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混浴痴女

2010/05/14 Fri 10:09

71混浴痴女

《解説》
混浴にハマった女。男の使用済みブリーフの匂いが好きな変態女。
そんな女が深夜の混浴で見知らぬ男と二人きり。
裸の男と裸の女の心理戦。この気まずさが堪らなくおもしろい。



               1


草木の香りと硫黄の香りが暗闇にほんのりと漂っていた。静まり返った深夜の露天風呂には竹筒から溢れる湯の音だけがひたすら響いているだけだった。

午前2時。こんな時間にわざわざ混浴露天風呂にやって来る者は普通の者ではない。
混浴露天風呂マニアの美佐子はそれを十分承知しながらも、ぽちょん、っと爪先を湯の中へ沈めた。
大きな岩に囲まれた露天風呂の隅で、中年男性がひっそりと湯に浸かっていた。
美佐子は、暗闇に輝く真っ白な肌を静かに湯の中へと沈ませながら、恥ずかしそうに中年男性に視線を向ける。タオル1枚で隠された美佐子の体をそれまで何度もチラ見していた中年男性は、美佐子と目が合うなり慌てて右手の巨大岩に目を反らしたのだった。



美佐子は脱衣場に入った時から、外の露天風呂から漂って来る異様な雰囲気になんとなく気付いていた。

このホテルの混浴露天風呂は、珍しい事に脱衣場も男女兼用だった。脱衣場には木製のロッカーがずらりと並び、その中に使い古された脱衣用のカゴがだらしなく押し込められている。そんな空カゴがずらりと並ぶロッカーの前に立った美佐子は、ひとつだけ浴衣が入っているカゴをジッと見つめ、カゴの編み目から顔を覗かせているランニングシャツに「YG」とプリントされている事から、それが男性客である事を知った。
深夜2時。この時間帯、女性客ならまだしも、男性客が1人で混浴露天風呂に入っているというのは不自然だった。男性用の展望大浴場が最上階にあるのにもかかわらず、この男性客はわざわざ1人で混浴に入っている。カップルで入っているというのならまだしも、この男性客は1人なのだ。
脱衣場から露天風呂を見る事は出来ないが、しかし美佐子は、露天風呂から漂って来るその異様な雰囲気をなんとなく肌で感じていた。

美佐子は露天風呂へと続くドアに注意しながら、男性用の浴衣が押し込められているカゴの中に手を入れた。
男の浴衣からほんのりと温もりが感じられる。
美佐子は男の温もりを手の平に感じながら、浴衣の奥で丸められていた白いブリーフをソッと抜き取った。
フロントに「YG」と茶色くプリントされているブリーフ。それを手早く裏返しにし、男性器が密着している部分を指で開いた。
ソコに汚れは見当たらなかった。
美佐子はその部分にソッと鼻を近づけた。生地ギリギリまで鼻先を近づけ素早くスッと匂いを嗅ぐ。男の汗の匂いが美佐子の鼻孔に広がった。と、同時に微かなイカ臭いがツーンと鼻を襲う。
とたんに美佐子の胸がムラムラと踊り出した。美佐子はそのイカ臭の根源を探そうと生地に顔を近づけ目を凝らす。しかしシミひとつないソコから匂いの根源を探し出すのは難しい。そこで美佐子は、まるで麻薬犬のようにブリーフの股間の裏地をクンクンと嗅ぎ回った。露天風呂へ繋がるドアをチラチラと気にしながら、ブリーフにシミ付いた男のイカ臭を嗅ぎ回る。そんな美佐子の指は、いつしか浴衣の中へと忍び込みパンティーの上から股間の凹みをスリスリと擦っていた。

野性的な男性器の匂いを間接的に嗅ぎ、水が溢れるかのようにムラムラと性的興奮した美佐子は、股間とクロッチの間に透明汁を糸引かせながらパンティーを素早く脱いだ。
深夜の混浴露天風呂。男が1人で湯に浸かりながらいったい何を期待しているのだろう。美佐子は体を火照らせながらそう想像し、露天風呂のドアをゆっくり開けたのだった。



夜の露天風呂の湯は、まるで石油を垂れ流したかのようにどんよりと黒く重たかった。
湯から露出している細い肩に、手の平で掬った湯を静かに掛けると、ギターを奏でるような音色が「ぽちゃん」と露天風呂に響き渡った。
美佐子は波打つ夜の湯を眺めながら、ソッと中年男を観察している。
その中年男は、最初は慎重にチラチラと美佐子を盗み見ていたが、しかし時間が経つにつれ堂々と美佐子を見つめるようになっていた。見つめられる美佐子は、2人だけの深夜の混浴露天風呂で、見知らぬ中年男性から直視されるこのシチュエーションに更なる興奮を覚える。

ふいに中年男性が「ふーっ・・・」と息を吐きながら湯から上がった。男はタオルで股間を隠そうともせず、そのまま乾いた岩の上に腰を下ろし、火照った身体を涼ませている。
暗闇の中、男の裸体から濛々と湯気が立ち上がっていた。男と美佐子との距離は3メートル。湯に浸かる美佐子から見ると、両足を湯の中に落とした男の股は微かに開き、股の中心でダランと首を垂れているナマコのような物体が真正面に見える。男はソレを明らかにわざと見せつけているような素振りだった。

そんな男に対し、美佐子も汐らしい演技をする。
湯の中の美佐子は恥ずかしそうに項垂れながらも、それでも時折ソッと顔を上げ、男の股間に熱い視線を向ける。そしてナマコを目にするなり慌ててサッと目を背け、再び項垂れては顔を真っ赤にさせた。美佐子は、そんな汐らしい仕草をわざと男に何度も見せつける。
それを何回か繰り返していると、それを横目で見ていた男は、そんな小心者な美佐子に対してS的な感情が沸き上がり、更に大胆になって来た。

男は美佐子から顔を背けながら、股間でダラリンと首を垂れている大きなナマコを指先で弄んだ。
男が美佐子から顔を背けているのは、小心者の美佐子がソレを見やすいようにと男が企んだ作戦だった。
そんな男のマヌケな作戦に、美佐子はまんまと引っ掛かってやった。
男の太い指で転がされるナマコをジッと見つめる美佐子。そんな美佐子を横目でコッソリと確認する男は、5本の太い指で半立ちのナマコをガッシリと握った。
握られたナマコは、男の指の中でグングンと膨れ上がって行く。生々しく勃起するシーンを目の前で見せつけられた美佐子は、湯の中の指を静かに股間へと移動させると、そのヌルヌルに潤ったワレメに指を這わせた。

男は岩の上に尻を乗せたまま軽く腰を突き出すと、そのパンパンに膨らんだペニスを天へと向けた。
月夜に浮かぶそれはかなりの巨根だった。どっしりとした竿はまるで茄子のように太く、その黒光りしている色艶も茄子に似ていた。そして先っぽで赤黒く輝く亀頭は赤子の握り拳のように大きく、獰猛な爬虫類が威嚇するかのように分厚いエラを剥き出しにしていた。

そんな勃起したペニスを見つめながら股間の指を激しく動かしていると、ふいに美佐子の肩が揺れ、湯がポチャ、ポチャ、と波打った。
その音に反応した男は、ゆっくりと美佐子に視線を移しながらその場に立ち上がった。
露天風呂の隅をボンヤリと照らす間接照明が男の体を照らし出す。男の体は痩せていた。その痩せた体に不釣り合いな巨大ペニスは、その逞しさをより一層引き立てていた。

男がゆっくりと美佐子に向かって進んで来る。それまで沈静していた湯がグラグラと波打つ。男はペニスを重そうにピコピコと揺らしながら美佐子の傍までやって来ると、そのまま美佐子が凭れている岩の隣に静かに腰を下ろした。

