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出張の夜

2011/03/04 Fri 10:54

94出張の夜

(解説)
出張の夜。
脚の綺麗な娘を見つけた。
誰も私の事を知らない大都会。
変身した私は変態する。



 地下鉄から歩道に出ると、熱風を帯びた排気ガスが全身を包み込んだ。
 辺りは既にどっぷりと暗かった。
 走り去って行く車のライトとエンジンの音だけが騒然としているオフィス街の夜は、昼間と違って歩道を歩く人は誰もいない。
 そんな人気のない歩道に出た私はおもわず立ちすくんだ。
 ホテルはどこだろう?・・・・
 同じようなビルがズラリと建ち並び、どのビルも灰色のシャッターが下ろされている。
 確か、証券会社のビルの角を曲がるはずだが・・・と立ち並ぶビルを見上げるが、しかしそのビルに掲げられている看板はほとんどが証券会社か銀行だ。
 ホテルに電話をして場所を聞こうかとポケットから携帯を出す。
 しかし久しぶりの東京出張だ、このままブラブラと夜のオフィス街を散策するのもいいだろう。そう思った私は、再び携帯をポケットに戻し、薄暗い歩道をのんびりと歩き始めたのだった。

 しかしその町はひたすらシャッターが続いているだけの実につまらない町だった。
 夜の繁華街や住宅街を散策するならまだしも、静まり返ったシャッター街をひたすら歩いていても楽しくも何もない。
 真っ暗な歩道をブラブラしながらコンビニの前を通り過ぎると、ふと、このままホテルには戻らず、ここでタクシーを拾って新宿に繰り出そうかと考えた。
 っというのは、昨夜、名古屋に出張だった私は、いつも名古屋出張の際には立ち寄る行きつけのファッションヘルスに顔を出したのだが、しかし馴染みの女の子が生理休暇とかなんかで休んでいたからだ。
 その店のボーイが「代りにこの子なんかはいかがでしょうか?」と、別の女の子の写真を何枚か見せてくれたのだが、しかしどれもこれも顎の下の肉がでっぷりとした熟女系で、すこぶる私のタイプではない。
 私は諦めて店を出ると、他の店に行ってみようかとも考えたが、しかし明日は久々の東京出張だとふいに心に過り、ならば今夜はこのまま我慢して、明日の東京の夜を満喫したほうが良さそうだと昨夜は大人しくホテルに帰ったのだ。
 だから今夜は下半身が重い。
 新宿に繰り出すのは、ホテルのシャワーで仕事の汗を流してからにしようと思っていたのだが、しかし、つい今しがた通り過ぎたばかりのコンビニで、立ち読みをしていた若いカップルの女の綺麗な生脚をガラス越しに見た瞬間から、どうにも胸がカッカと熱くなり我慢ができなくなって来たのだ。
 そんな私は先月五十を過ぎたばかりのおっさんだったが、しかしそんな私の性欲は歳と共に膨れ上がっていく一方で、出張の度に立ち寄る風俗では、平気で女の子の肛門にまで舌を伸ばしては女の子達から顰蹙を買っている有り様なのだ。
 確かに最近の自分の性欲は異常だと自分でもひしひしと感じている。
 先日も、ふいに脱衣場のカゴの中にあった中3の娘の下着に欲情してしまい、妻の下着など見向きもせずに迷う事無く娘のパンティーだけを手にした私は、そこに付着している黄色いシミを嗅ぎながら自慰をしてしまった。
 五十を過ぎた親父のセンズリも異常だが、しかしそのブツが中3の娘の下着のシミというのは異常すぎるほど異常だ。それは自分でも充分わかっている事なのだが、しかし最近の私は、こと性欲になると制止が利かなくなってしまい、異常なる暴走をしてしまう事が多々あり、一度医者に診て貰おうかと思っているほどに悩んでいるのだ。
 というのは、最近の私のこの異常な性欲というのは、少女に限って向けられているものであって、普通の成人女性には全く反応しないのである。
 少女限定のこの性欲は自分自身でも非常に危険だと思っているがゆえに、一度それなりの専門医にカウンセリングを受けてみなくてはなどと思っているのだが、しかしそれはそう思っているだけで本当にそうしようなどとは本気で考えてはいない。
 然るに私がこのような少女趣味を持ち始めたのは、数年前、たまたまある動画サイトで何気にぼんやりと見た動画がきっかけだった。
 それは韓国のアイドルグループが生足を曝け出しては踊りを踊っているという実に可愛いらしい動画で、なぜかその動画にどっぷりとハマってしまった私は、会社のパソコンにも自宅のパソコンにもその動画をブックマークしては暇さえあるとそれを眺め、そして恥ずかしながらも何度かその動画を見ては自慰に及んでいたのである。



 ちなみに、私がいつも射精するのは0:34秒からの『両手の握り拳をアゴの前』のシーンである。そのシーンの一番左側にいる、ピンクの短パンに白いTシャツを着た髪の長い女の子(名前は知らない)の左右交互に動く脚を見つめては、彼女のアソコのニオイなどを想像して射精するのが私の密かな日課だ。

