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毒林檎11

2013/05/30 Thu 17:59

毒林檎11




 ニュルっと、心地良い快感が尿道を走り抜けた。頭の中がサーッと白くなり、ジンジンとした痺れが全身に広がった。
 ビュッと飛び出す精液。女の口内で、ドクッ、ドクッ、と跳ねるペニス。
 女はそれを咥えたまま「んんん……」と唸った。次々に溢れる精液を一滴も漏らさぬよう唇を窄め、ただただ精液が止まるのをジッと身動きせずに耐えていた。

 俺は堕ちた。女の舌の感触と、そして隣から聞こえて来る怪しい音に弄ばれながら、俺は女の生温かい口内にどっぷりと堕ちた。
 俺は女の淫らな陰部を凝視したまま、女の口内に全ての精液を出し尽くした。
 ヒクヒクと痙攣するペニスを握り直した女は、ペニスで口を塞いだまま喉をゴクリと鳴らしてそれを飲み込んだ。
 が、しかし、あまりにも大量だったせいか全てを飲み干せず、窄めた唇からドロリと精液を垂らしたのだった。

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 女は、俺の上からスルリと滑り降りた。そして寝転がる俺の横で静かに正座すると、寝たフリをする俺の顔を見つめながら指に滴る精液をベロリと舐めた。
「いっぱい出ましたね……」
 女はそう囁きながら俺を優しく見つめ、桜色の唇を恍惚と歪めながら怪しい笑みを浮かべた。それはまるで上海の阿片窟にいる白痴の娼婦のように怪しく、そして卑猥だった。

 そんな表情から、この女の変態欲望は未だ少しも満たされていない事がわかった。それどころか、精液を飲み干した事で更に欲情しているようだった。
 俺も同じだった。
 いつもなら、射精後は相手の女の顔を見るのもイヤになるくらい気怠くなる俺だったが、しかし今の俺は違った。大量の精液を放出したにもかかわらず興奮は一向に覚めやらず、早くもペニスに触れて欲しくて堪らなくなっていたのだ。

 そんな俺は、薄目で女を見つめながら、早く触ってとばかりにペニスをヒクヒクと動かしてやった。
 するとそれに気付いた女が、ゆっくりと視線をペニスに移した。
 それを目にした瞬間、、女の目がトロリと蕩けるのを俺は見逃さなかった。
 女は、残液を垂らしながらヒクヒクと痙攣するペニスを見つめ、「あぁぁぁ……」と溜め息に似た悩ましい声を漏らした。そしていきなりペニスの根元を握りしめると、残液を絞り出すかのように握り拳を先端へと移動させ、尿道にニュッと溜まった、まさに真珠のような精液の玉をペロリと舌で舐め取ったのだった。

 大量の精液を射精したというのに、未だ俺のペニスは筋肉の塊のままだった。
 女は妖艶な表情を浮かべながら、コンドームの袋をペリリッと破った。そして精液まみれのペニスを再び咥えながら、四角い袋の中から、テラテラと輝くピンク色のコンドームを取り出した。
 ヌルヌルとした女の舌の感触に、射精直後の敏感な亀頭がビクンビクンっと反応していた。くすぐったさの中にゾクゾクするような快感を感じた俺は、このまま一気に女をねじ伏せ、そのドロドロに濡れたオマンコの中にペニスを激しくピストンさせたい衝動に苦悩していた。

 女はペニスをしゃぶりながら根元を摘んだ。そしてそれを口からペロリと吐き出し、もう片方の手に摘んでいたコンドームを亀頭に宛てがった。
 長い爪の指先が、ゴムの丸まった部分をペリペリと伸ばしていった。黒い肉棒が薄ピンク色にコーティングされ、何ともいえない卑猥さがそこに漂った。

 そんなペニスを握ったまま俺の太ももを跨いだ女は、ハァハァと荒い息を吐きながら「入れたいですか?……」と首を傾げた。
 女はジッと俺を見つめたまま静かに右足の膝を立てると、卑猥な陰部を俺に向けながらペニスの先を自分の陰毛に擦り付け、「ふん、ふん」と鼻を鳴らし始めた。
 そしてまたしても「やめて下さい……私には旦那がいるんです」などと自分の世界に浸りながら、ハァハァと病的な荒い息を吐いたのだった。

