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熟女とクラゲ

2010/08/11 Wed 08:36

海水浴場2

《解説》

嫉妬狂の旦那と露出変態色情魔の妻が繰り広げる寝取られストーリー。
露出癖のある熟女は、熟れた体を露出しながら海辺で男達を挑発しては近くの公衆便所に連れ込んでいた。
公衆便所で見ず知らずの男達から激しくも変態的に犯される熟女。
そんな妻の度重なる変態行為に対し、遂に夫は精神に異常を来してしまったのだった。




来た・・・・

ビーチシートの上で横たえながら、照りつける直射日光に肌をジリジリと焼く小夜子は、ジワリジワリと近付いて来る男の気配を感じていた。
さりげなく顔にソッと手をあてながら、サングラス越しにその気配を感じる方に視線を向けた。

細くドス黒い男の脛がチラリと見えた。すね毛の生え方が、まるでゴボウのようだった。
男は小夜子に気付かれていないと思っているのか、辺りをキョロキョロしながらも大胆に小夜子に近寄って来る。

小夜子はその顔に見覚えがあった。
さっき海の家でかき氷を食べている時、やたらと小夜子をジロジロといやらしく見ていた子連れの男だ。
その時小夜子は、そんな男に向かってわざと股を開いて見せたり、又は、大きな乳房をかろうじて隠しているビキニのブラを直すフリをしては乳首ギリギリまで見せつけたりして挑発してやった。

さっそく釣れたわ・・・・

小夜子は、男の安っぽいビーチサンダルがジリジリと近付いてくるのをドキドキと興奮しながら、それまでピタリと閉じていた太ももを少しだけ緩ませたのだった。

この海水浴場から徒歩10分ほどにある公団住宅に住む小夜子は、コンビニで働く亭主を持つ42歳の専業主婦。
結婚して15年になるが今だ子供もなく、亭主は6年前に会社をリストラされてからというもの定職にもつけず、コンビニやビル清掃のアルバイト等を点々としていた。

そんな10歳も歳の離れた52歳の亭主は、まったくウダツの上がらない、実におもしろくない男だった。
一晩中、誰も来ないコンビニでボンヤリと過ごし、朝になると幽霊のように静かに帰宅したかと思えば、一人台所の隅で、コンビニから貰って来た賞味期限切れの弁当を黙ってボソボソと喰い、音も立てずにゲップをすると、また幽霊のように足音もなく寝室へやって来てソッと布団に入る。鼾のひとつもかけない、寝返りのひとつもできないような、そんな小心者で甲斐性の無い、まるで水中にフワフワと浮いてるだけのクラゲのような亭主だった。

あんたが仕事できないなら私が働くわよ、と、小夜子は以前、夜のコンパニオンでアルバイトをした事があった。
そこは、近所にある釣り客相手の民宿で、客の酒の相手をするだけで一晩9000円も貰えるという割りの良いバイトだったが、しかし、その民宿に夜な夜な亭主が現れては、小夜子が客と浮気をしないかと客の部屋を覗いたり、民宿の女将さんに「私の女房を淫売にしないで下さいお願いします」などと泣いてみたりした為に、小夜子はすぐにクビになってしまった。

そんな事は日常茶飯事だった。
この亭主は極度な小心者の癖に酷い嫉妬狂で、6年前、会社をリストラされたそのショックでインポになってからというもの、妻が浮気をするのではないかという強迫観念に捕われ、自分は妻から捨てられるのだと強く思い込んでは、いつも部屋の隅で脅えているような、そんな精神に異常を来たした亭主だった。

そんな亭主が寝ている間、小夜子はこの海水浴場へいつも一人で来ていた。
亭主が精神に異常を来すほどの嫉妬狂なら、小夜子も精神に異常を来した変態色情魔だった。
そんな妻の異常な性癖を知っているからこそ、亭主は気が狂うほどの嫉妬狂だったのだ。


小夜子は、ブニョブニョに熟れた大きな胸や、半開きになった股間に、近付いて来た男の熱い視線を感じた。
男は、わざとらしく海を見つめるフリをしながらも、小夜子の足下にソッと腰を下ろした。
小夜子は視線を気付かれない真っ黒のサングラスから、そんな男をジッと見つめた。
(30代後半・・・おチンチンは結構いい形してそうだわ・・・でもきっとこのタイプは早漏ね・・・奥さんと子供はどこに置いて来たのかしら・・・)
小夜子は男をそう分析しながらも、男がチラチラと自分の股間を覗き込んでいるその姿に、異常に興奮した。