 そんな異常性欲ないわゆる変態な私の頭に、『新宿』という二文字が浮かんだ瞬間、ホテルには戻らずしてこのまま風俗に駆け込もうとそう決心した。
 ちなみに、今の私のワキの下は非常に酸っぱい。ナイロン地の靴下も異様にムレムレで、恐らく革靴の中では人間業とは思えぬような悪臭を漂わせている事だろう。ましてペニスなどは問題外だ。今の私の仮性包茎の皮の中なんて、人前で晒そうものなら逮捕される怖れさえあるのだ。
 本来ならば、それらの『臭』をホテルの熱いシャワーで綺麗に洗い流してから風俗に繰り出すのが武士としての心得なのだろうが、しかし今のこの異常発情してしまった私にはそんな武士の心得は消え失せ、今はただ野武士の如くヌキたいだけになってしまっていた。
 私は大通りを忙しなく走り去っていく車を見つめた。
 そして黄色いタクシーを発見した私がすかさず手を挙げようとしたその時、通りの向こう側のビルのシャッターに佇む1人の少女の姿が、私の目にふいに飛び込んで来た。
 私は瞬間に凍り付いた。
 その少女から溢れるオーラは、可愛すぎるほどに可愛すぎたのだ。

 私は何度も何度も少女に振り向きながら、手前の横断歩道まで小走りに駆け寄った。
 その少女は明らかに八頭身だった。顔はよく見えないが、しかしスラリと伸びた手足とスレンダーな身体、そこにバランス良く付いた小さな顔とショートカットの黒髪は驚くほどに均等が取れていた。
 そう、例の動画の、あのピンク色の白Tシャツの黒い髪の少女の容姿にとてもよく似ているのだ。
 さすがは東京だ!こんなクローズしたオフィス街にまであのような美少女が転がっているとは!恐るべし大都会!
 そうバカみたいに心で叫ぶ私は、信号が代わると同時に横断歩道を横切った。
 横断歩道を横切りながら財布の中身を思い出す。確か、財布の中には会社から預かった十万円と、私のお小遣い二万円の合計十二万円あるはずだ。この不景気だ、これだけあれば少女の心は動くだろう。いや、確かに援交平均額が一万円代となった昨今で十二万はやりすぎだが、しかしあれだけの上玉だ、十二万を払ってでも安いくらいであろう。
 そんな事を考えながら歩道に出ると、私はとりあえず落ち着こうと1度足を止めた。そして携帯を覗くフリをして、十メートルほど先に佇む少女をこっそり観察した。
 ミニスカートから強烈な美脚を曝け出す少女は、閉店した喫茶店のシャッターに軽く凭れながら携帯電話を見ていた。
 少女が立っている歩道の隅に、ポツンとバス停の看板がある所を見ると、どうやら少女はバスを待っているようだ。これは商談を急がなくてはならない、少女がバスに乗込んでしまっては元も子も無いのだ。
 私はなんと話し掛けようかと考えながらゆっくりと歩き出した。
 私は少女の前まで行くと、ワザとらしくバス停の看板を覗き込んだ。
 次のバスは9時45分だ。バスが来るまでにはあと10分しかない。
 私はその場に立ちすくみながら再び携帯を広げ、そっと彼女の様子を伺った。
 携帯を覗き込む彼女の顔を携帯画面の白い光りが照らし出していた。その顔は思っていた以上に可愛い。いや、例の動画の少女の顔をアップでは1度も見た事が無かったが、しかしなんとなく例の動画の彼女の顔に似ているような気がして堪らない。
 いや、きっとそうだ、この少女はあの動画の彼女に違いない。もう強引にそう思い込む事にした私は、もう一方で、そんな事有り得るわけがないだろ、だって動画の彼女は韓国人なんだぞ!と叫んでいるもうひとりの自分を弾圧し、ひたすらその少女があの韓国人アイドル歌手のひとりだと思い込む事にした。
 そう思い込めば、十二万円という大金を素直に諦める事ができるからだ。

 そんな非現実的な妄想をしながらも、しかし、どうしてこの少女はこんな時間にこんな所にいるのだろうという現実的な推理もしてみる。
 もし、下手に声を掛けて、いきなり「なんだテメェは」と怖い男がどこからかヌッと現れる可能性だって考えられるのだ、ここは慎重に慎重を重ねて状況判断をしたほうがいい。
 まず、この巨大オフィス街で、こんな時間に若い女がバスを待っているというのは、十中八九が残業を終えたOLであろうと考えられる。
 しかし、そこに立っている少女は年齢的に見ても明らかに十代であり、この町のOLにしては少々歳が若過ぎる。それに、少女のあのギリギリなミニスカートやラフに着こなしたピンクのシャツから見ても、少女があの恰好で会社に通っているとは到底思えないのである。
 かといって、まさかこんな日本最大のオフィス街に住んでいるわけはない。近くにマンションなどひとつもないのだ。
 ならばこの少女はナニモノだ?この子はこの町でいったい今まで何をしていたんだ?
 そう思った時、彼女が凭れていたシャッターが風でガランっと揺れた。
 そんなシャッターをふいに見た私は、やっとその謎が解けた。
 そう、この少女は、この喫茶店のウェイトレスなのだ。

 少女をこの喫茶店のウェイトレスだと判断した私は、それならば好都合だと密かに細く微笑んだ。
 そう、その喫茶店のシャッターに張り紙されている『求人募集』には、マジックで大きく『時給600円』と書かれているからだ。
 7時間働いたとしてもたったの4200円。これを1ヶ月間フルで働いたとしても126000円なのだ。
 これはイケる、とそう思った私は、まずは普通に3万円辺りから交渉してみるべきだと考えた。
 私は携帯画面の時計を見た。バスが到着するまであと5分しかない。もう時間の猶予はなかった。

