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堕落のアッコちゃん(14)

2013/05/30 Thu 17:30

●14アッコちゃんタイトル




 遂に本物のペニスを舐めてしまった。そう思うと、明子の頭の黒い渦に、長かった今日一日が走馬灯のように流れた。

 始まりは昼間に出会った薄気味悪い中年男だった。その男にオシッコをしている所を見せて欲しいと言われ、あの忌々しい公衆便所に連れて行かれたのが事の発端だった。
 初めて男の人の前で陰部を晒し、放尿している所を見られた。そして男に気色の悪いオナニーを見せつけられ、履いていた下着を汚された。家に帰ってネットで調べると、その中年男は、十一年前に女児を殺した犯人だった。
 その女児が殺害された便所の個室でオモチャのペニスを拾った。どんな病原菌が付着しているかも知れないというのに、それを洗わないまましゃぶった。下着に付着していた殺人犯の精液をオモチャに塗り込み、それを膣に挿入しては何度もイッた。
 その時、偶然にも隣の家の奥さんが浮気している所を目撃してしまった。明子はノーパンのまま隣の庭に忍び込み、激しい情事が繰り広げられている寝室を覗いた。いつも上品で気位の高い奥さんが一匹の獣になる瞬間を目の当たりにした。
 それが明子の頭の中の黒い渦に拍車を掛けた。
 黒い渦は今までの明子の生き方を全否定し、今までの血の滲むような努力をいとも簡単にゴミクズに変えてしまった。
 明子の中で、今まで正しいと信じてきた何かが脆くも崩れた。それと同時に理性は失せ、本能が剥き出しになった。今までのストレスが堰を切ったように溢れ出し、濁流となって黒い渦に巻かれたのだった。

 気が付くと、明子は今こうして見知らぬ男の性器をしゃぶっていた。肛門も舐めた。脇の下も舐めた。そして足の指もしゃぶった。
 男は、娘ほど離れた若い女に性器をしゃぶられながらハァハァと唸っていた。そんな男の不潔な息づかいを頭上に感じながら、明子は(これでいいの?)と自問自答した。すると、すぐさま背後から(それでいいんです)という答えが返ってきた。
 しかし明子はもう振り返らなかった。あの白いキリストが自分の本能だと言う事に気付いた明子は、もはや妄想に力を借りる必要はなかったのだった。

 亀頭のカリ首の裏を舌先でズリズリと擦ると、男は「おうぅぅぅ……」と深い息を吐いて身をくねらせた。ここを刺激すると男は悶えた。それを覚えた明子は、覚えたって誰も喜ばない微分積分や確率分布を学ぶよりも、こっちのほうがずっと意味のあるもののように思えた。

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 いやらしい音を立てながらペニスを舐めていると、いきなり男が明子をベンチの上に仰向けに寝かせた。そして改めて明子の顔を覗き込みながら「可愛いなぁ……」と呟いた。
 明子の両脚を肩に担ぎながら、明子の体に覆い被さった。そのまま明子の細い肩をギュッと抱きしめ、「入れるぞ……」と囁いた。
 硬いベンチの上での正常位だった。男は握ったペニスをくねらせながら、亀頭をワレメにねちゃねちゃと擦り付けてきた。
 いよいよ処女を失くすのかと思うと、不意に松崎の顔が浮かび、おもわず男の耳元に「私、処女なんです……」と囁いてしまった。すると男は、「俺も童貞だ」と笑い出し、そのままヌルっとペニスを入れてきたのだった。

 太い肉棒が狭い穴をパンパンに広げた。今まであらゆる異物を挿入していたせいか、全く痛みは感じなかったが、豚のような体が重く、それが苦しかった。
 男はペニスを根元まで差し込んだまま、まるでオオカミが遠吠えするかのように背筋を反らし、夜空に向かって「あぁぁぁ……」と唸った。

「キツいマンコだな……」

 そう言いながら明子の顔を見下ろし、恥ずかしそうに「腰、動かせねぇよ」と笑った。
 男は身動きしないまま、ジッと何かを耐えていた。膣の中ではすっぽりと治まったペニスが、薮に潜む蛇のように身を潜めていた。

 その硬くも無く柔らかくも無いコリコリとしたペニスの感触は、今まで挿入してきた異物とは全く違っていた。穴の中でヒクヒクと脈を打ったり、人肌に温かいというのも、今までの異物にはない感触だった。