(見たいの?・・・私のここがそんなに見たいの?・・・)
小夜子はそう心で呟きながら、ゆっくりと股を開いた。
男は開き始めた小夜子の股を見て、「えっ?」という感じで戸惑いながら、まるでニワトリのように首を振っては小夜子の股間と小夜子の顔を交互に見始めた。

(奥さんに見つかってもいいの?・・・子供に見られてもいいの?・・・それでも私のここが見たいのかしら?・・・)
そう心でつぶやく小夜子は段々と呼吸が荒くなって来た。ハァハァと荒い息を吐く小夜子の大きな胸が、まるで人工呼吸をしているかのように大きく揺れる。
小夜子は、まるで産婦人科の診察台で股を広げるように、男に向かってM字に股を開いた。

男はM字に開かれた小夜子の股間が酷く濡れているのに気付いた。
男はとたんにこの女は変態だ、と、胸を高鳴らせた。
(俺よりもずっと年上のババアみたいだけど・・・一度でいいからこんな変態熟女とヤって見てぇよな・・)
自宅のパソコンのブックマークのほとんどを「熟女系サイト」で占める男は、小夜子の呼吸に合わせるかのように自分もハァハァと荒い息を吐きながら、女の股間と妻がいる海の家とを交互に見た。
(ヤリてぇ・・・どーしてもこのババアとヤリってみてぇ・・・でも、こんな所を女房に見つかったらマズいぞ・・・早く退散しなくちゃ・・・・今のうちに、よーく目に焼き付けて、家に帰ってからセンズリしよ・・・)

そんな事を男が思っていると、いきなり女の股間にニュッと白い手が現れた。
女は股間に人差し指をグリグリと押し付け始め、「うぅぅん・・・」と深い息を吐いたのだ。
(えっ!嘘だろ!)
男はその場に釘付けになった。

(・・・ほら・・・見て・・・見てよ・・・私のオナニー・・・・)
小夜子は見知らぬ男の目の前で、コリコリに膨らんだクリトリスを人差し指で弄って見せた。
大勢の人が溢れかえる海水浴場で、堂々とオナニーするほど気持ちのいいものはない。
そんな大胆な小夜子を見て、男も、もう辺りかまわず股間に釘付けになっている。
水着の中で、いやらしい汁が肛門に垂れていくのを小夜子は感じながら、そのシーンをこの男に見せてやろうと、水着のクロッチを人差し指でソッとズラした。

(す、すげぇ・・・・)
男はそのヌルヌルと光った女の性器を見つめながら、海パンの中でギンギンに勃起しているペニスを両手でグッと押さえ付けた。
女が寝ているすぐ隣には、大きなビーチパラソルを広げた老夫婦が二人してボンヤリと海を眺めている。
幸い、老夫婦のその大きなパラソルのおかげで、多少の目隠しは出来てはいるが、しかし、今もこの女の横を若いカップルが通り過ぎて行ったばかりだ。そんな所で堂々とオマンコをおっぴろげてオナニーするなんて、このババアはとんでもねぇ変態熟女だ、と、男はそう思いながら、どーしてもこの熟女を逃がしたくないと思った。

女は、海水浴場の喧噪の中、小さな声で「あん・・あぁん・・・」といやらしい声を出しながら、水着のクロッチを全開にし、そして両手の指を使って性器をパックリと開いた。
ピンクに輝く穴の中は、まるで喉ちんこのようにヒクヒクと動いていた。
(触るのは・・・マズいかなぁ・・・)
男がそう思いながら辺りをキョロキョロと見回すと、いきなり女がムクッと立ち上がった。
男は驚きながらも慌てて顔を背ける。

男はジッと見動きもせず波打ち際で走り回っている女子高生の集団を見ていた。
下手に目が合って、女にイチャモンでも付けられたらヤバいと思い、男は女をシカトしたままジッと海を眺めている。

「・・・呼んでるよ・・・」
いきなり隣の老婆が男にそう声を掛けた。
「えっ?」
男は大きなパラソルの下で海を見つめている老夫婦に振り向く。
「ほら、お連れさん、アンタを呼んでるよ」
老婆がそう言いながら後を指差した。
男が振り向くと、ずっと彼方に、サングラスをした変態熟女が男をジッと見つめて立っていた。
「早く行ってやりなされ・・・」
老婆は日本昔話し風にそう言うと、入れ歯をモゴモゴとさせながらムフムフと笑った。

あいつは来るか・・・・
ジリジリと太陽が降り注ぐ中、小夜子は男をジッと見つめたまま待っていた。
来るのか来ないのかハッキリしてよ・・・・
小夜子はそう思いながらイライラしていた。もしあの男が来なかったら、次の獲物を探さなければいけないからだ。

