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昏睡(KONSUI)2

2011/07/19 Tue 10:48

    昏睡2



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「コテっと逝っちゃった彼女をそのまま裸にしてね、まぁ、色々したわけですよ。
 彼女は元々マゾっ気がある女でしてね、縛られたり叩かれたりするのが好きだったものですから、まぁ、それなりに縛ったりしてね・・・・
 で、彼女が言うには、縛られているって感覚はあったらしいんですよ。
 不思議でしょ?昏睡してんのに・・・・
 でもね、服を脱がせてる時の彼女のアソコは乾いていたのにね、縛り始めると、段々とソコが濡れて来たんですよ・・・・
 って事は、やっぱり昏睡してても感じてるって事なんですよね・・・」

 A氏は1人でそう感心しながら、またしてもタバコに火を付けた。
 私は、その時の彼女の意識を知りたく、そこをA氏に詳しく尋ねた。

「えぇ、本人も凄く気持ち良かったって行ってましたよ。
 なんかね、夢の中にいるような感じがして、ラリッてるみたいな感じだったって言ってました。
 実際、縛った彼女のアソコにバイブを入れてた時もね、彼女、2、3回イッてましたしね」

「意識がないのに『イク』というのはどんな状態なんでしょう?・・・・」

 私が尋ねると、A氏はいやらしい笑顔を浮かべた。
 一瞬私は、そんなA氏のいやらしい笑顔を見て、そんな質問をしてしまった事に後悔した。

「そりゃあ、お姉さんも経験あるでしょう・・・
 ほら、アレですよ、アソコからブシュ!って噴き出すアレ・・・・」

 案の定、A氏は私を虐めるかのように、いやらしい笑顔でニヤニヤと笑いながら卑猥な言葉を並べ始めた。
 しかし、これはこの取材の重要な部分であり、なんとしても避けて通るわけにはいかない。
 私はA氏のこの卑猥な言葉に、黙って耳を傾けるしかなかった。

「彼女の乳首にもバイブを装着してやったんですよ。
 彼女はね、乳首を噛んだり摘んだり、洗濯バサミで挟んだりされるのが好きな女でしたからね。
 で、グーグーと鼾をかいでいる彼女の乳首とオマンコに入れてるバイブのスイッチを同時に入れてやったんですけどね、瞬間ですよ、瞬間。彼女、よっぽど媚薬で体が敏感になってるのか、スイッチ入れた瞬間にピクピクと痙攣し始めましてね、アソコからビシャビシャと潮吹きましたよ」

 A氏はそう言うと、その時の写真があるから、と言いながら、いきなり携帯を開き始めた。
 携帯に保存していると言うその写真を探しながら、A氏は話しを続けた。

「ただ、不思議な事に声は出さないんですよ・・・
 ハァァァとかフゥゥゥゥとかって荒い呼吸はしてるんですけどね、オマンコしてる時みたいなアエギ声は一切出しませんでしたね。
 みんなそうですね、ほとんどの女は、昏睡してる時には声出しませんよ。
 まぁ、時には『あぁぁぁ』とかってくらいの声は出しますけど、『気持ちいい!』とか『イクぅ!』なんて叫ぶヤツは1人もいませんでしたね・・・・
 あっと、これかな?・・・・
 あぁ、これだこれだ、この写真がその時の写真ですよ・・・・」

 私は、A氏の携帯に映るその画像を見て、おもわず目を背けてしまった。
 そんな私を見て、A氏は「こーいう画像・・・・見るの初めてですか?」と不敵に笑う。

「いえ、いきなりだったものですから・・・・」
 私は、この男になめられてはいけないと気を取り直し、もう1度その画像に目をやった。

 画像の女は贅肉のない引き締まった体をしており、バストも大きく腰のくびれラインも美しかった。
 20代前半だと思われるその女は、全身を巧妙に縛られながら大きく股を開き、性器には真っ黒なバイブを突き立てられては固定されていた。
 そんな猟奇的な画像に私が見入っていると、ふいにA氏の太い指が目の前に現れた。

「アップの写真もありますよ・・・・」
 A氏はそう言いながら私の目の前で携帯を操作した。
 黒いバイブが入れられた女の性器のアップが携帯画面に広がった。
「ほら、おシリの穴とかもビショビショに濡れてるのがわかるでしょ・・・」
 A氏は私の顔をジッと見つめながらいやらしく呟いた。
 接近しているA氏の口からタバコ臭くも生温かい息が私の顔に吹きかかり、私はA氏に気付かれないようにソッと顔を退かせた。

