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(解説)

直美のブログには、六助からのいやらしい指令が次々に書き込まれて来た。
内向的でヒキコモリな直美は断り切れず、ついにいやらしい写真を・・・・
そんな六助の指令に従ううちに、直美は、自分がヒキコモリになったあの暗い過去を思い出し、そして、一人悶えるのであった・・・・・

長編「たまごかけごはん」の第二話、洗脳の章です。
ごゆっくりお楽しみ下さい。



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『始めまして、僕は毒蛇と申します』

そのコメントはいきなり誤字から始まった。
しかも毒蛇というHNが妙に大人気ない。

『僕もうまい棒はコーンポータジュ味が一番好きです。それではまた』

そのコメントはそれで終わっていた。
見事にあっけないコメントだが、しかし直美はこの初めてのコメントに身震いするほど喜んだ。そしてこの嬉しさを誰かに伝えたくなった直美はおもわず携帯電話を握りしめる。

携帯電話の向こうでは、深夜2時に突然掛かって来た直美からの電話に何が起きたのかとパニック状態の母親が絶句していた。しかも、娘の直美から電話が掛かって来たのはこれが初めての事であり、いきなり深夜に叩き起こされた母親の心境は壮絶を極めていた。

「お母さん!私のブログにコメントを入れてくれた人がいたの!」

携帯に出るなり、そう叫ぶ娘の声が母親の耳に飛び込んできた。
何年かぶりに聞く娘の声。その明るい声を聞きながら、母親は次第に冷静さを取り戻し、そして一言「よかったね」と優しく笑った。

「だから今からお返事書かなくっちゃ!じゃあ忙しいから切るね!バイバイ!」

そう言って一方的に電話を切ってしまった直美。
娘の声は弾んでいた。こんなに嬉しそうな娘の声を聞いたのは何年ぶりだろう、と、携帯電話のディスプレイを見つめながら母親がポロリと熱い涙をひとつ落とすと、突然、隣で寝ていた夫が「何十杯も喰いやがった!」と意味不明な寝言を叫び、ついでにバスッ!という獰猛な放屁を布団の中でやらかしたのだった。

電話を切った直美はウロウロと部屋中を歩き回っていた。
1日に数歩しか歩かない直美にとって、部屋中をウロウロと歩き回る事など初めての事だ。
(どうしよう・・・早くお返事返さなくっちゃ・・・でも、なんてお返事書けばいいのかしら・・・)
そう考えながらひとまずパソコンの前に腰を下ろした直美は、もう一度コメントを眺めた。
そして再び嬉しさの笑みを浮かべながら、とりあえず『コメントありがとうございます』という一言を打ち込んだ。
そしてそのままの勢いで『うまい棒のコーンポタージュ味っておいしいですよね♪』と更に打ち込んだ時、毒蛇のコメントに書かれている「コーンポタージュ」が、「コーンポータジュ」になってる事に気がついた。

(どうしよう・・・このままコーンポタージュって書くべきかな・・・でも、それを見た毒蛇さんが字を間違えていたのに気がついて・・・傷つかないかな・・・)

そう思った直美は、せっかくコメントを入れてくれた人を傷つけまいと、自分のコメントの「コーンポタージュ」も、「コーンポータジュ」と変えた。

たった一言だけのコメントに対し、直美は200字近くの返答をびっしりと書き込んだ。
それほど直美は嬉しかったのだ。

翌朝、いつもより早起きした直美は、目を覚ますなりパソコンを立ち上げた。
起動するパソコンを見つめる直美の目は、毒蛇からの返事が届いていないかと、爛々と輝かせている。

「たまごかけごはん」を開き、すかさず最新コメントの欄を見る。
「毒蛇」という字を見つけた直美は、叫びたいほど嬉しくなりながらそのコメントを開いた。

こうして、「たまごかけごはん」のコメント欄を通じて知り合った直美と毒蛇は、毎日のようにネット上で交流を交すようになり、2人は次第に心を打ち解け合う仲になっていったのであった。


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過去に幾度となく出会い系サイトで女をゲットした事のある六助は、このなかなか前に進まない直美とのコメント交流にイライラし始めていた。
出会い系なら「今から会える?」から始まり「いくら?」と続き、「負けてよ」と早々と値段交渉へと進むのだが、しかし、さすがにブログのコメントに「いくら?」とは入れられない。
しかも相手は、股間が熱帯雨林なヤリマン女ではなく、純粋なヒキコモリ女なのである。
もしかしたら処女かも知れないのだ。
下手に焦ったらせっかくの獲物を逃がしてしまう恐れがあると、これまで慎重にコメントを入れていた六助だったが、しかしそれもそろそろ限界に近づいて来ていた。

いつものように「たまごかけごはん」を開いた六助は、『やっぱりヴイックスドロップはオレンジ味がいいよね』という、最新の記事を眺めながらウンザリした。
おもわず、「この女は食い物のことしか頭にねぇのか乞食ヤロウめ!」と、開けっ放しの窓に向かって吐き捨てる。
その窓のすぐ下では、何も知らない直美が、毒蛇さんってガリガリ君は何味が好きなのかなぁ?・・・などと、パソコンに向かって首を傾げながらも、二階から聞こえて来る六助のその叫び声に(あっ、上の人、また狂ってる)と、クスッと笑っていた。

