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吐泥(へろど)44

2013/06/13 Thu 00:01

 剥き出した尻の中心で、指がグニグニと蠢いていた。第一関節しか入っていないせいか痛みは感じなかったが、しかし、それが根元まで入れられと思うと、歯医者で奥歯をガリガリと削られているような精神的恐怖に襲われた。

「こうやって、ゆっくりゆっくり括約筋を解していけば痛くないから……」

 サムソンそう言いながら、左手の指をグニグニと回していた。そして私の睾丸に付着している木久蔵の精液を右手の指で掬い取りながら、それを肛門の結合部分に塗りたくっていた。
 そんなサムソンの人差し指は、少しずつ少しずつ確実に前進していた。時折感じるコリッとした異物感は恐らく第二関節の骨であり、その「コリッ」を感じる度に恐怖心は益々募ってきた。
 まるで肛門科の医師に、ジクジクに膿んだイボ痔を診断されているようだった。両膝に両手を付きながら尻を突き出していた私は、いつ強烈な痛みが襲ってくるのかという恐怖ばかりが先立ち、この行為にエロスを感じる事は一向になかった。

 そうしていると、突然サウナのドアがガバッと開いた。
 湯けむりの中に、キュッと体の引き締まったスポーツマンタイプの青年が立っていた。
 恐らく彼も常連なのであろう、ドアを開けた瞬間、すぐ目の前に、肛門を弄られながら顔を顰めている中年男がいても全く驚かなかった。
 青年は、この光景がさも普通であるかのように平然としながら、テレビの前に腰掛けた。「フーッ……」と深い息を吐きながらテレビを見上げ、若手お笑い芸人のくだらないコントをぼんやり見つめた。

 そんな彼に気を取られている間に、サムソンの指は第二関節まで収まっていた。指はグニグニと蠢きながら微妙にピストンしていた。

(ウ○コが漏れそうだ……)

 そう額に脂汗を浮かべる私は、気を紛らわせようと、慌てて窓の外を見た。
 湯の中に座っている妻が見えた。妻の目の前にはムッチリ親父が立ち塞がり、ゴツゴツとした黒肉棒を妻に咥えさせていた。
 そんな妻の背後には新たな男が潜んでいた。その、どこか小島よしおに似た男は、妻の背中にぴったりと抱きつきながら、お湯に浮かんだ妻の豊乳をタポタポと弄んでいた。

ウツボ235

「どうだ……だんだん気持ち良くなってきただろ……」

 いきなり背後から抱きついてきたサムソンが私の耳元でそう囁いた。
 全く気持ちよくなかった。気持ちよくはなかったが、突然背中に抱きつかれた事により、窓の外で小島よしおに背中を抱かれている妻と自分とが重なってしまい、気がつくと私はサムソンの囁きにコクンっと頷いていた。
 サムソンは、「フフフフフッ」と得意げに笑った。そして、私の耳に唇を押し付けながら、「チンポも入れて欲しいだろ?」と囁いた。
 一瞬背筋がゾッとした。第二関節だけでも苦痛なのに、ペニスなど入れられたら肛門がざっくりと裂けてしまうと背筋が凍った。
 が、しかし、窓の向こうで男たちに嬲られている妻を見ていると、そんな恐怖はたちまち不思議な感覚へと変わった。
 もはや今の妻には一切の抵抗権はないのだ。逃げ場もなく、助けを乞う事もできないまま、朝まで外道共の肉便器として使われるのだ。
 そう思うと、それまで頭の中でとぐろを巻いていたヘドロが竜巻のように荒れ狂った。
 そんな私のヘドロをサムソンは気付いているようだった。まるで私が妻を演じようとしている事を知っているかのように、「奥さん……早くチンポを入れて欲しいだろ?」などと囁き続けている。
 そう囁きながらサムソンは、私を背後から抱きしめながら私の尻の谷間にペニスを擦りつけてきた。そして右手で私の乳首をコリコリと弄りながら、ペロペロと私のうなじを舐め始めた。