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 亀頭には硬い陰毛がジョリジョリと絡み付いていた。その陰毛の中にコリコリとしたクリトリスが隠れており、どうやら女は亀頭でそれを転がしているようだった。

 暫くすると、女はうわ言のように「ダメ……そこだけはダメです……」と呟き始め、握っていたペニスをゆっくりと移動させた。そして熱くなった穴の表面に亀頭をヌルヌルと滑らせると、そこにピチャピチャといやらしい音を立てながらいきなり「入れちゃダメ!」と叫び、細い背筋をおもいきり仰け反らせた。

 その瞬間、俺のペニスを熱いヌメリが包み込んだ。ヌルっという滑らかな感触と共に、コリコリとした筋肉の肉感がペニス全体をギュッと締め付けた。

 遂に俺は女に犯された。
 寝たフリをしたまま変態女に犯された。

 おもわず「あうっ」と声を上げそうになるのを堪える俺は、嘘の寝息で必死にそれを誤魔化した。
 すぐ目の前では女の豊かな乳房がタプンタプンと揺れていた。黒いサラサラの髪が卑猥に乱れ、俺の腹の上で柔らかい尻肉がバウンドしていた。キュッと引き締まった腰がコキコキと上下するその動きは、まるで通販のロデオボーイに跨がっているかのようだった。

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 女はハァハァと喘ぎながら天井を見上げていた。両目をしっかりと閉じ、ペニスがヌポヌポと出入りする感触をじっくりと味わっているようだった。
 イヤ、ダメ、許して下さい。そんな言葉を喘ぎながら、長い黒髪を振り乱す女を見上げていた俺は、ふと女が小便を漏らしている事に気付き、改めてこの女の狂気を思い知った。
 なんとこの女は、俺の睾丸に生温かい小便を垂らしながら、同時にワンワンと泣き出したのだ。そして『ごめんなさい』を連呼しながら顔をくしゃくしゃにさせ、俺の胸に大粒の涙をポトポトと落しているのだ。

 そんな女の喘ぎ声に、変化が見られたのはその頃からだった。今までの『イヤ』、『ダメ』、といった言葉以外に、『あなた』や『加藤さん』といった新たな言葉が混じるようになったのだ。
 女はそれらの言葉を喘ぎながら号泣し、狂ったように腰を振りまくっていた。
 俺は、そんな女を薄目で見ながら、それらの『言葉』から、あるストーリーを推理してみた。

 ……この女は、過去に加藤という人物と不倫関係にあった。しかしそれが旦那にばれ、加藤との関係は強制的に終結させられた。たちまち女は、加藤に会えない淋しさと、旦那に対する罪悪感に苛まれ、精神状態が著しく不安定になってしまった。さっそく女は信頼できる有能な女弁護士に相談した。そこで弁護士は、安全且つ極秘裏にそのストレスを発散させる作戦を提案した。それがこの昏睡レイプだった……。

 そんな俺の推理は、まさに駅のキヨスクで売っている三流愛欲小説のように稚拙だったが、しかし、今の俺にはそうとしか思えなかった。『あなた』と『加藤さん』という二人の人物に切なさと罪悪感に苛まれながらも、それでも第三者の腹の上で快楽の小便を垂れ流しながら感じているという、この理不尽な現実に彼女を走らせた原因は、そこにあるとしか思えなかった。

 そんな想像を勝手に抱きながら、俺は、腹の上でしゃがんでいる女を、薄目を開けたマツゲの隙間から見ていた。
 女のその体勢は、俗にいう『ウンコ座り』だった。大きく股を開いてしゃがむ女の股間の中心には、互いのドス黒い陰部がピストンしている結合部分がはっきりと見る事ができた。
 そうやって腰を振っている彼女は、仕切りに、『ごめんなさい』と呟いていた。そして同時に『許して下さい』を連発していた。
 さすがは変態女だった。その行為も然ることながら、抱いている妄想も実にマニアックだった。
 そんな変態女に、俺は激しく共感を覚えていた。そう言う俺も、以前はそうだったからだ。

