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セックスレスな妻たち5

2011/02/18 Fri 11:12

セックスレス5




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 絶望感というものを今まで味わった事のない私は、平和が丘の丘の上で真っ赤な夕日を見つめながら、今まさに人生初の絶望感を味わっております。
 まさか妻が刺激治療をしていたとは思いもよりませんでした。
 まさか私の妻に限って、見ず知らずの男と簡単に寝るなんて夢にも思っていませんでした。
 しかし、かといって私はそんな妻を責められる立場でもありません。
 そうです、私も今まで散々見ず知らずの人妻を抱いて来ました。妻に内緒で、妻を放ったらかしにしてまで、他所様の奥さんを貪っていたのです。

 私はいつもの遊歩道を項垂れながら歩き、少し歩いては立ち止まり夕日を見つめ、そしてまた歩き出してはすぐに立ち止まり、突然「わあっ」と泣いては、まるで精神異常者のようにそんな事を繰り返しながらトボトボと自宅に向かっていたのでした。
 家に帰ると、私はいつもと同じように玄関に出迎えた妻を「今日も疲れたぁ・・・」っと抱きしめました。
 妻の小さな体が私の腕の中に押し潰され、私の胸に顔を押し付けた妻が「おかえり」っと苦しそうに言います。
 私はそんな妻の髪の匂いを嗅ぎながら、不意に植松と言う男も妻のこの髪の匂いを嗅いだのかと想像すると、またしても泣きたくなって来ました。
 私は、妻が本当に刺激治療を受けたのかどうかという事実を問い質す気はありませんでした。
 当然、妻は私が刺激治療を受けている事を知りません。先生は、妻には私の事は何も話していないと言っていましたから、妻は何も知らないのです。
 ですから、私もこのまま妻の刺激治療に関しては何も言わないでおこうと決めたのでした。
「すぐに夕飯にするからね」
 そう笑いながらキッチンへと向かう妻のか細い後ろ姿を眺めながら、私は着替える為にクローゼットのある寝室へと重い足を引きずりました。
 寝室のドアを開けると、妙に整頓されたベッドが余計怪しく感じました。
(このベッドで・・・いつも俺達が一緒に寝て、そして毎晩愛しあっていたこのベッドで・・・・)
 私の脳裏に、妻が植松と言う男と交じり合う不潔なシーンが浮かび上がります。

 私はそんな苦痛に耐えながら急いで着替えると、素早くその忌々しい寝室から脱出したのでした。
 夕食はいつもと変わらない夕食でした。
 ただ、やはり妻の様子はどこかよそよそしく、つい数時間前にこの家の中で全くの他人の男に犯されていたという事実を物語っているような、そんな後ろめたさが妻から漂っているような気がします。
 そんな妻は、夕食の間、私と目を合わせる事は1度もありませんでした。
 夕食を終えた私は、リビングでコーヒーを飲みながらボンヤリとテレビを見つめ、植松という男の事を考えていました。
 あの後、性春開発倶楽部の診察室で先生から聞かされたには、植松と言う男は会社経営をしている50才の社長で、刺激治療を受けて4年にもなるベテランの患者という事でした。
 先生は、そんな植松の事を、「植松さんは、社会的地位のある人だし刺激治療はベテランですから安心して下さい」と私に言いましたが、実際、それで安心する旦那が世の中にどれだけいるのでしょう。
 しかも、私が診察室を出る直前、古狸はニヤニヤと私に笑いかけながら、「さっき植松さんから電話がありましてね、お宅の奥さん、すごく悦んでいたらしいですよ。良かったですね」と言いました。
 なにが良かったのでしょうか?
 妻が他人に悦ばされて、ああ、良かったと思う旦那がこの世の中にいったい何人いるというのでしょうか。
 狂ってます。まさしくあの性春開発倶楽部も、そしてそこに登録している会員達もみんなみんな狂ってしまっています。
 しかし、異常だ、愚人だ、変態だ、と、そう思っている私自身も、他人の妻を悦ばせていた張本人に過ぎず、そんな私に彼らを変態呼ばわりする資格などどこにもございません・・・。