「お一人ですか?・・・」

男は勃起したペニスを美佐子に突き付けたまま小声でそう呟いた。

美佐子は視線を落としながらそんな男を無視した。
そんな美佐子に更にS心を刺激された男は、項垂れる美佐子を見下ろしたまま不敵に唇の端を歪ませた。

男は無言でペニスをシゴき始めた。湯に浸かっている男の両足が震え、美佐子の周辺の湯はタポタポと音を立てる。
しばらく項垂れたままいやらしい湯の音を聞いていた美佐子は、項垂れたまま首を横に向け、恐る恐る男の股間に目をやった。美佐子のすぐ目の前で巨大なペニスが上下に動いていた。
美佐子が見ている事に気付いた男は、上下する手首をゆっくりと止めると、いやらしく指を動かしながら亀頭を弄り始めた。男は横目でこっそりと美佐子の表情を確かめながら、親指で亀頭を撫で回しては人差し指で尿道を擦った。そんな男の尿道から透明の液が糸を引いているのを見た美佐子は、もう我慢できないとドキドキしながらソッと男の顔を見上げた。
ジッと美佐子を見下ろしていた男と、恐る恐る見上げる美佐子の目が合う。
男は太い唇からハァハァと呼吸を洩らしながら、「触れ・・・」と美佐子に呟いた。

岩の上で腰を突き出す男の太ももで、まるで白い蜘蛛が蠢いているかのように美佐子の細い指がジワリジワリとペニスに向かって進んで行く。
美佐子の手の平に男の睾丸がムニュっと触れた。美佐子の細く長い指は、黒光りする逞しい竿を軽く摘むと、そのあまりの固さに一瞬ピクッと動きを止めた。

「・・・シコシコしろ・・・」

男は半開きの目で美佐子を見つめながら、ハァハァという呼吸と共にそう呟いた。
美佐子は男の目を見つめたまま、その固い竿をもう一度しっかりと摘み直すと、ゆっくりと手首を上下に動かした。

「・・はぁぁぁぁ・・・いいぞ・・・そのまま・・・もっと早く・・・」

美佐子の手の動きに合わせ、男の腰が小刻みに上下した。
美佐子は目の前で糸を引く液を見つめながら、男のブリーフにシミ付いていたイカ臭い男の匂いを思い出していた。

「・・・おまえは変態か?・・・ハァハァ・・・こんな夜中に一人で混浴なんかに来て・・・痴女なのか?」

美佐子の頭の上で男が呟く。美佐子はそんな男を無視したまま、ポチャ、ポチャ、ポチャ、っと湯の音を立てては激しくペニスをシゴいた。

「どれ・・・体を触らせてみろ・・・濡れてるんじゃないのか・・・・」

男はペニスをシゴかれたまま前屈みになり湯の中へと手を差し伸べて来た。
男は、湯の中の美佐子の大きな胸に触れるなり「でけぇなぁ・・・スケベな体してやがるよ・・・」と、満足そうに呟き、そのまま湯の中で正座している太ももの間に指を捻り込ませた。
男の指は、湯の中でワカメのようにユラユラと漂う陰毛を掻き分け、美佐子の性器に激しく触れた。
「やっぱりな・・・」
男は美佐子が濡れているのを確認すると、まるで勝ち誇ったかのようにそう呟いた。そして優しく美佐子の首筋に手を回すと、「入れてやるから・・・その前に、ちょっとしゃぶれ・・・」と、美佐子の目を見つめながらそう呟き、そして美佐子の顔をゆっくり股間へと引き寄せたのであった。


               2



美佐子が混浴露天風呂マニアになったのは、今から1年前の大学2年生の頃だった。
その頃、「下町大衆の心のふれあい」というタイトルで論文を制作していた美佐子は、老人達の集会場となりつつある「大病院の待合室」から、近所の奥さん達の情報交換所と化した「美容院」、又は、ちびっ子達が集まる駄菓子屋など、下町の人々が集う場所を取材していた。
老人、主婦、子供、と続いたら、次はお父さんだ。
美佐子はお父さんの「心のふれあい場所」に床屋を選んだが、しかしどれだけ床屋で待機していても、お父さん達が現れる気配は一向にない。
そんな美佐子を気の毒に思ったのか、床屋の主人が近所の銭湯を紹介してくれた。
「夜の8時くらいに行けば近所の親父達が集まって来るよ」
そう言って笑った床屋の主人の髪の毛は、まるでホームレスのように伸び放題でボサボサだった。

床屋の主人が紹介してくれたおかげで、なんと銭湯の番台に座らせてもらえる事になった美佐子は、初めての経験に心を躍らせていた。
果たして夜の8時ともなると、床屋の主人が言ってた通り、銭湯の脱衣場はステテコを履いた親父達で溢れかえっていた。

親父達は太鼓腹を突き出し、トランクス1枚の姿で長椅子に腰掛けては、缶ビールを飲みながら巨人の話題で盛上がっていた。しばらくすると巨人の話題が相撲の話題へと変わり、続いて景気の話題から鳩山政権の話題へと進んで行った頃、ガラガラっと銭湯の扉が開いた。

「いらっしゃいませ」
番台の美佐子がそう笑顔で答えると、そこには髪の毛をボサボサにした床屋の主人が笑っていた。
「どうだい?レポートの足しになりそうかい?」
床屋の主人はそう言いながら小銭を番台の上に置くと、「はい、おかげさまで」と笑顔で答える美佐子に「そりゃあ良かった」と呟きながら、脱衣場へと進んで行った。

床屋の主人が脱衣場へと行くと、それまで鳩山政権の話しで盛上がっていた親父達は「そーいえば2丁目の火事、大変だったみてぇだな」と床屋の主人に話し掛け、再び話題が移動した。
「まあ、怪我人がなかっただけでも幸いだよ」
床屋の主人はそう答えながら、竹籠の脱衣カゴを裏返しにしては床にトントンと叩き付けると、そのカゴの中に1枚1枚服を脱いで行った。
「で、放火だって噂もあるけど、原因はわかったのかい?」
食いしん坊の中国人のような太鼓腹親父が、破裂しそうな大きな腹をパンパンと叩きながら床屋の主人に聞いた。
「ああ、消防団の兄ちゃんが言うにはよ、どうやらボケた爺さんがヤカンの火を付けっぱなしにしてたのが原因らしいぜ」
床屋の主人は無愛想にそう答えながらステテコを下ろした。
それっきり床屋の主人は話題から外れた。親父達の話題は2丁目の火事からボケ老人へと移り変わり、そして高齢化社会への不安を熱く語り始めた。
それを番台の上から聞いていた美佐子は、親父達の話題の変化の早さはまるで女子高生並だと可笑しくなり、ついクスッと笑ってしまった。

「はははは・・・よく喋る親父達だろ・・・」
美佐子の笑いに気付いた床屋の主人が、そう言いながら番台に向かって来た。
「いえ・・・」と慌てて真顔に戻って顔を上げる美佐子の目に、床屋の主人のブラブラと揺れる大きなペニスが飛び込んで来た。
(うそ・・・・)
その堂々と露出されたペニスに、美佐子は一瞬にして身体を固めてしまう。
確かに銭湯の番台と言えばペニスの1本や2本は目にするだろうが、しかし、ほとんどの客は番台の若い女に気を使ってかコソコソと股間を隠す為、番台の美佐子はほとんどソレと遭遇する事はなかった。しかしこの床屋の主人ときたら、隠す事もなく堂々とブラブラさせているのだ。

「・・・あいつら、いつもあんなくだらねぇ話しばっかしてんだよな・・・あ、悪りぃけどよ、爪切り貸してくんねぇか」

美佐子は慌ててペニスから視線を背けると、「あ、はい・・・」と番台の中に潜り込んだ。
(やだぁ・・・おじさんのオチンチンなんて初めてだよ・・・)
そう顔を赤らめながら、番台の引き出しをアレコレと開けながら爪切りを探していると、いきなり番台の扉が開いた。
「爪切りは、そこのシャンプーの下の引き出しに入ってるはずだぜ・・・」
そう言いながら、番台の扉から中を覗き込む床屋の主人。美佐子のすぐ目の前に床屋の主人のペニスがブラブラと揺れていた。
美佐子は床屋の主人のペニスを見つめたまま絶句する。
「・・・なにしてんだよ・・・早くそこの引き出しから爪切り取ってくれよ・・・」
そう床屋の主人が言うまで、美佐子は床屋の主人のペニスをジッと見つめたままだった。