ウツボ236

 サムソンの舌がナメクジのように這い上がってきた。
 私の唇の上をヌルヌルと滑りながら、唇の隙間に潜り込んできた。
 その舌は、ギッと閉じられていた前歯をグイグイと押しながら、そこをこじ開けようとしていた。
 冗談じゃない、と、必死に前歯を閉じていた私だったが、しかし、サムソンの指が私のペニスを摘み、それをゆっくり上下させ始めると、不意に私は女のように「はぁぁ……」と吐息を漏らしてしまい、自ずとその不気味な舌を受け入れてしまった。
 口内に滑り込んできた舌は、ゴボゴボと凄まじい音を立てながら暴れまくった。今まで女の小さな舌しか受け入れたことがなかった私は、男の舌はこんなに大きくて獰猛だったのかと思い、改めて男の野蛮さに気付かされた。
 サムソンは、私の口内にレロレロと舌を動かしながら、「入れて欲しいんだろ奥さん」と聞いてきた。舌を挿入した状態で喋られ、生温かい口臭をもろに受けた。サムソンは胃でも悪いのか、その口臭は、『寝起きの犬』のように生臭かった。
 吐き気を催した。茶髪男にキスをされていた妻も、こんな気色悪さを感じていたのだろうかとふと思った。
 が、しかし、あの時の妻は、自らの意思で茶髪男の唇に舌を伸ばしていた。
 それを思い出すなり、一瞬はサムソンの口臭によって正常になりかけていた脳はすぐさま異常性を取り戻し、再び私は妻へと変身したのだった。

 散々私の口内を舐めまわしたサムソンの舌がヌルッと抜かれた。気が狂ったかのように興奮していた私は、「はぁはぁ」と荒い息を吐きながら、「入れてください……」と声を震わせていた。
 その瞬間、テレビの前に座っていた青年がムクッと立ち上がった。
 青年は、突然両手を天井に伸ばすと、「んんんんん……」と唸りながら背伸びを始めた。
 そして私たちの会話に聞き耳を立てていたのか、堕ちた私を蔑んだ目で見下ろした。 
 そんな青年の股間には、AV男優並みの巨大なペニスがヌッと勃起していた。サムソンに愛撫される私を見て興奮していたのか、そのヒクヒクと痙攣している亀頭の先には、テラテラと光る我慢汁が溢れていたのだった。

ウツボ237

 サムソンは、突然現れた青年に私を盗られてなるものかと思ったのか、再び私の口内に舌を滑り込ませてきた。それは、この男は俺の物だ、と青年に見せつけるかのような濃厚なディープキスだった。
 そんなサムソンの愛撫は、さっきと違って随分と荒々しかった。引きちぎらんばかりに私の乳首を引っ張ったり、握り潰さんばかりに私の尻肉を鷲掴みにしたりしていた。
 サムソンは明らかに焦っていた。青年の引き締まったボディーや、若々しい肌、そしてその巨大なペニスなど、自分の劣ったモノと見比べては、私という獲物がこの青年に盗られてしまわないかと焦っているようだった。
 そう感じた私は、キスをされながらも横目で青年をジッと見ていた。わざとサムソンにわかるようにしながら、青年のペニスに熱い視線を向けたりしてやった。
 それは、今の私が妻に嫉妬しているように、サムソンにも私と同じ嫉妬を与えてやろうと思ったからだった。
 つまり、今の私が妻であるなら、今のサムソンはこの私なんだとそう設定した私は、もう一つの寝取られ劇場をここで繰り広げようとしていたのだった。
 だから私は、サムソンに愛撫をされながらも視線は常に青年に向けていた。
 そんな私の視線に焦ったサムソンは、必死になって私の肛門に亀頭を捩じ込もうとしていたが、しかし、未開発の私の肛門はよほど堅固らしく、すんなりとソレを受け入れようとはしなかった。
 それでも強行突破しようとするサムソンのペニスは、突撃する度にツルンっと尻の谷間を追い出され、まるで地上に打ち上げられたイルカの如く、私の尻肉の上で跳ねていたのだった。