パンツのシミばかりでちっとも中身が食べられないイライラ感に発狂しそうな六助は、遂にコメント欄に攻撃を仕掛けた。

『つかぬ事をお伺いしますが、直美ちゃんは処女ですか?』

六助はそうコメントを打ち込み、迷う事なく送信ボタンを押した。もし、これで返事が返って来なかったら、それはもう望みが薄いという事である。そうなればこれ以上このバカ女に付き合って、喰った事もねぇ菓子の話しなんかいつまでもしている意味はないわけで、とっととバルコニーにある『非常用ハシゴ』から1階へと降り、さっさとレイプしてしまうべきだと六助は考えていた。


一方、そんな失礼なコメントをいきなり突き付けられた直美は、パソコンの前で石のように固まってしまっていた。
(どうしたの毒蛇さん?昨日まであんなに『オレオ』について『オレオは牛乳で煮込むと旨いよ』なんて盛り上がっていたというのに、どうして急にそんな事を言い出すの?なぜ?・・・・)
直美はそう必死で呟きながら六助のコメントをジッと見つめ、そして5年前のあの暑い夏の日の記憶をジンワリと思い出していた。

それは直美がまだヒキコモリという世界に入る前の高校二年生の事だった。
その年の夏休み、直美は高校の先輩に海の家でバイトしないかと話しを持ちかけられた。
内向的な性格の直美にとってアルバイトというのはかなり高いハードルではあったが、しかし、そんな自分の性格を変えるチャンスだと前向きに考えた直美は、初めてのアルバイト、しかも接客業という途方もなく高いハードルにチャレンジした。
しかし、やってみたら、仕事は素直に楽しかった。それまでは同性とすら会話する事も困難だった直美だったのに、この海の家でバイトするうちに、何の躊躇いもなく異性とも会話する事ができるようになっていた。水着姿でかき氷売場に立つ直美に、「大っきいオッパイだね」などと下ネタを言って来るおじさんも沢山いたが、しかしそんな下ネタに対しても「うふっ」と笑顔で返せるほど、それほど直美は成長していたのだ。

そんな時、同じ海の家でバイトしている大学生の安藤という青年が、閉店の後片付けをしていた直美にふいに声を掛けて来た。
汗だくになりながらカキ氷売場をデッキブラシで磨いていた直美は、海に沈んで行く真っ赤な夕日を背にしてニッコリと微笑む安藤を見て、瞬間に純粋な心をときめかせた。
安藤は「花火、一緒にしようよ」と、真っ黒に日焼けした顔に真っ白な歯を輝かせながら、右手に持っていた花火セットをブラブラと振って見せていた。

真っ暗な砂浜で音を立てて乱れ狂う花火。延々と波の音だけが広がる広大な砂浜で、幻想的に輝く花火を安藤と2人っきりで見つめる直美。花火はとっても綺麗だった。そして安藤との会話もとっても楽しかった。今まで、まともに男性と会話をした事のなかった直美にとって、このひとときはかけがえのない青春の1ページになるだろう。
いや、なるはずだった。

最後の1本となった花火が終わった時、真っ暗闇となった砂浜で直美は数人の男達に取り囲まれた。
水着姿の直美の体に、暗闇から容赦なく襲いかかる男達の手。
あまりの恐怖に小便を洩らしてしまった直美は、暗闇の中へ必死で「安藤さん!」と助けを求めて叫んだ。
「なんだよ」とすぐ後から聞こえる安藤の声。
後から直美の体を羽交い締めにしていたのは、なんと安藤だった。

6人の男達に引きずられる直美は、誰もいなくなった海の家へ連れ込まれた。
海の家のゴザの上に寝かされた直美は、強烈な香水を漂わせる茶髪の少年に体を押さえ付けられていた。
あまりの恐怖に言葉を失った直美は、ただジッと黙ったまま、月明かりに照らされながら浜辺でジャンケンしている裸の男達を呆然と眺めていた。

これから何が始まろうとしているかは、処女の直美でもさすがにわかっていた。
男達が騒ぎながらジャンケンをしている間、直美の体を押さえていた少年は、浜辺の先輩達の目を盗むかのように、闇に紛れながら直美の胸を触ってきた。
こんなシチュエーションで、生まれて初めて男の人に体を触られた直美は、もはや恐怖やショックという感情を通り越し、ただただ絶望という言葉に尽きていた。
そんな絶望の闇の中へと突き落とされた直美の前に、ふいにお母さんの顔がボンヤリと浮かんだ。あの時、海の家でバイトをすると直美が言った時、目に涙を浮かべながら「頑張ってね」と励ましてくれたお母さん。そんなお母さんの笑顔や嬉しそうな笑い声が暗闇の中から次々に浮かび上がって来る。

「お母さん!・・・」
少年に押さえ付けられながら小さくそう叫ぶと、いきなり熱いモノが直美の胸に飛び散った。
恐る恐る直美が目を向けると、月明かりに照らされた少年がペニスを上下に動かしながら、直美の乳首めがけて射精していた。
少年は直美の胸に精液を出し尽くすと、直美の胸に溜っている自分の精液を慌てて手の平で拭い、そして砂と精液にまみれた直美の胸をジッと見つめながら「安藤さん達には内緒だぞ」と呟いた。

