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白衣のティンカーベル4

2009/06/17 Wed 17:05

白衣のティンカーベル4





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病室内での売春行為は、それからしばらくの間続けられていた。
堪り兼ねた亜美が高橋に「もういや・・」と言うと、全身が痣だらけになるほど殴られた。
殴られるだけならまだ何とでも逃げようがあったが、しかし、高橋は「別にオマエが逃げたってかまへんわい。オマエの代りになる看護婦くらいこの病院には仰山いよるからな」と言った。それは、亜美がこの地獄から逃げ出せば、次は利香が同じ目に遭わされるのだと、亜美はそう受け取り、逃げるに逃げ出せない状態になっていたのだった。

そんなある日、ひとりの男が亜美の病棟へと入院してきた。
男は長距離トラックの運転手で、昨夜、酒に酔っぱらったままトラックを走らせ、カーブを曲がり切れず民家の車庫にトラックを激突させてしまったらしい。
幸い、怪我人はなく運転手の男が右足を骨折する程度だった。

その男はSといい、妻と二人の子供を持つ37歳。トラックの修理費は保険でなんとかなったが、しかし、破損させた車庫の修理費はかなりの額になると予想される。当然、会社は解雇され、これから家族三人と多額の借金を抱えながらどうやって生きて行けばいいのかとSは路頭に迷っていた。

Sは警察の取調べが続くという事から、病院側が特別に個室を用意し、そのためSは一人部屋の特別室を使用する事になった。

そんなSを担当する事になった亜美は、何かとSを気遣い、Sの個室へは一日に何度も足を運んだ。
それは、もう既にその時点で亜美がSに惚れていたというわけではない。それは、ある意味、同情という亜美のいつもの悪い癖が出たためだった。

ある時、亜美がSの個室を掃除していると、1人の刑事が病室に入って来た。
刑事は部屋に入るなり、「おまえ、罰金払えるのか?」と薮から棒に言った。
「え・・・・まぁ・・・なんとかします・・・」
「なんとかしますじゃねぇよ、おまえがこんな個室でのんびりとしてる間にも、奥さんはそこらじゅうで借金の工面してるんだぜ」
「はぁ・・・・」

亜美はベッドの下を雑巾で拭きながらも聞き耳を立てた。

「奥さんさぁ、さっきまで取調室で泣いてたよ。もうおまえなんかと離婚したいってね・・・」
「・・・・・・」
「会社はクビになるし、借金ばっかり増えて、子供もまだ小さいのにこれから大変だぜ、なぁ」
「・・・・はい」
「奥さんのためにもさ、ここは男らしく離婚届に判を押してやるべきじゃねぇのか?」
「・・・・・・」

ここまで聞いていた亜美は、つい我慢できなくなりベッドの下から立ち上がった。
いきなり現れた看護婦に、Sも刑事も一瞬言葉を無くす。

「あのぅ、差し出がましいようですけど、離婚するとかしないとかはSさんと奥さんとで決める事であって、刑事さんがとやかく言う問題ではないと思うんですけど」

刑事はポカンと口を開けたまま、突然現れた亜美を呆然と見ていたのだった。

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それからというもの、Sと亜美は急接近する。亜美の持ち前の「おせっかい」とも言うべく優しさが、人生のどん底にたたき落とされたSを黙って見てられなかったのだ。
日に何度も病室に訪れてはSを励まし、献身に身の回りの世話をしてくれる亜美に対し、当然Sの心も動き始めた。

そんなある日、入浴がまだできないSの身体を亜美が拭く事になった。

「早くギブスが取れればいいのにね・・・」
亜美は身体拭き用のタオルを湯の張った洗面器に沈めながら呟いた。
「でも、ギブスが取れたら取れたで・・・それからの事を思うと気が重くなるよ・・・」
Sは自分でパジャマの上着のボタンを外しながらポツリと呟いた。

密室での二人っきりの身体拭き。二人は親しくなった分だけ、どこか気恥ずかしく、二人ともできるだけ違う話題に変えようとしているようだった。

「お子さんはいくつなんですか?」
亜美はしぼったタオルをSの胸板に静かに乗せた。タオルから湯気が立ち上り、石鹸の香りが病室に広がった。

「小学生の3年と1年。二人とも女の子なんだ」
Sは湯気の立ち上がるタオルの温もりに目を細めると同時に、時折触れる亜美の細く品やかな指の感触にドキドキしていた。
「二人とも女の子なんですかぁ・・・かわいいでしょ?」
そう言って顔を斜めにさせながらSの顔を覗き込む亜美の笑顔を、Sは素直に可愛いと思った。