爪切りを手にした床屋の主人は、そのまま脱衣場の床にペタリと座り込むと、股をM字開脚に開きながら足の爪をパチン!パチン!と切り始めた。
番台の美佐子からは、M字に開かれた股間の中心でブラブラとしているペニスが真正面から見える。
美佐子はそんな床屋の主人から目を反らしてはいるが、しかし気がつくとどうしても目はソコに行ってしまう。
美佐子は別に親父のペニスを見たかったわけではない。そこそこ男にモテる美佐子はペニスに不自由してはいない。彼氏だっているし、その気になればあんな床屋の主人のような薄汚いペニスなんかよりも、ずっとずっと若くて立派でキレイなペニスを見る事だって簡単なのだ。
なのに、どーいうわけか、美佐子の視線は床屋の主人のペニスに釘付けになってしまうのだった。

しばらくの間、番台の正面に吊られているブラウン管テレビと、床で足の爪を切っている床屋の主人のペニスを交互にチラ見していた美佐子だったが、しかしある時から床屋の主人のペニスに変化が起き始めているのに気付いた。
そう、なんと、床屋の主人のペニスが少しずつ大きくなって来ているのだ。
それは確かだった。半信半疑の美佐子は何度も何度もソレをこっそり確認した。するとやっぱり床屋の主人のペニスはナマコ状から棒状のモノへと変化し始めているのだ。

(やだ・・・何考えてんのかしら、あのスケベ親父・・・・)

美佐子はそう思いながらも、益々興味が湧いて来た。番台前のテレビを見るフリをしながら床屋の主人の勃起ペニスを密かに観察し続けた。
いつしかソレは、はち切れんばかりにビンビンに勃起した。
床屋の主人は周りの客に見られないようM字に広げた太ももでソレを隠しながら、のんびりと爪を切っている。
その不自然な体勢は、あたかも番台の美佐子だけに見せる為のポーズのようだった。

番台の美佐子は、親指と人差し指を大きく開いては床屋の主人のペニスの長さを想像して見た。
(15センチ・・・いや、17センチくらいかな・・・)
そう思いながら床屋の主人のペニスをジッと眺めていると、ふと、床屋の主人と目が合った。
一瞬、床屋の主人が笑ったように思え、美佐子は慌てて顔を背けたのであった。

閉店間近の10時になると美佐子は番台を降りた。銭湯の女将さんは、せっかくだからお風呂に入って行きなよ、と、言ってくれ、美佐子もそれに甘える事にした。
誰もいない銭湯は貸切り状態だった。それまで銭湯という文化を知らなかった美佐子にとってこんな大きなお風呂に1人で入れるなんて、それはまるで王様になったような気分だった。
ウキウキしながら脱衣場で服を脱ぐ。そしてパンティーを下げた時、美佐子はおもわず「うそ!」っと叫んでしまった。
なんと、パンティーのクロッチには、まるで赤ちゃんがヨダレを垂らしたかのように、透明の汁でネチョネチョに濡れていたのだった。

銭湯を出ると、湯上がりの肌に夜風が心地良かった。
女将さんから貰ったフルーツ牛乳をストローでチュッと吸うと、この爽快感が大衆を惹き付けているんだと実感した。
フルーツ牛乳の空パックをゴミ箱に捨て、銭湯の小庭を出ると、角の郵便ポストの前に床屋の主人が立っていた。床屋の主人は美佐子を見つけるなり「どうだった?・・・」と笑いながら近付いて来た。しかし、その表情は笑っていても目だけは真剣だった。
そのまま銭湯の裏にある児童公園へ連れていかれた美佐子は、髪の毛がボサボサの床屋の主人に男子便所で犯された。
親父とセックスするのは初めてだったが、しかし不思議と何の抵抗もなかった。いや、それよりもむしろ、それは今までのセックスの中で一番感じたセックスかもしれない。

そんな変態セックスが癖になってしまった美佐子は、もう若い男では物足りなくなってしまっていた。
性欲を満たしたいだけのパワー溢れる若者のセックスよりも、その行為自体を悦びとして考える官能的な親父の変態セックスのほうが美佐子の欲望を満たしてくれるのだ。

そんな美佐子は、床屋が定休日の毎週火曜日に呼び出され、カーテンを閉めた店内で客のペニスをしゃぶらされた。その客達は近所の親父連中で、その中には銭湯にいたあの太鼓腹の親父も交じっていた。
散髪椅子に腰掛ける親父達は、散髪エプロンの中でペニスを勃起させながら美佐子が来るのを待っている。全裸にされた美佐子が、散髪椅子に腰掛ける親父達の散髪エプロンの中へと順番に潜り込み、1人ずつ精液を飲み干してやった。
床屋の主人は、美佐子にフェラをさせては客達から3千円を支払わせていた。もちろん、美佐子にはその報酬はない。その代り、客達が帰った後、薄暗い店内で床屋の主人にあらゆる変態行為で責められるという報酬を頂いていたのだった。

そんなある日、床屋の主人から町内の慰安旅行に同行するよう命令された美佐子は、親父達ばかりが乗る中型バスにこっそり乗り込み、田舎の温泉宿へと連れていかれた。
そこは混浴露天風呂で知られる、マニアの間では有名な温泉宿。その混浴露天風呂で、8人の親父達に代わる代わる犯された美佐子は、その露天風呂に来ていた関係のない人達にまで散々犯された。
そんな悲惨な目に遭った美佐子だったが、しかし、美佐子にとってそれは悲惨でもなんでもなかった。いや、むしろそれは美佐子の欲望とでも言えよう。美佐子がそれを望んでいたのだ。

そんな慰安旅行があってからというもの、そのシチュエーションにハマってしまった美佐子は、いつしか1人で各地の温泉を旅行し、混浴露天風呂を探し求めるようになった。
そんな美佐子はセックスだけを求めているのではない。セックスを求めるだけなら出会い系サイトや大学の男友達で充分だ。美佐子はセックスそのものよりも、混浴という偶然の裸の出会いの中で、セックスへと発展して行くそのスリリングさを求めているのだった。


               3


その年の春休み、美佐子は北関東にある某温泉街へと1人で旅行した。
その温泉街には混浴露天風呂が3つあった。
1つは高齢者の団体客を一挙にイモ洗いしてしまおうという企みが見え見えの大型ホテル。もう1つは、温泉街を流れる川の麓にポツンとある市営の無料混浴露天風呂。そしてもう1つが古びた温泉宿。
美佐子は、この町の混浴露天風呂をネットで探しながら、迷う事なくこの古びた温泉宿を選んだのであった。

辿り着いた宿は、どこにでもある普通の宿だった。
部屋数は20室あるかないかの小さな宿で、従業員の数も少なくロビーもほんのりカビ臭かった。
その宿の共同浴場は一般家庭ほどの小さな物で、男湯も女湯もそれぞれ1人ずつ入らなければならず、入る時には「使用中」の立て札を掛けなければならなかった。
その為、宿泊客はのんびりとできる露天風呂へと集中するのだが、しかしそこは混浴になっている為、そこを利用する宿泊客はほとんどが男性ばかりだった。
これはある意味、美佐子には好都合だった。混浴露天風呂で乱交する美佐子にとって女性客というのは邪魔者以外の何者でもないのだ。

美佐子は6帖のカビ臭い部屋で夜になるのを静かに待った。待っている間も、今夜の混浴露天風呂の事を想像してはムラムラと欲情し、ついつい指が下半身を弄ってしまう。
この興奮を夜まで溜めておく為にもと美佐子は指遊びを我慢し、気を紛らわせる為に部屋を出た。

ミシミシと音を立てながら階段を下りると、眠っているのか起きているのかわからないような老人がフロントにひっそりと佇んでいた。
1組の応接セットがポツンと置いてあるだけのロビーへ向かった美佐子は、シーンと静まり返るそのロビーのソファーに腰を下ろした。
ソファーのテーブルには「ねこのきもち」という愛猫専門雑誌が1冊だけポツンと置いてあった。何げなくその雑誌を捲る。しかしそこには「猫のしつけ」や「猫の健康」についての記事しかなく、猫アレルギーの美佐子にはまったく興味のない事ばかりが書き綴られていた。

