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変態女教師桃色包茎手術1

2010/02/12 Fri 10:37

59変態女教師桃色包茎手術

(解説)
キャバクラ先生というニックネームを持つセクシーな中学校教員。
そんな美人教師と薄汚い用務員との変態セックスを目撃してしまった3年C組牧田達郎。
美人教師は達郎の口を塞ぐために理科室へと連れ込む。
しかし、達郎はとんでもない包茎だった・・・
放課後の理科室で美人教師による前代未聞の包茎手術。



               1


「おっ、おっ・・・・イクぞ・・・出るぞ・・・・」
男はそう呟きながら、クルクルっと巻き髪にされた京子の頭をグッと押さえつけた。

(ヤダなぁ・・・この人の精液、すっごく臭いんだもん・・・)
逃げられないように頭を押さえ込まれた京子は、そう思いながらも今まで以上に舌を激しく絡ませ、その男のペニスを吸い込むかのように激しい音を立ててしゃぶった。

しかし男はなかなか発射しない。
この男はいつもそうだ。なかなか射精しないくせに、いつもイクイクと大袈裟に騒ぐのだ。
その度に、濃厚なテクニックを使わなければならなかった京子は、この嘘つき親父の狂言にホトホト嫌気がさしていた。

「・・・そうだぁ・・・もっと激しく舐めるんだ・・・あぁぁイキそうだぞ・・・ほら、尻をこっちに向けてくれ・・・・」
男はそう言いながら、ソファーの前でしゃがんでいる京子の尻をスーツの上からスリスリと撫でた。

(・・・もぅ・・・イクなら早くイってよね・・・)
イライラしながらも京子が男に尻を向けた時、用務員室の奥にある台所の窓から、こっそり中を覗いている黒い人影が見えた。

(えっ!?)と、京子はペニスを喰わえながら、大きな目だけを窓に向けた。

覗いているのは、その背の低さと、そしてガラス越しに見える黒い学生服から男子生徒だと言う事がわかった。

「おっ!本気でイクぞ!」
男が京子のスカートの中に手を入れた瞬間にすかさずそう叫び、京子の膣をストッキング越しにグリグリと押しながら、尿道からドピュ~っと生暖かい汁を発射させた。
京子は覗かれている事に焦りながらも、精液が漏れ出さないようにペニスに唇をキュッと締め付ける。

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・」
演歌の最後のように、腹の底からしゃがれた声を絞りだしては、京子の口内に臭い精液を噴射する男。
京子はそんな男の快感に合わせるかのように、締め付けた唇をゆっくりと上下させながら、まだ精液がビュッ、ビュッと溢れ出す尿道を舌先でチロチロと刺激した。

「金玉・・・金玉揉んで・・・」
京子を股の間に入れている男の両足がピーンと伸びる。京子はいつものように射精時の金玉マッサージを細く品やかな指でモミモミと施しながら、横目で台所の窓を見た。

そこには既に黒い人影は消え、秋の空っ風でカタカタと音を鳴らす薄っぺらな窓が揺れているだけだった。

「・・・もしかしたら・・・生徒に見られたかも知れないわ・・・」
香港の道端で売っている怪しい漢方薬のような、そんな刺激臭の強い精液をティッシュにブチュっと吐き出した京子は、まだムキムキに勃起したペニスを京子に突き出してはソファーの上で自慢げにニヤニヤと笑っている用務員を横目で見ながらそう言った。

「生徒が?・・・どこから?」
用務員は8帖ほどの座敷と、その奥にある倉庫兼用作業場をグルグルと見回した。

「あそこ・・・」
京子は、まだ舌の上でジリジリとする苦さに、少し顔を歪めながら、台所の窓を指差した。

「あんな所から?・・・どうして生徒があんな所から覗くんだよ・・・おまえの見間違えじゃねぇのか?」
用務員は赤ん坊の握り拳くらいはある大きな亀頭をピコピコと動かしながら笑った。

「違う。絶対、あそこから覗いてた。あれは間違いなく生徒だわ」

「ま、別に見られてたっていいじゃねぇか・・・俺とおまえがデキてるって事はもう職員室でも噂になってる事だしよ・・・どうせいつかは生徒にもバレる事なんだし・・・そんな事より、どうだ?俺はまだまだイケるぜ・・・」
用務員は、豊作を祈願した村人達が、股間にぶら下げた大根をコキコキさせながら村中をゾロゾロと歩き回る、秋田の奇祭り「珍珍祭」の、その股間にぶら下げた巨大な大根のようなペニスを、ブラブラと京子に見せつけながらいやらしく笑う。

「あなたはいいわよ、バレたって・・・どうせ・・・」
と、言い掛けて京子は口を噤む。

「なんだよ。所詮は用務員の糞親父だって言いたいのか?」

「そんな事言ってないわよ・・・あなたは男だからって事よ・・・」

「ま、いいじゃねぇか。バレたらバレた時って事でよ、おまえはさっさと学校ヤメて専業主婦になりゃあいいんだよ、おまえ1人くらいは俺が面倒見てやるから・・・な・・・・」
用務員はそう言いながら京子の細い腕を掴んだ。

「おまえの安月給でどーやって私を養って行けるのよ、おまえの給料なんて今月のカードの支払いだけで終わってしまうわよバーカ」
と、言ってやりたい所だったが、そんな事は京子に言えるはずがなかった。

「・・・今日はもう許して・・・そんな気分じゃないの・・・」
京子は汐らしくそう答えると、用務員の手を優しく振り解き、爪先をヒョイっと立てて背伸びをすると、用務員の唇に自分の唇を押し当てた。

