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吐泥(へろど)48

2013/06/13 Thu 00:01

 妻がサウナの中に連行されても、しばらく私は水風呂の中に沈んでいた。
 氷のような冷水は、肛門のヒリヒリとした痛みを幾分か和らげてくれたが、同時に脳も冷やされ、今自分が犯している罪の重さを改めて思い知らされた。
 冷水の中で息を吐き出すと、ボコボコと溢れる気泡が顔面を打った。不意に、クローゼットの中を覗き込みながら、「明日、何着て行こっかな……」と首を傾げていた昨夜の妻の顔が浮かび、強烈な切なさに胸を締め付けられた。

 まるでクリオネのようにゆらゆらと浮かびながらブクブクと泡を吐いていた。このまま泡のように消える事ができたらどれだけ楽だろうと思いながら、肺に溜まる空気をゆっくりゆっくり全て吐き出した。
 限界まで我慢してガバッと顔を上げた。あまりの苦しさに、思わずブバァァァァという唸り声をあげると、洗い場で体を洗っていた客が慌てて振り返った。
 相手も驚いたようだが、しかし私の方がもっと驚いた。
 それはその客が、明らかに未成年だとわかる少女だからであった。

ウツボ259

 冷たい水風呂の中で体育座りする私は、凍ったように固まっていた。冷水から半分だけ顔を出しながら少女の背中をジッと見つめ、そのままカニのようにブクブクと泡を吹いていた。
 少女は一度振り返っただけだった。それっきり私の事など忘れたかのように、平然と体を洗っていた。
 その堂々とした姿は尋常ではなかった。彼女は少女と言えど、もはや十八歳は過ぎているであろう年頃の娘である。そんな娘が、深夜の男性専用サウナ風呂で、一人平然とで体を洗っているその光景は、まさに異常としか思えなかった。

(やっぱりあの子も……クルクルパーなのだろうか……)

 そう思いながら彼女見ていると、ふと、さっきサウナで木久蔵が言っていた話を思い出した。
 あの時木久蔵は、露天風呂で犯されている妻を見ながら、(あの女は店長が連れてきた女だろ)と言った。
 そしてサムソンに、(ほら、先月の終わり頃にさぁ、店長がツイッターで呟いてたじゃねぇか、『新入りが入所しました』って。あれだよあれ、あん時、コメントの最後に『近日ゲスト予定』って書いてあったじゃねぇか)と自信満々に言った。
 するとサムソンは、木久蔵にこう答えた。
(あの時のツイッターには、『十七歳の新人』って書いてありましたよ。あの女の人、どう見ても十七歳には見えないでしょ)と……。
 その言葉を思い出すなり、水風呂の中でカチカチに凍えていたペニスにグングンと血が通った。『十七歳の新人』という言葉を繰り返し呟きながらその幼い背中を見ていると、梅の種のように縮こまっていた亀頭がズキンズキンと疼いてきた。

(知的障害の十七歳……)

 私の頭の中で、真っ黒なヘドロがドロドロととぐろを巻き始めた。
 危険だった。その二つのキーワードは絶対的なアンタッチャブルであり、その一線を越えれば、殺人に値する長期刑を喰らうであろう。
 私はカニのようにブクブクと泡を吐きながら、(ヤバいぞ……あれはヤバ過ぎるぞ……)と呟いていた。しかし、そう自分を戒めながらも、その若鮎のような美しい背中を見ていると、禁断の妄想が次々に繰り広げられ、気がつくと私は冷水の中でペニスをシゴいていた。

(待て……落ち着け……冷静になるんだ……)

 そう思いながらもう一度水の中に潜り、限界まで息を止めた。そして再びブバァァァァという唸り声をあげながら立ち上がると、そのまま水風呂を飛び出し、少女に向かってズカズカと歩き出した。

(違うぞ……ヤリに行くんじゃないぞ……私はただ体を洗いに行くだけだ……当然だ、ここは男湯なんだから堂々としてればいいんだ……)