「彼女が言うには、昏睡している状態でイクってのは、真っ暗な深い谷底に突き落とされた時のような感覚が延々と続いているって言ってましたよ。
 これがバイブじゃなくて、チンポになるともっと気持ちいいって言ってました。
 やっぱり昏睡しててもバイブと生チンポの感触の違いがわかるらしいんですよね。
 どこが違うんだ?って聞いたら、チンポは温かいって言ってました(笑)
 昏睡したままのセックスってのはね、もう、普通のセックスなんて比べ物にならないくらい気持ちいいらしいですよ・・・・
 彼女、これが癖になっちゃってね、このクスリがないと感じなくなっちゃったって言ってましたよ・・・・」

 A氏はふふふふふっと笑いながら、再び携帯を操作し次の画面に切り替えた。
 私の目の前に、ヌルヌルに濡れた肉棒と穴とが交じり合うグロテスクな結合部分がパッと現れた。

 そんな画像を見せつけられながら、私は乾いた喉に唾を飲み込んだ。

「あっ、これ、僕のおちんちんです(笑)
 包茎だけど、サイズは結構なものでしょ?」

 A氏はそう言いながら笑うと、「よろしかったら、この写真、取材材料として差し上げますよ・・・お姉さんのメルアド教えて下さい、送信しますから」と、私の目の前の携帯をパタンと閉じた。

 その「パタン!」という携帯を閉じる音が、まるで催眠術を解き放す指の音のように、私は「ふっ」と我に返った。
 私は、そのあまりにも卑猥でおぞましい写真を見せられながら思考が停止してしまっていたようだ。
 A氏は携帯を開いたまま、私に向かって「メルアドは?」と聞いて来た。
 私はそんなA氏に必死に笑顔を向けながら、「写真は結構です。その代わり、彼女に取材させてもらえないかしら・・・」っと頼んでみた。

「あぁ、そりゃあ無理ですね」
 A氏はニタニタと笑いながら煙草に火を付けた。

「どうしてですか?」

「・・・だって、彼女、あっちの世界に行ったっきり帰って来なくなっちゃったんですもん・・・」

「・・・あっち?・・・ってのは・・・どこですか?」

「うん。彼女、昏睡セックスが癖になっちゃってから、毎日クスリ飲んでヤってたんですよ。そこらじゅうの男達と・・・。
 で、クスリの飲み過ぎで、ついに頭がイカれちゃってね、もうかれこれ1年くらい眠ったままらしいですよ。
 今は病院のベッドで延々と昏睡状態です(笑)」

 楽しそうにそう笑うA氏の顔を見る私の顔から、スーッと血の気が消えて行くのが自分でもよくわかった。


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 私は、こんな外道と同じ空間で同じ空気を吸っている事すら気分が悪くなり、今すぐにでも席を立ちたい衝動に駆られたが、しかし、ここまで取材を進めて途中で投げ出すわけにも行かず、そのままできるだけA氏とは目を合わさないようにして取材を続行した。

 次に私が知りたかったのは被害者の事だった。
 これまでにA氏が昏睡レイプした被害者とはいったいどんな人物だったのか、そしてその被害者をレイプした手口とはいったいどんな手口だったのか、それを私はA氏から聞き出さなくてはならなかった。

「まず・・・どっから話したらいいのかなぁ・・・・
 僕が居酒屋で、先輩に誘われて初めて昏睡レイプをしたって話しはしましたよね?
 で、その後からですよ、僕が昏睡レイプにハマっちゃったのは。
 親の財布から金を盗んでは先輩からクスリを売ってもらいましてね、そのクスリ使ってバンバンとヤリまくりましたよ(笑)
 最初の頃は友人の飲み会なんかに出席してましたね。
 飲み会で、事前に目を付けておいた女の子にこっそりと近付くんですよ。
 でも、ほら、僕はキモいですから、まったく相手にされないんですよね(笑)
 だからその子の隣でセッセと酒を作ったりしてるんです、パシリみたいにね。
 で、その子がそろそろ帰るかなって時を見計らってね、彼女が席を立つ前に、『はい、お別れの1杯!』なんていいながらクスリを混ぜた酒を渡すんですよ。
 彼女、何も知らずにグイグイと飲んじゃって、『じゃあ、バイバーイ』なんて出て行きますよ。
 えぇ、何も知らずにね。
 まぁこれは、彼女が1人で帰るって事を事前に知ってなくちゃならないんですけどね、でも、僕の場合、それが目的で飲み会に出席してますから、そのくらい事前に調べているんですよ、ちゃっかりと。
 で、駅とかバス停に向かっているその子を追いかけて呼び止めるんですけど、もうその頃には彼女、フラフラになってます。
 目もトロンっとしちゃって、ロレツも曲がらない状態で、呼び止めた僕に「だぁれ?」なんて聞いて来ますよ(笑)
 あとは簡単です。
 金のある時はそのままラブホに連れてったりするんですけど、金のない時はだいたい外でヤっちゃいました。
 神社とか公園のトイレなんかに連れ込んでね、素っ裸にしてズホズボと犯してやりましたよ」