そんな時、「予約していた笠寺だけど」という声がフロントから聞こえて来た。その男はビジネススーツを着た中年サラリーマンで、こののんびりした温泉宿の宿泊客には少々不釣り合いに見えた。
「・・・笠寺さんね・・・」
寝ているのか起きているのかわからない老人が、スローモーションのようにゆっくりと立ち上がり、入れ歯をモゴモゴとさせながら宿帳をペラペラと捲り始めた。

美佐子は、どうでもいい「ねこのきもち」を読むフリをしながら、その中年サラリーマンをこっそり観察した。美佐子にとったら今夜のパートナーになるかも知れない男なのだ。

男は動作の鈍いフロントの老人に大きな溜息を付くと、「あっちで休んでるから、早くしてくれよ」と不機嫌そうにそう言葉を残し、美佐子が座っているソファーへとやって来た。
慌てて雑誌に目を戻す美佐子の正面に、ドカッ!と乱暴に腰を下ろした中年男は、腰を下ろすなり内ポケットから煙草と携帯電話を取り出すと、それを同時に素早く使用した。
「あぁ、もしもし、営業の笠寺だけど課長いる?」
男は携帯にそう言いながら、鼻から煙草の煙を洩らした。

美佐子は男のそんな乱暴な仕草が堪らなかった。
美佐子は元々Mっ気が強く、虐められながら犯されるのを好む変態だ。
それに露出癖もある。

美佐子はどーでもいい雑誌をじっくりと読むフリをしながら、目の前で携帯電話にツバを飛ばしている男に向かって、わざとらしく浴衣の足を組み直した。浴衣の裾が少しだけ開け、美佐子の真っ白な太ももが露出された。
「しかし栃木支社に問い合せましたら・・・残り・・・3台の・・・コピー機は・・・・」
それまで矢継ぎ早に言葉を飛ばしていた男の会話が急にシドロモドロとなる。
美佐子はページを捲るフリをしてチラッと男に視線を向けると、男は携帯電話を耳に充てたまま美佐子の下半身をジッと見つめていた。

そこに寝ているのか起きているのかわからない老人が、万博に展示されているロボットのような動きをしながらトボトボとロビーにやって来た。
「・・・笠寺さん・・・1名様・・・・御予約承っております・・・」
老人は、男が携帯電話中にも関わらず、男にそう話し掛けると男の前に宿帳を突き出した。

「では課長、とりあえずもう一度栃木支社に確認を取ってみますので、はい、はいはい、わかりました、では折り返し御連絡いたします・・・」
男はそう言って携帯を切ると、老人からふんだくるようにして宿帳を奪い取ったのだった。

男は宿帳にサラサラと記入しながら「夜中でも露天風呂は入れるの?」と老人に聞いた。老人は耳が遠いらしく「はぁ?」と何度も聞き直す。
「だから、私は今から出掛けるから、夜中の1時頃でも露天風呂は大丈夫かって聞いてるの!」
男が老人の耳元にそう怒鳴ると、老人は「今、3時半です」と答える。
「いや、だからね、私はこれから出掛けるのよ、それで帰りは1時頃になると思うんだけど、それからでも露天風呂は入れるかって聞いてるの、わかる?」
男はまるで言葉の通じない外国人に話し掛けるかのようにジェスチャーを交えてそう告げた。
すると老人は驚いたように目を開き「こっちは朝から晴れてましたけどね・・・」と気の毒そうに男を見つめたのだった。


               4


布団の上でM字に股を開きながら、持参したバイブで1人悶々と自分を慰めていた美佐子は、何度もイキそうになりながらもそれを途中で止めていた。
髪を乱しながら四つん這いになった美佐子は、背後からバイブをピストンさせながら枕元の携帯を開く。
携帯のデジタル時計は1時8分を表示していた。
美佐子は先程のロビーの男が露天風呂に行くと言っていた午前1時を待っていたのだ。

(そろそろ・・・かな・・・)
美佐子は布団を立ち上がる前に、もう一度、激しくバイブをピストンさせた。ウィン!ウィン!ウィン!とヘッドをくねらすバイブは、美佐子の穴の中で激しく上下に動かされながら、グチョ!グチョ!グチョ!という卑猥な音を奏でる。美佐子はロビーで出会った男の投げ遣りな態度を思い出した。と、同時に、その男の乱暴な愛撫を想像する。

「あっ!あぁぁっ!」
おもわずイキそうになってしまった美佐子は、慌ててバイブをヌポッ!と抜き取る。そして四つん這いのままハァハァっと激しく息を吐きながら、誰のモノでもいいからしゃぶりたい・・・という無謀な欲情に駆られたのであった。

ギシギシと頼りない音を軋ませながら深夜の渡り廊下を進む。昼間でもひっそりしているこの宿は、深夜ともなるとそのひっそり感は更に増し、まるで廃墟のように不気味だった。
母屋から露天風呂までは結構な距離を歩かなければならなかった。深い森の中へと伸びる渡り廊下は暗闇の中に延々と続いていた。
しばらく渡り廊下を進むと、ぼんやりと明かりが灯っている小屋が見えて来た。小屋の上には薄暗い照明に照らされた湯気がモヤモヤと立ち上がっていた。

小さな小屋の入口にある「露天風呂」という暖簾を潜ると、そこはもう脱衣場になっていた。
狭い脱衣場には木製のロッカーが置いてある。そのロッカーを仕切りにして、奥が女性の脱衣場となっていた。
奥へ進もうする美佐子は、すぐ目の前にある男性用ロッカーに無造作に押し込められている浴衣をジッと見つめた。
奥の露天風呂からはトポトポトポ・・・・っという湯の音だけが聞こえて来る。
美佐子は露天風呂側からこちらが見られないかを十分に確認すると、そのロッカーにソッと手を伸ばした。押し込められている浴衣は、大量に塗り付けられた糊でバリバリしていた。浴衣の奥を弄りバリバリとした浴衣とは違う感触の生地を手探りで見つけ出した美佐子は、それをサッと抜き取り、そのまま女性用脱衣場へと身を隠した。

男の下着は白いボクサーパンツだった。ボクサーパンツはグンゼのブリーフよりも密着度がある為、匂いも強烈に染み込んでいる可能性が高い。美佐子はそんなボクサーパンツを手にしながらとたんに興奮した。
ハァハァと荒い息を必死に押し殺しながら、急いで白いボクサーパンツを裏返しにする。モッコリと盛上がっている股間部分には、小便の残り汁らしき黄色いシミが点々と付いていた。
そのシミを見ておもわず声を出しそうになった美佐子は、そのボクサーパンツを顔に押し当て口を塞ぐ。
とたんに猛烈な汗臭さが美佐子の顔に広がった。
美佐子は小屋の天井にぶら下がっている裸電球にボクサーパンツの股間部分を照らし、その点々と付着する黄色いシミを見つけ出すなりクンクンと匂いを嗅いだ。
それは明らかに小便の香りだった。
そのシミを舌先でチロチロと舐め、小便の塩っぱさを感じながら浴衣を脱ぎ捨てる。
全裸になるとそのシミ部分を乳首に押し当てた。
露天風呂から「ラララぁ~♪リリラぁ~♪」という鼻歌と共に、ガシュ!ガシュ!ガシュ!という泡の付いたタオルで体を洗う音が聞こえて来た。
美佐子は脱衣場の小窓の前に静かにしゃがみ込むと、その小窓から露天風呂を覗いた。

男は脱衣場に人がいるのをまったく気付いていない様子だった。何も知らない男は、美佐子が覗いている小窓のすぐ前で、鼻歌を歌いながらゴシゴシと体を洗っている。
泡にまみれた男の股間をジッと見つめる美佐子。真っ白な泡の中にどす黒い卑猥な色が見え隠れしている。
(アレが・・・この中に、つい今まで包まれていたんだわ・・・)
美佐子はボクサーパンツの股間部分と泡にまみれるペニスとを交互に見つめながら、しゃがんだ状態でパックリと口を開いていたオマンコに指を滑らせた。