 そう自分に言い聞かせながら、少女の隣りの席にスッと腰を下ろした。
 一瞬、少女は横目で私をチラッと見たが、しかし少女は、何ら驚く事も怯える事もなく、再び平然と体を洗い始めた。
 何一つ動じない少女を横目で見ながら、(やっぱりこいつはクルクルパーだ……)とそう確信した私は、今までにない不気味なヘドロに侵されていた。
 それは、妻が他人棒で悶え狂うシーンを見たり、薄汚い熟女の洗っていない性器を無理やりクンニさせられるといったドロドロ系のヘドロよりも濃厚だった。高学歴の美人OLの激臭おりものシートを嗅いだり、真面目な看護婦さんの夜勤明けの肛門を嗅いだりといったニオイ系よりも強烈で、又、満員電車の中で処女の女学生に指マンしたり、眠っている乳飲み子の横でそのお母さんを松葉くずしで攻めまくるといった鬼畜系よりも残酷だった。
 私の脳にはあらゆるヘドロが潜んでいるが、これほど不気味でこれほど薄気味悪いヘドロは初めてだった。何がそんなに不気味なのかはさっぱりわからなかったが、しかし、平然としながら黙々と体を洗っている少女を見ていると、まるで昭和四十年代のアート・シアター・ギルドの芸術映画を見ているような薄気味悪さが漂ってくるのであった。
 しかし、そんな不気味なヘドロではあったが、私は異常なほどに興奮していた。つい五分前に、ペニスを肛門に捻じ込められながら射精したばかりだというのに、既に私のペニスはこの不気味なヘドロによって、はち切れんばかりに勃起していた。

 椅子に座ったまま、下半身だけをそっと少女に向けた。
 やめろ、やめろ、と必死に自分に言い聞かせながらも、私はペニスを少女に向けたままシコシコとシゴき始めた。
 幸いにも浴場には誰もいなかった。さっきまで浴槽に中年男が一人だけいたが、きっと彼も妻を目当てにサウナに行ったのだろう、誰もいない浴場は静まり返っていた。
 私はペニスをシゴきながら少女の裸体を観察した。
 その若い肌はイルカのようにピチピチしており、水を弾いてはいくつもの水滴を作っていた。胸は貧乳だったが、しかし乳首はチョコレート色に黒ずみ、ソープ嬢のおばさんレベルにピコンっと飛び出していた。
 その乳首から見て、彼女が相当遊んでいるのがわかった。いや、この場合、遊んでいるというよりも遊ばれているというのが本当であろう、恐らく彼女は、既にあの店長から性玩具にされているのだ。
 そんな勝手な想像を膨らませながら、私は勃起したペニスにボディーソープを二度プッシュした。そしてそれをグジュグジュとシゴきながらそこに泡を立て、この幼気な性玩具のアソコも見てみたいとムラムラしていた。
 すると、そんな私の気配を感じたのか、いきなり少女が私に振り向いた。真正面からジッと私を見つめ、おもむろにズズッと鼻を啜った。
 すっぴんだった。まるで寝起きのようなぼんやりとした顔をしていた。決して美人ではなかったが、ぬいぐるみのような可愛らしさが浮かんでいた。
 しかし目だけは違った。ぼんやりとしながらも異様にギラギラしたその目は、まるで夏の朝日に照らされた湖のように輝き、可愛らしいどころが不気味だった。
 その目は、明らかに精神を病んでいた。以前、近所のコンビニの駐車場で、クレヨンをボリボリと食べている狂った老婆を見たことがあるが、この少女の目はあの時の老婆と同じ目の輝きをしていた。
 私は、そんな少女のギラギラした目を見つめながら、とりあえず、「一人で来たの?」と聞いてみた。
 すると少女はそれには答えず、無言のまま立て続けに二回鼻を啜った。
 絶対バカだ。間違いなく店長が連れてきたクルクルパーだ。
 鼻を啜る彼女を見つめながらそう思った私は、相手がバカならどんな変態もできると思い、異常な焦燥感に駆られた。
(滅茶苦茶に犯してやる……たっぷりと精液をつぎ込んでやる……)と、心の中で繰り返し唱えながら彼女を見ていると、ふと、ここの外道たちもこんな風に妻を見ていたのだろうと思い、そこで初めて自分も外道だったということに気づかされた。

 気がつくと私は少女の太ももにソッと手を伸ばしていた。
 少女は抵抗することもなく、それがさも当然のことであるかのように、泡でヌルヌルと滑る私の手を平然と見ていた。