京子の細く長い舌が、分厚い用務員の舌に絡み付く。
うぐ・・・うぐ・・・と、互いに舌を求め合う。京子が口の中にまだ少しだけ残っていた精液を唾液で集め、それを用務員の舌にソッと絡めた。
ピチャッと唾液の音を立てて唇を離すと、用務員はとたんに眉間にシワを寄せながら「なんか苦っ!」と叫び、慌ててソファーの前に置いてあった足付き灰皿に、唾をペッペッと吐き出した。

(ふん!おまえの激臭精子だよ!バーカ!)
小悪魔的な瞳を光らせながら、心の中で京子が叫ぶ。

「苦っ!凄く苦いぞ!」と何度も叫びながら、ティッシュで舌を拭きまくっている用務員を眺めながら、京子が必死で笑いを堪えていると、突然、用務員室のドアの向こうから「ごめんくださーい!」という少年の声が聞こえて来た。

その少年の声に、慌ててズボンを履く用務員と、乱れた髪を手櫛で整える京子。

「どうした少年!」
まだ口の中の苦さが消えない用務員は、舌をペチャペチャさせながらドアを開けた。

「・・・あれ?・・・・」
半開きのドアから顔を出す少年が、用務員室の中をキョロキョロさせながら呟く。

「どうしたの?」
わざとらしくテーブルに向かいながら、何か書き物でもしているフリをしていた京子が、ドアの少年に聞いた。

「・・・牧田が来ませんでしたか?」
グラウンドの埃で真っ白になった頬をボリボリと掻きながら、少年がそう言った。

「牧田君?・・・どうして?」
京子はテーブルの上にペンを置いて、少年を見た。

「・・・サッカーボールに穴が開いてたから、用務員室で直してもらうっていったっきり、ボールを持ったまま帰ってこないんです・・・」

京子は瞬間にドキッとした。
覗いていたのはその牧田に違いないのだ。

「誰も来てねぇなぁ・・・さぁ、帰った帰った」
用務員は、ドアの隙間から顔を出していた少年を強引に押し出し、素早くドアを閉めてしまった。

「なぁ、京子先生よ・・・黙って一発ヤらせろよ・・・すぐイクからよぉ・・・」
ドアを閉めるなり、用務員はまたズボン脱ぎながらそう呟く。

「今日は本当に無理。それより・・・ちょっと私、行って来る・・・」
京子は、ゾンビのように襲いかかろうとする用務員をスルリとすり抜け用務員室を飛び出したのだった。



地面に敷き詰められた玉石を、ヒールをカシャカシャと鳴らしながらグラウンドの方へ走って行くと、校舎を曲がったすぐに先程の少年達がトボトボと歩いていた。

「ねぇねぇ、キミ達・・・」
京子が呼び止めると、少年達は一斉に埃だらけの顔を振り向かせた。

「牧田君って、何年何組の牧田君の事かなぁ」
そう聞きながら京子は走っていた足を弛め、ゆっくりと少年達に歩み始めた。

「3年C組の牧田。牧田達郎だよ」
恐ろしく鼻の穴が広がったブタ鼻の少年が、シンナー中毒者のようなトボケた口調で答えた。
きっとこいつは給食の時間と昼休み以外はまったく存在感のない奴だろう、アダナは「ブー」に違いない。

「C組なら中松先生のクラスね・・・・うん、わかった、ありがとう」
京子は少年達にニコッと微笑みかけると、クルッと踵を返した。

「なんで?」
立ち去ろうとする京子の背中に、恐ろしく吊り目の少年がそう聞いて来た。
きっとこいつは先祖のDNAがかなり強く、家族全員が吊り目で同じ顔をしているフェイク・ファミリーだろう、アダナは「グリコ」。キツネのように目が吊り上がっている所から、グリコの犯人だとからかわれ付けられたアダナだ、そうに違いない(ちなみに、去年卒業した姉のアダナはコックリさん)。

「うぅぅん、別に・・・じゃあね・・・」
京子は振り向き様にそう答えると、再びヒールで玉石を鳴らしながら去って行ったのであった。


               2


京子先生がエッチっぽい女の人だという事は、達郎自身この中学に入学してからずっと思っていた事であったが、しかしそれは、京子先生が若くて綺麗でそしてちょっぴり派手な女の人だから皆がそう思うのであって、それはあくまでもクラスの馬鹿共が己の青春をより刺激的にしたいが為にデッチ上げるスキャンダルであり願望であり妄想であり噂であるのだと、達郎は内心そう思っていた。

しかし、達郎は事実を見てしまった。
なんと、放課後の用務員室で、あの不潔でハゲで息の臭い用務員のおっさんのチンコを舐めている京子先生を、サッカーボールの修理をしてもらおうと用務員室に行った達郎は目撃してしまったのである。

達郎は、いつも用務員室に行く時には、玄関ドアからストレートに入らず、まず、今、用務員室に誰が居るかを、裏の小窓から確認してから入るようにしていた。
なぜかというと、この用務員室という場所には、いつも不良が溜っていて、壁にダーツなんか投げながら煙草をスパスパと吸っているからである。
以前、彼らが溜っているとは知らず、倉庫の屋根に飛んでしまったバドミントンの羽を取る為のハシゴを借りようと(彼は各部活のパシリ)、用務員室のドアをいきなり開けてしまった達郎は、瞬く間に不良達に捕まってしまい、頭の上にリンゴを乗せられダーツの標的にされた事があった。