直美は、内向的な自分を変える為にと夢を抱いてやってきたこの海の家で、6人の男達に順番に汚された。
処女だった直美は、容赦なく腰を振って来る男達から与えられるそのあまりの激痛に、恐怖も悲しみも感じなくなっていた。
それはまるで麻酔無しの手術をされているようなもので、ただひたすら、早く終わって!とその痛みが過ぎるのを待つしかないのだ。
悲しみも恐怖も何もない、ただ痛みだけにひたすら耐えていた直美は、気がつくと口の中にペニスを捩じ込まれていた。
両胸と両腕に猟奇的なタトゥーを入れた大きな男が、苦痛の表情に顔を歪める直美を見下ろしながら薄ら笑いを浮かべている。男は直美と目が合うと「噛むなよ・・・」と低く囁きながら、直美の口の中に自ら腰を振って来た。

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両足を左右の男達に押さえ付けられ、カエルのように股を開かされていた直美の股間の中で、安藤がハァハァと荒い息を吐きながらリズミカルに腰を振っている。
まるで人形のようにぐったりしている直美は、性器と口の両方にペニスを激しく入れられながら、他の男達から乳首や肛門を弄られた。誰かが闇に紛れて肛門に指を入れて来た。肛門の中の指は縦横無尽に暴れ回り直美の脳に激痛が走る。乳首には洗濯バサミが付けられていた。ニワトリのような顔をした男が直美の乳首の洗濯バサミを人差し指でブルブルと振っては見せ、直美を囲む者達を不敵に笑わせている。

そんな地獄のような時が延々と続くのではないかと怖れていた直美だったが、しかしそれはあっけなく終わった。
男達は直美の膣の中へ順番に精液を放出すると、まるで公衆便所で小便をしたかのように平然とその場を立ち去って行ったのだった。

この、海の家での出来事が、直美をヒキコモリの世界へと引きずり込んだ原因だった。それまで内向的だった直美の性格は、「内向的」が更に悪化し、それはもはや「猟奇的」と呼べるようなものとなったのだった。


そんな直美は、毒蛇からのコメントからまたしてもあの被虐的な記憶が鮮明に甦って来た。
そう、あれから既に5年の歳月は過ぎようとしているが、しかし、ことある事にあの時の出来事は直美の脳に鮮明にフラッシュバックされていたのだ。

甦る恐怖に、パソコンの前に座る直美は両手で自分の体をギュッと抱きしめた。思い出したくない!思い出したくない!と頭を左右に振るが、しかし、闇の中で直美を取り囲む男達のあのいやらしい笑みが、脳に浮かんでは消えそしてまた浮かぶ。

「こいつ、小便ちびってるよ・・・」
あの時の、男達の屈辱的な言葉がどこからか聞こえて来た。
「でっけぇオッパイだな・・・」
そう言って笑った、唇にピアスを入れた男の顔が鮮明に浮かぶ。
「おぉぉ、イキそう」
股間で腰を振りながら顔を顰める安藤の荒い息。
「早く交代しろよ」
そんな安藤の後で、勃起したペニスをピクピクとさせながらも安藤を急かせている100キロ近くの金髪デブ。
「ひひひひひ・・・」
ニワトリ顔の男が、直美の乳首に洗濯バサミを挟みながら狂気の笑みを浮かべている・・・・

「うっ!」と、椅子の上で直美が仰け反る。
いつの間にかパソコンの前に座る直美は、Tシャツの上から自分の乳首をおもいきり摘んでいた。
ハァハァ・・・と小さな息を吐きながら椅子の上で踞る直美の右手は、ジャージのスボンの中へと入って行く。
ムチムチの太ももの間に潜り込んで行く直美の細い指は、下着の上からクリトリスを強く押した。
人差し指にコリッという感触が伝わると同時に、ビクン!とした電流が下半身から背骨を伝い脳にまで達した。
「安藤さん達には内緒だぞ・・・」
そう言いながら水着の中に手を入れて来た茶髪少年の乱暴な指の動き。それを再現するかのように、直美の指は下着を乱暴に掻き分け陰毛の中へと入って行った。
そこは既に熱いモノが溢れていた。直美の指に粘着力のある熱い粘りがヌルヌルとまとわりついて来る。
「いいシマリしてるよ、こいつ」
記憶の中の安藤の声と同時に、直美は2本の指を膣の中へ滑り込ませた。
「あぅっ」
直美の口から漏れる吐息。直美の両足は椅子の上でM字に開かれ、指が更に奥へと入るようにと腰が浮く。

こうなると、直美はもう自分の意思では止められなくなってしまう。
直美は膣に指を入れたままパソコンデスクの横にあるベッドの上へ倒れ込むと、ハァハァと荒い息を吐きながらジャージのズボンと下着とを同時に下ろした。
右手で足首からズボンを抜き取りながら、左手でTシャツを捲り上げると、ノーブラの胸がタプタプと波を打っていた。
釣り鐘型の肉付きの良い胸をむにゅむにゅと揉み解しながら、ベッドの脇に転がっている洗濯バサミを手に取る。そして、ニワトリ顔の男のいやらしい笑みを思い出しながら、それを乳首の先にカチッと嵌めた。
両胸に洗濯バサミを挟んだまま、「ふぅん、ふぅん」と喉を鳴らす直美は、足をM字に大きく開き、右手の指でパックリと膣を広げると左手の指3本をその中に乱暴に押し込んだ。
記憶の中に眠っていた海の家の男達が次々に直美に襲いかかって来る。
安藤の荒い息、少年の熱い精液、そして屈辱的な汚い言葉。
そんな記憶に犯される直美は、カーテンから木漏れ日が差し込む昼下がりのベッドの上で何度も何度も深い穴の中へと落ちて行ったのだった。