オマンコは美佐子の細い指を何の抵抗もなくツルンと招き入れた。しゃがんだ状態で剥き出しにされている膣の周りのビラビラを、3本の指でグチャグチャに擦り付ける。牛タンのような美佐子のビラビラは愛液で滑りながら卑猥な音を響かせた。

ふいに男が立ち上がる。
男は泡だらけの手の平を尻の谷間に滑らせ、ぐちゅ、ぐちゅ、という音を立てながら肛門を洗っていた。
泡だらけの股間では、突き出されたペニスがブラブラと揺れている。
男は肛門を洗った手を桶の中の湯でバシャバシャっと洗い流すと、立ったままの体勢でペニスを洗い始めた。
泡だらけの股間の中で男の指が泡にツルツルと滑りながら小刻みに動いていた。それはまるでセンズリをしているようだと、覗いていた美佐子はゴクリと唾を飲む。
男はそれまでグニュグニュと動かしていた指をピタリと止めた。そしてジッと股間を見つめながら何やら慎重に指を動かす。
白い泡の中に、いきなり真っ赤な物体がツルンと現れた。美佐子は一瞬その赤い物体がプチトマトに見えた。しかし、それが亀頭であるという事にすぐに気付いた美佐子は、止めどない興奮に襲われながらもう一度ボクサーパンツのシミ部分を鼻に押し当てた。
(包茎・・・仮性包茎・・・)
そう繰り返す美佐子は、興奮のあまりにおもわずボクサーパンツの股間部分をオマンコに押し当ててしまった。
男の染みパンツを膣に押し付ける美佐子は、真っ赤な亀頭をツルツルと洗う男のその姿を見つめながら、このままイってしまいと何度も何度も誘惑された。
しかし、美佐子は我慢をした。
せっかくなら、あの包茎ペニスでイカされたいわ・・・と、そう思いながらゆっくりと立ち上がった美佐子は、興奮でハァハァと肩を揺らしながらも、朦々と湯気が立ち籠める深夜の混浴露天風呂へと足を忍ばせたのであった。

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               5


突然の美佐子の登場に、それまで立ったまま体を洗っていた男は、まるでオナニーを見られた少年のようにそそくさとその身を屈ませた。
そんな男の背中を見つめながら、美佐子は露天風呂へと体を沈ませる。
男は背後の美佐子を意識しながら桶の湯で体を流し、そして覗き込むかのように脱衣場に何度も何度も目を向けては、美佐子に連れがいるのかどうかを探っているようだった。

この男にしてみれば、深夜の混浴露天風呂に若い女、しかも結構イイ女が1人で入って来るなんて、まるでキツネに摘まれたか、若しくはロンブーのアツシに騙されているのではないかと、さぞかし心配になる事であろう。
男は不思議そうに何度も首を傾げながら、足の裏を軽石でゴシゴシと磨いていた。

湯に浸かる美佐子は、椅子に座る男の尻のワレメを見つめながら、こっそりと湯の中でクリトリスを転がす。美佐子にすればこんな薄汚い中年男など別に興味もなかったが、しかし、この男自身に興味はなくともこのシチュエーションには堪らなく興奮させられている。出来る事なら、前戯無しでいきなりブスリと突き刺して欲しいとさえ思うくらい欲情していた。

体を流し終えた男は、薄っぺらなタオルで股間を隠したまま、そそくさと湯の中へ潜り込んだ。
肩まで湯に浸かった男が「ふぅーっ・・・」と息を漏らすと、後はトボトボトボ・・・・という湯の流れる音だけが響き渡り、重苦しい沈黙が続いた。

美佐子はこの沈黙が好きだった。
今から始まろうとしているお祭り前のこの静けさと、互いに押し黙ったまま心の駆け引きをしているこの瞬間がなんとも堪らなく好きだった。

そんな沈黙が破られたのは、それから3分も経たない時だった。
「体洗う時、言って下さいね・・・私、上がりますから」
男はいい人ぶっているのか、親切そうな笑みを浮かべながら猫なで声でそう言った。
先程、フロントの老人に怒鳴っていた時のあの態度とは大違いだ。
美佐子も「・・・すみません・・・」としおらしく頭を下げる。これもこの女の演技だ。この女はつい今までその男のパンツを舐めたり嗅いだりオマンコに押し付けたりしていたド変態女なのだ。
いいかげん作者もこの馬鹿女と包茎男のつまらぬ駆け引きに「ふざけるな!」と言いたくもなるぞ武彦よ。
金が必要なんですよ金が。明日までにまとまった金がどうしても必要なんですよ。なのに俺は男のパンツの匂いを嗅ぐ女の小説なんか書いたりして、ったく、なにやってんだか・・・いいかげんにしろ美佐子!美佐子って誰だバカ!俺が妄想して作り上げた女じゃねぇかアホ!とにかく明日までにまとまった金が必要なんだって言ってるじゃねぇか美佐子よ!サラ金も闇金も俺にはもうビタ一文貸してくれねぇんだよ!闇金からも見捨てられた男ってちょっと珍しいだろ?え、武彦。そんな事で威張るなバカ!早く続きを書け!こんなセンズリ小説でも楽しみに読んでくれている人がいるんだぞ!ホントか!嘘だろ!どうせちょっと覗いただけですぐにセンズリ動画へ飛んで行ってしまうんじゃねぇの?そーいう事いうな!とにかく金だよ金!どーすんだよ明日の金!できるのかおまえ?できなかったら今度こそ指じゃ済まねぇぞ。でも、それよりもとにかくこの小説を完成させようぜ、金の都合はそれからだ、な、そうしようバカ。バカとか言うなよバカ!よしよしわかった、わかったからよ、とにかく早いとこ美佐子と包茎男を合体させようぜ。美佐子って誰だよ!おまえが妄想で作った女だろバカ!もうバカバカ言うなって!


・・・失礼。小生、只今少々ノイローゼ気味にて失礼早漏いたして遅漏。
では、小説に戻ります・・・・


美佐子が黙ったまま俯いていると、男は夜空を見上げるフリをしながらこっそり美佐子を観察していた。美佐子は俯いてはいるが、そんな男の仕草が手に取るようにわかった。

美佐子はこの男をどうやってソノ気にさせようかと考えていた。
早くなんらかのアクションを起こして男をソノ気にさせないと、湯にのぼせた男は出て行ってしまう。
そう思った美佐子は、湯の音を最小限に響かせながら、ソッと湯から抜け出した。
「あっ!」と驚く男。
美佐子は「いえ、大丈夫です・・・悪いですから、そのままごゆっくりどうぞ・・・」と、恥ずかしそうに俯きながらそう答え、そそくさと洗い場の椅子に腰掛けたのであった。


               6


洗い場でタオルを泡立てる美佐子は、鏡があれば・・・とふと思う。鏡さえあれば、背後の男の様子が伺えるのだが、しかしこの露天風呂には鏡がなかった。
美佐子は五感だけで背後の様子を伺わなければならなかった。
今頃、さっき美佐子が男のソレを見ていたように、きっと背後の男も、椅子に座っている自分の尻のワレメを見えているだろう、と美佐子は妄想しゾクゾクと興奮した。
そう思えば思うほど、余計見せたくなって来るのが露出狂だ。
美佐子はわざと片方の尻を浮かしたりしながらも、尻のワレメの奥まで見えるようにと、背後の男に向かってわざと尻を突き出したりしてみた。

背後からバシャ!っという音が聞こえた。
瞬間、もしかしたら男が出て行ってしまうのではないかと不安になる美佐子。
しかし、その心配はなかった。どうやら男は湯にのぼせそうになり、湯から上がり岩の上に腰を下ろしたようだ。
背後から、男の「ふーっ・・・」という大きな溜息が聞こえて来る。
美佐子は足の指と指の間を泡タオルで擦りながらも、背後の男は今、どんなポーズをしているのかと気になって仕方なかったのだった。


               7


障害物が何一つない夜空はひたすら星がチカチカと輝いていた。男は両肩からモウモウと湯気を放ちながら円形状の夜空を見上げ、やっぱり地球って丸いんだな、っとふと思った。
男は顔を夜空に向けたまま、視線だけをゆっくりと下ろした。
すぐ目の前に真っ白な小動物がモソモソと動いている。
その細い肩、品やかな腰のくびれ、そしてゆで卵のようにツルンとした臀部。それらが温泉のヌメリにより潤いを与えられ、茂みの中から洩れる間接照明に照らされてはテラテラと輝いていた。