ウツボ238

 そんなサムソンを更に狂わせてやろうと思った。
 私はサムソンに尻を弄られた状態のまま右手を青年の股間に伸ばした。
 石のように硬いペニスをがっしりと握り締めると、青年は無表情のまま、唇だけをニヤリと歪ませた。その冷血な笑みにマゾ心を掻き乱された私は、外道共に弄ばれている妻を必死に演じながら、ゆっくりとそれを前後に動かし始めた。
 それに気付いたサムソンが、背後で「チッ」と舌打ちした。そしてすかさず私の耳元に、「やめろ」と耳打ちした。
 しかし私は止めなかった。私自身、今まで妻が嬲られるのを目の当たりにしながら、必死に、やめろ、やめろ、ともがき続けてきた。だから私は、今のサムソンにもあの屈辱感と嫉妬感をたっぷりと味わってもらい、『私』になって欲しかったのだった。
 私はサムソンの言葉を無視しながら青年のソレをシゴき続けた。わざと左手で睾丸を揉んだりしながら官能的にシゴいてやった。
 青年はそんな私を見下ろしながら、不敵に唇を歪めていた。そしてゆっくりと右手を私の頬に伸ばし、まるで子犬を撫でるかのようにそこを優しく摩りながら、無言でペニスを私の唇に突きつけてきたのだった。

「おい……ルール守れよ……」

 私の肛門に必死に亀頭を押し付けながらサムソンが言った。
 しかし青年はそんなサムソンをチラっと見ただけでそれを止めようとはしなかった。止めるどころか、まるでサムソンを小馬鹿にするかのように鼻で「ふん」と笑い、更に亀頭を私の唇に押し付けてきた。
 そんな青年の態度に、サムソンは相当頭に来ているようだった。しかし、だからと言ってサムソンは彼に何をするわけでもなく、ただただ私の耳元に、「相手にするな……こいつは外道だ……しかもゆとり世代だ……」と囁き続けるだけだった。
 サムソンのそんな気弱なところも私によく似ていた。だから私は、何もできないサムソンの今の気持ちが痛いほどわかり、それによって妻の気持ちもわかった気がした。 

(妻は、被害者のふりをしながらも、わざと私に見せつけていたのではないだろうか……そして私を嫉妬させ……それを楽しんでいたのではないだろうか……)

 そう勝手に妻の心境を予想しながら、私も背後の『私』を嫉妬で狂わせてやろうと思った。
 やめろ、やめろ、と、必死に耳元で囁く『私』を無視しながらゆっくりと唇を開くと、肉の塊が口内にズルズルっと侵入してきた。
 舌を滑り、喉を突き、苦しいほどに頬を拡張させた。
 明らかにそれはサムソンのモノよりも逞しかった。若いせいか、サムソンのモノとは比べ物にならないくらいに硬く、そして、そこに漂う恥垢臭もサムソンの比ではなかった。

ウツボ239

 わざと、ブチャ、ブチャ、と下品な音を立てながらしゃぶってやった。
 背後でサムソンが「くそが……」と吐き捨てた。サムソンは、自分のペニスにべちょべちょと唾液を垂らし、必死になって私の肛門にソレを入れようとしているが、堅固な私の肛門は、なかなか門戸を開こうとはしなかった。
 すると、それを私の頭越しに覗き込んでいた青年が、「おっさんのチンポ、柔らかいんじゃね?」とポツリと呟いた。
 すかさずサムソンが顔を上げ、「なんだとこの野郎」と険しい顔で青年に凄んだ。
 しかし、ゆとり世代の青年は、そんなサムソンに全く怯まなかった。怯むどころか、更にサムソンの怒りを逆撫でするかのように、「俺が貫通させてあげよっか?」と、余裕の笑みを浮かべた。
 何も反論できないサムソンは、「ゆとりめが……」と一言呟いたっきり、そのまま下を向いてしまった。
 そう諦めたサムソンは、まるで自分自身を客観的に見ているようだった。
 見知らぬ男たちに妻を陵辱され、何もできないままひたすら嫉妬に狂っている私は、まさに今のサムソンそのものだった。
 