亜美の持つタオルがSの首筋から脇の下まで丁寧に汚れを拭き取ってくれる。亜美のその慣れた手つきをボンヤリと眺めていたSは、ついソープランドを想像してしまい、自然にペニスがコリッと固くなって来るのに気付いた。
Sは勃起しかけたペニスを治めようと、ついつい亜美の指先に集中してしまう神経をズラそうとアレコレ違う事を考える。
こんな時には、家族の事を考えるのが一番だった。
借金に追われる妻、親戚に預けられた二人の子供。貯金も財産も職もない無一文の自分が、これからどうやって家族を養って行けばいいのか。
それを考えると、こんな所で勃起している場合ではないという大人的な感情が芽生え、下半身の沈静に大いに役立った。

Sの上半身を拭き終えた亜美は、タオルを濯ごうと洗面所に向かいながら「それじゃあズボンを下ろして下さいね・・・」とベッドのSに話しかけた。

せっかく下半身を沈静化させたばかりのSは、亜美の言葉を聞いて「ギョッ」という不安感に襲われながらも、しかし背筋がゾクゾクするような期待感も同時に襲って来た。

亜美はタオルを濯ぎながら、さっき届いた高橋からのメールを思い出していた。
『今夜、志緒利と葉子のパンツ持って来い』
高橋からのメールは今夜の呼出しと共に、同僚のパンティーを盗んで来いという指令だった。
高橋の病室で亜美を屈辱しているグループの中に、内科看護婦の志緒利と葉子の熱烈なファンがいた。高橋はその男達に彼女達のパンティーを売り付けるつもりらしい。
これまでにも亜美は、高橋の命令で、看護婦の私物をいくつも盗まされていた。そのほとんどは使用済みパンティーが多かったが、中には履き古したナースシューズや使用済みナースソックスといったマニアックな注文も多かった。しかし、泥棒ならまだマシだった。先日など、寮の脱衣場をビデオカメラで盗撮して来いと命令された事もある。さすがに亜美もそれは絶対にバレますと必死に抵抗したが、しかしそんな事が高橋に通用するわけがない。結局亜美は、ビデオカメラを持たされ、若い看護婦達の裸体を盗撮させられるはめになったのだった。

そんな同僚を裏切る行為に心を痛めながら、亜美は暗い気持ちでタオルを濯いでいたのだった。

タオルをほどよく絞った亜美は、そのままSが待つベッドへと向かう。しかし、ベッドの上のSはまだパジャマのズボンを履いたままだった。

「あれ?どうかしましたか?」
湯気がホカホカと立ち上がるタオルを手にした亜美が不思議そうにSを見下ろす。

「あ、うん・・・下は自分でやるから・・・」
Sは顔を真っ赤にさせながら恥ずかしそうにそう言った。
「もしかして、恥ずかしいんですかぁ?」
クリクリ目玉の亜美の笑顔が照れくさそうにしているSの瞳を覗き込んだ。
「まぁ・・・四日も風呂に入ってないわけだし・・・うん・・・」
Sはそんな亜美の視線を避けながら呟く。亜美の大きな瞳を見てしまうとまたペニスが反応してしまう恐れがあったからだ。
「ふふふふ。大丈夫ですよ。ここはみんなお風呂に入れない人ばかりですから。はい、早くズボンを下ろして下さい」
亜美はそう言いながら湯気の立ち上がるタオルを広げたのだった。


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照れながらズボンを下ろすSを見下ろしながら、亜美はそんな純情そうなSに好感を抱いていた。これが高橋なら、きっと「おい、ついでにしゃぶってくれ」とペニスを出したに違いない。
高橋とSを比べる亜美は、今夜呼び出されるのがSだったらいいのに、と、ふとそう思っていた。

左足首に付けられたギブスからズボンを抜き取ったSは、トランクス1枚の姿となった。
高橋の足に比べると、妙に貧弱で弱々しい足だったが、亜美にはそんなSがなぜかとても可愛く感じられた。

