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牛乳は9



 生温かい裂け目にヌルヌルと指を動かしながら、もしここで女が目を覚ましたらまずはどうしたらいいのかを考えた。
 濃厚なディープキスをしたり、ポテポテの巨乳に顔を埋めたりと、様々な欲望が湧いて出て来たが、しかし、やはり最初はフェラからスタートさせるべきだろうと思った。
 なぜフェラからスタートさせるべきだと思ったかというと、『強引なフェラは女を服従させるにはもってこいの行為でありレイプ等には非常に効果的である』と、昔、SM系のエロ雑誌で読んだのを思い出したからだった。但しその文は、『即効性がある分ペニスを噛み千切られるというリスクを伴う』と続いていたのだが、しかし、根が阿呆なまでにプラス思考な克彦は、都合の良い部分だけしか覚えておらず、その後の文はすっかり忘れてしまっていたのだった。
 フェラだ、フェラだ、フェラだ。そう何度も呟きながらワレメに沿って指を上下させ、オマンコを弄られながら悶える女がペニスにむしゃぶりつくシーンを頭に思い描いた。

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 その指の動きと、ガサガサと激しくペニスをシゴいている気配を感じたのか、遂に女が目を覚ました。
 女は「もう、眠いんだからヤだぁ……」と呟きながら股を閉じると、そのままゴロリと体を捻り、うつ伏せになってしまった。
 女のその口調からして、明らかに克彦を誰かと間違えているようだった。きっと眠さと媚薬で意識が朦朧とし、パトロンの専務と間違えているのだろうと思いながら、克彦は丸い尻を見下ろした。
 ぷりんぷりんのその尻は、秋葉原にあるオタクショップのショーケースに並ぶ美少女フィギュアのように、可愛くもエロかった。
 再び寝息を立て始めた女の背中が上下に動いていた。恐る恐る女の腰に両手を伸ばし、パンティーの両サイドを両手で摘んだ。
 このまま女の背中に覆い被さり、ムチムチの尻肉を掻き分けたいと思った。尻からあのグロテスクな穴の中にペニスを差し込み、亀頭から根元まで激しくピストンしながら濃厚なディープキスをしたいと思うと、不意に心臓がドクンっと飛び跳ね、「とっととヤっちまえ!」と誰かが急かす幻聴が脳で響いたのだった。

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 スルッとパンティーを下ろすと、それまで押し込められていた尻肉が一気に解放された。プルンと弾むそれは、一昔前のプッチンプリンのCMを思い出させた。
 おもわず尻の谷間に顔を埋めてしまった。顔面を生温かい肉が包み込んだ。その肉は柔らかくもなく硬くもなかった。ひたすらプリプリしては鷲掴みにする指を弾き変えそうとしていた。
「もうヤだって……寝させてよ……」
 そう言いながら女は尻をモゾモゾと動かした。肛門の凹みに鼻が挟まれ、短くカットされた陰毛が頬にちくちくと刺さった。肉の裂け目に潜り込もうと顔を動かすと、陰部の饐えた匂いと肛門の微かな糞臭が漂ってきた。その匂いに激しく胸を掻き回された克彦は、蠢く女の腰を両手で持ち上げ、ワレメから肛門にかけて上下に舌を動かし始めたのだった。

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 そんな克彦の荒々しいクンニに最初は微抵抗していた女だったが、しばらくすると「ふー……」っという溜め息と共に力を抜き、真夏の縁側でへたっている猫のようにぐったりとした。
 そんな女の尻に顔を埋め、ひたすら性器をベロベロと舐めていると、不意に女が「今何時?」と聞いて来た。
 一瞬克彦の舌の動きが止まった。やはり誰かと間違えているのだと思った。
「そう言えば、引っ越し屋さんって帰ったの?」
 そう呟く女を無視して、尻肉からゆっくりと顔を上げた。
(俺がその引っ越し屋さんだよ)と、心の中で笑いながら聳り立つ肉棒を力強く握った。もう片方の手で尻肉の半分を開くと、ダラダラにふやけたワレメがテラテラと輝きながら口を開いているのが見えた。
(ひと突きにしてやる)と唇を歪めながらそこに亀頭を向けた。ふやけたワレメに焦点を当て、そのまま一気に腰を突き出すと、見事ペニスはホールインワンし、ヌルヌルとした生温い肉に根元まで包み込まれた。

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 女は「あんっ」と短く唸ると、細い腰を切なく撓らせた。その腰に手をあてながらゆっくりと腰を動かすと、ヌルヌルとザラザラとコリコリが一つになってペニスを愛撫して来た。
 と、その時だった。
 ペニスが動き出すなり、いきなり女の体が硬直した。そして「はっ!」と慌てて後ろに振り返ると、克彦の顔を見てギョッ! と目を見開いた。
 恐らく女は、ペニスが動いた瞬間、いつものペニスとは大きさも形も違う事に気付いたのだろう。
 しかし克彦は余裕だった。媚薬が効いていると思い込んでいる克彦は、女と目が合うなり、「どうも、引っ越し屋です」などと戯け、そのタプタプの乳を背後から両手で揉みながら、「餅のような肌ですね」などと笑っていた。
 静まり返った部屋に、突然女の凄まじい叫び声が響いた。それは女子高生がゴキブリと遭遇した時のような突発的な高音の叫び声ではなく、ジワリジワリと恐怖が込み上げ、溜まりに溜まった恐怖が遂に爆発したかのような、そんな断末魔的な低い叫び声だった。
 そのあまりにも大きな叫び声に虚をつかれた。頭が真っ白になってしまった克彦の隙を狙い、女は克彦の体の下から這いずり出した。「あっ!」と気が付き、すんでの所で女の足首を捕まえると、女は「いや!」と叫びながら体を捻り、その勢いでゴロリと仰向けにひっくり返ってしまった。
 女の股が分娩台に乗っているように大きく開いた。克彦は無意識のうちにそんな女の股の中に体を倒し、その細い体をがっつりと押さえ込んだ。「もうすぐ気持ち良くなるから、心配しなくてもいいから」と念仏のように唱えながら股の真ん中でねっちょりと口を開いている女の性器にペニスを嵌め込んだ。
 女が「やだぁぁぁぁぁぁ」と泣き出した。克彦はそんな女の体を必死に押さえ付けながら腰を振った。まだ媚薬が完全に効いていなかったと舌打ちしながら、一刻も早く女をソノ気にさせようと狂ったように腰を振ったのだった。

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 しかし媚薬は一向に効く気配はなかった。スコスコと腰を振りまくる克彦の下で女はヤダヤダヤダヤダと暴れまくり、おまけに大量の鼻水まで噴き出していた。これが加虐趣味のあるサディストだったらさぞかし興奮するのだろうが、しかし、どちらかと言えば恋愛じみたセックスが好みだった克彦にとっては、涙と鼻水にまみれながら絶叫している女は苦痛以外のなにものでもなかった。

(こんな女いらない。とにかくさっさと射精して逃げよう)

 そう思いながら投げやりに腰の動きを速めた。
 するとその瞬間、いきなり背後のドアが、バタン!っと激しく開いた。
 おもわず「うわっ!」と叫びながら女の股から飛び退いた。そして床にゴロンと一回転しながら慌ててドアに振り返ると、そこには近所の人らしきエプロン姿のおばさん達が呆然と立っており、全裸の克彦を見るなり一斉に「わあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」と叫び出したのだった。

(つづく)

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