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吐泥(へろど)17

2013/06/13 Thu 00:01

 信濃川沿いの真新しい道路を進んで行くと、日本海特有の貪よりとした空に聳え立つペンシル型のビルが見えてきた。
 タクシーは日航ホテルの駐車場へと滑り込んだ。メーターをギギッと鳴らした運転手が、慣れた口調で「ばかうけのエレベーターはそっちですから」と言った。『ばかうけ展望室』を『ばかうけ』と短縮していう所がいちいち憎たらしく感じた。

 タクシーを降りると、いきなり強烈な潮風に吹き飛ばされそうになった。ホテルの脇を流れる信濃川のすぐ先は海らしく、暴風に近い潮風が狂ったようにビュービューと吹き荒んでいた。急いでホテルに避難し、そのままエレベーターに乗った。エレベーターを降りると、建物全体が暴風でゆらゆらと揺れており、このまま倒れるのではないかという恐怖に駆られた。
 展望台からは新潟の町が一望できた。貪よりと曇っているくせに日本海はキラキラと輝いていた。妻は子供のようにはしゃぎながら、「見て見てあれが佐渡島だよ」と窓の外を指差していた。そんな妻に、「こんなのいつでもグーグルアースで見れるよ」と水を差す私は、一刻も早くここから立ち去りたかった。

 展望台はぐるりと一周できるようになっており、東西南北の景色が眺められるようになっていた。客は見事に一人もいなかった。誰もいない通路を歩きながら、妻は「この景色、貸切だね」と喜んでいた。そんな子供のような妻に、思わず私はゾクッと欲情した。

(ここで少しだけ弄ってやるか……)

 そう思いながら私は、本当に誰もいないかもう一度確認した。エレベーター前にある『おみやげコーナー』には若い男の店員が一人いたが、それ以外は誰もいなかった。ただし、所々に防犯カメラが設置されていた。カメラは厄介だぞと思いながら私は、それを一つ一つ確認しながら北側へと向かった。
 北側の通路の一番奥は行き止まりになっていた。ここならば『おみやげコーナー』の店員から見られることはなかった。そこに到着すると、妻は、「うわぁ……大っきな港だね……」と言いながら窓の下に広がる港に目を丸めた。
 私はすぐさま防犯カメラの死角を探した。そしてカメラの真下なら大丈夫だろうと思い、突き当たりの非常階段側にある窓を覗きながら、「ほら、こっちから見てごらん、船が何隻も見えるよ」と、カメラの死角に妻を誘導した。

「本当だぁ……綺麗な船だね……外国の船かなぁ……」

 そう窓の下を覗き込んでいる妻の背後に寄り添った。「ん?」と優しく微笑みながら振り向く妻の左頬に、ソッと右頬を擦り寄せると、柔らかい頬の感触と共に甘い化粧の香りを感じた。
「貸し切りだから誰も見てないよ……」と囁きながら私はスカートの上から妻の尻を撫でた。すると妻は別段嫌がることもなく、再び「んふっ」と微笑みながら、そのまま黙って窓の下を覗き込んだのだった。

ウツボ66

 ムッチリとした尻肉は、スカートの上からでも十分に楽しむことができた。円を描くように手の平を滑らせ、時折その谷間に指を這わせてはスリスリと擦った。そうしながらも指先を徐々にスカートの裾へと伸ばすと、再度周囲を充分に確認した後、するりとスカートの中に手を滑り込ませた。
 妻は「やだぁ」と慌ててスカートの裾を押さえた。そして背後をキョロキョロと見回しながら、「人が来たらどうするのよ」と私の手首を掴み、そこから私の手を抜こうとした。

「大丈夫だって、こんな所、誰も来やしないよ……」

 そう言いながら私は、強引に妻の尻肉を鷲掴みにした。焦った妻は、「本当にヤダ、お願いだからやめて」と言いながらスカートの中で必死に私の手を押さえつけた。私はそんな妻の耳元にそっと唇を這わせた。そして「新幹線の中でもそんな事言ってたけど……結局、感じてたじゃないか……」と囁きながら妻の手を振り解くと、そのままその手を素早く腹へと回し、臍の下からパンティーの中へと滑り込ませたのだった。

ウツボ67

 そこに指が触れるなり、妻は「ハァん」と鼻から息を吐き、腰をカクンっ砕かせた。既にそこは驚くほどに濡れていた。まるでローションを垂らしたかのような割れ目は、軽く指を滑らすだけでヌルリと指を飲み込んだ。