Sの太ももにタオルがそっと置かれた。
「熱くないですか?」
亜美の髪から漂うシャンプーの香りがSの鼻を卑猥にくすぐる。
「・・・はい。大丈夫です」

亜美はいたって業務的にSの足をタオルで拭いた。ここで変に感情を込めたりすると、勘違いしてペニスを勃起させてしまう患者が多いのだ。そんな気まずい雰囲気を何度も経験した事のある亜美は、まるで死体を洗うかのように、無心でSの足を拭き続けていた。

しかし、タオルが太ももの内側に差掛かりSの身体が少しだけ横に向いた時、トランクスの一部が微妙な動きをしたのを亜美は見逃さなかった。
(半起ち?)
亜美は太ももの内側にタオルを当てながら、そのトランクスの妙な膨らみを視野で確認していた。

一方、Sはというと、もうこの世の終わりだと言わんばかりの焦りの真っただ中だった。
一時は沈静化したと思われたペニスだったが、しかし亜美の髪の香りに刺激され再び反応し始めたのである。
(こりゃあマズいぞ・・・どうしたら治まってくれるんだ・・・)
そう思いながらSは、再び残された家族の事を思い出した。

そんなSの気持ちを察した亜美は、気を紛らわす為にも何か話しかけなければと思う。
「もうすぐ夏休みですけど、お子さんをどこに連れて行ってあげるんですか?」
聞いてしまってから「しまった!」と後悔する亜美。今のSの状態で夏休みも糞もない事くらい、担当の亜美は知っているのだ。

「・・・夏休みか・・・本当は海水浴に連れて行ってやる予定だったんだけどね・・・」
Sは複雑な笑いを浮かべながらポツリと呟いた。
「・・・ごめんなさい・・・私・・・」
「いや、いいんだよ。何もキミが謝る事はないよ」

重たい空気が病室に漂い始めた。

「・・・恵子・・・いや、女房なんだけどね、彼女、僕の借金の為に夜の店で働き始めたんだ。だから子供達はそれぞれ親戚の家に預けられてるんだけど・・・多分、子供達は夏休みも親戚の家で過ごさせる事になるんじゃないかな・・・」
そう呟くSの表情は暗く、いつしかトランクスの膨らみも消えていた。

「・・・借金って・・・いくらくらいあるんですか?・・・・」
既に亜美は「おせっかいモード」に切り替わっている。こうなるともう誰も彼女を止める事はできない。

「・・・会社の前借り、サラ金や親戚からの借金・・・そして事故の修理費と罰金。全部足すと新車のセルシオ一台分くらいかな・・・」
Sはクスッと笑った。
新車のセルシオがいったいいくらなのか検討も付かなかった亜美だったが、しかし亜美は、困っているSの力に何とかなれないものかと考えた。
しかし金の都合は、もう亜美には無理だった。
つい先日、同僚の看護婦がホストクラブの男に金を貸してくれとせがまれ、困った同僚を助ける為に叔父から50万円を借りたばかりだったのだ。

亜美は何かSに力になってやれる事はないかと考えながら、Sのトランクスを無意識に下ろした。

「あっ!・・・いや、ここは・・・」
何の前触れもなく突然ペニスを露出させられたSが戸惑う。
その声にふと気付いた亜美は、真っ赤な顔をして固まっているSを見ながら我に返る。
「えっ?」
トランクスを下ろされた下半身には、仮性包茎のペニスがダラリンと横たわっていた。

「あ、すみませんいきなり下ろしちゃって!・・・・でも、大丈夫ですよ、ここも綺麗に洗いますから、アハっ」
亜美は恥ずかしそうに笑いながらも、一気にトランクスをスルスルと足から抜き取った。

Sの足の付根にタオルを入れ、金玉と太ももの間を丁寧に拭き取る。ダラリンと足れるペニスの先が亜美の手の甲を時折トントンとノックした。
そんな邪魔をしてくるペニスを亜美はいたって業務的にヒョイっと摘まみ上げ、反対側に向かせていたのだった。

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何か話さなければ・・・と懸命に神経を反らそうとするS。

亜美は金玉の裏を丁寧に拭き終わると、いよいよペニスの掃除に取り掛かった。
亜美は完全に萎れているSのペニスを摘まみ上げると、ペニス全体をタオルで包み込んだ。
患者のペニスを掃除するのには慣れている亜美ではあったが、しかし、この完全個室という密室が亜美のいつもの気持ちと違っていた。