 そんな事をアレコレと考えていると、洗い物を終えた妻がリビングにやって来ました。
「あなた、お風呂入れるわよ・・・」
 妻は私と目を合わさないようにしているのか、テーブルの上の灰皿などを不自然に整頓しながらそう呟きます。
「うん・・・」
 私はそんな妻を横目でジッと見つめながら静かにソファーを立ち上がりました。
 そんな私がスリッパの音を立てながら浴室へと向かい、脱衣場のドアを開けようとすると、リビングで不自然な整頓をしていた妻がさりげなくこう言いました。
「私、先に入ったから、お湯、流しちゃっていいから・・・」
 脱衣場のドアノブを握ろうとしていた私は、そんな妻の言葉に一瞬クラクラっと激しい目眩に見舞われました。
「どうして?」
 脳をクラクラとさせながら、私はドアに向かったまま妻に聞きました。
「うん・・・今日ね、庭のお掃除してたら汗かいちゃって・・・」
 私はそんな妻の言葉を聞きながら、不意にキッチンの窓から見える庭に視線を向けました。
 そこには何日も前から放置してある「ヤマダ電機」の紙袋が転がり、どう見ても庭を掃除したと言う形跡はございませんでした。

 脱衣場に入った私は、服を1枚1枚脱ぎながらも、洗濯機の横に置いてある脱衣カゴをジッと見つめています。
 その脱衣カゴの中には、妻が植松という男に抱かれた時に着用していた下着が入っているはずです。
 全裸となった私は、胸の鼓動をドクドクと鳴らしながら、脱衣場のドアに耳を傾けました。
 ドアの向こうのリビングからは、テレビのチャンネルが次々に変わる音が響いて来ます。
 私は、今だ!っと思うと、足を忍ばせては脱衣カゴに近寄り、そのカゴの中を必死に漁りました。
 湿ったバスタオルとTシャツの間に、妻の青いパンティーとブラジャーが丸められて押し込まれていました。
 確かにこの青いパンティーは、今朝、妻が履いていた下着に間違いなく、一応、カゴの奥まで探ってみましたが、妻の下着はこれ1枚しかございませんでした。
(この下着に間違いない・・・・・)
 私はチラチラと脱衣場のドアを警戒しながら、急いでそのパンティーを広げました。
 丸められていたパンティーは、クロッチ部分が開かれると、ネチャッと糸を引きました。
 そうです、妻が植松に抱かれた時に履いていたパンティーのクロッチは、まるでハチミツを垂らしたかのようにネッチョリと濡れていたのです。
 それは、今まで私とのセックスでも見せた事のない、激しい濡れ方でした。
(嘘だろ!・・・・・)
 この現実をまともに受けた私は、金属バットで後頭部を叩き付けられたような衝撃をくらい、一瞬、目の前が真っ暗になりました。
(このネバネバの液は、舞子の愛液かそれとも植松の汁かどっちだ!)
 とたんにそんな疑問がわいた私は、クロッチに付着しているネチャネチャを指で触りながら考えました。
 もし、妻が植松に中出しをさせていたとなると、これは私たち夫婦にとっては重大なことなのです。
 それをハッキリさせるべく、私はそのパンティーを拳の中にギュッと握ったまま脱衣場のドアを開けました。
 リビングでテレビを見ていた妻が、いきなり全裸で飛び出して来た私に驚き、慌てて「どうしたの?」と目を丸めます。
「うん・・・急にウンコしたくなっちゃってね・・・・」
 私はそう言いながらリビングを横切ると、そのままトイレへと駆け込んだのでした。