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かれこれ2時間以上はノートパソコンの前でコメントの返事待っていた六助は、痺れを切らしてはベランダへと走り、ベランダの床に備え付けてある「非常用はしご」を見つめては(本当に乱入するぞこの野郎・・・)などと考え、ノートパソコンとベランダの間をウロウロと行ったり来たりしていた。

「いったい何やってんだよ・・・ヒキコモリなら暇は一杯あるだろ・・・・まさか俺のコメントに欲情してオナってんじゃねぇだろうな・・・」

そうブツブツ呟きながら、ベランダの非常用はしごの隙間に顔を近づけ、1階のベランダを覗き見る六助。まさか自分のその勘が現実に当たっていようとは夢にも思うまい。

一向に直美からの返事は来ず、イライラ感を募らせヤケクソになった六助は、遂に追加コメントを打ち込んだ。

『あんた、処女じゃないんだろ?だったらさぁ、もうアイスクリームとかうまい棒の話題はいいから、エッチな話しをしようぜ』

そう送信してから、六助は慌てて床に耳を押しあてては1階の様子を伺う。
しかし何の物音も聞こえては来ない事に更にイライラ感を募らせた六助は(そこにいる事はわかってんだぞヒキコモリ女め・・・)と、なぜか腕立て伏せを4回した後、またしても連続コメントを入れた。

『今、どんなパンツ履いてるの?画像アップしてよ』

そのコメントを入れてからかれこれ3時間は過ぎようとしていた。
一向に直美からの返事が来ない六助は、いつの間にか床に伏したままガーガーとイビキをかいでいたのだった。



そんな六助のコメントを直美が見たのは、携帯から夕食を告げるアラームが鳴ってすぐの、既に窓の外も薄暗い夕刻時だった。

携帯のアラームが知らせるまでオナニーに没頭していた直美は、いつの間にか何度何度も絶頂に達してしまい、ベッドの中でアラームの電子音を聞きながら体全体を包み込む気怠い疲労感に大きな溜息を付いた。

ベッドからムクリと起き上がりデスクの上の携帯アラームを止めると、デスクの下に置いてある小型冷蔵庫から六甲のおいしい水を取り出し、それをラッパ飲みしながら椅子に座った。そしていつものようにブログを開く。

ブログには、3:20と3:22にコメントが連続して届いていた。
恐らく毒蛇だろうと思った直美はとたんにヤな予感がした。

初めてのブログで初めて仲良くなった毒蛇。できることならこのままずっと仲良くしていたい。
そう思っていた直美は、この連続して入れられている毒蛇のコメントを開くのが素直に怖かった。

恐る恐るコメントを開き、その予感が的中していた事にショックを覚えた直美は、言いようのない不安感に包まれた。
(毒蛇さんは、このままもう二度と私のブログには来てくれないんじゃないかしら・・・)

直美のブログ「たまごかけごはん」の、これまでの訪問者数を現すアクセスカウンターの総合計は80人を示していた。そのうちの約8割りが毒蛇であることには間違いない。残りの2割りは、恐らく間違えて入って来たか、若しくは勘違いでやってきた訪問者であろう。

直美はとたんに淋しくなった。自分のブログの唯一の常連、そのたった一人だけ常連が今まさにこのブログから去ろうとしているのだ。
なんとしても唯一の常連を逃したくない・・・・
そんな気持ちから、直美は慌てて椅子から立ち上がると、ベッドを飛び越えクローゼットの前で着地すると、下着が収納してある引き出しを急いで開けた。
引き出しの中には、中学時代から履き古したパンツが無造作に押し込められている。その中から、一番見栄えの良い派手なパンティーを選び、乱暴に取り出した。

今まで履いていた毛玉だらけのパンティーを素早く下ろす。下ろされたパンティーのクロッチにはつい今までオナニーをしていた形跡がビッチョリと糸を引いていた。

派手なパンティーに素早く履き替えた直美は、パソコンの横に転がっているデジカメを慌てて掴んだ。
上から自分の下半身をデジカメで覗き込む。こんな写真がネットに出回ると想像しただけで怖くなったが、しかし、自分のブログを見ているのは毒蛇しかいない、画像をアップしたらすぐに消去してしまえば大丈夫だろう、と、安易に考え、そのままカシャリとシャッターを押したのだった。

3パンツ自画撮り


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虫の知らせとでも言うのか、直美がパンツ画像をアップした5分後に、グガッ!っとタンを喉に詰まらせた六助は、慌てて目を覚ました。
まるでビルの屋上から飛び降り自殺した死体のような、そんな歪な体勢で寝てしまっていた六助は身体中が寝違え状態でギシギシと痛む。
右頬にネットリと付着する大量のヨダレを袖で拭い取りながら、なぜか「ちくしょう・・・」と呟いては、直美のブログをなにげなく開いた。

思いがけない画像が六助の目に飛び込んできた。
「・・・マジかよ・・・」
六助は画面を見つめながらそう呟くと、慌てて台所へと走り、焼酎を一升瓶ごと持って来た。

六助は一升瓶をラッパ飲みしてはダラダラとアゴに焼酎を垂らしながら、画面に映る直美のパンツ画像を横目でジッと見る。

(やっぱ・・・ヒキコモリってアホだな・・・・)

相手がアホだとわかると、六助はとたんに勇気が湧いて来た。
カリカリの目糞を人差し指で拭い取ると、その指で再びキーボードを叩き始めた。

『かわいいパンツだね。次はそのパンツを下げて見せてよ』

そんなコメントを打ち込みながら、既に六助のチンポコはキンキンに勃起していた。


やはり想像していたコメントが返って来たと、直美は激しいショックに打ちのめされながら、しばらくの間、毒蛇のコメントをジッと見つめていた。

(このまま無視してれば毒蛇さんはもうブログに来なくなってしまう・・・でも、次の写真をアップしたら、きっとまた次の写真を要求して来る・・・どうしたらいいの・・・)