「あのぅ・・・ちょっとお尋ねしたいんですが・・・」
 私がそう言いながら少女に一歩近付くと、少女は携帯からパッと顔を上げ、大きな目で私を見つめながら無言で小さく首を傾けた。
(カワイイ・・・・)
 私はそんな少女の大きな瞳とさくらんぼのような唇にとたんに身震いした。
「この喫茶店って、朝は何時から営業してるか御存知でしょうか?・・・」
 私は、少女がこの喫茶店となんらかの関係があるかどうかを探るべく、そんな質問からスタートした。
 すると少女は意外な答えを出した。
「・・・さぁ・・・ちょっとわかりません・・・」
 そう呟いた少女は、すぐにまたその大きな瞳を携帯に戻す。
 私は愕然とした。少女のたったそのひとことで私のこれまでの推理はまったくのデタラメになってしまったのだ。
 ならばおまえはナニモンなのだ!
 そう怒鳴り出しそうなのを必死に堪えながら、私はスタートを3万円から5万円に設定し直した。
 というのは、少女が腕に抱えているそのバッグを見たからである。そのバッグのブランド名は知らないが、確かテリー伊藤が朝の番組で「今、おしゃれな若い子に大人気なんですよ!」とツバを飛ばしながら言っていたのを覚えている。そしてそのバッグの金額が私の二ヶ月分の給料だったという事もハッキリと覚えていた。
 そんな高価なバッグを普通にぶら下げているとなると、たかだか3万円では、いや5万円でも動かないかもしれない。
 再びふりだしへと戻された私は落胆したが、しかしその一方で、そんな高価なバッグを持っているからこそ逆に可能性はあるかも知れないのではないかと、またしても新たな推理を始めた。
 そう、まだ十代の少女がそんな高価なバッグを持っている事自体が既に不自然なのであり、逆手をとってそこに目を付けたのだ。
 まず、彼女のその高価なバッグの入手経路というのは、借金をして買った物か、若しくは裕福な親に買って貰ったものなのか、はたまた男からのプレゼントされた物なのかという、この3つのパターンが考えられる。
 然るに、裕福な親に買って貰ったというパターンは怪しい。というのは、仮にこの少女が裕福な家庭の、いわゆるお嬢様というのであれば、こんな場所でこんな時間にわざわざバスなどを使わなくとも、目の前の大通りをビュンビュンと素通りしていくタクシーを拾うはずなのである。何十万円もするバッグを持ちながらも、こんな薄ら淋しいバス停でバスを待つというのはお嬢様としては不自然なのだ。
 したがって、親に買って貰った説は消えた。
 続いて、彼氏に買って貰ったパターンだがこれも怪しい。それほど高価なバッグを買ってくれるほどの彼氏がいるのならば、わざわざバスになど乗らなくとも彼氏に迎えに来てもらえるはずだ。仮にその彼氏がなんらかの理由で迎えに来れなかったとしても、やはりそんな恵まれた少女がバスに乗るというのは不自然であり、そのような裕福な彼氏がいるのであれば金の心配などする事なくさっさとタクシーを拾えばいいのである。
 だから彼氏に買って貰った説も消す。
 となると残るは借金説だけだが、どうやらこれが一番信憑性がありそうだ。
 ついついテリー伊藤の口車に乗せられて高いバッグをローンで買ってしまったものの、しかし毎月の支払いは厳しく、だから節約の為にバスを利用する。
 うん。有り得る。
 ということで、少々無理矢理感は残るものの、そのバッグは借金して買った説に決定しようと思う。
 ・・・で、だからどうしたっという話しに行き詰まるわけだが、いや、とにかく、いつまでもこんなバカな推理ばかりしている暇はないのだ、そうこうしているうちにバスが到着してしまうのだ。それに、そろそろここらで変態な濃厚シーンを描かなくては、コレを読んでいる読者は「なんだこれ?」っとたちまち機嫌を損ね、またしても『女子高生ムレムレ生下着サイト』などという怪しい広告ばかりのサイトへと消えて行ってしまうのだ。
 だから先を急ごう。