海の家の屋根に取付けられた大きなスピーカーから、「迷子のおしらせ」が流れ出した。
海水浴場で小さな子供を見失う親の気持ちと言うのは、遊園地で子供を見失うそれよりも100倍も恐怖だろうと、子供を持たない小夜子でもそう思う。海で子供を見失うような、そんなだらしない母親はもっともっと苦しめばいいのよ、天罰だわ、と、スピーカーからリピートされる「迷子のお知らせ」を聞きながら小夜子はそう思った。

あの男はダメかな・・・・
小夜子がそう思って次の獲物を探そうと歩き出そうとした時、男がスクッと立ち上がり、小夜子に向かって砂を蹴って歩いて来た。

来た!・・・・・・
すかさず小夜子は男にクルッと背を向けて歩き出した。
一歩一歩歩く度に、小夜子の股間が水着の中でグチュグチュと糸を引いた。
小夜子は、後からコソコソと付いて来る男に何度も振り向き、足を止めたりしながら、海水浴場専用駐車場の奥にある雑木林に向かって進んだのだった。

狂ったような蝉の鳴き声が谺する雑木林の中に入って行くと、丁寧に草が刈られた細い遊歩道に出た。
そこを少し進むと、奥に小さな休憩所と小綺麗な公衆便所があった。
小夜子は海水浴場で獲物を捕まえると、いつもこの公衆便所に獲物を誘い込んでいた。

小夜子は、トイレの前で足を止め、後から付いて来る男に振り向き意味ありげにニヤリと微笑むと、そのまま男子便所の個室の中に姿を消した。

男は一瞬悩んだ。
ここまで歩いて来るうちに段々と冷静さを取り戻して来たのだ。
(なんか、ヤバくねぇかな・・・)
男は男子便所に消えて行った小夜子を遠くから眺めながら戸惑う。
後で金を請求されるのではないか、性病をうつされるのではないか、若しくは、狂ったあの女をヤっちゃった事でレイプとか婦女暴行なんて罪で逮捕されるのではないだろうか、などと、あれこれと「ヤバい」事を想定し、男は急に怖じ気付いた。

逃げるか・・・・
男が遊歩道を引き返そうとした時、いきなり女が男子便所からフラリと現れた。
なんと女は水着を脱いで全裸の状態だった。
男は乾いた喉にゴクッと唾を飲む。
さすがに熟女だけはあり、体型はやや崩れているものの、しかしその裸体からは不思議なエロスが漂い、その熟女のブヨブヨな肉体を変態的に犯したいと、男に強い願望を持たせた。

女は便所の壁に両手を付き、休憩所に向かって尻を突き出した。
猛烈に蝉が鳴き出し、遠くから聞こえてくる海水浴場の喧噪と混ざり合う。真っ青な空に強烈な太陽と入道雲、そして細い飛行機雲が延々と描かれていた。
辺りには誰もいない。
男は膨れ上がった股間を揉みながら、尻を突き出している変態熟女に向かって歩き出した。

男の足音が一歩一歩近付いて来た。
その度に、小夜子の子宮はキュンキュンと感じる。見知らぬ男にヤられる時は、この瞬間が一番堪らないのだ。
亭主が不能になってからと言うもの、いったい何人の肉棒をこうして銜え込んでいるのだろうと、尻を突き出す小夜子はふとそう思う。
この公衆便所は小夜子のベッドルームだ。毎年、夏になると、この公衆便所で大勢の男達が小夜子の肉体にむしゃぶりつき、そして大量の精液を小夜子の中に放出する。
小夜子にとってこの夏の公衆便所は、1年間の溜ったストレスを発散する場所でもあるのだ。

男は小夜子の前で足を止め「いいのか?・・・いいのか?」と聞いている。
小夜子はそれを答える変わりに、男に尻を向けてオマンコを指で開いて見せた。

いきなり男はガッ!と小夜子の身体に飛びついて来た。
男の汗ばんだ手が小夜子の大きな胸を背後から揉みしだく。
「ホントにいいの?・・・ホントにいいんだな?・・・」
男は背後から小夜子の耳に囁きかける。
乳首を摘まれ「あぁぁん!」と声を出した小夜子に、男は「感じてるのか?ヤリたいのか?」と更に呟きながら、小夜子の股間を乱暴に弄った。

男の指がヌプヌプと小夜子のオマンコに入って来た。
男は「すげぇ濡れてるよ?ヤリたかったのか?ヤリたかったんだろ?」と、何度も小夜子耳元で囁き、そして最後に「変態ババア」と吐き捨てた。