「えっ?その後、その女の子はどうするのかって?
 もちろんそのまま捨てて来ますよ。
 えぇ、裸のまんま(笑)
 えっ?風邪引かないかって?
 ははははは、それはどうかわかんないですけど、ただね、そのまま女を放置して行くとハイエナがやって来るんですよ。
 ほら、その頃、僕が彼女達をレイプしていたのってだいたいが神社の境内や公園だったわけでしょ、そんなとこにはね、変質者とかホームレスとかがいっぱいいるんですよね。
 そんなヤツラを僕達はハイエナって呼んでるんですよ、ほら、ライオンが食べた後のシマウマの死骸なんかに群がるでしょハイエナって。
 そんな感じですよ」

 A氏はまるで自分がライオンであるかのように自慢げにそう語った。
 私はそんな非道なA氏に怒りを感じながらも、実際に彼女達がハイエナ達に襲われたシーンを見た事はあるのかと質問をぶつけてみた。

「えぇ、何度もありますよ。
 っていうか、あーいう場所でヤってるとね、もうヤッてる最中からハイエナ達がザワザワと集まって来るんですよね。
 中には、僕がヤってる最中に近くまで来て堂々と覗いて来るおっさんもいましたよ。
 で、僕が終わるとね、ティッシュなんかくれたりするの(笑)
 僕が女を残したまま帰ろうとすると、そんなおっさん達が『ヤっていいか?』って聞きに来るんですよね。
 だから僕は『お好きにどうぞ』って言ってやるんですけどね、そしたらおっさんたち『ありがとうありがとう』って僕に感謝しながら女に貪りつきますよ」

「まぁ、実際、僕にとったらそれは僕の方が有り難いんですけどね。
 だってそうじゃないですか、僕は中出ししちゃってるわけだし、僕の子供なんかが出来たりしたら後々気分悪いじゃないですか。
 ハイエナ達だってみんな中出しするわけですから、僕の後にヤツラにやらせちゃえばそれは誰の子かわかんなくなるわけですからね、そうなれば僕の気も少しは楽になるってわけですよ(笑)
 それに、事件になった場合なんかでも色々と有利ですよね。
 僕の後に何人ものおっさんたちがヤッちゃうんだから、僕の痕跡ってのが消えちゃうじゃないですか。
 だから、あの時の僕は結構ハイエナ達をウマく利用してましたね・・・・」

 A氏は悪びれる事もなく淡々とそう語った。
 私は、そんなA氏に対し、怒りよりも恐怖を感じつつ、彼女達に対する罪悪感はないのかと聞いてみた。

「罪悪感ねぇ・・・・
 考えた事ないなぁ・・・・それよりも僕の性欲を満たす事の方が先だろって感じですかね(笑)
 レイプされるのは本人達にもそれなりに隙があるわけですからね、自業自得っちゃ自業自得じゃないですか。
 え?女の家族とか女の彼氏とかに対する罪悪感ですか?
 それは全くないですね。うん、あるわけない。そんな事いちいち思ってたらチンポ立ちませんよ(笑)
 でもね、女だって昏睡しながらもアソコをビシャビシャに濡らしてるんですよ。
 って事は、気持ちいいって事じゃないですか。
 実際に昏睡しながらも潮吹くヤツだっていますしね。
 まぁ、自分の大切な娘が昏睡させられて滅茶苦茶に犯されてる親や彼氏ってのは確かに可哀想な気もしますけど、でも、いいんじゃないですか、女はそれなりに感じてるわけですから・・・・」

 A氏はそう語りながら、再び溜った灰皿を替えて欲しいと店の奥に向かって叫んだ。
 やってきた大男が、灰皿を5、6個、まとめてテーブルの上に置く。
 大男は、そのまま田んぼに囲まれた店の外を眺めると「全然客来ねぇなぁ・・・」っとポツリと呟き、またノソノソと店の奥に消えて行ったのだった。