 つまり、この少女は今、とっても金に困っているんだ。と、いう結論に達した私はかなりフットワークが軽くなった。
 テリー伊藤の口車に乗せられて、ついつい高いバッグをカードで買ってしまったものの、日々その支払いに追われてはせっかくの青春時代を灰色にしている哀れな美脚娘・・・。
 うん、そうだ、これだ。間違いない、彼女は今、とっても金に困っているんだ。無理矢理にでもそう思わなければ、私のような容姿の悪い薄汚いおっさんには少女に一向に声を掛けられず、ストーリーが先に進まない。だからそうやって自分を奮い立たせるのだ。
 そんな私は、40年ぶりに素人娘とヤれるんだぞという、早とちりな感情に激しく興奮した(ちなみに40年前の素人娘というのは現在の妻の事である)。
 そして、ソッとスーツの内ポケットの財布の中から一万円札を抜き取ると、それをヒラヒラと風に靡かせてはすかさずその場にしゃがみ込んだ。
 いきなり歩道に私がしゃがみ込むと、少女は条件反射でミニスカートの前をパッと手で押え、ギョッと驚いた目で私を見た。
 恐らく少女は、私がミニスカートの中を覗いたとでも勘違いしたのだろう、私の顔を不審そうに見つめながらジリジリと後へ退く。
「あのぅ・・・これ」
 私はそう言いながら、あたかもそれがそこに落ちていたかのような仕草で、一万円札をスっと少女の前に突き出した。
「えっ?・・・・」
 突然、それを突き出された少女は、驚きながらもおもわずそれを細い指で摘んでしまった。
 そしてそれが一万円だとわかると、慌てて私にそれを突き返しながら「私のじゃないですぅ・・・」と、困った表情で首を左右に振った。
 ここが勝負だった。
 ここで決めてしまわないと、あと数分もすれば少女はバスに乗ってしまうのだ。
「お願いがあります・・・」
 私は、いつも出張先で見せる、自分の最も誠実な表情をしながら少女にそう呟いた。
「・・・・・・・」
 少女は一万円札を摘んだまま、この親父はいったい何を言い出すのだろうかという不安な表情でジッと私を見つめている。
「見ててくれるだけでいいんです。いや、絶対に触ったりしません。そっと見ててくれるだけでいいんです・・・何卒、お願いできないでしょうか?・・・」
 私はそう言いながら内ポケットの中から財布を取り出すと、おもむろに財布を広げながら中に詰まっている残り11万円をチラつかせた。
「・・・み、見るって・・・何をですか?・・・」
 少女は、一応は私の財布を中をチラッとは見たものの、しかしすぐに視線を私に戻しては、震える声でそう聞いた。
「はい・・・コレです・・・」
 私はそう言いながらもう片方の手で緩んだ握り拳を作ると、それを少女の目の前で上下に振って見せた。
「?・・・・・」
 トボケているのか、少女は不思議そうに首を斜めに傾げた。
「つまり・・・私がオナニーしてるとこを見てほしいんです・・・」
 私がズバリそう言った瞬間、とたんに少女の表情が硬直した。
 すぐ目の前の大通りには車がビュンビュンと飛ばしているが、しかし薄暗い歩道には全く人気がない。しかもこの辺りは商業ビルが建ち並び、その電気の消えたビル群には全くと言っていいほど人の気配が感じられない。そう、つまりここは大都会のど真ん中にポツンとある無人街なのだ。そんな町でいきなりメタボな親父にオナニーを見て欲しいと丁重にお願いされた時の、今の少女のこの恐怖はきっと計り知れない事だろう。
 だから私はそんな少女の恐怖心を取り除くべく、すかさず財布の中から自分の名刺と免許証を取り出すと、「私は怪しいものではありませんから心配しないで下さい」と、それを強引に少女の手に差し込んだ。
 この方法は相手に安心感を与える。
 私も以前、出張先の大阪の路上で、いきなり呼び止められたおっさんに「財布を落としてしまいまして電車賃がないんです。必ずお返ししますから千円貸して頂けないでしょうか」と悲願され、それと同時にこのおっさんは私にコンピューター会社の名刺と免許証を提示してきた事がある。
 私はその免許証と名刺を見つめながら、(こんなエリートが千円とは・・・余程困っているんだろうなぁ・・・)などと思い、まぁ千円くらいならという気持ちから、そのおっさんに千円を貸してやった。
 するとおっさんは涙ながらに喜び、この御礼は必ずしますからと、私の名前と住所、そして生年月日と携帯番号と家族構成と、更に、私の会社と勤続年数と持ち家の有り無しを確認し、はたまた持病はあるかと聞いたかと思えば、趣味はなんだと矢継ぎ早に質問攻めをすると、それらを手帳に素早く書き留めては千円を握りしめたまま立ち去ってしまった。
 それから数日後に、うちの婆さんがまんまと振り込め詐欺にひっかかり、私を偽る男の口座に、死んだ爺さんが残してくれたなけなしの貯金50万円を振り込んでしまった。
 婆さんが言うには、私を偽るその男は、婆さんの携帯に電話を掛けて来るなり「ボーリングの練習中に持病のイボ痔が破裂した。今すぐイボ痔の手術をしないと取り返しのつかない事になる。里子に連絡したら今持ち合わせが無いというから、母ちゃん、なんとか今すぐ五十万円を振り込んでくれないか」と言ったらしく、家族以外誰も知らない私の秘密の「イボ痔」を言われた事と、又、「里子」という妻の名前や、私の趣味である「ボーリング」というそれらの言葉を出された婆さんは、その男が私だと信じ込んでしまったらしい。
 このように私は、たった1枚の名刺と免許証により、婆さんのヘソクリ五十万円と私のお小遣い千円をまんまと詐欺られてしまったわけだが、だから、この名刺と免許証を提示すると言う方法はかなりの効力を発すると、私は身を持って知っていたわけだ。
 しかし、この時の少女はそんな私の免許証にも名刺にも一度も目を通す事無く、「困りますぅ・・・」っと言いながら慌てて押し返して来た。
 私と違い、なかなかの警戒心だ。
 私は、いつ背後にバスがやって来るかと焦りながら、財布からもう一万円を抜き取ると、それを再び少女の手に握らせ「これでなんとかならないでしょうか・・・」などと、商談時に見せる低姿勢になりながら少女に向かって深々と頭を下げたのだった。
 すると、さすがに二万円ともなると少女の様子に変化が見え始めた。
 少女は私の名刺と免許証は押し返したものの、その二万円はちゃっかり摘んだままなのである。
 そして薄ピンクの唇をキュッと窄めながら、あたかも「どうしようかな・・・」などと考えるような仕草を見せ始めたのである。
 これはイケる。
 そう確信した私は、「帰りのタクシー代も当方で出させて頂きますから、バスの時間など気にしないで下さい」などと強引な営業スマイルを見せては、もはや商談成立となったかのような雰囲気を作り始めたのだった。