 トイレの鍵を閉めた私は、すかさず便器の裏に置いてある汚物入れを引きずり出しました。
 そう、妻は昔から、この汚物入れの中にコンドームを捨てる癖があり、植松とのセックスでちゃんと避妊していたならば、この中に使用済みのコンドームが捨てられているはずなのです。
 私はそんな汚物入れを手にしながら、心の中で(舞子・・・信じているからな・・・)っと呟き、そっと汚物入れの蓋を開けました。
 中には、生理による汚物はなく、ただ、野球ボールのように丸まったティッシュがひとつだけ無造作に転がっていました。
(頼むぞ・・・頼むぞ・・・・)
 私はそう祈りながら、その、何重にも重ねられた丸まったティッシュを1枚1枚剥がしていきます。
 そんな丸まったティッシュは、残り2、3枚という所で結果を出してくれました。
 そう、その奥に頑丈に隠されていたピンク色の物体が、残り数枚のティッシュからじんわりと透けて見えて来たのです。
(よし!)
 私は弾むような気持ちで残りのティッシュを広げ、白いティッシュの上でピンク色に輝くコンドームを目にしました。
(良かった!・・・・)
 私は心底そう思いました。いや、これが喜ばしい事ではないという事は百も承知でしたが、しかし、中出しという最悪の裏切り行為だけは避けられたと言う事だけでも、私には涙が出そうなくらい嬉しかったのです。
 そう安心した私は、その妻と植松が激しく交じり合った証拠品を指で摘み、天井の電気に照らして見ました。
 植松はかなり溜っていたらしく、コンドームの中の精液は溢れんばかりにタプタプと揺れております。
(植松は・・・この薄いゴム1枚越しで、妻のアソコにペニスを入れ、そして激しく擦り、こんなにも大量の精液を射精したのか・・・・)
 そう思う私の脳裏には、妻があらゆる体位で植松に犯されるシーンが浮かんで来ました。
 だんだんと不思議な感情が沸いて来た私は、コンドームの表面を指で擦ってみます。
 妻の穴側だったコンドームの表面には、妻の愛液らしきヌルヌルとした汁が大量に付着していました。
 私は、何をトチ狂ったのか、そんなコンドームの表面に付いているヌルヌル液をペロペロと舐め始めると、妻が植松にペニスを入れられながら悶えているシーンを悶々と想像しながら、勃起するペニスに妻のパンティーを被せました。

 ペニスの先に、妻が他人の男で欲情した不浄な汁がネチネチと絡み付きます。
 私は、パンティーを被せたペニスをシコシコとシゴきながら、妻の不浄な愛液が滴るコンドームの外面を口の中に入れては、舌でジュルジュルとしゃぶりました。
 今までにない強烈な快感が私の脳を襲い、私は、嫉妬と絶望と、そして妻への愛おしさに狂わんばかりに、ペニスを激しくシゴきます。

 妻がどんな体位で攻められたのか?
 妻は植松のペニスをしゃぶったのか?
 植松は妻のオマンコを舐めたのか?
 くそぅ!くそくそくそくそくそぅ!

 そう激しく思った瞬間、コンドームを摘んでいた私の指がずれ、コンドームの中にタプタプと溜っていた植松の精液が私の口内にドロリと溢れました。
 しかし、私は慌てませんでした。
 もしかしたら、妻は、この精液をフェラチオ時に舐めているかもしれないのです。
 そう考えると、私の中で激しい嫉妬が爆発し、居ても立ってもいられなくなった私は、そんな植松の精液を口内でベチャベチャと味わい、そして、その精液がまだたっぷりと残っているコンドームを自分のペニスに装着したのです。
 コンドームを付けたままペニスをシゴくと、植松の精液が私のペニスに絡み付いてきました。
 植松は私の愛する妻を抱き、散々弄んだ挙げ句に、このコンドームの中にその欲望を全て放出したのです。
 私は植松の精液でグジョグジョになりながら、その時の植松の気持ちや妻の気持ちを想像し、今までにない快楽に包まれていたのでした。