極度に内向的な直美にとって、「NO」という言葉は両親以外には言えなかった。例え、ネットという世界で知り合っただけの顔も素性もまったく知らない相手であっても、それでも直美は「NO」を言い出せない小心者なのだ。

直美は、唯一の常連さんを失うくらいなら・・・と、椅子の上でジャージを太ももまで下ろすと、下腹部にピッタリと張り付く、履き慣れない小さなパンティーを静かに捲ってみた。
真っ白な下腹部に陰毛がとぐろを巻いていた。その陰毛の中に薄っらと浮かんでいる1本のワレメ。
ヤダな・・・と思いながらも、しかしその意志に反して体が勝手に動き出し、真っ白な下腹部にパシャッ!とシャッターの光が浴びせられる。

その画像をブログに取り込んだ直美は、毒蛇に対するコメントも添え書きした。

『毒蛇さん。ごめんなさい、もうこれで最後にして。直美、とっても恥ずかしいの。毒蛇さんとはこれからもお友達でいたいから、だからお願い、Hな写真はこれを最後にして下さい』

純粋な直美は、そのコメントにより毒蛇がわかってくれると本気で信じていた。
でも、もしこれでわかってくれない場合は、仕方なく諦めるつもりだった。残念だが、この「たまごかけごはん」を閉鎖し、また新しいブログを立ち上げ最初からやり直そうと、そこまで決心していたのだった。

きっと私の気持ちをわかってくれるはず・・・そんな願いを込めて、直美はブログを更新したのだが・・・
しかし、そんな直美の純粋なコメントが通用するような相手ではない。
その直美のコメントが更に六助を欲情させる結果になるのは火を見るより明らかであった。

4陰毛


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シュッ!という、まるで蛇口とホースの結合部分から水が洩れて噴射しているような、そんな音がペニスの先から聞こえたような気がした六助は、パソコンの画面に映る直美の陰毛写真にぶっかかる獰猛な精液を見つめながら、俺もまだまだ勢いがあるじゃねぇかと、快感の中でふとそう思った。

「これぞまさしく毒蛇ってヤツだよ・・・ひひひひひ」

獰猛な音を立てて射精したペニスを自慢げに撫でながら、六助が不敵に笑う。

パソコンに飛び散った精液を、部屋の隅に転がっていたトランクスで乱暴に拭き取ると、その栗の匂いを猛烈に発っしているパソコンにコメントを打ち込んだ。

『もっとパンツを下ろせ。パンツのシミが見えるくらい下まで下げろ!』




直美は、いきなり「命令口調」に変わった毒蛇の新たなコメントに、ショックを通り過ぎて違う感情が生まれて来ていた。
そう、それはまるで、あの海の家で「もっと足開けよ!」と、不当な要求を迫られた時の感情とまったく同じだった。

(怖い・・・でも・・・・)
直美は、デジカメのシャッターを押す度に自分のアソコが濡れているのを知っていた。
ブログを守りたいという気持ちの中に、反面、毒蛇がこの淫らな写真を見て何をしているのだろうかとついつい想像し、ムラムラと欲情してしまっていたのだ。

直美は恐る恐る下半身に指を忍ばせてみた。つい先程、あれだけ何度も絶頂に達していたというのに、ソコはまるで牛がヨダレを垂らしているかのように、熱くトロトロとしたヌメリで溢れていた。
当然、そのトロトロとした液体はパンティーのクロッチをテカテカと輝かせている。
そのテカテカと輝く恥ずかしい汚れを毒蛇に見られる事を想像すると、直美は我慢出来ずに濡れ壷の中に指を滑り込ませた。

(イヤ・・・こんな恥ずかしい写真を知らない人に見られるなんて・・・イヤ・・・・)

毒蛇が自分のイヤラシい写真を眺めながらペニスをシコシコとシゴくシーンを思い浮かべる。
あの、海の家の少年のように、激しく飛び散る精液が直美の脳裏に浮かび上がる。
思いあまって3本の指を置く深くまで挿入してしまった直美は、おもわず「あぁん!」と、卑猥な声を張り上げてしまった。


床に耳を押し当てていた六助は、1階から聞こえて来た、直美のその唯ならぬ声を耳にし、おもわず「えっ!」と絶句した。
そしてゆっくりと起き上がると、目の前に置いてあった鏡に向かって「今・・・聞こえたよな?な?」と、鏡に映る不細工な自分に話し掛けた。

マジかよ・・・・と、ソワソワしながら立ち上がった六助は、そのままベランダへと出る。
ベランダから1階のベランダを見下ろすと、ベランダに転がっているキティーちゃんのサンダルが見えた。
(今まさにすぐこの下で巨乳のヒキコモリ女がオナニーをしている・・・・)
ベランダにボンヤリと溢れる部屋の明かりを見つめながらそう思っていると、今すぐにでもこの非常用はしごを伝って1階へと降り、ライオンに襲われるカモシカの如く、直美を徹底的に犯してやりたい心境に駆られた。

そんな事を考えては悶々としながら、部屋とベランダを行ったり来たりしていた六助は、またしても更新されているブログを見て驚きのあまり床にひっくり返った。

(・・・こ、こいつ・・・本物の変態だ・・・)