それからというもの、用務員室に行く時には必ず裏の小窓で中を確認してから入るようにしていたのだが・・・しかし、今回はそれが裏目に出て、とんでもない光景を目撃してしまったのだった。

当然、達郎は童貞だ。いや、童貞どころか彼女すらいない。いや、それどころか達郎はクラスでも断トツの人気を誇るイジメられっ子で、前年度の「嘉山第二中学☆イジメたい奴ランキング」では見事に2年連続の1位を獲得するほどのキャリアを持っており、そんな達郎に天地がひっくり返ろうとも彼女など出来るはずがなかった。

そんな達郎が、いきなり生のフェラシーンを見てしまったのだ。
しかもそれは、学校の先生と用務員のおっさんと言う極々身近な人達であり、それはまるで両親のセックスを目撃してしまったようなヤな感じだった。
中学三年生という思春期真っただ中の達郎にとって、それはまるで南蛮渡来のコンペイトウを初めて口にした時の織田信長か、もしくはアイドル全盛期の宮沢りえが、ムチムチボディーのヘアーヌードを見せた写真集「サンタフェ」を、なにげに本屋で発見した時の新橋の中年サラリーマンほどの、それはそれはとんでもない衝撃だったのである。

衝撃的なフェラシーンを目撃したその夜、達郎は夕食の残飯を番犬のマメタンに与えると、その足で自宅のすぐ裏にある禅永寺という寺に全速力で駆け込み、「京子先生はやっぱりエッチだ!いやスケベだ変態だ不潔だイモだ!」と叫びながら本堂の横に聳え立つ巨大な杉の木にタックルし、額を強く打って気絶した。
25分近く気絶した後、ムクリと起き上がった達郎は、いつものように杉の木の裏に潜り込み、素早くズボンを下ろすと、京子先生のあのいやらしいフェラシーンを思い出してセンズリをこいたのだった。


               3


次の日の放課後、京子は3年生の校舎に行ってみた。
一刻も早く、昨日ノゾキをやった生徒を口止めしなくてはならないと京子は焦っていたのだ。

「先生さよなら~」と京子に挨拶しながらすれ違う3年の生徒達。
京子は「さよならぁ」と笑顔で微笑みかけながらも、しかし、鼻の息はしっかりと止めていた。

3年生の校舎は、はっきり言って臭かった。
そう、これは青春の匂いなのだ・・・と、京子はソッとハンカチを鼻に押し当てながら思う。

1年生を受け持つ京子は、思春期真っただ中の3年生が放つ匂いに敏感になっていた。
女子生徒は生理の匂いをプンプンと撒き散らし、男子生徒はセンズリの匂いを容赦なく放っている。
性に目覚め始めた生徒達が持つその独特な淫媚な香りは、京子が受け持つ1年生からはまだ漂って来ない。

「あ、京子先生だ!!」
ジャージ姿の女生徒が京子を見つけてそう叫ぶと、周辺にいた女生徒達が一斉にワーッと京子の回りに集まって来た。

同僚の職員や父兄からは「嘉山第二中学校のキャバクラ嬢」などと、なにかと陰口を叩かれていた京子だったが、しかし、そんなオシャレな京子は、女生徒達からは圧倒的な人気を誇っていた。

「京子先生、どうしたんですか3年の校舎なんかに来て・・・」
額に小梅のような大きなニキビを作った女生徒が、そう言いながら京子に寄り添って来た。

(あっ・・・この子・・・きっと生理だわ・・・)
京子は、その女生徒のジャージ姿の下半身をさりげなく見ると、すかさずハンカチをスっと鼻に当てた。

「・・・うん・・・ちょっとね・・・」
ハンカチを鼻に当てながらそう微笑む京子は、今、この瞬間にも、そのオマンコからダラダラと血を流しているこの女生徒に早くどこかに行って欲しかった。

「わぁ~先生の爪、とってもキレぃ~コレってネールアートですよね?」
ムチムチに太った茶髪の女生徒が、ミニスカートからパンパンに膨れ上がった2本の太ももを曝け出しながら、京子の細い指に、まるで高価なジュエリーを手にするかのようにソッと触れた。

(あっ・・・この子・・・昨日セックスしてるわね・・・しかも相手は中年だわ・・・)

京子は、女生徒がバージンであるかどうかという事だけでなく、1週間以内のセックスならば、相手が若いのかそれとも加齢臭漂う親父なのかまで、その生徒が漂わせる匂いから判断する事ができた。

京子は、そんな女生徒達が発する思春期の香りを感じながら、なにやらムラムラとした性欲が胸の底から湧いて来た。

そう、京子は彼女達が発するこの匂いに、自分の青春時代の甘く切なくそして変態な性体験を、ふと思い出してしまったのだ・・・・



京子の初体験は中学二年の時だった。
相手は同じ中学校の三年生。
サッカー部のキャプテンをしている長身の爽やかジャニーズ系・・・ではなく、部活動も何もやらずただただ給食を食い漁ってはブクブクと太るだけが楽しみの、いわゆるオタク少年であった。

ある時、そんなオタク少年から放課後の理科室に呼び出された京子は、何の疑いもなく理科室へと向かった。
そのオタク少年というのは、京子が住んでいた実家のすぐ隣りの少年であり、いわば京子にしてみたら幼なじみのお兄ちゃんといった感じの存在で、そんな相手を疑うよしなど京子にはまったくなかったのである。

「お兄ちゃん、どうしたの?・・・・」
静まり返った放課後の理科室へ、そう言いながら京子が入って行くと、一番奥の席に座っていたオタク少年が、無言で「こっちこっち」と手招いた。

