします!私、何でもします!何でもしますから本当にお願いします!」
突然、彼女はそう叫ぶと、ハンドルを握る私の腕にしがみついて来た。
私は慌てて急ブレーキを踏む。後部車輪が雪でスリップし、そのまま不安定なまま雪道を滑って行った。
「キャッ!」と彼女は小さな悲鳴をあげ私の腕にしがみつく。

車は道路を塞ぐように、道路の真中で真横になって止まった。
幸い、車の通行はまったくない山道だったため、大きな事故に至る事は無かった。

「…大丈夫かい?」
私は、腕にしがみついている彼女の顔を覗き込んだ。
グスっ…という鼻をすする音が聞こえてくる。どうやら彼女は泣いているようだった。

「…お願い…何でも言う事を聞くから…○×商事には言わないで…」

彼女の大切にしているルイ・ヴィトンのバッグが、助手席の下に転がっていた。
POPOで始めて彼女に出会った日、バイト明けで帰る彼女に、フロントから田代が「お、いいバッグ持ってるじゃん!」とそのルイ・ヴィトンのバッグを褒めると、彼女は「お母さんが内定祝いに買ってくれたんです」と嬉しそうに笑っていた、あの時のバッグ。

私は、助手席の下に転がるそのバッグをそっと拾い上げた。
しかし、それを手に取ってすぐに気付いた。そのバッグが偽物の粗悪品だと…。
私は泪が出そうになった。病気の母親から買って貰った偽物のルイ・ヴィトンのバッグを、あんなに嬉しそうにあんなに大切に持っていた彼女。
どれだけ高級なハンドバッグより、この愛情のこもったハンドバッグの方が、どれだけ値打ちがあるだろう。

私はバッグを彼女の膝の上にそっと置くと、再びエンジンをかけた。

グスっ…グスっ…と彼女は泣きながら、まだ私の腕を掴んだままだった。

               9

「…もう、泣かなくてもいいよ…」
私は彼女の身体を起き上がらせようと、彼女の肩を静かに抱いた。

「…なんでもします…許して下さい…」

私は泣き崩れる彼女の小さな肩を抱き起こすと、車内に散らばった車内グッズを拾い始めた。

そして、彼女の太ももの上に散乱する煙草を1本1本拾い集めていたその時、私の指が彼女の白く健康的な生太ももに触れた。

それは弾力性のある女子高生の太ももだった……

ダメだ!ダメだ!貴様は何を考えてるんだ!

そう自分に問いかけながらも、私は彼女の生太ももに触れながら、煙草をゆっくりと拾い上げる。

私のペニスは今までにない興奮に満ちあふれ、すぐにでも爆発しそうだった。

股間のくぼみに転がっている最後の1本を拾い上げようとしたその時、私は無意識のうちにホットパンツの上から股間を弄っていた。

彼女は反射的に身を捩らせながら「いやー!」っと叫ぶ。私の手はホットパンツの股の間に強引に潜り込むと、彼女のびっしりと閉じられている両足を力任せに開こうとしていた。

「…金…金をやるから…ね…ね…お母さんの手術代も妹の学費も私が払ってあげるから…ね…ね…」
私はいったい何を言ってるんだ!と思いながらも、しかし、興奮を抑え切れない私の手は、その意思とは逆に動き出す。

「…ほら…すぐに済むから…力を抜いて…」
私は右手でホットパンツのフックを外し、左手で彼女の胸を激しく揉んだ。
そして彼女のワイシャツのボタンを外そうとぎこちなく指を動かした時、「…自分で脱ぎますから!乱暴はイヤ!」と彼女が叫んだ。

その声に「はっ!」と、我に返った私は、慌てて彼女から手を引いた。

(なんという事をしてるんだ私は…)

私は自分で自分の顔を殴りたい心境にかられた。
ここで彼女を乱暴してしまったら、私は、あの梅ケ崎公園のあのスーツの卑劣な親父と一緒じゃないか!

私は何事も無かったことのように車を発進させようとした。このまま崖に突っ込みたいそんな気持ちで一杯だったのだ。
道路に横たわる車体をバックさせようと、後ろを振り向いたその時、ブラウスのボタンを外した彼女の乱れた姿が私の目に飛び込んで来た。

「あっ!…」と思った瞬間、私は無意識に彼女のブラウスの中に手を差し伸べていたのだった。

               10

「ハァ…ハァ…」という荒い息づかいと、「グスン…グスン…」という鼻をすする泣き声が、人気のない山の中でポツリと止まっている車内に響き渡っていた。

彼女の胸は妙に温かかった。ブラジャーを外されたポニョポニョのオッパイを私は両手で満遍なく揉みほぐす。彼女の白い肌は、まるでゼリーのように柔らかかった。
彼女の脇の下から汗が滴り落ち、オッパイを揉みほぐす私の掌を湿らせた。

私はゆっくりと座席を倒すと、寝転がる彼女の胸に顔を埋めた。
小さな乳首が私の口内で転がる。乳首を舌で転がせながら、ワイシャツの袖から彼女の腕をゆっくりと抜いた。

上半身を裸にされた彼女は、ホットパンツ1枚というショッキングな衣装で座席に横たえていた。
それを見下ろしながら私もワイシャツを脱ぎ、トランクス1枚の姿となる。

もうそこには何の罪悪感もない。もう完全に私の思考は本来の変態モードに切り替わり、まともな人間としての考えは既に消え失せていた。

細い彼女の裸体を抱きしめ、汗が滴り落ちていた脇の下に顔を埋める。
綺麗に処理されている脇の下は緊張と恐怖の為か、びっしょりと汗をかいていた。
それを蛇のように舌を伸ばしながら、ペロペロとおいしそうに舐める。
女子高生の、しかもこんなに綺麗な美少女の脇汗…
私は舌を動かしながら、トランクスの中でパンパンに張りつめたペニスをシゴいた。