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「ガキの頃はね、そうやって“流しのレイプ”ばっかりやってたんですけど、でも、ある時から僕の性的感性が変わって来たんですよ・・・・」

 A氏は、まるでその体験談を話す事によって快楽を得ているかのように、目をギラギラさせながら身を乗り出した。
 既に外は薄暗くなりかけ、目の前の国道を走り去る車もライトを付け始めていた。
 しかし、夕食時の稼ぎ時だというのに、このファミレスの駐車場に入って来る車は1台もなかった。


「それはね、友達の彼女をヤっちゃった時からですよ。
 今までは、ほとんど知らない赤の他人ばっかりヤってたワケじゃないですか。
 それが知ってる女となると、これがもう、快感度が180度も変わっちゃったんですよね・・・
 その友達ってのは、中学ん時からの親友でした。
 相沢って言うんですけどね、あいつは僕と違って、ハンサムだしスポーツマンだし、それに勉強もできましたからね、中学生ん時から女によくモテてたんですよ。
 相沢とは高校は別々だったんですけど、それでもアイツとは仲の良い友達でした。
 で、大学を卒業して、就職してから相沢がマンション借りたんですよ。
 あいつ、大きな薬品会社に就職しましてね、僕なんか今にも潰れそうな小さな会社で掃除機のセールスしてたんですけど、あいつは出世しましたよ。なんたって一流企業ですから。
 で、あるとき、その会社の受付嬢をしていた女と相沢が付き合うようになったんですよ。
 そりゃあ、さすがに一流企業の受付嬢してるだけはありますよ、滅茶苦茶べっぴんですよ。
 絵に描いたような綺麗なお嬢様でしたね。
 僕は、その頃、よく相沢のマンションに遊びに行ってましたから、彼女とも会う機会が多かったんですけど、ホント、僕みたいなキモい男が近寄れるような女じゃないんです。そのくらいのお嬢様だったんです。
 で、いつもの如く、身の程知らずな僕は、速攻で彼女を好きになっちゃいましてね。
 好きで好きで堪らなくなっちゃってね、もう毎晩のように相沢のマンションに通いましたよ。
 でも、相沢の彼女だしどうすることもできないでしょ、だからね、僕は、まぁ、これは恥ずかしい話しなんだけど、相沢のマンションのトイレの汚物入れを漁ったりしてね、彼女の生理の血がたっぷりと染み込んだナプキンなんかを盗んだりして爆発しそうな性欲を発散させてたんですよ。
 えっ?そのナプキンをどうしたのかって?
 ・・・そりゃあ、もちろん・・・へへへへへ・・・・舐めましたよ。
 だって彼女の、あのお嬢様のオマンコに引っ付いていたモノですよ、全然汚くないですよ、血だってチューチューと吸ってやりましたよ(笑)」

 A氏の顔を見つめる私は、おもわず顔を顰めてしまった。
 そんな私の表情を見て、A氏は嬉しそうにヘラヘラと笑いながら、「お姉さんも綺麗だから、ナプキンとかオリモノシートは気を付けた方がいいですよ・・・会社とかで変態にペロペロされてるかも知れませんから」と、私に薄汚い舌を突き出してはそれをレロレロと動かし、クスクスと笑いながら話しを続けたのだった。