 三人が、それぞれそんな不浄な念を抱きながら絡み合っていると、ふと青年が窓の外を見ながら、「あれは誰?」と言った。
 青年は、そこで初めて妻の存在に気づいたようだった。
 サムソンは、「どっかの変態奥さんだよ……なかなかの上玉だ……」と答えた上で、「お前、相当自分のチンポに自信があるみたいだからよ、あっちに参加して、その御自慢のモノを披露してきた方がいいんじゃねぇか?」と、あたかも嫌味ったらしくそう言った。
 すると青年は、苦笑いしながら「無理無理」と言った。「どうして無理なんだよ」とサムソンが聞くと、青年は「ふん」と鼻で笑いながら窓の外を指差した。

「あれ新日鉄の吉本さんでしょ。さすがの俺でも、吉本のさんのオバケちんぽの後では無理っすよ。ほら、見て下さいよあの女、吉本のさんのオバケちんぽをズボズボされて、もう完全に狂っちゃってるじゃないですか」

 青年のその言葉に、私は慌てて窓に振り向いた。
 湯煙の中、小島よしおに似た男が妻の尻にガンガンと腰を振っていた。
 既に妻の膣には、見ず知らずの男の性器がピストンしていた。確かに青年が言うように、バックから犯される妻のその悶え方は、尋常ではなかった。

ウツボ240

 犬のように四つん這いにされている妻は、自らもその腰を振っていた。吉本さん、と呼ばれる、その小島よしおに似た男の股間に尻を押し付けながら、まるでレゲェダンスを踊っているかのように腰を振りまくっていた。
 垂れた乳がタプタプと揺れていた。ムチムチの尻が水風船のようにポタポタとバウンドしていた。

「あの女、あれだけ吉本さんにズボズボされてたら、産後みたいにガバガバっすよ。それに、まだまだ外道たちが後に控えてるじゃないっすか、あの人たちの後じゃ、もう使い物にならないっすよ……」

 青年はそう言うと、窓の外を見ながら呆然としている私の頬をパンパンと叩き、「ほら、何ぼんやりしてるんだよ、ちゃんと舌を動かさなきゃダメだよ」と笑ったのだった。

 気が狂いそうだった。陵辱されながらも自ら腰を振っている妻のその姿は、あまりにもショックだった。
 それでも私は青年のペニスをしゃぶった。気が狂いそうになりながらも必死に舌を動かし、窄めた唇でペニスの皮を前後にシゴきまくった。
 そうしながら、横目で窓の外を見ていた。
 妻の首に幾本の青筋が立っているのが見えた。その声は窓に遮られて聞こえなかったが、しかし、大きく口を開けながら、そこから涎をダラダラと垂らしているその姿からして、妻が相当大きな喘ぎ声を出しているのが予想できた。
 涎を垂らすほどに喘ぐ妻を今まで見たことがなかった。私は凄まじいショックに目眩を感じながらペニスをしゃぶっていると、四つん這いの体勢で項垂れていた妻がいきなり顔を上げ、天を見上げて喘いだ。
 そんな妻の口からは大量の涎が溢れ、それが顎を伝っては湯の中にポタポタと垂れていた。
 その尋常な量ではない涎に不審を抱き、私はそこに目を凝らして見てみた。

 それはヨーグルトのように白く、ドロドロとした液体だった。
 まさにそれは口内射精された誰かの精液らしく、そのあまりにも残酷なシーンをまともに見てしまった私は、もはや完全に自分を見失ってしまったのだった。