その屈辱的な言葉に耐え切れなくなった小夜子が「もっと!もっと乱暴にして!」と叫びながら腰を振る。
男は、小夜子の垂れて来る汁で手首まで濡らしながら、「変態ババア・・・変態ババア・・・」と呟いては五本の指を小夜子のオマンコにズッポリと入れた。

男は、小夜子の垂れた巨乳を乱暴に鷲掴みしながら、もう片方の手を股間に回しては五本の指で小夜子のオマンコの中を縦横無尽に掻き回した。
(女房にはこんな事できねぇからな・・・へへへへへ)
男はそう思いながら、小夜子を動物のように扱う。
そんな男の乱暴な愛撫に激しく欲情する小夜子は、自分でクリトリスを乱暴に弄りながら「お願い!入れて!」と叫んだ。

男はビチャっ・・・と音を立てて小夜子のオマンコから五本の指を抜き取ると、小夜子の顔を覗き込みながら「おばさん、病気もってないよね?」と聞き、ドロドロな白濁汁で汚れた指をクンクンと嗅いだ。

小夜子はいきなり男の足下にすがりついた。そしてハァハァと荒い息を吐きながら男のズボンをズリ下ろした。
ボヨヨン!と血管を剥き出しにした肉棒が小夜子の前に飛び出した。
小夜子は、洗ってもいないその見ず知らずの男のペニスを、何の躊躇いもなく喉の奥に吸い込んだのだった。

ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!
小夜子が首を上下に振る度に、下品な音が公衆便所に響き渡った。
男は小夜子の上下に揺れる頭に両手を這わせながら「うわっ・・・すげぇ気持ちいい・・・」と唸った。

小夜子はそんな激しいフェラチオをしながらも、背後に突き刺さるような視線を感じていた。
その熱い視線にふと休憩所に目を向けると、海水浴場には不釣り合いの黒い革靴が見えた。

小夜子はそんな視線を感じながら口の中で男の肉棒をコロコロと転がす。そして時折、強烈なバキュームをしては男に歓喜の声を叫ばせた。

「おばさん、ゴムはもってないの?」
男は小夜子の凹んだ頬を撫でながら聞いた。
小夜子は吸い付いて凹んだ口からスポン!と肉棒を抜き取ると、再び便所の壁に手を付いて男に尻を向けた。

「・・・怖いの?」
小夜子は自分でクリトリスを弄りながら男にそう聞く。
男は小夜子の股間を覗き込みながら、小夜子の唾液で濡れたペニスをピクピクさせてはハァハァと荒い息を吐いた。

「生が怖いならいいのよ・・・口でイカせてあげましょうか?・・・」
そう言って小夜子が振り返ろうとした瞬間、いきなり男が背後からしがみついて来た。

休憩所の木陰から小夜子達に視線を向けていた黒い革靴が、そんな男の荒々しい行動に一瞬ビクッ!動揺し、その薄汚れた革靴をジリリッと音立てた。

「ヤってやるよ・・・ヤらせろよ・・・滅茶苦茶に犯してやるからよ・・・」
男は興奮のあまり唇からヨダレを垂らしながら、繰り返し繰り返しそう呟いた。
男の肉棒が小夜子のアナルをコンコンとノックする。
立ちバックは馴れていないのか、それとも欲情し過ぎている為か、男の動作は鈍かった。
小夜子は男が入れやすいようにと、オマンコを指で開いては尻を突き出した。
男は「この変態ババアが」と吐き捨てながら、小夜子の開いたオマンコにヌルッ!とペニスを押し込んだ。

ジィーン・・・という痺れが小夜子の全身を襲った。
コリコリとした感触のペニスが、小夜子の穴を激しく出入りする。
男は小夜子の大きな尻をペシン!ペシン!と叩きながら、ヌラヌラと光る肉棒が出たり入ったりする結合部分を覗き込んでいた。

小夜子はクリトリスを激しく弄った。この男はやはり睨んだ通り早漏のようだ、早く先に逝ってしまわないと・・・と、焦りを感じながら、小夜子は自分でクリトリスを激しく刺激した。
「もっと・・・もっと虐めて!」
小夜子は腰をガクガクさせながらそう叫ぶ。
「変態!・・・変態の糞ババア!」
男はそう叫びながら、背後から小夜子の髪を強く引っ張った。
髪を引っ張られた小夜子の身体がエビのように反り返る。その体勢でズボズボと出入りする肉棒の感触を味わいながら、小夜子は一足先に絶頂した。