 そうこうしていると、私の背後でプシュー!という音を立てながらバスが停車した。一瞬、少女はバスをチラッと見る。私はそんな少女の視線を遮るようにして「今夜はタクシーで帰りましょ、ね」などと言うと、すかさず後に振り向いてはバスの運転手にアッチに行け!とばかりに「しっしっ」と手を振った。
 私たちが乗らないとわかると、バスは大袈裟な音を立ててドアを閉め、ゆっくりと発進していった。ここまで来たら、もう安心だ。
 そんな走り去って行くバスを安堵の表情で見送ると、すかさず少女が「どこで・・・ヤるんですか・・・」と小さな声で呟いた。
 少女が言ったその「ヤル」という言葉が妙に生々しく、その言葉がジーンと身に滲みる私は、遂に四十年ぶりの素人娘をゲットできたという達成感から泣き出したいくらいの気分だった。
「私のホテルがこの近くにありますから、そこに行きましょう」
 私は、そのホテルがどこにあるかも知らないまま、取りあえず少女をタクシーに乗せてしまおうと、車道にキョロキョロしながらタクシーを探した。
「ホテルはイヤです・・・」
 背後から聞こえる少女のそんな言葉を無視しながらもタクシーを止めようとしていると、「ここじゃなきゃ私帰ります」と突然そう言い始めた少女が私のスーツのポケットの中に二万円を捻り込んで来た。
「いや、ちょっと待って下さいよ、しかしですねぇ、ここでオナニーというのは・・・」
 私はそう言いながら少女に再び二万円を握らせようとするが、しかし少女はここでオナニーをしないのなら帰ると、頑として譲らない。
 仕方ないと少女の要求を飲む事にした私だったが、しかしさすがにこのバス停でオナニーをするというのはいささか無謀すぎた。そこで私は、その喫茶店の隣にある証券会社のビルの、通りから少し奥まった玄関アプローチはどうかと尋ねてみた。
 すると少女はしぶしぶそれを了承しては二万円を素直に受け取ったのだが、しかし少女はその二万円を受け取るなり「絶対に触らないと約束して下さい」という厳しい条件を突き付けて来たのだった。

 そのビルの玄関アプローチは、御影石が敷き詰められた冷たいフロアだった。
 歩道から奥に入っている為に外から見られる心配はなかったが、その分、歩道の街灯は遮断され、その空間は貪よりと暗かった。
 これでは意味がないと思った私は、床の御影石にカツコツとヒールの音を立てながら不安そうに付いて来る少女を、更に奥にあるエレベーター近くの自販機にまで誘導したのだった。
 ここなら自販機の灯りに照らされ、幾分は明るかった。
 私は自販機の前にゆっくりと腰を下ろすと、突っ立ったままの少女を見上げながら「座りませんか?」と優しく尋ねた。
 しかし少女は怯える視線を私に向けながら「結構です・・・」と、追い詰められた小動物のように細い体を震わせていた。
 私はさっそくズボンのベルトを外すと、ズボンとトランクスを一気に膝まで下げた。ボデッとしたメタボな下っ腹の中に、真っ黒な陰毛がウヨウヨとし、その中心に伊藤ハムのポークビッツらしき皮を被った物体がダラリンと項垂れている。自販機の蛍光灯に照らされるそんな私の下腹部は、醜くもありそして卑猥でもあった。
 私はそんな萎れたペニスを指で弄りながら、目の前で怯えながら私を見つめる少女を改めてマジマジと観察した。
 自販機の灯りにぼんやりと照らされた少女の脚はひたすら白く、そしてそれはリカちゃん人形のように長くて細かった。あの脚を豚のように舐めまくりたい。そしてブヒブヒと鼻を鳴らしながらあの汚れなき素人娘の局部に顔を埋め、「やだぁ・・・」っと必要以上に恥ずかしがらせてやりたい。私はそんな事を想像しながら指の中で微妙にコリコリしかけて来たペニスを弄ったのだった。
 そんな私の醜い姿をジッと見下ろす少女は、まるでスプラッタームービーを見せつけられては気分が悪くなった貧血気味の女子高生のような表情で、ただ黙って下唇を噛んでいたのであった。