緊張しまくっているSはペニスを立てるどころか、恥ずかしさのあまりギュッと両目を綴じていた。
しかし、目を閉じていると神経が敏感になってしまい、亜美の細かい指の動きまでリアルに感じてしまう。
Sはこれは危ないと思いゆっくりと目を開けた。
目の前には、亀頭を摘みながら竿をタオルで優しく拭いている綺麗な看護婦さんのエロティックな姿が映し出された。

「・・・も、もう僕の人生は終わってしまったかも知れない・・・」
何か喋らなくてはと焦るSは、とりあえず何でもいいから口に出してみた。

「・・・そんな事ありませんよ・・・Sさんはまだ若いんだし・・・」
亜美はそう答えながら、ベッドの下に置いてあった「おしぼりウエッティー」を取り出した。
筒の中からスポッスポッと2枚の濡れたティッシュを取り出した亜美は、手慣れた手つきでゆっくりとSの皮を剥き始めた。

Sは金縛りに遭ったかのように固まったままゴクリっと音を立てて唾を飲み込んだ。

亜美の細く品やかな指が、Sの仮性包茎の皮をゆっくりと捲って行く。テカテカに輝くピンクの亀頭が露出され、カリ首に付着する「恥ずかしい垢」をも鮮明に映し出した。

そんな生々しいシーンを見せつけられたSのペニスはみるみると大きく膨れて来た。

亜美は勃起して来たペニスを慣れた手つきで操りながら、亀頭の回りに付着する白い垢を濡れティッシュで拭き始めた。

今まで皮にガードされていたSの亀頭は異常に敏感になっていた。亀頭の裏をザラザラとしたティッシュで刺激する度、ピクン!とペニスが脈を打つ。

「ほら。まだまだSさん若い若い。こんなに元気ですよ」
亜美は「んふっ」という変な含み笑いをしながらSのビンビンのペニスを丁寧に掃除していた。

そんな明るい亜美の性格にSは助けられた。これほどまでに勃起したペニスに、なんのリアクションもなく「はい、終わりです」とパンツを履かされるのも、逆に恥ずかしいものである。
Sはそんな亜美の明るさに便乗し、ハハハハハっと笑いながら「そこだけはまだ子供なんだよ」と田原俊彦のようなセリフを吐いた。

と、突然、亜美の指の動きが変わった。
なんと亜美の指は、ペニスをシコシコとシコり始めたのだ。

「・・・悩んでばかりいるとモヤモヤが溜まりますからね・・・スッキリと抜いちゃいましょう」
亜美はペニスをシゴきながらSの顔を見上げクスッと笑った。
Sは信じられなかった。こんなシーンを何度かAVで見たことがあるが、しかし、実際にこんなことが起きるなどとは夢にも思っていなかったのだ。

亜美にとっては、こんなことは日常茶飯事である。患者をスッキリさせることは看護婦の務めだとさえ亜美は思っているのだ。そんな亜美が担当する患者のほとんどは、亜美の優しい指でスッキリさせてもらっていたのだった。
但し、手コキはするが、尺八はどれだけ求められても断っていた。というのは、尺八をしてしまうと、亜美自身抑えが利かなくなる恐れがあるからだった。

ペニスをシコシコとされるSは、最初は顔を赤らめ恥ずかしがっていたが、しかし、ここまで大胆にされると恥ずかしさより快感を求めるようになって来た。
シコシコと単調なリズムでシゴかれている動きに「もう少し早く」などとリクエストできるまで成長していた。

「やりにくいから、ベッドの上に乗ってもいいですか?」
亜美はそう言いながらも、Sの返事を聞く前に勝手にベッドの上に乗った。
「ヨイショっ」とスカートを捲り上げると、そのままSの足を跨ぎ、ふくらはぎの上にペタンと腰を下ろす。亜美のオマンコの温もりがSのふくらはぎに伝わって来た。

尿道から溢れて来た我慢汁がクチュクチュクチュという卑猥な音を立て始めた。

「・・・このまま出しちゃっていいのかなぁ・・・」
Sは両足をモゾモゾとさせながら亜美に聞いた。
「イク時に『イクっ』て教えて下さい。そうしたら私、タオルで受け止めますから」