「・・・なに?」と、キョトンとした顔で京子がオタク少年に近付くと、いきなりオタク少年は「うぐっ・・・」という不気味な声を出して笑った。

「なによお兄ちゃん・・・何がおかしいのよ・・・」
と、オタク少年の前に立った京子は、愕然とした。

なんとオタク少年は、椅子に座ったままの姿勢で、ピーンと勃起したペニスを突き出し、それを手の平でシコシコと上下に動かしながら「うぐっ・・・うぐっ・・・」と笑っているのである。

とたんに京子の顔は真っ青になり、全身がブルブルと震え始めた。しかし、あまりの恐怖の為か、足がピクリとも動いてくれず、逃げ出そうにも逃げ出せないのである。

「ねぇ、京ちゃん・・・あの事、おばさんに黙っててあげるからさ・・・京ちゃんが今履いてるそのパンツ・・・俺に頂戴よ・・・・」
オタク少年は、分厚い眼鏡の奥にある、マッチ棒のように細い目を京子の制服の下半身に移動させながら、また「ぐぶっ・・・ぐぐぐっ・・・」と、唇に唾をためて笑った。

あの事・・・。
それは、1週間前の放課後、近所のCDショップで、京子達バスケット部の部員達で共同して行なった集団万引きだった。
それを、このオタク少年はプレステのコーナーからこっそりと見ていたのである。

「・・・でも・・・それは・・・・」
京子は、剥き出しにされたオタク少年のペニスから目を反らしながら呟いた。

「あぁ、口止め料のコレね」
オタク少年はそう言うと、ゲームソフトをポンと机の上に投げた。
「コレ、もう飽きちゃったよ・・・だから返す。って事は口止め料は何もないって事だから・・・だからその今履いてるパンツ頂戴よ。そうしたらおばさんにも先生にも黙っててやるから・・・・」
オタク少年は、ウィンナーソーセージのようなペニスをクチュクチュと音を立てながらシゴき、ニヤニヤと笑いながらそう言った。

京子は悩んだ。
自分だけならまだしも、部活の仲間達も関係しているのだ。

「今年のバスケ部。なかなか強いんだってね・・・・ぐぶっ・・・・部員が集団万引きしたなんてバレたら・・・大会とか出場停止とかになったりしてぐぶぶぶぶぶぶっ・・・・」
机の上に、ポツポツと泡のような唾を飛ばしては笑うオタク少年に、京子はすかさず「わかったよ・・・」と、泣きそうな表情で答えたのであった。

オタク少年は、その場で脱いだ京子のパンツを受け取ると、立ち去ろうとする京子を呼び止めた。

「まだダメ・・・俺がイクまで見ててくれよ・・・ぐぶぶぶっ・・・」

オタク少年は京子の目の前で、京子のパンツを開き、黄色く汚れているシミを京子に見せつけた。
そしてそのシミをクンクンと嗅ぎ、「ぐぶぶぶぶ・・・臭いよ京ちゃん・・・・」と嬉しそうに笑った。

京子は恥ずかしくて死にそうだった。
今、自分が履いていた下着を隣りの家のお兄ちゃんに見られ、匂いを嗅がれている・・・
そして、事もあろうか、隣りのお兄ちゃんはその下着をペニスに被せては、「京ちゃん・・・京ちゃん・・・」と気味の悪い声を出しながらペニスをシコシコしているのである。

そんな、安室奈美恵に憧れスマップの香取慎吾が好きだったまだ幼いこの少女は、そのドロドロとした現実を目の当たりにしたその日から、まるでそれまでの自分にリセットボタンを押され新たなプログラムが組み込まれたかのように、別人へと変わってしまった。

いつも放課後になると隣りのお兄ちゃんに理科室に呼び出されては、あらゆる変態行為を強要された。
アソコを舐められたりオシッコをさせられたり、時には理科室にあった試験管をアソコに入れられた事もある。
まだ処女だった京子は、それらの変態行為に快楽を感じる事はなかったが、しかし、隣りのお兄ちゃんに「イヤラシい事をされる」という秘め事に性的興奮を感じ、そしてそれが次第に悦びとなり、言われるままにこのオタク少年の性奴隷となっていたのであった。

ある時、机の上にノーパンでウンコ座りをし、クリトリスを弄るようオタク少年に命令された京子は、言われるがままに破廉恥なポーズでオナニーを始めた。

オタク少年は、相変わらず「ぐぶっ!ぶっぶっぶっ・・・」と、気味の悪い笑い方をしながら京子の股間を覗き込み、ウィンナーソーセージのようなチンポをシコシコとシゴいていた。

それを机の上から眺めていた京子は、つい何げなくオタク少年のそのチンポに手を触れた。

「やめろ!」
オタク少年は今まで見せた事のないような怖い顔で京子を睨んだ。

「・・・どうして?・・・京子がやってあげるよ・・・」
困惑した表情の京子がオタク少年にそう言うと、オタク少年はいきなりガタン!と席を立ち上がり、「うるさい!見るな!死ね!バカ!ヘモグロビン!」と叫びながら、物凄い勢いで理科室を飛び出して行った。

「・・・え?」
理科室に1人取り残された京子は、どうして急にオタク少年が怒り出したのか意味がわからない。
ただ、彼が最後に口走った「ヘモグロビン」というのは、彼が座っていた机の上に「赤血球とヘモグロビン」と書かれた教科書のようなものが転がっていたため、ついそれを口走っただけであり、特に意味はないものだろうとふと思いながら、京子はさっさとパンティーを履いたのだった。