「体……洗ってあげるから……そこに立ちなさい……」

 そう言う私の声は震えていた。過去に、ゴールデン街の路地で泥酔していた老婆の陰部を舐めた事のあるツワモノな私だったが、しかし、もしこれがバレれば目ん玉の飛び出るような懲役を喰らうと考えると、さすがの私もビビってしまっていた。
 しかし、そんな私の震える声に、彼女はまるでロボットのようにスクッと立ち上がり、その泡にまみれた体を何の躊躇いもなく私に向けては、無言で私をジッと見下ろした。
 ツルンっとしたイルカのような体は白く輝いていた。下腹部には、その美しい体に不釣り合いな陰毛がモサモサと茂り、それが余計卑猥感を醸し出していた。
 彼女の両太ももに両手を当て、舐めるようにして両手をゆっくりと上下させると、ヌルヌルと滑るボディーソープがピチピチといやらしい音を立てた。
 そのまま徐々に両手を移動させ、そのやたらと乳首ばかりが大きいAカップの膨らみに到達した。揉めるほど肉がないため、そこにヌルヌルと手の平を滑らせながら、コリコリとした大きな乳首を手の平の下で転がしていた。
 暫くそれを続けていると、それまで閉じていた彼女の唇が微かに開き、そこから「はぁ、はぁ」という息が漏れ始めた。

(感じている……クルクルパーの少女が感じている……)

 そうゴクリと息を飲みながら左手だけを下腹部へと滑らせた。そして、ギラギラと輝く少女の目をジッと見つめながら、泡にまみれた陰毛の中に指を滑り込ませたのだった。

ウツボ260

 陰毛の奥はヌルヌルしていた。それは石鹸のヌルヌル感とは明らかに違い、『めかぶ』のような滑らかなヌルヌル感だった。
 指は、陰唇の隙間や陰核の包皮といった細部にまでヌルヌルと滑り込んだ。包皮の奥にあるコリコリとした陰核に触れると、その度に少女の腰がカクンと跳ね、ぼんやりと開いた唇の隙間からは、スタッカートな息が、「はっ」と漏れた。
 私は素早く立ち上がり、その微かに開いた唇に舌を伸ばした。
 これが正常な女ならば、今の私が何をしようとしているのかをすぐに察知し、目を閉じたりアゴを突き出したりとしてくるはずなのだが、しかし、彼女は異常者であり、そんな空気も読めぬまま、そのギラギラした目で私をジッと見つめていた。
 それでも私は、舌を出したまま顔を近づけた。彼女の柔らかい唇にチロチロと舌を滑らせ、その微かな隙間を徐々に広げていった。
 
ウツボ261

 唇はそれなりに開いたが、しかし前歯が邪魔をしていた。それでも私は強引に舌を押し込んだ。前歯で舌を噛み千切られるのではないかという恐怖に怯えながらも、無我夢中で舌で前歯をこじ開けた。
 その瞬間、彼女の小さな舌が私の舌に獰猛に絡みついてきたのだった。

 ヌルヌルの穴の中を指でグチョグチョと掻き回しながら、濃厚なディープキスをした。
 その生温かくも柔らかい口内の感触を脳を痺れさせながらも、互いにウグウグと舌を絡ませていると、不意にサウナの中から「あぁぁん!」という妻の喘ぎ声が聞こえ、たちまち私は現実に引き戻された。
 彼女の口からねっとりと舌を抜き、ソッとサウナに振り返った。サウナ室の横壁に嵌め込まれたアクリル窓の向こうには、さっき私が肛門を犯されていた時と同じ茶色い電気がぼんやりと灯っていた。
 今頃あの中で、妻がどのようにしてあの男たちに陵辱されているのかと思うと、このままタイル床にこの少女を押し倒し、そのヌルヌルに濡れた淫穴にペニスをピストンさせたい衝動に駆られた。
 が、しかし、ふと私は、犯される妻を見ながらこの少女を犯してやろうと思い、その衝動を堪えた。今までは妻に成り切りながらサムソンに肛門を犯されていたが、今度は外道に成り切り、この少女を妻に見立てて犯してやろうと思ったのだ。