「ねぇ・・・。こんなこと、よくしてるの?」
Sはイクにはまだもったいないと思い、時間を延ばす為に質問してみた。
「そうですね・・・やっぱり入院してるとみんなモヤモヤしてきますからね、時々こうやってスッキリさせてあげる事ありますよ」
「へぇ・・・そんなAVみたいなことが本当にあるんだね・・・」

気を紛らわせようと頑張っていたSもそろそろ限界に近づいていた。というのは、ふくらはぎにぺったりと付いている亜美のアソコが、身体が揺れる度に強く押し付けられ、亜美のオマンコ感触がリアルに伝わってくるからだ。しかも、そのふくらはぎにはネチョッと濡れた感触が混じっているのである。

Sはもう我慢できなかった。
身体をピーンと背伸びさせながら、小さく「イクっ!」と呟くと、大量の精液を放出させた。
それを手際良くタオルで捕らえ、尚かつ、射精の余韻を楽しませるかの如く、まだゆっくりとシゴいてくれている。

「・・・スッキリしましたか?」
亜美は天使のような笑顔でSに笑いかけた。
Sは今抱えている全ての苦しみから開放されたかのような爽やかな表情で「ありがとう」と答えたのだった。

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その日から、亜美とSの関係は親密になった。
毎日のように病室にやってきては、手コキをしてくれる亜美に、Sは何度かセックスを迫ったが、しかし亜美はそれを拒み続けていた。
しかし、あまりにもSがしつこく迫って来るため、亜美は代りにフェラチオをしてやる事にした。患者さんのペニスをしゃぶる事はほとんどなかった亜美だったが、しかし、亜美の中でSという存在は、「何とかしてやりたい男」であったため、何の抵抗もなくSのペニスに口を付けてしまったのだった。

そんなある晩、亜美は高橋の病室で、ストッキングで両手をベッドに縛られ4人の男に順番に辱められた。
その男の中の二人は、患者ではなく高橋の知り合いだった。
その外部の男二人は明らかに暴力団とわかる風体で、二人は何度も亜美を犯した後、平気な顔をして亜美の膣内に射精をした。

残酷なプレイが終わり、ゲスト達が病室を後にすると、泣きながらナース服に着替える亜美を高橋は呼びつけた。
「おまえの寮に利香っちゅう看護婦が居てるやろ。明日、あいつも一緒に連れて来いや」
亜美の表情が一瞬に凍り付いた。
「でも・・・」
「大丈夫。あいつもおまえと同んなじや。あいつにワシの部屋に来い言うたら、すぐにわかるよってに」
「・・・・」
「・・・なんや、なんか不服か?」
高橋はそう言いながら、患者達から受け取った一万円札の束をベッド棚の引き出しに仕舞おうと引き出しを開けた。その引き出しの中には一万円札が乱雑に押し込められており、ざっと50万円は下らないだろうと亜美はそれを見ていた。

「・・・利香は許してやって下さい・・・代りに私がヤルから・・・」
「ワレはもう飽きられてんのや。利香みたいに新鮮なヤツを連れて来んと客は喜ばんのや、わかるやろ?」
「・・・でも・・・」
「でももへちまもないんじゃコラぁ」
高橋はベッドから立ち上がるといきなり亜美の腹を蹴り上げた。
「うっ!」と腹を抱えながらしゃがむ亜美の太ももに、高橋の容赦ない蹴りが連打される。
「ワレは黙ってワシの言う事を聞いとればええんや、おぅ!」

散々ヤキを入れられた亜美は、「明日の晩は必ず利香を連れて来いや」という高橋の言葉に首を縦に振るしかなかった。

高橋から開放された亜美は痛めつけられた足を引きずりながら深夜の廊下を歩いていると、ふとSの病室の前で足を止めた。
Sの優しい笑顔を思い出した亜美は、抑え切れない悲しみが一気に込み上げて来た。ポロポロと涙を流しながらSの病室のドアを開けた。

ベッドで寝ていたSは、病室に入って来た亜美に気付きゆっくりと目を開けた。
病室の入口で立ちすくむ亜美。その乱れたナース服にすぐに気付いたSは、慌ててベッドから起き上がり「どうしたの!」と叫んだ。