 男は明子の目をジッと見下ろしながら「高校生か?」と聞いてきた。
 夜空に浮かんだ男の顔にコクンっと頷くと、「どこの高校だ?」と聞いてきた。
 明子は膣に圧迫感を感じながらも「開進高校です……」と答えた。すると男は「はっ?」と顔を歪めた。「超エリート高じゃん」と大きな声で驚くと、すかさず目を好奇に輝かせながら「そんなエリート女子高生がどうしてこんな事してんだよ」と聞いてきた。

「…………」

「やっぱあれか、受験勉強に行き詰まったとか、ストレスが溜まったとかそーいった類いのあれか? それでこんな事してんのか?」

 明子は返す言葉もなく、ただただ黙って男を見つめていた。

「わかるわかる。俺もそうだった。高校受験の時なんかストレスで頭パニクっちゃってさ、その度にセンズリこいてスッキリさせてたもんだよ」

 男はそうヘラヘラと笑いながら、「で、どこの大学を受験すんだよ」と聞いてきた。

「……東大です……」

 男の表情が一瞬にして真顔になった。

「マジか?」

「……本当です」

 男は、風船が抜けたような大きな溜め息をついた。生温かい息が明子の顔にフーッと吹きかかり、化膿した虫歯の匂いが辺りに漂った。

「じゃあさ、もしかして、さっき言ってた処女ってのも本当?」

 恐る恐る聞いてきた男に明子がコクンと頷くと、それと同時に再び生温かい息が明子の顔面に吹きかかり、男は「マジかよ」と声を裏返し驚いた。

「ってことはさ、俺は今、東大を目指す処女のエリート美人女子高生とヤっちゃってるわけか……」

 そう呟く男の表情は歪んでいた。ギラギラと輝くその目は、裏路地を彷徨い歩く飢えた野良犬が、やっと獲物にありついた時のように獰猛な目をしていた。

「すげぇじゃん……すげぇよ……」

 そうブツブツ呟きながら男は腰を振り始めた。
 ヌルヌルの穴の中にペニスが行ったり来たりし、くちゅくちゅと湿った音を鳴らした。男はゆっくりと一定のリズムで腰を振りながらも、「エリート女子高生だよ」とブツブツ呟き、一人でニヤニヤと笑っていたのだった。

 ゆっくりと蠢くペニスの感触は、膣の中で何か別の生き物がヌルヌルと動き回っているような感じがした。
 ペニスが入って来る時には重い快感が膣全体に広がったが、引かれる時にはスーッと気が遠くなる感じがした。これがセックスの快感なのかと思っていると、いきなり男がキスを迫ってきた。
 男の分厚い舌が強引に口内に滑り込んできた。それと同時に虫歯が化膿した匂いが口内に広がった。
 舌で口内を滅茶苦茶に掻き回され、ベプベプという下品な音が頭の中で響いた。男のガサガサとした指が右の小さな乳房を鷲掴みにし、もう片方の手がベンチから浮いた尻を乱暴に揉んだ。
 それら全てが不快感だった。セックスなんてちっとも気持ち良くなく、むしろ気持ち悪いくらいだと思った。
 すると、そう思った瞬間、いきなり男が口の中で「んふっ!」と唸り、慌てて舌を抜いたのだった。

「そろそろイクぞ」

 男は短く呟くと、今までとは打って変わって腰の動きを速めた。
 ガンガンガンと男の下半身が明子の下腹部に衝突し、ベンチに寝そべる明子の細い体は激しく揺れた。そんな明子の体を逃がさないように、男は明子を胸の中にガッシリと抱きしめていた。

 途中、地面に脱ぎ捨ててあった男のズボンのポケットの中で携帯が鳴り出した。ピリピリピリピリ……ピリピリピリピリ……というガラケー独特の着信音はいつまでも鳴り続いていたが、しかし男はそれを無視し、更に腰を速めてきた。

 激しい腰の動きが次第に明子の興奮を高めてきた。男のペニスが膣の中をズボズボとピストンする感触と共に、シゲちゃんのペニスが三塚さんの穴の中を行ったり来たりしているシーンが蘇った。
 明子の口から、「あん……あん……あん……」という声が自然に漏れ始めた。ペニスが上下する度にジワリジワリと快感が迫って来た。