「そんな調子で、僕は毎日のように相沢のマンションに通ってたんですけどね、ある時、たまには一緒に飲まないかって相沢に誘われたんですよ。
 彼女もね、手料理なんかを作ってくれてね、僕に『一緒に飲みましょうよ』なんて言うんですよ。
 その頃、もう相沢と彼女は婚約してたもんですから、彼女、相沢のマンションに泊まったりしてね、もう嫁さん気取りでしたよ。
 相沢もね、かなり彼女の事が好きだったみたいで、周りからはまだ結婚するのは早いって言われてたんだけど、あいつはもうソノ気でしたね。子供の名前まで2人で考えていたくらいですから。
 で、結局、その日、相沢のマンションで3人で酒を飲む事になったんですけど、僕はもうその時点で決心してました。
 はい、相沢の彼女をヤっちゃう事をね。
 彼女、そんな事も知らずに肉じゃがなんか作ったりしてね、それがまたマズいのなんのって、ほら、お嬢様だから料理なんて全然知らないんですよ。
 でも、僕と相沢は2人して、おいしいおいしいなんて言いながら無理して食べたりしてね、それ見て彼女、『うれしい!』なんてね、目輝かせてましたよ、この後に昏睡レイプさせられる事も知らないで(笑)
 それからあいつら2人は、僕の前でいちゃいちゃしながら将来の夢なんか語ってましたね。
 で、3人はどんどん飲み続けてたんですけどね、なかなかクスリを混入させるチャンスがなかったんですよ。
 時間もどんどんと過ぎて行くしね、そろそろ帰らないとマズいかなぁなんて思った時、相沢がトイレで酔っぱらって尻餅付いちゃったんです。
 あいつ酒、弱いから。
 で、彼女が『大丈夫?』なんていいながらトイレに走っていったもんですから、チャンス到来ってわけですよ。
 僕は、事前に粉末にしていたクスリを慌てて2人のビールん中に入れました。
 でも、あれっていきなり大量に入れると、ビールの泡がブワア!って噴き出しちゃうんですよ。
 だから慎重にちょっとずつ入れなくちゃなんないんです。
 そうやって恐る恐る2人のビールグラスにクスリを混入したわけですけど、相沢が彼女に抱かれながら戻って来るなり、『もうダメ、酔っぱらっちゃったよ、今夜はお開きにしよう』って言って、バタンと倒れちゃったんです。
 これはマズいぞって思いましたね。
 相沢はグッタリしてるし、彼女もテーブルの上片付け始めたし。
 だから僕、焦りながら言ったんですよ、うん、突発的にね。
『じゃあ最後にキミ達2人の将来を祝って乾杯させてくれ』って(笑)
 そしたら、相沢のヤツ、いきなりムクッと起き上がってね、『ありがとう!』なんて目に涙浮かべてるんですよね。
 彼女も彼女でテレながらビールグラス持ったりしてね。
 そんなワケで、なんとかウマい具合に、2人にクスリ入りのビールを飲ます事ができたんですよ。
 で、飲んで2、3分もしたくらいでしたかね、いきなり相沢がグーグーと鼾かき始めました。
 そんな相沢にね、彼女も『しっかりしてよ・・・』なんて言ってましたけど、でも、その頃には彼女、ロレツが回っていませんでしたよ。
 そのうち、彼女も相沢の体の上に重なるようにしてグタッと倒れちゃって、可愛い小さな鼻からスースーと鼾をかき始めたんです・・・・・」

 A氏はそこまで一気に話すと、もう何箱空にしただろうか、新しいタバコの箱をパリパリと開け始めた。
 私はそんなA氏をジッと見つめながら、その時の気持ちを聞いてみた。
 親友である友人の婚約者をレイプすると言うその卑劣な行為に罪悪感は感じなかったのか?と。
 するとA氏は「また罪悪感ですか!勘弁してくださいよぅ!」とゲラゲラと笑いながら、新しいタバコの箱からタバコを一本抜き取り、それをニヤニヤと笑う唇に銜えさせたのだった。

「そりゃあ確かに相沢には悪いとは思いましたよ。
 でもねぇ、好きになっちゃったんだからしょうがないんですよね、これだけは・・・。
 だって相沢は結婚すればこれから毎日だって彼女とズッコンバッコンとハメる事ができるんですよ、いいじゃないですか一発くらい、親友なんですし(笑)
 だから罪悪感なんてのは最初は少しくらいはあったかも知れないけど、でも、寝ている彼女の胸をギュッて揉んだらね、そんなのはどっかに飛んで行ってしまいましたよ(笑)
 彼女、本当に綺麗だったなぁ・・・・
 また、イイ匂いがするんですよね、お嬢様だから。
 僕はね、最初、そんな彼女を隣の寝室へ連れて行こうとしたんですけど、でもね、あえて相沢がグーグーと鼾をかいているすぐ横で彼女の体を触りまくってやりました。
 ええ、それが何とも言えない快感だったんです。
 もしかしたらそれが罪悪感っていうのかも知れませんね・・・」


 A氏はまったく悪びれる事なくそう笑う。
 親友の婚約者までも平気で犯してしまうというこのケダモノのような男に私は怒りと恐怖を感じながら、黙ったままA氏の顔を見ていた。
 A氏は、親友の彼女をレイプした状況を生々しく説明し始めた。
 そんなA氏の証言に私が困惑した表情を見せると、A氏は私の顔をジッと覗きながら話しを更にグロテスクにさせた。
 もしかしたらこの変態男は、そんな私の困惑する表情を楽しんでいるのかも知れない。