その出来事があってから、オタク少年からの理科室への呼出しはピタリと来なくなった。

あの時、彼がどうしてあんなに怒ったのか、その理由がわかったのはそれから一週間も経たない頃だった。

理科室への呼出しが来なくなった京子は、ムズムズする感情を堪えながらも、自宅の部屋で自らを慰める行為に耽っていたが、しかし、ある時もう我慢が出来なくなった京子は、放課後、オタク少年がいる三年の校舎へと出向いて行った。

生徒が疎らな放課後の三年校舎。オタク少年のクラスにソッと忍び込んだ京子は、オタク少年がもう帰宅してしまったかどうかを確認しようと、彼の机を探した。

すると、教室の一番後にひとつだけポツンと離れて置いてある机に気がついた。
なにげなくその机を見ると、その机は油性らしきマジックで滅茶苦茶に落書きされている。
(うわぁ・・・これってイジメ?・・・)
好奇心から机の落書きを見た京子は、一瞬にして息が詰まった。

『死ね芋虫!』
『芋虫チンポ』
『包茎バンザイ!』
『行け!神奈川クリニック!』

机の真ん中にはらっきょの形をした包茎チンポの巨大なイラストが殴り書きされている。
その机が、隣りのお兄ちゃんの机である事は、そこに書かれてあるラクガキから京子は直ぐにわかった。

隣りのお兄ちゃんがイジメに遭っているという事実を知ったその夜、京子は部屋の窓からこっそりと抜け出し、足音を立てないようトタン屋根を伝わりながら、隣りのお兄ちゃんの部屋へと忍び込んだ。

「なんだオマエ!」

機関車トーマスのTシャツをパジャマ代わりに着ていたオタク少年は、そのサイズの合わない小さなTシャツをパツパツにさせながら、突然侵入してきた京子に目を丸くして驚いた。

「・・・お兄ちゃん・・・京子、もう我慢できない・・・」
京子はそう言いながら、学習机に座っていたオタク少年をベッドへと引っぱり、そこに寝かせた。

オタク少年の上に跨がった京子は、オタク少年の腹の上で服を脱ぎ始め、ムチムチのおっぱいを曝け出すとパンティー1枚の姿となった。
そしてオタク少年が履いていた短パンに手を掛ける。やはりその短パンにも機関車トーマスのプリントが施されている。

短パンのボタンをプチッと外すと、それまで黙って見ていたオタク少年が「それ以上やったら殺すぞ」と、低く呟いた。

京子は自分の指でクリトリスを弄りながら、ハァハァと胸を上下させてはオタク少年の細い目をジッと見る。
そして目を見つめながら、ゆっくりとボタンを外した。

「・・・やめろ・・・」
焦ったオタク少年が京子の細い腕を掴んだ。
「うるさいわね・・・大人しくしてなさいよ・・・」
少年の手を乱暴に振り解きながら京子がそう言うと、少年はあっけなくサッと手を引き、泣きそうな顔をして京子を見つめる。

「・・・あんた、クラスで虐められてんでしょ・・・コレが原因で」
京子は、少年が履いていた白いブリーフの股間をギュッと握った(残念ながらブリーフにトーマスのプリントはなかった)。

「・・・な、なに言ってんだよオマエ・・・」
オタク少年は完全に怖じ気づいていた。
「うるさい。喋るな。黙って大人しくしてなさいよ・・・」
京子がキッと少年を睨むと、少年はヒッと首を窄めた。

ブリーフをスルスルと下ろすと、見慣れたウィンナーソーセージが陰毛の中で縮んでいた。
それを親指と人差し指で摘んだ京子は、初めて触る男性器を不思議そうに覗き込んだ。

(本当だ・・・芋虫みたい・・・パパのビデオのとは違う・・・)

ちなみに、京子のパパは、無類の洋物ハードコアファンであり、パパの寝室の戸棚の下には、かなりの数の無修正ビデオが隠されている。京子はそのビデオをこっそりと拝借しては、バスケ部の仲間達と密かに見ていたのだが、しかしそれに出てくるイチモツは、やけくそのようにドデカいチンポばかりで、ビール瓶のような黒人のペニスを見ては、バスケ部の部員達は皆口を揃え「こんなのホントに入るのかなぁ・・・」などと、あたかも日本男児のソレが全部そうであるかのような、間違った性教育を学んでいたのであった。

京子は摘んでいる少年の芋虫をゆっくりと上下させた。
みるみると固くなって行く芋虫。しかしその芋虫は、パパのアレで見たようなピンク色したピンポン玉が付いていない。

(やっぱりこのチンチン・・・変だ・・・)
と、京子がそう思いながら更に顔を近づけて見ると、芋虫の先っぽに微かにピンク色が見えた。

「あった!」
おもわずそう叫び、嬉しそうにそのピンクのピンポン玉を取り出そうと、それを包み込んでいた皮を捲ろうとすると、少年が「無理だぜ・・・」とニヒルに笑った。

「なぜ?」
「包茎だからさ」
少年はそう言うと、悲しそうな顔をサッと枕に押し付けた。

これが京子と包茎との初めての出会いだった。
京子は皮を下に押してみたり、指で開いて見たりと色々手を尽すが、しかし、やはり少年の言うようにそれはピクリとも動かない。

「・・・俺だって・・・何度も試してみたさ・・・でも・・・でも・・・」
少年はそう呟きながら枕に顔を押し付けると、「俺なんてずっと芋虫のままでいいんだ」と叫び、そして枕を濡らした。

(お兄ちゃん・・・・)