 俺はよく小笠原由貴を夜の公園に連れ出したりしていた。誰もいないベンチでノーパンの彼女にM字開脚させながら、「大勢のホームレス達に見られているぞ」などと囁き、そのシーンを妄想しては激しく興奮していた。又、新幹線のグリーン席で小笠原由貴にペニスをしゃぶらせた事もある。ミニスカートの股を大きく開かせ、ヌルヌルのワレメを通路に向けながらペニスをしゃぶらせては、「斜め前の席のおじさんがお前を見ながらオナニーしてるぞ」などと彼女の耳元に囁き、その光景をリアルに思い描いたりしていた。
 そんな性癖のある俺だったから、この女が喘ぐ『見ないで』の意味が手に取るようにわかったのだった。

 その後も女は、『許して下さい』や、『ごめんなさい』を叫びながら、狂ったように腰を振っていた。そして、子供のようにワンワンと泣きながら小便を漏らした。
 そんな女が、不意に前屈みになっていた体を後ろに仰け反らせた。
両手を後ろにつき、ブリッヂをするような体勢で股を大きく開き、そのムチムチの尻をゆっくりと浮かせた。

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 今まで前屈みになっていた女の体が、まるで花が開花するかのように開かれた。柔らかそうな乳がタプンっと垂れ、白い下腹部には栗毛色の陰毛がワッと広がった。
 もちろん結合部分は丸見えだった。太い血管が浮き出る真っ黒な肉棒を、使い込んだ花弁が卑猥に包み込み、赤く濡れ輝く穴の中にぬっぽりと突き刺さっていた。

 女はジッと俺の顔を見下ろしながら、突き上げるようにして腰を振り始めた。そしてそのまま真っ赤な裂け目に指を伸ばすと、ペニスがヌプヌプと出入りしているのを指で確認しながら「凄い……」と呟き、恥ずかしそうにソッと目を伏せた。

 俺はそんな女を薄目で見ながら、亀頭にコリコリと襲い掛かる恥骨の刺激に耐えていた。
 コンドームをしているためナマほどの刺激はなかったが、しかし歪な体位で結合しているためかピストンする度にカリ首が女の恥骨に引っかかり、射精したばかりの敏感な亀頭に激しいくすぐったさを与えてきた。
 しかし、そんなくすぐったさも、女の腰の動きが速くなるにつれて次第に快感に変わって来た。女も同じらしく、膣の天井にグイグイと食い込む亀頭に、今までにない派手な喘ぎ声を上げていた。

(原田凉子も、この下品な喘ぎ声を聞いているのだろうか……)

 そう思うと、もっと亀頭を刺激して欲しくて堪らなくなった。いっその事、ペンチで亀頭を潰して欲しいと思うくらい俺は奇妙な欲情に取り憑かれていた。
 女は女で、自分でコンドームを装着したにも関わらず、「中で出さないで下さい、中で出さないで下さい」と喘ぎながら腰を振り、相変わらず妄想に浸っていた。

 安物のベッドのスプリングがギシギシと安い音を立てていた。柔らかそうな女の裸体がダイナミックに上下し、レースのカーテンから差し込む午後の日差しに照らされながら怪しく揺れていた。

 女は腰を振りながらクリトリスを弄り始めた。剥き出しのクリトリスをピチャピチャと擦りながら「やめて下さい! 主人が見ています!」と叫び、大きく天井を仰いでは細いうなじに筋を立てた。

(こいつ、そろそろイきそうだな……)

 そう思いながら薄目で女を見ていると、女は突然「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」と天井に向かって叫び、その勢いのままガクンっと項垂れると、長い黒髪の中で顔をくしゃくしゃにさせながら啜り泣きを始めた。

 女は下唇を噛み締めながらヒクヒクと喉を鳴らしていた。イヤイヤと首を左右に振りながら「ダメ、ダメ」と呟き、真っ白な肩の上で長い黒髪を激しく乱した。
 何かを必死に堪えながらも腰を激しく振っていた女だったが、しかし突然、堰を切ったように「わっ」と泣き出した。
 女は泣き出すと同時にシュッと小便を噴き出した。そして俺の腹に生温かい小便を噴き掛けながら「許して下さい加藤さん!」と泣き叫ぶと、今までにないスピードで狂ったように腰を動かしたのだった。

(つづく)

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