「寝ている彼女のミニスカートの中を覗き込む時なんて、もう頭クラクラする程に興奮しましたね。
 なんてったって憧れのお嬢様ですから、彼女はそれまで僕がヤリまくっていたようなヤリマン達とは違いますからね。
 スカートをゆっくりと捲って行くと、真っ白に輝く太ももが出て来るんですよ。
 で、彼女のパンティーとね。
 今でもはっきり覚えてますけど、あの時の彼女はピンクのレースのパンティー履いてました。
 上品で豪華で高そうなパンティーでしたね。
 彼女の両足を持ってね、ゆっくりと股を開かせるんです。
 そうやって股間を覗くと、真っ白な肌とピンクのパンティーが妙にエッチでしてね・・・・
 あぁ・・・今でも思い出すなぁ、あの時の彼女のアソコの匂い・・・。
 パンティーの上からマンコがある部分に鼻を押しあててね、彼女の秘密のニオイを存分に嗅いでやったんですけど、とにかく小便臭くてね(笑)
『えっ?お嬢様なのに?』なんて驚きながらも、彼女のアソコに鼻を押し付けてはシコシコとオナニーしてやりました。
 あとね、彼女の口の中に指入れた時も感動しましたね。
 温かいんですよ、人間の口の中って。
 彼女の口の中に人差し指を入れてね、彼女の歯茎とか舌の裏とかを温かい唾液でヌルヌルさせてるとぶっ倒れそうなくらいに興奮しました・・・
 もちろんキスもしましたよ。
 寝ている相沢の真横でする濃厚なディープキスってのは快感でしたね。
 当然、フェラも。
 彼女の舌を指で摘んで、僕の亀頭にビッシリ付いている恥垢を舐めさせてやりました。
 そこまでしてるとさすがに我慢できなくなりましてね、本当はもっともっと悪戯してやりたかったんですけど、耐えられずに入れちゃいました。
 えぇ、すんなりと入りましたよ。
 だって彼女のアソコ、びっくりするくらいにヌルヌルでしたもん。
 きっと媚薬が効いてたんでしょうね。
 彼女のぐったりしている身体を正常位の体勢にして、そのヌルヌルの穴にクイッて腰を突き付けたら、簡単にヌルッと入りました」

 私はすかさず避妊について質問した。
 これほどの外道でも、さすがに親友の婚約者にはそれなりの避妊をしただろうと思ったのだが、しかし、そんな私の甘い考えはこの外道には・・・・


「避妊?・・・・
 まぁ、確かに悩みましたよ。
 腰をコキコキと振りながら、やっぱり中出しはヤバいかなぁ・・・なんてずっと思ってました。
 で、じゃあ口の中に出しちゃおうって思ってね、彼女の柔らかい体にしがみつきながらラストスパートで激しく腰を振ったんです。
 そしたらね、なんと彼女、うわ言のように『あぁぁん、ミツオくん・・・』なんて相沢の名前を呟くじゃないですか。
 僕、嫉妬でカーッと頭に血が上っちゃいましてね、おもわず隣で寝ていた相沢の顔に唾を吐きかけてやりましたよ。
 だからもちろんそのまま射精してやりました。
 えぇ、中出しです。
 彼女の細い両足を天井に向けるくらいに大股を開かせてね、穴の中にピュッ!ピュッ!って、大量に発射してやりました(笑)」


 A氏はケラケラと声を出して笑った。
 そしてソファーに肘を付いてだらしなく寝転がりながら、「そのすぐ後にあいつら子供がデキたんだけど、もしかしたら僕の子かも知れませんよね」と、わざとらしく戯けて見せ、そしてまたケラケラと馬鹿笑いをしたのだった。

 私は、そうやってソファーに寝転がったA氏を見つめながら、それについて罪悪感はないのか?と聞こうとして慌てて言葉を呑んだ。
 もう、この男にこの質問をしても返って来る答えは同じだと思ったからだ。

 私はソファーの上で笑い転げるそんなA氏を無視しながら、「それがあなたの性的感性が変わったという重大な出来事だったんですか?」と、呆れたように聞いた。
 するとA氏は、「そうです。親友の彼女をヤっちゃってからは、征服感っていうのか、そんなのを求めるようになっちゃったんですよ。だからね、それからはもっぱら先輩の女房とか、上司の娘なんかを狙うようになりました・・・」と、不敵な笑顔で私を見つめたのだった。

(つづく)

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