「凄いじゃないか……どうしたんだよこれ……」

 そう囁きながらドロドロの水袋を二本の指でグジュグジュに掻き回してやると、妻はゆっくりと背筋を反らしながら私の胸に凭れ、ゾッとするようないやらしい目で私を見た。

「お願い……新幹線の中からずっと我慢してるの……だから触らないで……我慢できなくなっちゃう……」

 そう囁く妻の口紅の香りにクラクラと目眩を感じた。ふと、今まで妻は子供ようにはしゃぎながらも、実は内面では疼いていたのだと思った。あの近畿日本ツーリストの男と話していた時も、ここに来るまでのタクシーの中でも妻は悶々としていたのだ。普通の女、普通の妻、それを平然と装いながらも、妻はペニスを入れて欲しくてアソコをヌルヌルにしていたのである。
 それを思うと、胸底から激しい興奮が次から次へと湧いてきた。この調子で行けば、妻をサウナに連れ込む事など容易い事だと思ったが、しかし、サウナまではまだ十時間以上も時間があり、それまでの間に妻の興奮が冷める可能性も十分にあった。だから私は、念には念を入れておこうと、更にここで妻を焦らす事にした。
 いきなり妻の体を反転させた。正面からパンティーの中に手を入れ、ゴワゴワとした陰毛の奥に指を潜らせた。妻のうなじに唇を這わせながら、「我慢できないなら、ここでヤっちゃおうか……」と囁き、そっとズボンのチャックを開けた。
 ガチガチに勃起したペニスの先を妻の太ももにムニムニと押し付けた。弾力性のある太ももは亀頭を跳ね返し、その度に亀頭と太ももの間で我慢汁がニトニトと糸を引いた。そうしながらパンティーを下ろすと、やはりそこでもクロッチの裏側にべっとりと付着していた汁が、ニトニトと糸を引いていた。
 そんなパンティーを太ももまで下ろした。卑猥にとぐろを巻いた陰毛がモサッと溢れた。そこに亀頭をジリジリと擦り付けながら「入れて欲しいか」と聞くと、妻は「入れて……もう我慢できない……」と悲痛な声で囁きながらいきなりペニスを握りしめた。
 妻は自分の股間を覗き込みながらペニスを陰毛の中に潜り込ませた。そして亀頭をクリトリスに押し付けると、いきなり手首をブルブルと震わせた。

ウツボ68

 私の亀頭はまるでピンクローターだった。妻はそうしながらも、時折、腰をクイッと突き上げては亀頭を穴の中にヌポッと入れたりしていた。それが穴の中に入る度に、私は「あぁ」と情けない声を出していた。まさに火傷の如く敏感になっていた私の亀頭に、そのヌルッとした粘膜の肉感は、残酷すぎるほどに気持ち良すぎたのだ。
 それを何度も繰り返された私は我慢できなくなっていた。焦らすつもりが焦らせてしまい、もはやそんな計画などどうでもいいと思ってしまった。カーッと頭に血が上った私は、いきなり妻の両肩を鷲掴みにすると、乱暴に妻の体を回転させた。そして再び背後から妻を抱くと、素早くスカートを捲り上げ、パンティーを一気に足首まで下げた。
 ムチムチとした尻肉を両手で鷲掴みにし、尻の谷間に亀頭を挟んだ。その弾力性のある尻肉を五本の指でグニグニと捏ねながら、割れ目に挟んだ亀頭を圧迫した。谷間の底では、陰毛をウヨウヨさせた大陰唇がプクッと膨らんでいた。尻肉が歪む度に割れ目がネチャッと捲れ、その奥に潜んでいるピンクの穴が、まるで餌を欲しがる鯉の口のようにパクパクしていた。
 このまま一気に腰を突き出せば、たちまち私の肉棒は、根元までこの濡れ穴の中に飲み込まれてしまうだろう。そう思いながら、その瞬間の感触を想像しては背筋をゾクゾクさせていた私だったが、しかし、それによって今まで溜まりに溜まっていた妻の性欲がガス抜きされてしまい、今夜の計画が上手くいかないのではないかと、なかなかそのひと突きができずにいた。
 そうモジモジしている私に痺れを切らしたのか、妻は突然窓際の手摺りに寄りかかり、おもいきり尻を突き出した。そしてその尻をくねくねと振りながらペニスを探し出し、そのパックリと開いたピンクの濡れ穴に亀頭をネチャネチャと擦り付けてきたのだった。

ウツボ69

(つづく)

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