京子はとたんにこの少年が哀れに見えた。
そして、無性に愛おしく感じた京子は、少年の芋虫を唇に近づけた。

「やめろ!それ以上は危険だ!」
少年が枕からガバッ!と顔をあげた。
「なぜ?」
ストローに口を付けようとした瞬間に呼び止められたように、京子は止まったまま少年を見た。
「・・・臭いぞ・・・半端じゃなく・・・臭いぞ・・・」
その猛烈な激臭の恐ろしさをよく知っている少年は肩をブルブルと震わせそう言った。

「ふっ」と微笑んだ京子は、まるで天使のような目をして「いいよ、お兄ちゃんの匂いなら・・・」と、ゆっくりと芋虫に顔を近づけた。

「・・・京ちゃん・・・」
それを見つめて頬を濡らす少年。生まれて初めて味わった優しさの瞬間だった・・・・

が、しかし、すぐに京子の顔はガバッ!と少年の股から起き上がった。

「・・・ハンパじゃなく・・・クサっ!」

「だから言ったぢゃないかぁぁぁぁぁぁぁ!」
少年は「わー」っと泣き出し、再び枕に顔を埋めた。

「・・・でも・・・この匂い・・・もしかしたら私・・・好きかも知れない・・・」

「・・・え?」

パンパンに膨れた頬をベタベタに濡らす少年は、目を丸くして京子を見上げた。

「・・・なんか・・・すごくエッチな匂い・・・」
京子はそう呟きながら、少年の芋虫を、なんの躊躇いもなくニュルッと口の中に含んだ。

ジュブ・・・ジュブ・・・といやらしい音を立てながらの初めてのフェラチオは、まるで「よっちゃんイカ」を食べているような感じがした。

そして「あぁぁ!」と少年が太った体をエビ反りにさせると、芋虫の中から「ムニュ!」と濃厚な精液が溢れ出した。

精液をピチャピチャと味わいながら飲み込む京子は、この時から包茎の魅力に取り憑かれたのであった。


               4


3年校舎に立ち籠める、新陳代謝活発な思春期の香りに咽せながら、京子は達郎がいる3年C組へと向かった。

「牧田君いる?・・・」と、C組のクラスをソッと覗いた京子は、なんとも言えない不気味な光景を目撃してしまった。

それは、顔に真っ青なペンキを塗った少年が、メラメラと炎を揺らすロウソクが並ぶ机の上に正座をしながら、まるで落語をしているかのように何かブツブツと喋っていた。
その少年の机の回りには、4、5人の生徒がぐるりと取り巻き、皆、必死に笑いを堪えているようだった。

「そこで私が、『あれれ?なーんかおかしいぞ・・・』と、隣りの部屋を覗いてみたらですね、いきなり真っ白な顔をしたおじいさんが『わーっ!』と抱きついて来たんです!」

青い顔をした少年が「わーっ!」と皆を驚かせようとしたが、しかし、それを見ていた生徒達は顔を見合わせながら「ぷっ」と吹き出し、そして髪を金髪に染めた不良少年が「ダメダメ、全然似てねぇよ!」と青い顔の少年が座っている机をおもいきり蹴飛ばすと、青い顔の少年は頭からひっくり返って床に転がった。

「ねぇねぇ・・・このクラスに牧田君っているぅ?」
ひっくり返った青顔少年を見て、ゲラゲラと笑いこける生徒達に京子はそう声を掛けた。

「あん?」と、振り返る生徒達は、この学校で有名な不良少年グループだった。

「おっ!京子先生だ!」
坊主頭にピアスを入れた、おっちょこちょいのデブが嬉しそうに叫ぶ(学園モノの不良グループには欠かせない存在だ)

「牧田君はもう帰っちゃったのかなぁ・・・」
京子がデブにそう聞くと、「牧田ならここにいるぜ」と、十字架のネックレスをした長身のヴィジュアル系が、床でひっくり返っている青顔少年の腹に足を乗せた(恐らく彼はこのグループの副リーダーといった所だろう。裕福な家庭に育ったが、船乗りの父親の仕事が忙しいというたったそれだけの理由でグレたタイプだ)

「達郎ちゃんに何の用だよ、京子先生」
ひときわ影の薄かったツンツンヘアーが、腰にぶら下げたチェーンをジャラジャラ言わせながらヴィジュアル系の後から飛び出して来た(きっとこいつのセリフはこれで終わりだ。もう二度と出て来る事はない)

「うん・・・ちょっとお話があるの・・・今、いいかな?」
京子は恐る恐るそう尋ねた。
というのも彼らは、先日、煙草を吸っていたのを注意された事に腹を立て、近所から集めて来た野良犬を6匹も職員室に投げ込んだという札付きのワルなのだ。しかもその野良犬の体にはウンコがたっぷりと塗り込められていたというからタチが悪い。

「お話があるの、だって!」
アジの開きのような顔をした、あんまり不良っぽくない奴が、京子の口まねをしてそう叫んだ(きっと彼は劇団ひまわりから配属された限りなくエキストラに近い脇役)

「ぎゃははははははは」と馬鹿笑いする少年達の後で、ひとりだけ「ふっ」と鼻で笑った少年が立ち上がった。
ゲラゲラと笑う少年達は、腹を抱えて笑いながらもカメラアングルを気にし、その立ち上がった少年を中心に取り囲んだ。

「キャバクラ先公がこいつに何の用だ・・・」
ひときわ照明の当たっている少年が、ジャックナイフらしきモノを手の平でカチカチ言わせながら一歩前に出る(こいつがグループのリーダーであろう。しかし彼はここではクールに決めているが、1年後には学習塾のCMなんかに出て、夕焼け空の砂浜なんかを走ったりして、ファン達をひどくがっかりさせるタイプ)