 そうしていると、いきなりトイレのドアの向こうから心配する妻の声が聞こえて来ました。
「・・・あなた、お腹の具合でも悪いの?」
 私は、そんな妻の声に「うん、大丈夫。今出るから・・・」っと答えながら、ペニスから植松のコンドームを引き抜きました。
 コンドームを元通りにティッシュで包み、汚物入れの中に捨てました。
 証拠隠滅を終え、まだ勃起しているペニスを見ると、私のペニスは植松の精液でヌラヌラと輝いていました。
 私は、そんなペニスを眺めながら、このペニスを妻のオマンコの中にぶち込みたい、っという欲望に襲われました。
 そして、私は、そんな気持ちのままトイレを飛び出し、一目散に妻のいるリビングへと向かったのでした。


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 リビングのソファーでテレビを見ていた妻は、戻って来た私に「大丈夫?」と言いながら振り向きました。
 振り向いた瞬間、私は妻を後から抱きしめ、そのポテッとした唇に激しく吸い付きました。
 妻は「うぐ、うぐ」としながらも、「どうしたのよ急に」と目を丸くして私を見つめています。
 私はそんな妻を強引に抱きかかえると、妻をそのまま寝室へと運び込みました。
 寝室の電気を消したまま、窓から注ぎ込む月明かりに照らされたベッドに妻を投げ出しました。
 このベッドは、つい数時間前、赤の他人の男が妻を犯したベッドです。
「なんなの急に、どうしちゃったの?」
 月明かりに照らされた妻が驚きながら微笑みます。
 私は、それでも無言で妻の衣類を剥ぎ取りました。
 そう、この時の私は植松なのです。

 私は、妻を全裸にすると、迷う事なく妻の股間に顔を埋めました。
 股を大きく開かせた私は、月明かりに照らされる妻のオマンコをマジマジと見ました。そこは、つい数時間前、植松のペニスが出たり入ったりとしていた不浄な穴なのです。
 そんな穴に舌を這わせると、妻の陰毛からボディーソープの香りが漂って来ました。
(こいつは、植松とヤる前に風呂に入ったのだろうか・・・・)
 今まで散々アソコの臭い常識知らずな人妻達とヤってきた私は、ふと、そんな彼女達と妻を比べてしまいます。
 そんな妻のワレメにベチャベチャと音を立て、そこにたっぷりと唾液を垂らすと、私はそのまま起き上がり、妻の両足を抱え込みました。
「うぅぅん・・・まだ濡れてないよぅ・・・」
 妻は潤んだ目で私を見つめました。
 でも心配入りません。
 そう、私のペニスには植松の精液がたっぷりと塗り込められていますので、たとえ妻が濡れてなくともそれがちゃんと潤滑油になってくれるのです。
 私は、そんな妻を無言で見下ろしながら、植松の精液でダラダラになっているペニスをワレメに押し込みました。
「うっ!」っと、一瞬、妻がエビ反りましたが、しかしさすが植松汁です、私のペニスは根元までヌルリと妻の穴の中に収まってくれました。
 私はそんな植松に助けられながら、ゆっくりと腰を動かし始めました。
 妻は、何の予告もなくいきなり入れられたペニスに戸惑っているようでしたが、しかし、それが逆に膣に刺激を与えたのか、そのうち「ふん・・・あぁぁん・・・」と感じ始めて来たのでした。
 私は、感じ始めて来た妻の体にむしゃぶりつくと、きっと植松もそうしたであろうと思われる愛撫をあれこれと試しては妄想の中で悶え狂いました。
 腰を激しく振りながら首筋を舐めていますと、妻がいつものようにキスをねだって来ました。妻は腰を激しく振られながら濃厚なディープキスをされるのが大好きなのです。
 妻は私の唇に強引に唇を押し付けて来ると、自ら舌を突き出しては私の口内を乱暴に弄りました。
(植松にもこうしたのか?・・・・)
 一瞬そう思った私は、嫉妬で「クラっ」と目眩を感じながら、狂ったように腰を激しく突き付けます。
 そんな私に、妻は唇を唾液で濡らしながら「今日のあなた、いつもと違う・・・」っと、激しく悶えます。
 私は、妻のその言葉が、なにやら植松と比べられているような気がしてならず、更に嫉妬と興奮に包まれながら腰を振りました。
 妻のアソコから大量の愛液が溢れ、凄まじい音を寝室に響かせ始めました。
 やはり昼間の情事が影響しているのでしょう、妻は今までに見せた事もないような乱れ方でベッドの上を暴れ回っています。
 私は、そんな結合シーンを見ようと、ふいに寝室の電気を付けました。
「いや!恥ずかしい!付けないでぇ!」
 妻はそう叫びながらも、私の背中に爪を食い込ませてはヨガリます。
 私はコキコキと腰を振りながら、2人が結合している部分を覗き込んでは「どうしたんだい・・・いつもより濡れてるじゃないか・・・」っと意地悪く笑いました。