「ちょっと・・・だけ・・・」
 床に座っていた私は不意にそう呟きながら、立ったままの少女の足下へとズリズリと尻を移動させた。そして「えっ?」と体を硬直させた少女の足下にゴロンと横になる。
「見るだけですから・・・・」
 そう笑う私の目に、少女のプクッと膨れた恥骨を覆うピンクのフリルが付いた黒いパンティーが、キラリと飛び込んで来た。
 少女は慌ててスカートを両手で押えると、今にも泣きそうな顔で無言の抗議をしながら私を見ている。このままでは少女が逃げ出さないとも限らない。だから私はさっそく次の作戦に移るべく、冷たい大理石に寝転がったままポケットから財布を取り出すと、そこから一万円を素早く抜き取り、「私の顔を跨いで下さい」と少女に一万円札を差し出した。
 少女は間髪入れず「いやです」と、眉間にキュッとシワを寄せた。
「じゃあいらないの?」
 私は一万円札を少女に向けてヒラヒラする。
「・・・・・・・」
 少女は無言のまま私を見つめていた。しかしはっきりと「いりません」とは言わない。そう、今少女は悩んでいるのだ。
「キミ・・・援交って知ってる?・・・今の援交の相場って散々ホテルでヤられまくって一万五千円がいいとこなんだよ・・・そう考えたら、私の顔を跨いで、私のオナニー見るだけで三万円って・・・条件良過ぎでしょう?」
 私がそう説得を始めると、少女は無言のまま私から静かに目を反らした。
「さ、早く跨いで下さいな・・・」
 私はそう言いながら少女の手に強引に一万円を押し込んだのだった。

少女は恐る恐る私の顔を跨ぐと、ミニスカートの奥の太ももをブルブルと小刻みに震わせながら、ソコを覗き込む私の目をジッと見下ろしていた。
 そんな少女の視線が更に私を興奮させ、激しい高揚感を感じさせてくれた。
 直下から覗く少女のミニスカートの中は、まるで最先端技術を駆使した高級ダッチワイフのように完璧なまでに白く、そしてプニプニと柔らかそうだった。実際、高級ダッチワイフの現物は見た事も触った事も無いが、しかし何度かネットの画像で見て知っていた。まるで妖精のように可愛い定価27万円の高級ダッチワイフを今の私に購入する事はできないが、しかし、定年時には「自分へのプレゼント」として退職金で購入しようと心に決めている。
 しかしながら、今、私のすぐ目の前には、シリコン100%の妖精のようなダッチワイフではなく、人肉100%の生きた妖精が恥じらいながら股間を曝け出している。
 そんな感激の中、続いてこの可愛らしい妖精の香しい股間のニオイを嗅ぎたくなって来た私は「そのまま私の顔の上に座って下さい」と更に一万円を財布から取り出す。
 少女は何も抵抗する事無く、黙ったままその一万円札を受け取ると、そのままゆっくりと私の顔に尻を近づけて来た。
 さすが金の力は凄い。私が金を出すごとに少女はまるで催眠術にかかったかのように何でも私の言う事を聞くのである。
 少女は私の顔の上に、まるで和式便器でオシッコをするかのような形で腰を下ろした。私のすぐ目の前に丸く突き出した尻。ピンクのフリルが付いた黒い小さなパンティーが、今にも引き裂かれんばかりにパンパンに伸びている。
 少女は股間が私の顔に触れないようにと微妙な体勢で腰を浮かせていた。私はそんな少女の股間に鼻を近づけては隅々までクンクンと嗅ぎ回った。
 少女のスカートに染み付いた甘い香水の香りが、都会の美少女をより引き立てていた。そんなミニスカートの中の甘い香りの中で、しかしその一点だけはひときわ人間のニオイをムンムンと漂わせていた。
 その一点。そう、少女のワレメを包み込んでいるクロッチである。
 私は少女に見つめられながらペニスをシコシコとシゴき、そのクロッチにクンクンと鼻を鳴らした。汗ばんだ酸っぱいニオイの中に、微かにプ~ンと漂うナチュラルチーズの香り。
 そんなニオイに酔いしれながら「キミはいくつですか?」と聞くと、少女は震える声で「十七です」と答えた。
 十七才の美少女。私は今、彼女の最もデリケートなニオイを独り占めしている。町をゆく誰もが「ハッ」と振り返るようなこの美少女の秘密のニオイを、私は今存分に嗅ぐ事ができるのだ。
 東京バンザイ。出張バンザイ。
 しかし、そのまま少し顔をあげ、その鼻先を少女の肛門にズラすと、少しながら後悔した。そう、このびっくりするような少女のそこには、びっくりするようなイボ痔の私のそこと何ら変わりない同じニオイが漂っていたからだ。
 しかし、だからこそ素人娘なのである。ここが風俗嬢と素人娘の違いであって、この香りはガチの素人娘だから嗅げるものなのだ。だからある意味、素人娘のその香ばしいウンチの香りは貴重なのだと感謝しなければならないであろう、そうしなければ今回の出張費を出している社長や専務に申し訳ないのである。
 そんな事を思いながらクンクンやっていると、頭上から「もういいですか・・・」っと、今にも泣き出しそうな少女の声が聞こえて来た。
 私はそんな少女の股間からそっと這い出すと、しゃがんだままの少女に向かって「そのままの姿勢でオナニーを見て下さい・・・」っと微笑んだ。
 私と少女は向かい合わせに座った。少女はM字に股を開かされ、曝け出された股間を私に向けながら、シコシコと上下するペニスを恥ずかしそうにジッと見つめていた。
 私は、チンカスがパリパリに乾いてしまった亀頭を少女に向けながら、固くなった竿を上下に動かす。本来ならば、初対面の女性の前で醜いペニスを曝け出すような、そんな恥ずかしい事は出来ないものだが、しかし私は出張のサラリーマンだ。もう二度とこの少女とは会う事も無いだろう。ならば存分に楽しまなければ損なのだ。
 私はそんな悲惨なペニスをシゴきながら再び財布の中から一万円を取り出した。
「もっと脚を開いて・・・パンツをズラしてアソコを見せて・・・・」
 少女はさすがに戸惑っていた。あたかも町中の人々に「パンツを見て下さい」と言っているような、こんな短いスカートを履いている少女ではあるが、さすがに性器を見られるとなると顔色が変わった。
「これで五万円になるよ・・・この不景気に五万円稼ごうと思ったら大変なんだよ・・・」
 私はそう笑いながら、戸惑っている少女の前に五枚目の一万円札をヒラヒラと靡かせた。
「・・・絶対に・・・触らないって約束してくれますか?・・・」
 少女は恥ずかしそうに下唇を噛みながらポツリと呟いた。その表情は、まるで生徒指導の先生にスカートが短過ぎると注意を受ける女子高生のような、そんなオドオドとした罪悪感が滲み出ていた。
「もちろんだとも・・・私はこう見えてもジェントルメンですから・・・」
 私がそう言うなり、少女は細い指先にそっと一万円札を挟んでは、私の手からそれを抜き取った。
 そして、もぞもぞと尻を動かしながら股を大きく開くと、ほんの少しだけクロッチを横にズラした。
 短く刈った陰毛がチラッと顔を出し、太ももの肌とは違う色をした肌が自販機の灯りに照らされた。
「何をやってるんだい・・・もっと全部見えるようにガバッと見せなさい・・・」
 少し強面な口調で私がそう言うと、少女は恥ずかしそうに私から顔を背けると、その白く細く長い指でクロッチを左に大きくズラしたのだった。