 そう思うなり、さっそく私は少女の細い手を掴み、サウナのアクリル窓に向かって歩き出した。
 少女は抵抗することなく歩き出した。まるでさっき連行されていた妻のようにぐったりと項垂れながら、とぼとぼと私の後をついてきた。
 アクリル窓の前に少女を立たせた。私は、中の妻に見つからないように少女の背中に身を伏せていた。
 中から妻の卑猥な喘ぎ声が聞こえてきた。グロテスクな妄想だけが脳を駆け巡り、我慢できなくなった私は、彼女の背中に頬を滑らせながらゆっくりゆっくり体を起こした。
 少女のか細い肩に隠れながら恐る恐るサウナの中を覗くと、仰向けに寝転がっている男の顔の上で、真っ白な尻がくねくねと妖艶に蠢いているのが目に飛び込んできた。
 それは、いわゆるシックスナインだった。中年男の顔に跨がる妻は、剥き出した陰部をペロペロと舐められていた。そして自身も男の股間に顔を埋め、頭部をユッサユッサと上下に動かしていた。

ウツボ262

 妻が頭部を上下させる度に、男の腹の上でグニャグニャと潰れる巨乳が見えた。
 残酷だった。目の前で我が子がトラックに跳ねられるのを目撃するくらい、その光景は残酷だった。
 脳がクラクラするほどの激しい嫉妬に駆られながら、私は少女の耳元に囁いた。

「あれは私の妻なんだ……私の妻は変態でね……ああしていつも知らない男の人とエッチな事ばかりしてるんだよ……」

 そう囁きながら私はペニスをシゴいた。少女の尻肉に亀頭をグイグイと押し付けながら、ガチガチに硬くなった肉棒をシコシコとシゴいた。

「見てごらん……男の人の舌が、ヌルヌルと穴の中を出たり入ったりしてるだろ……あの穴はね、本当は私だけのものなんだよ……だから、誰もあの穴の中に舌を入れたり、チンチンを入れたりしちゃダメなんだけどね……でも、あの女の人は変態だからしょうがないんだよ……ああやっていつも私に内緒で、知らない男の人に穴を舐めさせたり穴に入れさせたりしてるんだよ……」

 私はデタラメに囁いていた。この頭のおかしい少女になら、日頃自分が描いている異常な願望や妄想を素直に打ち明ける事ができた。
 少女はそう私に囁かれながら、アクリル窓の向こうで淫らに交わる妻と中年男を真剣に見つめていた。
 そんな少女の耳元に「ちゃんと見てるんだよ……」と囁くと、私はそのまま少女の背中を滑り、立ち竦む少女の足元にしゃがんだ。
 私の真正面には、水に濡れた少女の陰毛が迫っていた。両手で少女の尻を固定しながらそこに舌を這わせると、ゴワゴワとした陰毛がジリジリと音を立てた。
 陰毛の中に舌を潜り込ませていくと、ジリジリとした感触が突然ヌルヌルとした感触へと変わった。
 少女の陰部には、例の『めかぶ』のような滑らかなヌルヌル汁が大量に溢れていた。その量はさっきとは明らかに違っており、今この少女が妻の淫らな姿を見て興奮している事を証明していた。

ウツボ263

 少女を立たせたまま陰部を舐めた。舌で陰唇を掻き分けると、中から大量の粘液が溢れ、それが動き回る舌にネトネトと絡みついた。
 そんな汁は、次から次へと穴の中から溢れ出てきた。相当濡れやすい体質なんだと思いながらベロベロと舌を動かしていると、不意に通常の愛液では感じられない苦味を覚え、(まさか!)と思い慌てて舌を引っ込めた。
 それは、さっきサウナの中で口内射精された時と同じ苦味だった。
 確かに、少女の穴の中から溢れ出ている汁をよく見てみると、それはカルピスの原液のように白く、スライムのようにドロドロとした液体だった。

 おそらく少女は、既に何人かに中出しされていたのであろう、そこには大量の精液が溜まっていた。
 それを知らず、私は少女の愛液だと勘違いしてそれを舐めていたわけだが、しかし、不思議とそれは気持ち悪くはなかった。むしろ、今の妻の穴の中にも、こんな風にして大勢の精液が溜まっているのだろうかと想像し、異常な性欲がムラムラと湧き出てくるくらいだった。

 唇でネトネトしている精液を腕で拭いながらゆっくりと立ち上がった。
 そのままソッとアクリル窓を覗くと、いつの間にか寝転がっていた二人の向きが変わり、妻の顔がこちらに向いていた。
 ヌポヌポとペニスをしゃぶる妻の顔が細部まで観察できた。唇でそれを亀頭から根元まで上下させていた妻は、まるで口内にも性感帯があるかのように恍惚とした表情を浮かべていたのだった。

ウツボ264

(つづく)

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