38才独身。彼女いない歴10年。最近は忙しくて風俗にも行けず、簡易的なセンズリで性欲を処理していたこの男は、久々に見る女の肌に息苦しさを覚える程だった。

男は「ふーっ・・・」とまた溜息をつくと、今度は首を項垂れた。
股間を覆う薄っぺらなタオルには「まきば温泉」と旅館名がプリントされている。そのタオルの下には獰猛なワニガメが真っ赤な頭をテラテラと輝かせながら天に向かって首を伸ばしていた。
男は女が体を洗っているのをさりげなく確認すると、右手をソッとタオルの中へ忍び込ませた。
ソレはガッツリと固かった。頭の先からは温泉とは違うヌルヌルとした液体が溢れている。
男はそのヌルヌルとした液体を確認するかのように、尿道を人差し指でヌルヌルと擦る。とたんに太もも辺りからジワーンっという快感が上って来た。
そのヌルヌル液を真っ赤な亀頭に塗り込む。そのヌルヌル液はローションのように滑りが良く、男の手の平に包まれるワニガメはそのヌルヌル感にピコピコと脈打ちながら悦んだ。

男は、洗い場の女の背中をジッと見つめながら、慎重に「まきば温泉」のタオルをどけた。タオルを岩の上にベチャっと置くと、男は生まれたままの姿となった。
男の股間からは異様に大きな肉棒がピーンと天に向かってソソり立っている。それはまるでニューギニアの部族が股間に突き刺す水牛の角のようだ。
男はひっそりと興奮した。見知らぬ女を目の前にしながら、こうして堂々と勃起したペニスを露出できるとはまさか夢にも思っていなかったからだ。

というのは、この男には少しばかり露出癖があったからだ。
彼は小学四年生の時、近所の駄菓子屋で友人とふざけ合いながら駄菓子屋のお婆ちゃんにチンコを見せつけた事がある。しかし、80を過ぎていたお婆ちゃんはそんな彼らの悪戯には一向に気付かず、ただ黙々とお釣りを数えているだけだった。そんな行為はあくまでも子供達の悪戯に過ぎなかったのだが、しかし彼だけは違っていた。彼は密かにそこに性的興奮を感じていたのだ。
その日、友人と別れた後、彼は1人こっそり駄菓子屋へと戻り、座敷の上でうつらうつらと居眠りをしているお婆ちゃんの前へと足を忍ばせると静かにチンコを露出した。その時の彼のチンコは先程とは違い、ミニサイズながらもピーンと上を向いていた。そんな性癖を少年時代に身につけてしまった彼は、中学生になると、そのターゲットを駄菓子屋のお婆ちゃんから近所の幼女へと矛先を変えた。隣に住んでいる3才のマリちゃんだ。マリちゃんはいつも、彼の家とマリちゃんの家の間の狭い路地で愛犬のコロと遊んでいた。彼はそれを見計らい、路地に面した浴室へと向かうと、浴室の窓を全開にしたままシャワーを浴びた。そして浴室の窓から「マリちゃん」と幼女を呼ぶと、勃起したペニスを幼女に見せつけたのだ。彼はあどけない表情でジッとペニスを見つめるマリちゃんに向かってペニスを激しくシゴいた。シャワーの激しい水圧を亀頭に吹き掛けながら高速で竿をシゴき、そして射精シーンまでも幼いマリちゃんに目撃させたのだった。

まさに変態。この男は露出狂の変態性欲者なのである。

そんな男の目の前に、今、見知らぬ女が尻肉のワレメを曝け出している。
女のゆで卵のような尻肉を見つめながら、はち切れんばかりに膨張しているペニスをグッと握った男は、湯の音を立てないようにゆっくりと拳を上下に動かした。
(あぁぁ・・・見てくれ・・・ほら、俺のペニスを見てくれ・・・あぁぁぁ・・・)
男は心の中でそう呟きながら、ピーンと伸ばした両足を湯の中で小刻みに震わせた。



背後から漂って来るいかがわしい気配に気付いた美佐子は、さっそく釣られて来た男に対しムラムラと欲情しながらも、しかし、男がサッサと射精して逃げて行ってしまうのではないかという心配が芽生えて来た。
ここで逃がしてしまっては元もこうもない。
そう思った美佐子は、なんとかして今の美佐子の意思を相手に伝えなければと焦った。

そこで美佐子は背後の男を更に挑発させるべく、手に持っていた石鹸をツルン!と手から滑らせ、わざと背後の浴槽まで滑らせた。
わざとらしく「あっ」と小さく叫んだ美佐子は、泡だらけのタオルをその場に残したまま前屈みで石鹸の後を追った。

美佐子がパッと振り向くと、岩の上でオナニーをしている男の姿がいきなり飛び込んで来た。
「うわっ」と男は慌て、そのまま岩を滑り、下半身を湯の中へドプンっと沈ませる。
美佐子はそんな男の仕草に見て見ぬ振りをしながら、浴槽の隅にある排水口まで滑って行った石鹸を追った。
胸を両腕で隠しながら、しゃがんだままの姿勢でチョコチョコと排水口へと進んだ美佐子は、左手で石鹸を取る時、左腕で隠していた右側のおっぱいをポロンと露出させた。瞬間、湯気に紛れて美佐子がチラッと男を見る。湯の中で固まっていた男は、排水口の美佐子をガン見していた。
(見てる見てる・・・)
嬉しくなった美佐子は、左手で掴んだ石鹸をわざと排水口の網の中へとツルン!と落とした。
「やだぁ・・・」
男に聞こえるようにわざと声を出す美佐子。

その排水口を塞いでいる網は鉄の網だった。美佐子は鉄網の下で白く輝いている石鹸を取ろうと網目に指を入れながら四苦八苦し、「もう・・・」などと下唇を噛んだりしては臭い演技を見せた。

「取れませんか?」
やっと男が声を掛けて来た。
「はい・・・」
美佐子はそう答えながら、プルプルと震える右の乳をソッと隠した。
「どれ・・・・」
男はそう言いながら湯の中を泳ぐようにしてこちらに向かって来た。それはまるで夜の海でジョーズが迫って来るようだと美佐子は思わず噴き出しそうになったが、でも本当は立てない理由があるんだよきっと、と、密かに嬉しそうに微笑んだ。

岩の上にしゃがむ美佐子の目の前に男が辿り着いた。しゃがんでいる美佐子の両足はきつく閉じてはいるが、しかし湯の中の男の目線と岩の上の美佐子の股間は同じ位置にあった。
「鉄の網を取っちゃいましょう・・・」
排水口を覗き込んでいた男はそう言うと、鉄網の中に指を押し込み、そのままグッと引っ張った。
しかし鉄網はなかなか頑丈にハマっているらしくそう簡単には抜けなかった。
男は「くそう・・・」と呟きながら必死で鉄網を引っ張っている。
しゃがんでいる美佐子の股間の真正面で男の頭が揺れている。美佐子は男の頭をジッと見つめながら、ほんの少しだけ股を弛めた。
男は排水口を覗き込んでいるため、そんな美佐子の仕草には気付かない。それが更に美佐子を大胆にさせる。
美佐子は、ゴクッと唾を飲みながらもう少し股を弛めてみた。
男がそのまま顔を上げれば、きっと美佐子のビラビラまでも見られてしまうだろう。
だんだんと息苦しくなって来た美佐子は、小刻みな呼吸が荒くなる。
(このままクンニされたい・・・・)
美佐子は股の下で膣筋をヒクヒクさせては男に合図を送っていたのだった。


               8


排水口の底で流れ込んでくる湯に回転させられている石鹸を見つめながら、男は女の体から漂ってくる甘い香りに目眩を感じていた。
排水口のすぐ横に女の小さな足の指が並んでいる。その爪の桜貝の色をしたペディキュアをソッと見つめながら、男は湯の中で勃起したペニスを岩に擦り付けていた。