 それは、明らかにこの少女が醸し出す妖精のような雰囲気には不釣り合いなグロテスクなものだった。
 スパっ!と縦割れのワレメの両サイドには、大きく弛んだビラビラが醜く垂れ下がり、それらはまるでバナナの傷んだ部分のように貪よりと黒ずんでいた。しかも何が凄いかって、その巨大なクリトリスだった。こんな大きなお豆は、年がら年中そこを弄られている風俗嬢でもなかなか持っていない、そんなシロモノである。
「キミ・・・相当遊んでるね・・・」
 私は少女の剥き出しになったソレに顔を近づけながら聞いた。
 すると少女は「触らないって約束です」と言いながら股を閉じようとした為、私はすかさず「触らないよ・・・近くで見るだけだよ・・・」っと言いながら、遠慮なく少女の剥き出しのソレに顔を近づけた。
 近くでソレを見ると、ヒダヒダの隙間に白い恥垢が溜っているのが見えた。しかし、不潔な風俗嬢の恥垢とは違い、激カワの素人美少女の恥垢というのは、なにやら恥じらいというかケナゲさというか、ズバリそれは「白い恋人」だ。
 私はそのグニャッと口を開いたワレメに鼻先を近づけ、恐る恐る鼻を鳴らした。
 強烈な小便臭が私の鼻孔に襲いかかる。クロッチという防壁を失ったワレメには、もはやナチュラルとは呼べぬ、恥垢そのもののチーズ臭がムンムンと漂っていた。
「臭いね・・・」
 私はそう微笑みながら少女の顔を見た。
 不意に屈辱された少女は、羞恥の表情でギュッと目を綴じた。
 私はそんな少女の顔を見ながら一万円札を取り出した。そしてそれを少女の小さな手に握らせると「ちょっとだけ舐めさせてね・・・」っと、サラサラショートカットの首筋に優しく囁く。
 少女は返事をしなかったが、しかしその一万円札をギュッと握りしめるという態度で了解したのだった。
 M字に股を開く少女の股間に顔を埋めた私は、まるで蛇のように真っ赤な舌を突き出した。舌先を小刻みにバイブレーションさせながら、剥き出しになった巨大クリトリスをコロコロと転がした。
 とたんにピクン!と反応した少女の下半身は、それまでM字に開いていた脚がキュッと閉じ、カワイイ膝っ小僧が重なり合っては「へ」の字へと変わった。
 さすがにこれだけのお豆さんだけありその感度も凄まじいものだった。それをレロレロと舌で転がす度に、少女はまるで傷口に消毒薬を付けられているかのように「あっ、あっ」と言いながら腰をピクピクと痙攣させるのだ。
「感じてるの?」
 私は股間でそう呟きながら、今度はその使い込んだワレメへと舌を移動させた。
 パックリと開いたそこには、既にヌルヌルの汁が溢れていた。そんなヌルヌル汁を舐め尽すべく、私は「ハァハァ」と犬のような荒い息を吐きながら激しく舌を上下させた。
 そんな少女のワレメは鉄錆のような味がした。食感は、生温かくてグニャグニャとして水餃子のようだった。
 私はそんな穴の中に舌を押し込みグリグリと掻き回すと、少女はそこで初めて「んん・・・」っといやらしい声を出したのだった。
 私は素早く股間から顔をあげると、口の回りをテラテラに輝かせたまま財布を取り出し、そこから一万円札を抜き取ると、それを少女に握らせては「自分でやってみろ・・・」と、もう片方の少女の手を少女の股間へ持っていった。
 少女は素直に私の指示に従った。ストレートにクリトリスを弄り始めたそんな少女は、もう我慢できなかったのかも知れない。
 少女は股をM字に広げては、股間からクチャクチャっというイヤらしい音を立て始めた。
 私はそんな少女のワレメに亀頭を近づけては、シコシコと激しくペニスを扱く。
「あぁぁん・・・いや・・・」
 私にペニスを入れられると思ったのか、少女は私の体を押し返そうとした。
「心配しないで下さい・・・入れませんから・・・ただ、ギリギリまで近づけさせて下さい・・・」
 私は少女のワレメにギリギリまで亀頭を近づけると、そこで激しくペニスをシゴきながら、少女の指でコリコリと弄られているクリトリスを覗き込んだ。
 しかしよくよく見ると、なんと少女はいつの間にかワレメにまで指先を入れているではないか。そしてそのワレメの中に第二関節までスッポリと収まった細い指は、くねくねといやらしく動いているのである。
 これにはさすがの私も我慢の限界だった。
「ぶっかけてもいいか?キミのオマンコに精子をぶっかけるよ・・・」
 私は少女のオマンコに精液がビュッビュッと飛び散るシーンを想像し、「あぁぁぁ」と声を出しながら激しくシゴいた。