「だってぇ・・・今日のあなた、いつもと違うんだもん・・・・」
 妻はハァハァと荒い息を吐きながら、唇をペロリと舐めます。
「違うって・・・どう違うんだ?・・・」
「・・・なんか・・・いつもより激しい・・・・あぁぁん!」
 私は更に腰のスピードを早めます。
「・・・・違う人とシテる見たいか?・・・」
 私は背筋をゾクゾクさせながら妻の顔を覗き込みました。
「・・・・うん・・・・違う人みたい・・・あぁぁんもっと!」
 私はそんな妻の両足を抱えながら、妻の体をガッシリと抱きました。
 そして限界までペニスを奥まで突き刺すと、腰をグニグニと回しながら(植松のペニスとどっちがいい?)と、心の中で妻に聞きました。
 妻は、そんな私の変態的な想像を知らず、狂ったように悶えてはシーツを鷲掴みにしております。
 私は腰の動きを速めながら、妻の耳元に「中で出してもいいですか?」っとあえて敬語で囁きました。
 日頃、そんな事を聞かないまま中出ししている私に、一瞬、妻は不思議そうな目をして「えっ?」と見ましたが、しかし、妻はそれがある種の刺激セリフだと思ったのか、私の耳元に「いいわよ・・・中でいっぱい出して・・・」と、AV女優のように呟きました。
「バカ、ダメなんだよ。中出しはダメだと断るんだ・・・」
 私はすかさず妻にそう言うと、妻は「どうして?」と不思議な表情で私を見ます。
 「どうしても糞もない、とにかく中出しはダメなんだ!」
 そう言いながら、再び腰を激しく振る私は「奥さん・・・イキそうです・・・中で出してもいいですか・・・」っと、演技がかかった口調でそう唸りました。
 すると妻も、そんな私の妄想プレイのシナリオを理解したらしく、あん!あん!と喘ぎながらも「ダメ!中で出しちゃダメ!」と寝室中に響き渡る声で叫びます。
 腰を振る今の私は、まさに植松が取り憑いております。
 私は、ラストスパートの腰を激しく振りながら、「無理です奥さん!中で出しますよ!」と叫ぶと、妻は「イヤ!やめて!お願い、外に出して!」と叫び返してくれます。
 そんな声に刺激された私は、イク寸前で妻の耳元に囁きました。
「謝れ・・・俺にごめんなさいと謝るんだ・・・・」
 そう呟いた私は妻の体にしがみつきました。
「ごめんなさい!あなたごめんなさい!」
 私はそんな妻の悲痛な叫びを聞きながら、妻の膣内に大量の精液を放出しました。
 そして、何度も何度も「ごめんなさい」と叫ぶ妻の唇に舌を押し込み、私は今までにない快楽の谷底へと落ちて行ったのでございました。