「・・・私・・・もう死にたい・・・」
亜美は崩れるようにベッドの上に身体を倒した。

「どうしたんだよ、何があったんだ、誰かに乱暴されたのか?」
泣き崩れる亜美の肩を優しく抱きながらSは何度も同じ事を聞いて来た。

散々泣いて気分が落ち着いた亜美は、これまでの事を洗いざらいSに打ち明けた。

「・・・ふざけやがって・・・俺が話しを付けて来る」
そう言いながらベッドを立ち上がるSに、「やめて。殺されるわ」とSの手を掴んだ。
「しかし・・・・」
Sはくやしそうに握り拳を震わせながら下唇を噛んでいた。

「もういいの・・・もういいから、もう少しだけここに居させて・・・忘れたいの・・・あの男達の事を・・・」

亜美が悲しそうにそう呟くと、Sが静かに亜美の身体を抱きしめた。
「ずっとここに居ればいい・・・ずっとここに居て、早く忘れてしまいな・・・」
そう呟いたSの唇に、自然に亜美の唇が重なった。

激しく重なり合う二人の舌。
その内、Sの手が亜美のスカートの中に忍び込んで来た。
「ダメ・・・汚れてるから・・・」
Sは再び亜美をきつく抱きしめる。
「いいよ。僕が綺麗にしてあげる。いつも僕がキミにしてもらっているようにね・・・」

Sは亜美を静かにベッドに寝かすと、スカートの中の汚れたTバックを優しく下ろした。
スカートの中でキラキラと輝いている初めて見る亜美のオマンコ。愛しさからむしゃぶり付きたい心境だったが、しかし、激しい行動は傷ついた彼女には残酷だと思い、気持ちを抑えながらゆっくりとオマンコに唇を当てた。

そのキラキラと光っていたものが、男達の精液だという事にすぐに気付いた。
言いようのない怒りがSの胸の中に込み上げて来る。
Sは躊躇う事なく、そのキラキラと光っている男達の精液を舌ですくい取った。そしてチューチューと音を立てながら膣に吸い付き、中から溢れ出て来る汚れた精液を吸い出した。

「僕が綺麗にしてあげるからね・・・」
Sはそう呟きながら、精液を吸ってはティッシュに吐き出す行為を繰り返した。

しかし、どれだけ溜まっているのか、かなりの量を吸い取ったにも関わらず、膣の中からヌルヌルの液が次から次へと出てくる。ムキになったSは「全部僕が吸い取って綺麗にしてあげるから待ってて」と言いながら次から次へと出てくる液を吸いまくった。

と、その時、Sの頭の上で「クスッ」と亜美が笑った。
「・・・?」
不思議そうに顔を上げたSに、亜美が「もう・・・それは私の汁」と恥ずかしそうに呟いた。

その仕草が堪らなく可愛かったSは、もう我慢できなかった。
Sは亜美を抱きしめたままパジャマのズボンを下ろすと、無言で亜美の瞳を見つめた。
男達の汚れた精液が完全に取り除かれ、亜美の愛液でキラキラと輝くオマンコにSはペニスをゆっくりと挿入する。
初めて二人が結ばれた瞬間だった。


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翌日、朝のミーティングが終わった亜美は、すぐに婦長のもとへと行き、頭痛が酷いため今日は休ませて欲しいとお願いした。

婦長から許しを得た亜美は、寮に帰るフリをして、その足で高橋の病室へと向かった。
この時間、高橋は必ず病院の一階にある喫茶店でモーニングコーヒーを飲んでいるからだ。

誰もいない高橋の病室に忍び込むと、プ~ンと据えたニオイが漂って来た。
その臭いは、昨晩男達が好き放題に飛び散らした精液の臭いだとすぐにわかった。

吐きそうになるのを堪えながら、亜美はベッドの横の棚の引き出しを開けた。
そこには、昨夜と同様、一万円札が束になって押し込められていた。

亜美は急いでその一万円札を掻き集めると、それをナース服のポケットの中に押し込んだ。いつ高橋が帰って来るかという恐怖に足をガタガタと震わせながら、1枚残らずポケットの中に一万円札を押し込んだのだった。

もうお金は残っていないかと棚の奥を覗くと、そこに小さなビニールの包みに入ったクスリが転がっているのを発見した。
それが覚醒剤であるという事は、今まで覚醒剤というモノを見た事のない亜美でさえすぐにわかった。