(これがセックス……)

 そう思った明子は、ようやくセックスの快楽を得ようとしていた。
 しかし男は、もはや一触即発だった。

「あぁぁぁ……すげぇよ……こんな可愛い現役エリート女子高生とタダマンしちゃってるよ俺……ああああ……堪んねぇ……中で出しちゃうぞ……」

 男はハァハァと荒い息を吐きながらそう呻いた。そして、スコスコスコスコと激しく腰を振り、不意に明子の唇を指で摘んだと思うと突然背骨をピーンッと伸ばした。
 顔をビクっ、ビクっ、と痙攣させながら、「あっ」とか「うっ」と唸った。その仕草は、コロッケの野口五郎のモノマネによく似ていた。
 すぐさま膣の中に生温かい感触が広がった。それは、幼い頃におねしょをしてしまった時の感覚にも似ていれば、部活の練習中にナプキンがズレた時の、あの不快な生温かさににも似ていた。
 射精している男は、明子のうなじに顔を埋めながら「んふっ……んふっ……」と何度も鼻を鳴らしていた。そうしながらも明子の乳房を弄り、浮き上がった右尻肉をモミモミと揉んでいたのだった。

「イッた……」

 明子のうなじでそう呟くなり、男はガバっと起き上がった。そして、ベンチから飛び降りると、脱ぎ捨てたズボンの中から、未だ着信音の鳴り止まぬ携帯を抜き取った。
 電話の相手は、またしても取り立て屋のようだった。ごめんなさい、すみません、を連呼しながら男は慌てて服を着始めた。
 明子は、ベンチの上で股をM字に開いたままだった。膣からトロトロと溢れ出す生温かい汁の感触を感じながら、黙って夜空を見ていた。

「今ですね、大学ん時の先輩の家に行って来たんですけどね、とりあえず百万くらいならなんとかなりそうだって言ってくれたんですよ」

 男はそう言いながらスーツの上着を羽織った。

「ええ、大丈夫です。ええ、間違いありません。明日には必ず百万振り込むって約束してくれましたから」

 男は携帯を右肩に挟みながら、カチャカチャとベルトの金具を止めた。

「いや、今日中には無理ですよ、先輩も現金なんて持ってませんから明日の銀行が開くまでは無理ですって」

 男はそう話しながら歩き出した。ベンチに寝転んだままの明子を一度も見ないまま歩き出した。

 男が踏みしめる玉砂利の音が出口の鳥居に向かって遠ざかって行った。遠くの闇の中で「だから、そこをなんとか明日まで待って下さいって頼んでるんじゃないですか吉崎さん、もう生命保険とかそーいうのやめましょうよ吉崎さん」という声が微かに聞こえ、それっきり男の気配は消えてしまった。

 明子はベンチに寝転がったまま、神々しい静けさに包まれていた。
 夜空に浮かぶ木々が、ざわざわざわっと風に揺れるのをジッと見つめていると、ふと自分が、路上に吐き捨てられたガムのように思えた。

(これでいいの?)

 そう夜空に問い質すと、(それでいいんです)という言葉がすぐに返ってきた。

 ゆっくりとベンチを起き上がると、だらしなく弛んだ股間が月の明かりに照らされていた。陰毛の奥でくにゃりと歪むワレメからは白い精液がドロリと垂れ、木製のベンチに黒いシミを作っていた。

 男の不浄な精液を絞り出そうと、明子はベンチの上で大きく股を開き、両手でワレメを開いた。
 まるで大便を力むように膣に力を入れると、ベロリと剥き出しになったピンクの粘膜から、大量の白い精液がドロリと溢れた。

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 ワレメを囲むビラビラは、まるで八宝菜のキクラゲのようにぐじょぐじょになっていた。そこに指を這わせ、そこから溢れ出る精液を指で掬うと、迷う事なくそれをペロリと舐めた。

 口内に微かな苦みを感じながら、ベンチの下に脱ぎ捨てられていた黒いワンピースを指で引っ掛け、それをすっぽりと頭から被った。

 黒いワンピースから顔を出すなり、不意に背後でジャリっという音が聞こえた。
 振り向くとそこには高校生くらいの男の子が立っていたのだった。

(つづく)

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