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 完全に妻の寝取られにハマってしまった私は、妻には内緒で先生から妻の相手の情報を聞き出していました。
 その情報によりますと、妻は、1週間に3人のペースで刺激治療を行なっており、そのほとんどが40を過ぎたオヤジばかりでした。
 といいますのは、妻は先生の特別な計らいにより、VIPの会員にしてもらっていたからです。
 VIP会員というのは、会社の社長や医者といった社会的地位のある方が多く、その為、パートナーはオヤジばかりですが、しかし、そんな方々ならば一般会員と違って何かと安心できますし、それに、特別手当として1人相手にする事により2万円が貰えますので、私としては安心ですが、実際は複雑です。
 そんな複雑な気持ちを紛らわす為にも、私は、そんなオヤジ達に妻が抱かれる度に異常な興奮を覚えては、倶楽部から紹介されるセックスレスな妻たちを犯しまくっていたのでした。
 しかし、そうやって刺激的な日々が過ぎては行くものの、私の借金はみるみる膨れ上がっていくばかりでした。
 確かに、妻は倶楽部から毎月かなりの報酬を貰っているのですが、しかし、妻が刺激治療をしている事を旦那の私は知らない事になっておりますので、その金を私が妻から貰うわけにはいきません。
 ですから、例え妻がVIP会員になって金回りが良くなったといいましても、結局は、私は闇金に返済する事ができず、利息ばかりがどんどんと溜っていくばかりなのでございました。

 そんな私の利息はびっくりするほど膨れ上がり、今では、元金含めて500万円にまで達しております。
 そんな時に限って悪い事は続くものでして、なんと、私の勤めていた枕セールスの会社が遂に詐欺罪で摘発されてしまい、会社は瞬く間に倒産し、私は再び無職となってしまったのです。
 いよいよ私は八方塞がりとなりました。
 もうどうにでもなれと、私は仕事もせずにセックスレスなオバさん達とヤリまくる刹那な日々を送っていたのですが、しかし、いよいよ闇金は本腰を入れ、まだたっぷりとローンが残っている家までも差し押さえにやって来ました。
 途方に呉れた私たち夫婦でしたが、しかし先生の口添えにより、なんとか1ヶ月間はこの家に住めるように計らって頂き、その間に引っ越しの準備や今後の身の振り方に付いて考えようという事になったのでした。
 こんな状態に置かれましても妻は気丈でした。
「お金は私が何とかするから、あなたは心配しないで」と、落ち込んでいる私に心強いことを言ってくれます。
 しかし、そのお金の出所がスケベ親父の懐であり、結果は妻のアソコから生み出される金という事を十分知っていた私は、そんな妻の心強い言葉に素直に喜べないのでありました。
 そんなヒモのようなクスぶり生活をしていた私は、毎日家でゴロゴロとしていましたが、しかし、昼の12時から3時までは家を離れました。
 そうです、性春開発倶楽部から紹介された金づる達が、妻の体を貪りに家にやって来るからです。
 私は、ヤツラが家に来る時間までも知っていましたので、妻には素知らぬ顔して「バイトを探して来る」などと言ってはいつもその時間は家を空けていたのです。
 そんな間は、私はいつも1人で平和が丘の児童公園でボンヤリと空を眺めていました。
 公園で遊ぶ幸せそうな親子達と、エサをねだるハトの群れを見つめながら、私たち夫婦はもうすぐこの平和な町から出て行かなければならないんだなぁという現実をひしひしと感じ、何度涙を流した事でしょう。
 今、こうして私がボンヤリとしている間に、妻は見知らぬ親父に、そこらじゅうを舐められ舐めさせられ、そして不潔な肉棒を口や性器に乱暴に押し込まれているのです。
 それを考えると、これまた異常な興奮状態に包まれ、頭をクラクラとさせた私は何度児童公園のトイレでオナニーをした事でしょう。
 ですから、この公園での私は、泣いたりオナニーしたりと感情の移り変わりがとても大変だったのです。