「取れなかったらいいですよ・・・」
男の頭の上で女の声が響いた。
「いえ、もうちょっとで取れますから・・・」
男はこの瞬間を逃したくないと、あえて本気で石鹸を取ろうとはしていなかった。

少しだけ、ほんのもう少しだけ顔を上げる事ができたら、女の股間が見えるのに・・・
男はそう思いながら、女のくるぶしまでしか見えないこの状況に心底悔しがった。

しかし、そう思いながら排水口を覗き込んでいると、男はとんでもない事実を発見した。
なんと!ツルツルに輝く御影石の床に、そこにしゃがみこむ女の股間がはっきりと反射しているではないか!
男はその事実を知るや否や「あっ、取れそうです」と呟き、女が場所移動してしまわないようにと引き止めた。
そう言いながら、排水口へ更に顔を近づけ、同時に御影石の床に目を凝らした。
浴槽の隅でぼんやりと輝いている間接照明が、丁度いい具合に女の股間を下から照らしていた。
床に反射する女の股間は、さすがに色まではわからないが、しかしその形や陰毛の1本1本までも鮮明に映し出してくれていた。
女の膣はしゃがんでいるせいかパックリと口を開いていた。ナイフでスパっ!と切られたようなその肉ワレメは歪なビラビラに囲まれながらまるでエイリアンのようにグロテスクだ。
男はそんな女の股間を見つめながら、プクッと盛上がった肛門が妙に可愛らしく思えた。

「本当にごめんなさい・・・体、冷えちゃいませんか?」
頭上から匂いたつような色っぽい声が流れて来た。
女が何かを話す度に、パックリと開いたワレメが池で餌を欲しがる鯉の口のようにヒクヒクと動くのが妙に艶かしい。
男は曖昧な返事を繰り返しながら、湯の中でペニスを岩に押し付ける。

すると、今度は女が喋っていないにも関わらず、ワレメがヒクヒクと動き始めた。
そのヒクヒクとした動きは、まるで小便を我慢しているような動きだ。
男は素直にこの女の小便を飲みたいと思った。ヒクヒクと悩ましく痙攣する膣に唇を押し当て、口の中にシャー!っとおもいきり噴射してもらいたい。男は脳味噌をクラクラさせながらそんな想像に駆られた。


一方、美佐子の方も、もう我慢の限界だった。
男が湯の中でペニスを擦り付けている事も、又、床に反射する股間を覗いている事も美佐子は全てお見通しだった。だからこうして膣筋をわざとヒクヒクしながら合図を送っていたのだ。

美佐子は男の後頭部を見下ろしながら、更に股を弛め、そして閉じていた両膝を静かに解放させた。
男にバレないように、指を乳首の先にあててはこっそりと乳首を転がす。
湯の中でペニスを岩に擦り付ける男の腰が段々とスピードを上げて来た。
波打つ湯の音を聞きながら、美佐子はもう片方の手を口元へと持って行き、ピーンと伸ばした人差し指と中指を静かにしゃぶった。
男の腰の筋肉が凹む度に男の両尻に可愛いエクボができた。その筋肉の動きを見下ろしながら、桜貝色にペイントされた人差し指の爪先をレロレロと愛おしそうに舐める。


床に反射する女の股間を見つめていた男は、遂に「あっ」と声を出してしまった。
それは、女の股間からニトー・・・っと粘着性のある汁が零れ落ちるのを目撃したからだ。
その汁は、上質な水戸納豆よりも粘りっけが強く、まるで散歩後の大型犬の口から垂れるヨダレのように長い糸を引き、そして異様にキラキラと輝いていた。

男はもう我慢できなかった。この状態で我慢できる方がおかしいと男は自分を正当化しながら、排水口の鉄網をムンズと鷲掴みにするとおもいきり引き抜いた。
開かれた排水口の中には、女の石鹸の他に大量の髪の毛とヘアピン、そして「貝印」とプリントされたカミソリの包装紙が詰まっている。男は湯泥でネトネトになった排水口の中から女の石鹸を掴み上げると、そのままザバっ!と豪快に立ち上がった。

美佐子の目の前に、まるでルビーのように真っ赤な頭をキラキラと輝かせたペニスがニョキッと現れた。
「ひっ!」
あまりの唐突さに、心の準備ができていなかった美佐子はおもわず仰け反り、床の上に尻餅を付いてしまった。

「・・・はい・・・石鹸・・・」

男はそう言いながら、グングンと脈を打つペニスをこれでもかというくらい突き出した。

「・・・ど、どうも・・・」

それを受け取ろうと美佐子が手を伸ばすと、石鹸を握る男の手はスっと引かれた。
もう一度美佐子が取ろうとすると、またしても石鹸はスっと後へ逃げた。

「えっ?」

美佐子が少しニヤケながら男の顔を見上げる。

美佐子が見た男のその表情は、まるで阿修羅だった。興奮のあまり毛は逆立ち目は充血し眉間に太い縦皺がクッキリと浮かび上がっている。

男は手の平に石鹸を入れたまま、ペニスをギュッと握った。
そして石鹸をヌルヌルと泳がせながら力強くペニスを扱く。

「ほら・・・早く石鹸取りなさい・・・」

男は胸に込み上げて来る息を吐き出しながら、苦しそうにそう言った。

恐る恐る美佐子の手が男の股間へ伸びる。そんな美佐子の手をグッと掴んだ男は、そのまま美佐子の手をペニスに押し付けた。
美佐子はサッと顔を伏せた。そして顔を伏せたまま、石鹸でヌルヌルになったそのペニスを指の中で艶かしく転がしたのだった。


               9


美佐子はその固さを手の平の中に存分に感じていた。この固さが欲しくて欲しくて堪らなかったのだ。

「・・・エッチだなあんた・・・」

頭上で男が呟いた。

男が美佐子の手から手を離すと、同時に石鹸がツルンと擦り抜け、またしても排水口の中へ消えて行った。
しかし、こうなればもう石鹸なんてどうでも良かった。美佐子はそのカチカチに固まった肉棒にクチャクチャと泡立てながら、プチトマトのように赤い亀頭のカリ首裏を指の腹で擦った。

「体・・・冷えちゃったでしょ・・・どうぞ、あなたも湯に入りなさいよ・・・」

男はそう言いながら美佐子を湯の中へ強引に引っ張った。

「・・・いえ、結構です・・・」

美佐子はわざと抵抗してみせた。そのほうがMっ気のある自分的にも興奮するからだ。

「いいから・・・入れや。風邪ひいてまうやろ・・・」

男は突然関西訛りになった。そしてその口調は、ロビーで老人を怒鳴っていた時のあの乱暴な口調に変わっている。
美佐子は男の乱暴な態度と口調に、クリトリスがキュンっと刺激された。

ザバン!っと湯の中へ引きずり込まれた美佐子は、両腕で胸を隠しながら浴槽の隅へと逃げた。

そんな美佐子を見て、男は肩をハァハァと震わす程に興奮していた。

(アソコ、濡れてるくせに・・・下手な演技しやがってこの変態女が・・・・)

そう思った男の頭にカーッと血がのぼる。男は阿修羅のような表情で、浴槽の隅にいる美佐子に寄り添った。
「あんた・・・ヤリたいんやろ?・・・違うか?」
男はそう言いながら、ガッシリとブロックされている美佐子の腕を解きに掛かった。
「やめて下さい・・・いや・・・」
美佐子はそう言いながらも、ふとこの男のボクサーパンツに付いていた黄色いシミを思い出し、「あぁぁん」と小さな声を洩らした。
「な、な、ええやろ・・・ここで1発・・・」
男はそんな卑猥な言葉を美佐子の耳で呟いた。

「いや・・・やめて・・・」
美佐子が浴槽から逃げようとした。
立ち上がろうとした美佐子の股が自然に開く。その隙間に男のゴツゴツした手が、まるで水中で泳ぐ魚のように敏速に侵入して来た。