小夜子は絶頂と同時に失禁した。立ったままの小夜子の太ももから大量の尿がダラダラと垂れ流れる。
それに気がついた男が「潮か?ババア、潮噴いたのか!」と、興奮する声でそう叫び、小夜子の失禁を潮吹きと勘違いし誘発された男は、「あぁぁぁ俺もイキそうだ!イクぞ!」と身体をピーン!と直立させた。

「うっ!あぁぁぁぁ!」
男は珍しくも射精時に声を出す男だった。
腰をコキコキと振りながら、小夜子のブヨブヨとする裸体にしがみつき、一心不乱に小夜子の背中をペロペロと舐めていた。

小夜子はそんな男の悦びを背後に感じながらも、休憩所から熱い視線を送っていた黒い革靴が消えている事にふと気付いたのだった。

浜辺に戻った小夜子は、海の家の簡易シャワー室で性器に溜る男の精液を洗い流した。
怖い。こんな事をしていると、いつか本当に性病になってしまうかも知れない。
そう思いながら小夜子は、太ももにトロッと流れる精液を見つめた。

簡易シャワーを出ると、そのままビーチシートを広げたままの浜辺へ向かった。
髪を濡らした少女達と擦れ違う。帰り支度をした少女達の顔は真っ赤に日焼けし、気怠さだけが全身に漂っていた。

浜辺に出ると、あれだけ浜辺を埋め尽くしていたビーチパラスは、もうほとんど消えていた。
巨大な夕日が穏やかな海を真っ赤に染めながらジワリジワリと海に沈んでいく。浜辺は炎に包まれたかのように、ひたすら赤一色がメラメラと輝いていた。小夜子はこの時間が一番好きだった。

小夜子のビーチシートの上に誰かが座っていた。体育座りをしながらボンヤリと沈む夕日を眺めている。

「来てたの・・・」
小夜子は亭主の小さな背中にそう声を掛け、自分もビーチシートの上に静かに腰掛けた。
亭主は、隣に座った小夜子に振り向くと、また静かに夕日に顔を向け、そして「おかえり」とポツリと呟いた。

小夜子はビーチバックの中からタバコを取り出すと、ソッと火を付けながらチラッと亭主の顔を見た。
夕日に照らされた亭主の顔は、まるで嫉妬に狂った鬼のようにメラメラと真っ赤に輝いていた。
しかし、亭主のその目は実に穏やかで、まるで安楽死した野良猫のように気が失せている。
「夏は暑いね・・・温暖化の夏は本当に暑いね・・・」
そう呟く亭主は、沈む夕日を一点に捕らえたままジッと動かなかった。

小夜子は砂の中にタバコを押し込んだ。
そして「さぁーて!」と言いながら立ち上がると、「最後に泳いでこようかな」と大きな背伸びをした。
「よしなよ・・・夕日が出るとクラゲも出るんだよ・・・」
そう呟く亭主に、小夜子は「あんたも一緒に泳ぐ?」と笑いかけた。
「やだよ・・・海水パンツ持って来てないし・・・それにクラゲがいるよ・・・」
「いいじゃん。誰もいないんだし、裸で泳げば」
「・・・・・・・・」
亭主は身動きせずジッと夕日を見つめていた。

小夜子は亭主をそのままにして海に向かって歩き出した。
生暖かい潮風が小夜子の長い髪をゆるやかに靡かせた。

「待って!」
いきなり断末魔のような悲痛な叫び声が聞こえた。
小夜子が振り向くと、亭主がヒクヒクと喉を鳴らしながら涙を流し、ヨタヨタになりながらも慌ててズボンを脱いでいる。
「置いてかないで!」
亭主はそう叫びながら、ズボンを足に絡めてはズデンとひっくり返った。

「置いてかないわよ!待っててあげるから!」
小夜子はそんな亭主を見て、クスクスと笑いながら叫んだ。

亭主は大声で号泣しながら、ズボンを足に絡ませながら、必死で薄汚れた黒い革靴を脱ぎ捨てた。そして絡まっていたスボンとパンツを同時に脱ぎ捨てると、痛々しいほどに浮き出た肋骨を夕日に照らしながら、小夜子に向かって「待って!」と叫びながら走って来た。

小夜子は号泣しながら走って来る亭主に、子供を見つめるような優しい視線を投げ掛けながら「転ぶわよ!」と笑い、そしたらやっぱり亭主は転んだ。

そんな馬鹿夫婦を、夕日に染まった真っ赤な海は優しく迎え入れてくれたのだった。

(熟女とクラゲ・完)

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