 私がそんなバカな事をしている間に、約束の1ヶ月は瞬く間に過ぎ去ってしまいました。
 そしていよいよ、この全然平和じゃなかった平和が丘の家を出て行かなくてはならなくなりました。
 先生は、私たちが出て行った後のこの家で、新たに『性春開発倶楽部・平和が丘診療所』を開設するらしく、引っ越し準備に追われている私たち夫婦を横目に、「本当は借りたくなかったんだけどね・・・」と、ワザとらしく言いながらも本心は嬉しそうに、その下品な看板を我家の玄関にデカデカと設置しておりました。
 当然私は、先生と闇金がグルになっている事を知っております。
 しかし私はもう何も言いません。そう、こうなったのも全て私のスケベ根性が原因なのであり、騙された私が悪いのです。
 だから私は、私の家を我が物顔で歩き回る先生や古狸、そして『診療所開設祝い』とデカデカと書かれた花束を持って現れた闇近業者たちに、恨み節のひとつも言う事なく、妻と2人、この全然平和じゃなかった平和が丘の家を静かに後にしました。

 私と妻は、通い馴れた平和が丘の階段に立ちながら、下の道路を走る引っ越し荷物を積んだトラックをボンヤリと眺めていました。
「確か・・・この町に引っ越して来た時もアリさんの引っ越し屋さんだったね・・・」
 妻は繋いだ手をギュッと握りしめながらポツリと呟きました。
 そう言えば、2年前、あの新築の家を買ってこの町に来た時も、この場所でこうやって2人して引っ越しトラックが去って行くのを眺めていた事がありました。
 あの時のアリさんマークと今のアリさんマークがこれほどまでに違うモノに見えるなんてとても不思議です。
 ふと私が妻の顔を見ると、妻は遠離って行くアリさんマークを見つめながらちょっとだけ泣いていました。
「いいじゃん・・・この町、全然平和じゃなかったし・・・今度こそ本当に平和な家、見つけようよ」
 私がそう呟くと、妻は泣きながらもクスッと笑い、小さく「うん」と頷きました。
 私と妻は、手を繋いだまま平和が丘の長い長い階段をトボトボと下ります。

 そんな平和の階段を下れば、そこは不幸・・・・・・

 と、皆さんお思いでしょ?

 しかし、それが違うんですよね・・・・・

 実はね、私、今、左手に持ってるバッグの中に、とんでもない『金のなる木』を持ってるんですよ。
 VIPの豚親父たちがね、私の家で私の妻をアレしてコレしてひっくり返してマングリ返してる、そんなシーンがバッチリと録画されたビデオテープという『金のなる木』をね。
 そうです。私、妻が他人にヤられるのに凄く興奮する変態でしょ、だからね、家の寝室にビデオを仕掛けておいたんですよ。
 いえいえ、最初は本当に単純に趣味として撮っていたんです。妻が医者とか社長さんといった社会的地位のある立派なお金持ちオヤジなんかに変態セックスされるシーンでオナニーしたいと思ってね、だから最初はそんな単純な気持ちからカメラを仕掛けてたんです。
 でも、こうなっちゃったら、話しは別ですよね。
 私も生活かかってますし、このビデオは趣味のビデオじゃなく、ビジネスの材料にしなきゃしょうがないですよね・・・。
 って事で、取りあえず、その中の1人の歯医者さんに、さっきメール入れたんですよ。
 YouTubeのアドレスを。
 もちろんそのYouTubeには、歯医者さんがウチの家の玄関に入って行くシーンと、歯医者さんがウチの寝室でベッドに座っているシーンまでしかアップしてませんけどね(YouTubeはアダルト動画の規制が厳しいから)。
 そしたら、そのYouTubeの動画を見た歯医者さんからさっそくメールが返って来ましたよ。
 そのテープいくらで売ってくれる?ってね。
 だから私、500万で売るよってメール返したら、そしたら300万に負けてくれって言ってきました(笑)
 まぁ、そんなお医者さんや会社の社長や政治家さんなんかのテープはね、まだまだバッグの中には50本くらいありますからね、だから今回はオープン記念特別価格の300万でお譲りしてあげようと思ってます。

 というわけで、今日はこれから熱海の温泉にでも行ってきます。
 久しぶりに妻とのんびり旅行でもして今後の事をゆっくりと考えてみようと思ってます。
 それでは皆様ごきげんよう。
 
【セックスレスな妻たち・完】



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