とたんに足の震えが全身に伝わって来た。ガタガタと身体を震わせながら呆然と立ちすくんでいるその時、廊下から「高橋のアニキ!」という声が聞こえてきた。

「おう!久しぶりやのぅ!いつこっちに来たんや」
同時に高橋の野太い声が聞こえて来た。

絶体絶命だった。

「なんや、面会に着てくれるんやったら、マサを駅に迎えに行かせたんに・・・」
高橋の声と同時に病室の扉がガチャッと開き、スリッパの音がペタペタと病室に響き渡った。
「いや、幹部会の帰りなんですわ。本部に行ったらカシラから高橋のアニキが入院してる言うて聞きましたんで、ちょっと御機嫌伺いに寄らせて貰うただけですよってに」
連れの男達が「ごくろうさんっす!」とドスの利いた声を轟かせながら次々と病室に入って来た。

連れの男達を入れると全部で6人の見舞客だった。病院内にも関わらず、男達は高橋に向かって「ごくろうさんっす!」の掛け声を順番に投げ掛けている。

「・・・なんや、ここじゃ狭すぎるのぅ、1階に喫茶店があるさかい、そっち行こか」
高橋がベッドから立ち上がった。
「いや、アニキ、病人なんやし、ここでよろしおま」
「アホぅ。何が病人じゃい。ワシは今シノギ中やで~、ここでこうして寝てるだけで保険屋さんからガッポリとお給料を貰えるっちゅうシノギの真っ最中や」
高橋の言葉に若い衆達が一斉に笑い出した。
そしてその笑い声が次第に病室から遠離って行く。

ナースキャップを口の中に押し込み、息を殺しながらベッドの下でうずくまっていた亜美は、男達のスリッパの音が消えると慌ててベッドの下から飛び出した。

ガクガクと足を震わせながら病室を飛び出すと、そのまま一目散にSとの待ち合わせの場所に向かったのだった。

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昨夜のうちに運び出していた寮の荷物を、両手に抱えたSはバスの停留所で煙草を吸っていた。

「早く!」
亜美はSの腕を掴むと、バス乗り場の目の前にあるタクシー乗り場へと走った。

二人はタクシーに乗り込むと、すぐさま駅へと向かい、東京行きの電車に飛び乗った。
タクシーの中で病室での出来事を聞かされたSは、そこで初めてブルブルっと身体を震わせた。

電車のシートに凭れながら亜美は携帯電話を取り出した。
104で地元の警察署の電話番号を聞いた。
「・・・どうするつもりだ?」
Sが心配そうに亜美の顔を覗き込む。
「あいつの病室に覚醒剤がある事を警察に通報してやるの。あいつが逮捕されれば利香ちゃんが犠牲にならなくて済むのよ」
亜美はそう言いながら携帯のボタンをピッピッピッと押し始めた。
「待てよ!・・・それがバレればキミが金を盗んだ事も・・・」
「大丈夫。まさか病室で売春していた金を盗まれたなんて言えるわけがないわよ。それに、このお金は全部私が稼いだ金よ。これは盗んだんじゃなくて返して貰っただけ・・・あ、もしもし、○○警察署ですか?・・・」

二人を乗せた電車は東京という大都会に向かってひたすら走り続けていた。

その数時間後、東京駅に降り立った二人は、そこで初めて亜美がナース服のままだという事に気付いた。
ギブス男とナース服女。
顔を見合わせた二人は、東京駅のホームでいつまでも笑い続けていたのだった。

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「それで、Sさんというのは、今はどうしてるんです?」
私は3杯目のアイスコーヒーの底にズズッと音を立てると、聞き取っていた用紙から彼女の顔へと視線を移した。
歌舞伎町の喫茶店には、明らかに同伴出勤の待ち合わせだとわかる水商売の女達がチラホラ現れて来た。
そろそろ歌舞伎町が目覚める時間だ。

「う~ん・・・今、何してんのかなぁ・・・」
亜美はグロスのたっぷりと塗られたピンクの唇をプルルンと可愛く震わせながら笑った。
「えっ?それじゃあSさんとは別れちゃったの?」
私はカサカサの薄汚い唇をボロボロさせながら亜美に聞いた。