いきなり膣の中に何本かの指が入って来た。あまりの気持ち良さに、美佐子はおもわず「あぁぁん!」と声を張り上げる。
「ヌルヌルやんけ・・・もうこんなにヌルヌルやんけ・・・」
男はそう口走りながら湯の中でクタクタと激しい指マンを繰り返す。
そのまま男は濃厚なディープキスを強引にした。ブチャブチャと下品な音を立てながら美佐子の口の中を舐め回す男は(この女、絶対に離さへんからな・・・死ぬまでむしゃぶり付いたる)と心に思いながら、まるでミキサーのように激しく舌を絡ませた。

男はいきなり立ち上がった。そして美佐子の頭を片手で押さえると、我慢汁がドロッと溢れるペニスを美佐子の顔に突き付けた。

「しゃぶれや・・・欲しかったんやろコレ・・・」

トロンとした瞳を泳がせる美佐子は、まるで夢遊病者のようにその獰猛なペニスに引き寄せられて行った。
ガッシリと野太い根元を細い指で固定すると、大きく口を開けた美佐子はゆっくりと男の顔を見上げた。
不意に美佐子と目が合った男は、満足そうに「へへへへ」と笑みを浮かべながら美佐子を見下ろしていた。
開いた口の中から長い舌をゆっくりと出した美佐子は、舌の上にペニスをペタッと乗せると、慎重にソレを喉の奥深くまで飲み込んで行ったのだった。



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唇の筋肉で喰わえたペニスの竿をキュンキュンと締め付け、口内の亀頭を舌でグラングランと舐め回した。

「す、すげぇ・・・」

男は美佐子の舌テクに、立ったまま身を仰け反らせる。
男は美佐子の口から強引にペニスを引き抜くと、「立て、早よ立たんかい」と美佐子の細い肩を小突きながら急かせた。

湯船から立ち上がった美佐子の体からモウモウと湯気が立ち上る。間接照明に照らされた美佐子の体は、温泉のヌルヌルとしたテカリが効果を増し、まるで人魚のように美しい体だった。
そんな美佐子の体に猛然と襲いかかって来た男は、美佐子の胸を吸い付いたり舐めまくったりとしながら、ブチャブチャと下品な音を立てた。

「入れたるからな・・・今、オメコしたるからな・・・」

男はそう呟きながら美佐子の手を引っ張り、岩の上に手を付かせた。そして美佐子の細い腰をグイッと引っ張り突き出させると、背後から美佐子の尻をペシン!と引っ叩いた。

「どや・・・入れて欲しいか?・・・あ?」

男は、美佐子の突き出された尻の谷間にペニスを挟み込み、グイグイと動かしながらそう囁く。

「・・・・あぁぁん・・・」

不意にクリトリスを転がされ美佐子が大きな声をあげる。

「ああんじゃわからんやろ・・・えっ、どっちなんや、入れて欲しいのか欲しないのか、はっきりせんかい・・・」

男はいきなりその場にしゃがみ込むと、美佐子の剥き出しになった肛門をチューチューと吸い始めた。

「あぁぁん!・・・入れて!・・・入れて下さい!」

美佐子の叫び声に再び立ち上がった男は、またしても亀頭を膣のビラビラに擦り付けるだけでなかなか入れようとしない。

「欲しいんか?・・・ん?欲しいんなら欲しい言うてみ・・・」

グチョグチョと卑猥な音を立てながら、亀頭で膣を捏ねくり回す男は、ペシペシと美佐子の尻を叩きながらそう笑う。

「あぁぁ・・・欲しい・・・早く!・・・あぁぁん、早く入れて!」

「じゃあ、後で小便飲ませてくれるか?・・・あ?」

「はい・・・だから、だから早く・・・」

「ウンコは?ウンコしてるとこ、見せてくれるか?どうや?」

「はい、なんでも言う事を聞きます、だからお願い、入れて!」

「よっしゃ・・・・」

男は満足そうにそう笑うと、右手で根元を固定したペニスの先を美佐子の膣の入口に充て、「ほな行くでぇ」と腰をおもいきり突き刺した。

ズルッ!と太いペニスが滑り込み、美佐子の狭い膣を最大に圧迫した。
表現できない快感が、美佐子の脳に電流の如く走り抜ける。
「ああああああああ!」
美佐子は大声を張り上げながら岩にしがみ付く。

グラン、グラン、と腰を揺らす男は、美佐子のムチムチとした尻肉を鷲掴みにしながら、「気持ちええかぁ?」と何度も聞いて来た。

美佐子は下唇を噛みながら、必死に岩にしがみついていた。あまりの気持ち良さに不意に腰が砕けてしまいそうになるのだ。
そんな美佐子の腰を抱える男は、「まだまだやでぇ」と呟きながら、美佐子の穴の中を太いペニスでズリズリと摩擦した。

「おまえ・・・最初っからヤらせるつもりやったんか?」
男はタプタプと揺れる美佐子の胸をガシガシと鷲掴みにしながら聞く。
美佐子はそんな男の言葉を無視して、ひたすらこの肉棒を膣で感じていた。そして、自らコキコキと腰を振り始めた時、男がポツリと「イキそうや・・・」と深く呟いた。
冗談じゃない、と美佐子は思った。
私が気持ち良くなるのはこれからなのに、と慌てて動かしていた腰を止める。

しかし今更美佐子が腰を止めた所で、男の沸き上がったマグマは治まってはくれなかった。
「中で出したらあかんか?・・・」
背後から美佐子に抱きつく男が耳元で囁く。
「・・・まだ・・・まだダメ・・・」
甘えるようにそう呟く美佐子の唇から熱い吐息が漏れる。
そんな美佐子の甘い囁きを目の当たりにした男が我慢できるはずはなかった。
「中で出すぞ・・・ええな?」
再び男の腰が動き出した。
どうやら男はイクつもりらしい。

と、その時、いきなりガヤガヤと騒がしい声が渡り廊下の方から響いて来た。

重なり合っていた2人は、「えっ?」と同時に脱衣場へ顔を向ける。

「今日は団体さんがいなかっただけありがたかったわよねぇ」

その声と同時に脱衣場にドタドタという人が入り込む音が響いた。

美佐子は、「やだぁ」っと、その場にしゃがみ込み、ポチャンっと湯の中へ身を隠した。
その時、美佐子の膣からヌルン!と抜けた男のペニスは最後の刺激を亀頭に与えられ、「あっ!」と男が叫ぶのと同時に暴発した。

男のペニスからドピュ!と精液が飛び出した瞬間、ほっぺたの真っ赤なおばさんが脱衣場の暖簾からニョキッと顔を出した。
瞬間、男はそのおばさんが北朝鮮の金正日に似ていると思った。

「あれ!あんた湯の中で小便なんかこいたらダメだわさ!」

ほっぺの赤い金おばさんが金切り声で叫んだ。

「なにー?」と大勢のおばちゃんやおじさん達が一斉に暖簾から顔を出す。

しかし男の精液は止まらない。「あっ、あっ、あっ・・・」と、撃たれた松田優作のようなポーズのまま男がそう唸っていると、「あんた様わ、笠寺さんじゃったな?」という老人の声が聞こえた。
フロントの爺さんだった。

露天風呂の隅でそれを見ていた美佐子の胸にムクムクと巨大な笑いが込み上げて来る。

「笠寺さん、露天風呂の中で小便してもらっちゃあ困りますよ!」

フロントの爺さんがそう叫ぶと、爺さんの入れ歯が「カポッ!」という小気味よい音を立てて外れた。

ブハッ!

遂に美佐子は噴き出した。そして慌ててクックックックッ・・・と笑いを殺しながらバシャバシャと湯を叩く。

脱衣場の中からフロントの爺さんがトコトコと飛び出して来た。爺さんはキリンの首のように長いペニスをプラプラとさせながら男の前に立ち塞がり、「笠寺さん!あんた、清掃代、弁償してもらうからね!」と叫び、そして再び「カポッ!」と入れ歯を外した。

その瞬間、それまで堪えていた美佐子の大きな笑い声が星一杯の澄んだ夜空に響き渡った。そしてすぐさまその笑い声に反応したらしい森の中のキツツキが、コンコンコンコンっと「のど自慢」の合格鐘のような音色をベストタイミングで奏でくれたのだった。

(おわり)

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