驚きと嬉しさに包まれた六助は、またしてもいつの間にか復活を遂げていたチンポコをズボンの中から引きずり出すと、パソコンの画面を見つつ床に耳を押し付けながら、実に奇妙な体勢でシコシコとペニスをシゴき始めたのであった。

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翌朝、とはいっても、隣の部屋から「笑っていいとも!」のエンディングが聞こえて来たから、正確には翌昼。どんよりとした微睡みの中で目を覚ました六助は、煎餅布団の中で昨日の出来事をぼんやり思い出しながら、あれは夢だったのではないかと、ポツリポツリと記憶を辿っていた。

そしてガバッと煎餅布団から起き上がると、電源が入ったままのノートパソコンをたぐり寄せ、その異様に栗の匂いが漂っている画面におもわず吐きそうになった。

鼻を摘みながら「たまごかけごはん」にアクセスする。
その黄色い画面の最新の記事が一昨日のものになっており、昨夜の卑猥な画像はすっかりと消去されていた。

(くっそう・・・消しやがったな・・・)

今更ながら画像を保存しておけば良かったと後悔する。とはいうものの、六助は画像の保存方法を知らないからどっちにしろ無理だった。

床に耳を押しあて、1階の様子を伺う。物音ひとつ聞こえて来ず、どうやらまだ寝ているようだった。

(なんとかしてあの女を外に呼び出す方法はないだろうか・・・・)
六助はふとそう考えながら、灰皿の中で毛虫の死骸のように萎れている煙草のシケモクを摘まみ上げた。
(ヒキコモリを外に連れ出すってのは、こりゃあなかなか難しいぞ・・・・)
普通の女を連れ出す事でも困難な六助に、本来、家から1歩も外に出て来ないヒキコモリ女を連れ出すというのは、あまりにもハードルが高すぎた。

しかし、かといって103号室に押し入るのも問題だ。
例え相手がヒキコモリの馬鹿女であろうと、押し込みレイプは危険すぎる。大声を出され、その声を聞きつけた隣の部屋のおせっかい野郎が110番でもしたら一巻の終わりだ。そうなったらまた塀の中へと逆戻りなのだ。
それだけは何としても避けたいと思う六助は、どうにかしてヒキコモリ女を外に連れ出す方法はないものかと、短くなったシケモクをジジジッと危険な音を立てて吸ったのだった。


一方、直美もベッドの中でひっそりと息を殺していた。
昨夜、オナニーで興奮したあまりに、バイブ設定したままの携帯電話を膣の中に入れてしまい、その激しい振動で何度も絶頂に導かれていた直美は、一夜明けてバリバリの自己嫌悪に陥っていた。

(毒蛇さんなんて大嫌い・・・もうなにもかもがイヤ・・・・)

自分で恥ずかしいオナニーをしておきながらも、その失態を毒蛇のせいにしてしまう直美は、ヒキコモリながらなかなか強かな性格をしていた。

ベッドの中からデスクの上のパソコンにソッと目をやる。カーテンから洩れる光にボンヤリと浮かび上がるパソコンは、今の直美にとってかけがえのない友だ。いや、もはやここまでくると、直美にとってパソコンは人生かも知れない。
そんなパソコンに辱めを与えられた直美。今の直美は、そんなパソコンにさえ心を閉じようとしていた。

ベッドからノソリと起き上がった直美は、フローリングにペタペタと足音を響かせながらバスルームへと向かった。
脱衣場で乱雑にジャージを脱ぐ。昨夜の忌々しい派手なパンティーが洗面所の鏡に映る。
直美はふいに泣き出しそうになった。下腹部にピッタリと張り付いている小さなパンティーを鏡越しに見つめながら、どうしてこんな風になっちゃったの・・・と、昨夜の変態オナニーを心から悔んだ。

トボトボと浴室に入り、おもむろにシャワーを開くと冷水が直美の足の甲に襲いかかった。
「きやっ!」と、慌てて冷水から足を引く直美。
直美は、その場に立ったままシャワーからとめどなく降り注ぐ冷水から身を躱す。ふいに等身大の鏡に自分が映った。下腹部の陰毛が歪な寝癖を付けているのは、昨夜、履き馴れていない小さなパンティーを履いて寝てしまったせいだろう、と、そう思いながら直美は、その歪な陰毛に指が伸ばした。
(毒蛇さんは・・・私のあの写真を見て・・・アレを出したのかな・・・)
直美が「アレ」を想像していると、やっとシャワーの水が湯へと変わり、狭いバスルームにモワモワと湯気が立ち始めた。
ゆっくりと椅子に腰掛けながら、陰毛でサワサワと蠢いていた指をワレメへと移動させる。
太ももに降り注ぐシャワーの湯とは別の液体が直美の指先に触れた。
(ヤダ・・・また濡れてる・・・)
直美は、自分の股間に付着する、湯とは違うそのヌルヌルとした感触に、またしても泣きそうになった。
(どうしてしまったの・・・私、もしかして変態になってしまったのかしら・・・)
急に怖くなった直美は、慌てて降り注ぐシャワーの中に頭を突っ込むと、しばらくの間、熱いシャワーの中で目を瞑っていたのだった。