「ごめんねみんな・・・もっとみんなと遊びたいんだけど、この小説、そろそろページが限界に来てるのよ・・・だから、話を早く進めないと、これを読んでる人達が別のサイトに飛んでしまうの・・・だから、悪いけど早く消えて・・・」
京子はそう言いながら、不良グループ達に両手を合わせて拝んだ。

「っんなもん知らねぇーよ!上↑の包茎オタク少年のシーンが長過ぎたんじゃねぇか!俺たちには関係ねぇーよ!」
アジの開きのような顔をした、あんまり不良っぽくない奴が、精一杯不良ぶって叫ぶ(彼は6才の時、NHKの朝の連ドラで新聞配達の役をやったことがある)

「まぁ、待て」と、リーダーが怒り狂う不良少年達を宥めた。

「・・・わかった。あんたの言う通りにするよ」
リーダーがそう言うと、京子は「ホント!」と明るい表情で彼を見上げた。

「ただし!・・・・作者の愚人に言っておけ・・・俺達をあんまり安く見るなってな・・・」

リーダーはそう言うと、ヴィジュアル系の足の下で踞っていた達郎を片手で起こし、「ほら・・・行きな・・・」と、京子に向かって突き飛ばした。

「・・・キミが・・・牧田達郎君ね」
京子は顔を真っ青なペンキで塗られた達郎にそう聞くと、「・・・はい」と答えた達郎を連れて教室を出ようとした。

「待ちな!」
再びリーダーが京子の足を止めさせた。

「・・・もうひとつ・・・」
リーダーはそう言いながら、手に持っていたジャックナイフらしきモノを黒板に向かってヒュッ!と投げると、それはガスっ!と不気味な音を立てて黒板に突き刺さった。

「・・・愚人に言っておけ・・・俺たちを主役にした学園モノを書けとな・・・もちろんそのストーリーの中にパンティーのシミとか包茎のチンカスとかは・・・ナシだ・・・クローズみたいなカッコいいストリーにするんだ・・・いいな・・・」

京子は、愚人からパンティーのシミを取ったら何もネタがなくなるわ・・・と言いそうになったが、ここは彼らに逆らわず先に進んだ方がブログの為だと思い、「わかったわ。伝えておくわ」と、言い残し、教室を後にしたのだった。


               5


京子は達郎を連れ、職員室の隣りにある相談室へと向かった。

京子は思う。どーやってこの生徒を口止めをしようかと。
この生徒は、さっきの不良少年達との関係からみても、恐らく、いや絶対にイジメられっ子だ。
この生徒がもしあんな不良達に、用務員室での出来事を話してしまったら・・・・

そう考えただけで京子は背筋が寒くなった。

職員室の隣りにある相談室へ行くと、そこには「使用中」という赤いプレートが立てかけてあった。

「困ったわね・・・・」
京子は赤いプレートを眺めながら下唇を噛み、どこか空き教室はないものかとふと考えたが、しかしまだ沢山の生徒が校舎には残っている。
どこかゆっくりと話ができる静かな場所はないものかと京子が考えていると、いきなり相談室の中から「俺は腐ったミカンじゃねぇんだ!」という生徒の怒鳴り声が聞こえ、すかさず「加藤ー!落ち着きなさい!」という教師の声が響いて来た。

「とりあえず、あっちに行きましょ・・・」
慌てた京子は達郎にそう笑いかけながら、保健室にでも行ってみようと渡り廊下を進んで行った。

ブルーマンのように顔を真っ青にさせた達郎は、京子先生の後をトボトボと歩きながら思う。
きっと京子先生は昨日の事で僕を呼び出したに違いない・・・・やっぱり僕が覗いていた事はバレていたんだ・・・・
という事は、もしかしたら、京子先生はあの用務員と二人して僕を・・・リンチか?
そうだ、そうに違いない!僕の口を封じる為に激しい制裁を加える気なんだ!
いや待てよ?・・・リンチなんかすると余計ヤバくないか?
リンチにより僕の顔が腫れ上がり、亀田興毅と戦った後の内藤選手みたいな顔になってしまったらこの件が公になってしまうじゃないか・・・・
てことは・・・・・!・・・・・・
殺すのか?

とたんに凍り付いた達郎は、逃げるなら今だ、と瞬間にそう思い、歩調を少し弱めると、前を歩く京子先生との距離を広げた。

(京子先生は僕を体育館に連れていくつもりだな・・・ははぁん・・・そうかわかったぞ。体育館の跳び箱を僕に片付けさせて、そして隠れていた用務員がわざと『あぶなーい!』なんて叫んでは僕の頭の上に跳び箱を5段くらい落としたりして、そして僕を事故死に見せかけるつもりなんだ・・・ふん!キミ達の考える作戦なんて全てお見通しさ!イジメられ歴10年の僕を甘く見ちゃいけない!僕はイジメられっ子のプロなんだぜ!・・・よし、次のあの角でダッシュして逃げてやる・・・・)