「はい。東京に逃げて来てから、2年くらい一緒にいたかなぁ・・・」
亜美は記憶を辿るようにクリクリの大きな黒目を天井に向けさせながら、細い指を1本1本折り曲げていた。

「そのSっていう男が、これまた酷い酒乱でさぁ、この娘、可哀想に毎晩叩かれてはアパートから逃げ出してたんだよ・・・ねぇ?」
マキ姉は、そう言いながら亜美の茶髪を「いい子いい子」するように優しく撫でた。

「多分、地元に帰ってるんじゃないのかなぁ・・・娘さんの中学の入学式には出てやるんだっていつも言ってたし」
亜美はケロッとそう答えると、アイスコーヒーに付いて来たアーモンドをポイッと口の中に入れカリリッと音を立てた。

「せっかく二人で駆け落ちまでしたのに・・・もうSさんには未練はないの?」
私は少し意地悪な質問をした。
「ん~・・・」と悩む亜美の隣りで「あるわけないじゃん!あんな男。女房と別れる別れるって言ってはこの娘を騙してさぁ、結局この娘に身体を売らせてはその金で酒ばっかり喰らってたヒモだもん。あんな男に未練があるわけないよ、ねぇ~?」とマキ姉が大きな声で騒ぎ始め、喫茶店にいた客達の注目を浴びた。

「マキ姉、うるさいんだって~、恥っずかしい、みんなジロジロとこっちを見てるじゃない」
笑いながら私がそう言うと、今度はマキ姉は物凄く小さなコソコソ声で「でもねぇ、あの男は本当に悪いヤツなんだよ・・・」と再びSについての演説がはじまった。

マキ姉の機関銃のような演説を聞きながらも、私はチラッと亜美に目をやった。
私と目が合うと、亜美はキラッと目を輝かせながら「・・・うん。あの人の事はもう忘れた」と笑った。

貴重な体験談を聞かせて貰った私は、それをしっかりと書き取ったノートをゆっくりと閉じると、スーツの内ポケットから封筒を取り出した。

「これ、少ないんだけど・・・」
そう言って亜美に封筒を渡すと、亜美はクリクリ目玉を大きく開けて「えっ!いいです!いいです!」と慌てて手を振った。

「それでは困ります」という私と「いいです!いいです!」と手を振る亜美の間に座っていたマキ姉が、「そんじゃアタシが預かっとくよ」と、まるで浅草の女スリ師のように素早く封筒を奪い取った。

喫茶店を出ると、夕日に染まる歌舞伎町には既にネオンがチラつき始めていた。
「ほいっ!そこのお父さん!」という古典的な呼び込みの声とパンッ!と手を打つ音が路上からチラホラ聞こえて来る。

「そんじゃ、アタシわこのまま帰るかんね・・・」
マキ姉は私達に振り向きもせずそう告げると、歌舞伎町のネオンの中に消えて行った。

「これからどうするんですか?」
私は路上に立ち止まったまま亜美に振り向いた。
隣りでジュージューと焼いている露天のカルビ串焼きが香ばしい煙をモクモクとさせていた。

「これからお店に行きます」
亜美はキラキラと唇のグロスを光らせながら微笑んだ。

私は、そういう意味で聞いたのではなく、今後の人生はどうするのか?という意味で聞いたのだが、しかし、そんな難しい事を彼女に聞いても無駄だとふと思い直し、それ以上は聞かなかった。

「お店ってのはキャバクラですか?」
私は何気なく聞いてみた。
ヤクザもんの車らしいキャデラックが区役所通りを物凄い勢いで走り抜けて行った。

「うぅん。ヘルス」
亜美はアッケラカンとそう答えると、持っていたバッグの中から1枚の名刺を取り出し、「お店では愛美って名前なの。よかったら今度遊びに来て下さいね」と言いながら、私に名刺を渡した。

名刺を受け取る時、亜美のほどよく染められた茶髪から清潔感のあるシャンプーの香りが漂って来た。
私は瞬間、「あ、この髪の香りがSを虜にしてしまったんだな」と身を持って感じた。

「今度じゃなく、今からってのは・・・・ダメかな?」

私の言葉に亜美はクスッと笑顔で答えた。

テインカーベルのような微笑みを浮かべる亜美は、今夜も歌舞伎町のネオンの中で寂しい男達に幸せを与えている。

(白衣のティンカーベル・完)

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