ウツボ241

 青年のペニスを激しくしゃぶりながら、私は「うぐっ……うぐっ……」と悶えていた。
 妻はよくフェラをしながら悶えた。フェラの最中に乳首を転がしたり、クリトリスを弄ったりしてやると、妻はペニスを口一杯に咥えたまま、苦しそうに悶えた。
 そんな妻を真似しながら必死にしゃぶっていると、突然青年が「あぁっ」と唸り、その筋肉質な太ももを更に硬直させた。
 青年のペニスが口内でピクンッと跳ね上がった。
 下唇で締め付けていた尿道に液体が走るのを感じた。
 来るぞ、と思った瞬間、いきなり精液がビュッと飛び出し、水鉄砲のような勢いで軟口蓋に直撃したのだった。

 当然の如く、精液を口で受け止める事など初めての経験だったため、一瞬頭の中が真っ白になってしまった私だったが、しかしすぐに気を取り直し、未だ射精し続けるペニスに慌てて舌を絡めた。私が口内射精した時、いつも妻がそうしてくれていたように、ドクドクと精液を吐き出している亀頭に舌を回転させてやった。
 それが余程気持ち良かったのか、青年は恍惚とした表情で「あぁぁぁぁぁぁ」と唸り出し、両手で私の頭部を固定すると、自らそこにスコスコと腰を振り始めた。
 私の口内を、石のように硬い肉棒が行ったり来たりと繰り返した。たちまち唇の端から精液が溢れ出し、ぶちょ、ぶちょ、という卑猥な音を立てながら、それが私のペニスにボタボタと垂れた。

「あんた、上手いなぁ……本当に初心者かよ……」

 青年はそう薄ら笑いを浮かべながらペニスを抜いた。私は黙ったまま口内の残液を恐る恐る味わい、そのあまりの苦さと生臭さに顔を顰めた。
 すかさずサムソンが、「終わったんなら、早くどっか行けよ……」と背後でそう言った。
 青年は、そんなサムソンに、「ふん」と鼻で笑った。そして、「まだ入らないんっすかぁ」と小馬鹿にしたように吐き捨てると、亀頭の先に精液をぶらぶらさせたまま、ズカズカとサウナを出て行ったのだった。

 青年が出て行くなり、サムソンが私の耳元で囁いた。

「あんた、あいつのチンポしゃぶりながら感じてただろ……」

 サムソンのその口調は明らかに嫉妬していた。
 そう嫉妬するサムソンは『私』だった。見ず知らずの男に口内射精された妻を見て嫉妬に狂っている『私』そのものだった。
『妻』の私は、そんな『私』に応えてあげなければならなかった。このままでは、あまりにも『私』が惨めすぎるのだ。
 私は、恐る恐る両手を後ろに回した。そしてその手を、自分の尻肉の両サイドにソッと置いた。
 尻肉の谷間には、まるでホットドックのようにサムソンのペニスが挟まっていた。ペニスが肛門に入らないため、仕方なくサムソンは尻の谷間にペニスを擦りつけていたのだ。
 私は、「入れてください……」と小声で呟いた。そして両手で尻肉を思いきり広げ、自ら尻を移動させながら、その剥き出しになった肛門に亀頭をムニムニと押し付けた。
 これなら入れれると思ったのか、サムソンは慌ててそこに唾液を垂らした。そしてペニスの根元を摘み、それをグニグニと回しながら肛門に唾液を広げ、亀頭で肛門の襞をゆっくりゆっくり捲った。
 すかさずサムソンは床に落ちていた妻のパンティーを拾い上げた。
 そのパンティーのクロッチには、未だドロドロしている木久蔵の精液がたっぷりと溜まっていた。
 サムソンはその精液を丁寧に指で掬うと、内部がベロリと剥き出された私の肛門に、それを塗りたくった。
 剥き出しにされた肛門は敏感だった。生温かい唾液と精液でヌルヌルと滑る亀頭の感触は、私に恐怖と興奮を交互に与えた。
 それに刺激された私は、思わず「早く……早く入れて」と女声で喘いでしまった。
 するとサムソンは、私の背中に「はぁ、はぁ」と荒い息を吐きながら「行くぞ奥さん……」と呟き、そのまま一気に腰を突き上げたのだった。

ウツボ242

(つづく)

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変態

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