そんな事を達郎が考えていると、ふいに京子先生が振り向いた。

「キミ・・・さっきクラスで何をやってたの?・・・」
京子はゆっくりと立ち止まるとそう言い、後からトボトボと歩いて来る達郎を待った。

「あぁ・・・あれは、稲川淳二のモノマネをさせられていたんです・・・」
達郎は「させられた」を強調してそう答えた。

「・・・どうして?・・・キミはモノマネが得意なの?」

「別に・・・得意じゃないけど・・・」
何を馬鹿な事聞いてんだこの新米教師め。イジメられっ子はヤレと言われたら何でもしなくちゃならねえんだ。俺たちイジメられっ子にゃ「イエスかノーか」はなく、「イエスかハイ」しかねぇんだよ・・・・
と、思いながらも廊下の三叉路に来ると、達郎はいきなり(いまだ!)と、右の廊下にバッ!と走り込んだ。

「あっ!待って達郎君!」
京子も慌てて駆け出した。

達郎は1年生の教室を3部屋分一気に駆け抜けると、次の角の階段を半分まで駆け上り、そして階段の踊り場の足下にあった小さな光窓をガラガラガラ!と開けると、「へん!逃げ足なら負けねぇゼ!」と自慢げに呟き、そしてねずみ小僧のように手の甲で「シュッ!」と鼻を拭うと、その光窓を潜り、「やぁっ!」っと階下へ飛び降りた。

ドスン!と渡り廊下に尻餅を付いた達郎の目の前に京子が立っていた。

「・・・なにしてんの?・・・」

「わわわわわわ!」と、再び走り出す達郎。

「ちょっと待ってよ達郎君!」

達郎は渡り廊下を突き抜け、裏庭に飛び出した。

達郎は誰かに追われている時、いつも心の中で「特捜最前線」のテーマが流れている。
「愛と死と憎悪が渦巻くメカニカルタウン。非情の犯罪捜査に挑む心優しき戦士たち。彼ら特捜最前線・・・」
などと呟きながら裏庭を走っていると、裏庭の突き当りの噴水に、なんと用務員が噴水の掃除をしているではないか!

(まずい!)
達郎は慌てて足を止め、そして草陰に隠れるように中腰になると、そのまま忍者のように腰を屈めながら校舎へと近付きサッシ窓に手を掛けた。

「ガラッ・・・」とそのサッシは開いた。

近付いて来る京子先生の足音を聞きながら、素早くその教室へ忍び込んだ。

とたんにプーンと消毒液の匂いが達郎の鼻に付く。
見るとそこは理科室だった。

理科室を抜けてグラウンドに出ようと考えた達郎は、裏庭でキョロキョロと達郎を探している京子を窓からチラ見しながら、理科室の入口ドアに向かった。

しかし・・・・
理科室のドアは、薬品盗難防止の為に、外から超頑丈な南京錠でガッシリと鍵が掛けられていたのである。

とたんに達郎の心の中で、特捜最前線のエンディングテーマ「私だけの十字架」が、悲しい音色と共に流れ始めた。
(かなりマズイぞ・・・)
そう達郎が絶望していると、理科室の裏口から京子先生のものと思われる足音が聞こえ、「あわわわわ」と焦った達郎は、黒板の横にある、先生用の大きな机の下に潜り込んだのであった。


               6


黒板横の教師用の机の下に、青い顔をした達郎が慌てて潜り込んだのを、京子はハッキリと目撃した。

やっと追い込んだわよ・・・と、理科室の裏口を閉めた京子は、素知らぬ顔をしてゆっくりとその机に向かって進んだ。

静まり返った放課後の理科室に、カツ・・・コツ・・・・と、京子のヒールが響き渡る。
その足音を聞きながら、机の下で震える達郎は、まるでリスがひまわりの種を齧るかのように自分の爪をカリカリと咬んでいた。

机に進みながら京子は、この理科室に漂う消毒液の匂いが自分の中にある秘部をジワリジワリと刺激しているのにふと気付いた。

(お兄ちゃんの・・・ニオイだわ・・・・)

去年、派遣会社を突然解雇され、その帰り道に電車に飛び込んで自殺した隣りのお兄ちゃんを、京子はふと思い出した。隣りのお兄ちゃんとは、京子が高校を卒業し一人暮らしを始めるようになると、それからプツリと縁が切れていたが、しかし京子は、今でも自分を慰める時には、お兄ちゃんのあの包茎を思い出す事が時折ある。

京子は理科室の匂いに、死んだお兄ちゃんから受けた数々の変態行為を思い出しながら、ゆっくりと達郎の潜む机へと近付いて行った。

京子は机の前に立ち止まり、この気の弱いアライグマのような少年をどうやって口止めしようかと考えていた。
机の下からは、マヌケにも少年のスニーカーが顔を出している。
京子はそのマヌケっぷりについ「ぷっ」と吹き出しそうになったが、しかしよく見るとそのスニーカーはガタガタと小刻みに震えている。

それを見た京子は、心の底にある秘部のスイッチが突然オンになった。
(お兄ちゃん・・・・)
そう、京子は達郎のその足の震えを見て、達郎と死んだお兄ちゃんがかぶってしまったのだ。

ドキドキと心臓が鼓動を打ち始めた。
ゆっくりと深呼吸すると、トラウマとなっている消毒液の匂いが京子の鼻からゆっくりと侵入し、まるで心に媚薬を垂らされたかのように、心の中にメラメラと浸透していった。

京子は机の下に達郎が隠れているのを知らないフリしながら、ゆっくりとその机の椅子に腰を下ろした。

突然、机の中に現れた京子の足に、机の中の達郎がビクンと反応する。

(この子の口封じをするには・・・・これが一番かも知れないわ・・・ね、お兄ちゃん・・・・)

京子は椅子に座ったままそう思うと、机の中に潜んでいるイジメられっ子の少年に向かって、ゆっくりとミニスカートの脚を開いたのであった。

(後編へ続く)


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