『昨夜は写真のおまえを犯しながらオナニーをした。今日も犯してやる。まず、全裸の写真を載せろ。オッパイもオマンコも全部載せるんだ』

煎餅布団の中からそうコメントを入れた六助は、本当は、昨夜おまえもオナニーしていた事を俺は知っているんだぞ、とコメントを入れたかったのだが、しかし、それでは自分が身近な者だとわかってしまう恐れがあると思い、そのコメントは思い留まった。
その代りに六助は、「オマンコ、オマンコ、オマンコ、オマンコ、オマンコ、オマンコ、」という卑猥な言葉を100個送信した。続いて「チンポ、チンポ、チンポ、チンポ、チンポ、」という馬鹿げた言葉も200個入れた。

そんな大人気ない「荒らしコメント」を入れるのには、六助にそれなりの考えがあった。つまり六助的に言うとそれは「試験」らしく、ここまでブログが荒らされても、それでも直美は卑猥な画像をアップし続けるかどうかを確かめる為の試験だったのである。

(これでも画像を入れて来たら・・・こいつは完全に欲求不満という証拠だ。もうそうなったらヤっちゃうしかねぇべ・・・)

六助はそうニヤニヤと笑いながら、「オマンコとチンポの合体」という、実に幼稚な言葉を、もう100個ほど追加コメントしたのであった。



シャワーを終えた直美は、バスタオルに身を包みながらフローリングにペタペタと足音を響かせる。そのままデスクの前に座り、大きな溜息を付くと、パソコンの起動ボタンを押した。
体に巻いていたバスタオルをスルスルと抜き取ると、それを濡れた黒髪にガバッと被せ、ガシガシガシと音を立てながら濡れた髪を拭く。その反動で直美の大きな胸がタプタプと波を打って揺れていた。

そうしているうちに立ち上がったパソコン。直美はバスタオルで髪を拭きながらマウスを操作し「たまごかけごはん」を開く。
コメント欄には8件のコメントを示す(8)という数字が重苦しく輝いていた。
髪を拭く手を止めた直美は、このままこのコメントを開かず、ブログを消去してしまおうかとふと思った。
そうすれば毒蛇とのしがらみもこれで完全に途切れてしまうのだ。
直美はブログの管理画面をクリックしようとマウスを握るが、しかし、その意思とは裏腹にカーソルはコメント欄をクリックしていた。

毒蛇から届いた8件のコメントは、それはそれは下品極まりない言葉が書き連ねられ、それを見た直美はその猟奇的なコメントに吐き気さえ覚えた。
しかし、直美の神経はそれを拒否していても、直美の体はそれを求めていた。
全裸で椅子に座っていた直美の指は無意識に股間へと伸び、そこに溢れるエッチな粘液をクチャクチャと音立てる。
直美はハァハァと荒い息を吐きながら、パソコンの横にあるデジカメを手に取った。
デジカメのレンズを自分に向けながら、毒蛇の命令通りの全裸の写真を撮ろうかどうしようかと迷っている。

『写真のオマエを犯しながらオナニーした』

毒蛇の幼稚なコメントが直美の心をチクチクと刺激する。
もっともっと私を見てオナニーして欲しい・・・・
そんな本心がふっと芽生えると、瞬間に「そんな変態、相手にするな」というもうひとりの自分がそれを戒める。
直美は理性と本能に挟まれながらも、それでも指は勝手にシャッターを押した。

激しいフラッシュの光と、カッシャ!というシャッターの電子音が、昨夜の激しいオナニーを思い出させた。
昨夜のあの快感を思い出す直美は、激しいフラッシュとシャッター音に犯される。
「いや・・・やめて・・・」
そう小声で悶えながら、デジカメのレンズを乳首に押しあて、そして四つん這いになっては後からレンズを股間に当てシャッターを切りまくった。

今の直美には、このデジカメは毒蛇という性欲を丸出しにした変態男そのものなのだ。

「お願い・・・もう許して・・・」
四つん這いで尻を突き上げる直美は、後からデジカメの角をクリトリスに押し付けながら泣いた。
シーツを涙で濡らしながら、「助けて、やめて」と小声で叫び、股間に押し当てたデジカメのシャッターを何度も何度も自分で押していたのだった。



その夜、六助は「たまごかけごはん」に大量にアップされている卑猥な写真を見て声を出して笑った。

(俺の睨んだ通りだ・・・ヒキコモリなんて野郎はみんな小心者のナメクジ野郎ばかりなんだよ・・・ガツン!と強引にすれば何だって言う事を聞くのさ・・・・)

六助はそう呟きながら、直美が乱れ狂いながらオマンコに携帯電話を挿入している画像を、ギラギラと目を輝かせながら見つめた。

(こいつらは餓えているんだ・・・一日中部屋の中に閉じ篭ってストレスと性欲でムンムンしてるんだ・・・俺にはわかるんだ・・・長い事、刑務所の中に閉じ込められていた俺には、その気持ちが痛いほどわかるんだよ・・・・ひひひひひひ)

長い刑務所暮らしを経験していた六助は、閉じ込められた人間が今一番何を欲しがっているのかを知っていた。
自由を奪われ囚われた者達が餓えているのは性欲と食欲だ。
しかし、ヒキコモリの直美は食欲には満たされている。となれば、直美が求めているのは性欲だ。
刑務所では深夜に同房のイビキを聞かされながらも、布団の中でシコシコとセンズリするだけが唯一の楽しみだった六助にはそんな直美の気持ちが手に取るようにわかっていたのだ。