「…いいかい…これは私とキミだけの秘密だからね…絶対に誰にも喋っちゃダメだよ…そのかわり…私も梅ケ崎公園の事は○×商事には黙っているから…」

私はそう呟きながら、彼女のホットパンツを手際良く脱がせた。白いパンティーが彼女の下半身を覆っていた。それに手をかけた時、さすがに彼女は腰を捻って抵抗をした。

「…ダメだよ…おじさんの言う事をちゃんと聞かないと…ほら…力を抜いて…」

横たわる彼女の目が私を睨んだ。その目には憎しみがたっぷりと含まれていた。

(そうだ。その目だ。そんな目で獣の私を見てくれ。そしてもっともっと私を憎むんだ)

泣かれるよりは睨まれた方がどれだけかやりやすかったのだ。

私は彼女のパンティーを手にすると、それを彼女の目前で匂いを嗅いだ。黄色いオリモノと小便の残り汁が乾燥した、そんなクロッチだった。彼女の目の前で存分に匂いを嗅いだ後、それをおもむろに舐める。
その姿を見ていた彼女が顔を顔を背けた。
「…ちゃんと見なさい…ほら…キミのオリモノ…とっても臭いよ…」
彼女は下唇を噛みながらも、恐る恐る私のそんな姿を見ていたのだった。

               11

細い足を力強く掴み、抵抗する股の力を強引に押しのけた。
銀世界に輝く、済んだ冬の月の灯りが、彼女のマンコを煌々と照らしていた。

私は強引に助手席の下に身体をねじ込ませ、座席で横たえる彼女の股間に顔を埋める。
そこは少女の香りが充満していた。

「ほら、股を大きく開いてごらん…」
座席の上でM字開脚させ、開かれたマンコに優しくキスをする。

ビラビラを舌でチロチロと舐めながら、人差し指でクリトリスをコリコリと転がす。
さすがは若いだけはある、たとえレイプされていようとも、ソコを弄れば、ヌルヌルとした汁が溢れ出て来た。

「感じてるの?…」

私は頭上の彼女に問いかけながら、熱く湿った穴に舌をねじり込んだ。
彼女の穴の中はびっくりするくらい熱かった。そしてとめどなく淫猥な汁があとからあとから湧き出てくる。
私はズルズルズルッと大袈裟な音を立てながらそれを吸い取ると、そのまま彼女の身体の上にのしかかった。

私の顔が正面に現れ、反射的に顔を背ける彼女。
柔らかい少女の胸を揉みながら、マンコの中に1本2本とゆっくりと指を滑り込ませた。

グチョグチョ…という卑猥な音を立てながら「入れてもいいかい?」と、私の下で小さく踞っている彼女に聞く。

「…絶対に…○×商事に言わないと約束して下さい…」

彼女は押し殺した声で懸命にそう呟いた。

「ああ、大丈夫だよ。約束するよ。…じゃあ、入れるよ…」

私は容赦なく、彼女のその濡れまくるマンコにペニスを突き刺した。
先っぽがヌルッ!と入ったが、しかし、彼女のマンコは狭すぎて私の大きなペニスは途中で止まってしまった。

「…ほら…力を抜いて…」
私は少し乱暴に、彼女の両手を頭上に押さえつけながら呟く。
「…痛い…」
「大丈夫さ…キミはあの写真では、これくらいのペニスを平気で飲み込んでいたじゃないか…しかも何本もね…」

ジリジリと私のペニスがマンコの肉を押し広げて行く。
根元までスッポリと入った時には、あまりのシマリの良さに、私は既に爆発しそうだった。

「…あの時…全部で何人の男とヤったんだ…」
腰をゆっくりと動かしながら、瞳を潤ませている彼女に残酷な質問をした。

「…ほら、早く答えなさい!」
私がグッと腰を突き刺すと、彼女は「うっ!」と眉を顰め、そして小さな声で「六人です…」と答えた。

私はヌポッ!とペニスを抜くと、素早くコンドームを装着した。
彼女が梅ケ崎で六人の男に犯されるシーンを想像したら、思わず発射しそうになったのだ。

「…叩かれたり…殴られたりしたか?…」
ゴムを装着したペニスを再びマンコに挿入させながら尋ねる。
「…髪を掴まれたり…押さえつけられたりしました…」
「誰に?」
「…みんなに…」
「みんなに押さえつけられて、一人ずつ犯されたのか?…」
「…はい…」

私の腰の動きが速くなって来た。

「犯されながら、チンポをしゃぶらされたりはしなかったか?…ハァハァ…」
「うっ、うっ…はい」
「チンポをしゃぶって興奮したか?…」
「……」
「ジュボジュボと音を立ててしゃぶったんだろ?」



「他の奴らはどうしてた…それを見ながらオナニーしてたのか?…ハァハァハァ…」
「うっ…はい…」
「精子を掛けられたんだろ?みんなから精子を掛けられたんだろ?え?」
「うっ、うっ、…はい、掛けられました…みんな笑いながら私の顔や身体に精子を掛けました…」
「うおっ!」

足の先から脳天まで快感が突き抜け、私は大量の精液を発射した。
イッてる最中に、彼女にキスをしようとしたが、おもいきり拒否されたのだった。

(つづく)

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