画像をパソコンに保存する方法を知らない六助は、数ある卑猥写真の中から1枚だけ気に入った写真を選び出し、それを携帯の写メで撮影した。
その画像は直美の豊満な胸が強調されている実にいやらしい写真だった。その画像を携帯の待ち受け画面にすると、満足そうにそれを眺めながら、(ではでは、いよいよ作戦実行と参りますかな・・・)と、不敵な笑みを浮かべ、まるで荒くれ者の山賊のように一升瓶の焼酎で喉をグビグビと鳴らしたのであった。

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1階からは、微かに直美の喘ぎ声が聞こえて来ていた。
六助は、そんな直美のいやらしいオナニー声に挑発されながらも、それでもグッとオナニーを堪えていた。

「もう少ししたらヒキコモリ女の生肉を喰わせてやっから、それまで我慢してろよ・・・」

六助はそう言いながらダラダラと我慢汁を垂れ流すペニスを優しく撫でては、人差し指でカチカチとキーボードを押す。
興奮しながらコメントを打ち込む六助は、その興奮を治めようと一升瓶の焼酎をあおるが、しかしその焼酎は余計六助の神経を高ぶらせ、更に熱い興奮へと導いていた。

焼酎をポタポタとキーボードに垂らしながらも人差し指1本でコメントを打ち終えた六助は、スマスマのキムタクの真似をして「できたぁ!」とクールに叫んだのだった。


『凄い写真だな。俺に見られていると思いながらオナニーしたのか?じゃあこの写真のお礼にいいモノをプレゼントしてやる。それは、アソコに入れるととっても気持ちが良くなる電動バイブだ。おまえは携帯をアソコに入れるのが好きなようだが、でもそれは危険だ、漏電の恐れがある、俺は東京電力でバイトした事があるから電気には詳しいんだ。だからこれからはこの安心で安全な電動バイブを使ってオナニーするといい。板橋区にある大沼公園って知ってるか?知らないならネットで調べろ。大沼公園で検索すればすぐわかる。そこに大きな石碑があるんだが、その裏に電動バイブを入れた箱を置いておいた。もしバイブが欲しかったら取りに来い。いや、絶対に取りに来い。そのバイブでオナニーした写真をまたブログに載せろ。だから絶対に取りに来るんだ。わかったな、約束だぞ』


そんな子供じみたコメントを非公開コメントで送った六助だったが、しかし、こいつは絶対に公園に行くと、六助は確信している。
そんな六助は、いつ直美が部屋を出てもいいようにと、ジャージに着替えたまま床に耳を押し当てては、1階の様子を伺っていたのだった。



その子供の悪戯のようなコメントを直美が読んだのは10時を過ぎた頃だった。
濃厚なオナニーで3回も果てた直美は、ぐったりとした全裸のままパソコンの椅子に凭れ掛かり、気怠い視線で六助のコメントを追っていた。

板橋区の大沼公園。その言葉を見て、直美は心臓が飛び出しそうになった。
大沼公園と言えば、直美が住んでいるマンションから15分ほどで行ける、すぐそこの公園なのだ。
(毒蛇さんは、この近くに住んでる人なの?・・・・)
なぜか直美は両腕で豊満な胸を隠しながら部屋の中をキョロキョロと伺った。

それは偶然にも偶然すぎると直美は怖くなった。
大沼公園と言えば、ほんのすぐ目の前なのだ。なのに、毒蛇が大沼公園を指定して来るなんて、あまりにも話しが出来過ぎている。
しかし、かといって、直美がこのブログを運営している事を知っているのは直美以外にはいない。
母親は直美がブログをやっている事は知っているが、しかし、母親は「ブログ」というものが何なのかすら知らないのだ。

(じゃあ、やっぱり偶然?・・・・)

直美は釈然としないまま、毒蛇のコメントをもう一度読み直した。

何度か読み返しているうちに、直美の中になにやら熱いモノが込み上げて来た。
電動バイブなどというものにはまったく興味はなかった。バイブに興味はないが、しかし、それをアソコに入れている姿を毒蛇に見られるというシチュエーションには、ムラムラと心を動かされた。
バイブに悶える写真を見ながら、毒蛇が、あの海の家の少年のように熱い精液を大量に放出する。そんないやらしい想像を頭に描いていると、またしても直美の膣はピクピクと反応し、生尻で座る椅子の股間部分には、いやらしい汁が黒いシミになって広がっていたのだった。



かれこれ2時間近くは玄関の床に耳を押し当てながら睡魔と戦っていた六助は、ふいに耳に飛び込んできた1階のドアが開く音に慌てて飛び起きた。
唇の端でキラキラと輝くヨダレをズズッと吸い込みながら、玄関のドアをソッと開け外を覗く。
マンションの下に、いかにも挙動不審な女が、辺りをキョロキョロとしながら、まるで老人のリハビリのような歩調で歩いていた。

(直美だ!)

ドアの隙間から直美を見つめる六助は、玄関に転がっている無数の吸い殻をジリジリと踏みしめながら息を飲んだ。
外の直美を監視しながら手探りでサンダルを探す。それをしゃがんだまま履いた六助は、直美が角を曲がるのと同時に部屋を飛び出した。
いつもの非常階段に六助のサンダルが響き渡る。
(大沼公園。別名・・・変態の森・・・)
六助はそう心で呟きながら非常階段を2段飛びで駆け降り、いまから起きようとしている現実に胸を躍らせていたのだった。


(第3章/強姦の章へつづく)



(たまごかけごはん/目次)
第1章/下着泥の章 
第2章/洗脳の章 
第3章/強姦の章  
第4章/痴漢の章  
第5章/恥骨マッサージの章
第6章/寝取られの章
最終章/天誅の章 

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