「ダメ!イヤ!」
 少女はいきなり股を閉じると、激しく抵抗の色を見せた。
 しかし私のこの興奮はもはや止める事は出来ない。
 私は財布の中に残っている一万円札を全て取り出すと、慌ててそれを少女の手に握らせ「入れるぞ」と少女の顔を覗き込んだ。
 少女は一度に大量の一万円札を渡された事に一瞬フリーズを起こしていたが、しかしすぐに気を取り直すと「絶対に外で出して下さいね」と言いながら、手に握っていた一万円札を慌ててバッグの中に押し込んだ。
 私はそんな少女を冷たい御影石の床に押し倒した。
 そして少女の小さな体の上に覆い被さると、大きく開いた股の中に腰を埋めながら、少女のその小さな体をギュッと抱きしめた。
 少女のサラサラの髪から高価なリンスの香りが漂う。その今にも折れそうな小さな肩は私の両腕の中でギシギシと軋んだ。
 私は素早く内ポケットの中から携帯を取り出す。
 少女を抱いたままの体勢で携帯のデーターボックスの「ミュージック」を開くと、あの憧れの「少女時代」の曲をスタートさせ、携帯をそのまま床に置いた。
 いきなり鳴り出したその曲に、一瞬少女は怯んだが、しかし私がヌメヌメとペニスをワレメに押し込んで来ると「あんっ」と小さく叫びながら、自ら股を大きく広げ始めた。
 私が一気にヌルッと挿入させると、少女は「うんっ!」と腰を撓らせながら、その強烈な美脚を高々と持ち上げた。
 ゆっくりと腰を動かした私の耳に、携帯から響く「♪ナモナモマッソ♪ヌニヌニブッショ♪」という韓国語の歌詞が飛び込んで来た。
 その瞬間、少女のヌルヌルとした膣壁の感触と「♪ナモナモマッソ♪」に刺激された私は、尿道から大量の精液を発射させた。
 しかし少女は、入れた瞬間に中出ししてしまったそんな私に気付いていない。
 私は少女に悟られぬように腰を動かし、少女の貧乳の胸に顔を押し付けながら、その密かな中出しの快楽に身悶えた。
 精液を全て出し尽くした私だったが、しかしこのまま続けていけそうだった。
 そう、これだけの美少女とこの怪しいシチュエーション、そして携帯からリピートで鳴り続ける「♪ナモナモマッソ♪」があれば、今の私は抜かずの3発でも4発でも全然イケそうだった。
 私は少女のマネキン人形のように素晴らしい生脚を腕に抱えると、それに頬擦りしながら腰を振った。そしてさりげなく少女のヒールを脱がすと、少し汗ばんだ少女の爪先に鼻を押しあて、これが都会の美少女の足のニオイだ!と何度も頭の中で叫んでは匂いを嗅ぎ、そして足の裏から指の間までもベロベロと舐め尽くした。
 そんな少女はもはや完全に感じていた。私がその貧乳を弄ろうが、足の裏を舐めようが、はたまた、愛液が垂れ落ちる肛門に指を這わせようが、まったく抵抗して来なかった。
 但し、さすがにキスだけは激しく抵抗して来た。そりゃあそうだろう、確かに私の口臭は凄い。時折、私自身が自分の口臭でクラクラと目眩を感じるほどだから、この少女がキスをしようとする私から顔を背けるのは当然の事である。
 しかし私は諦めない。そう、かれこれ私は彼女に十二万円という大金を与えているのだ。いつも呼んでいるデリヘル嬢ならば、これだけの金を払えば「キミの口の中にウンコさせてくれ」と言っても、恐らく快く承知してくれるのだ。
 なのにこの小娘は、私にキスもさせてはくれない。という事は私のキスはウンコ以下という事なのか!
 私の中で激しい怒りが爆発した。
 1度射精しているせいか、それまでのようにこの少女に対して愛情というものが段々と薄れて来てるのだ。
 そんな私は少女の首筋に顔を埋めながら、またしてもこっそりと中出ししてやった。
 そのまま継続して激しく腰を動かしているため、少女はそんな私の密かな中出しに全く気付いていない。
 私は少女の膣穴の中に二度目の中出しをし終えると、とたんに冷め切った表情で少女を睨みつけ、そして少女のその小さな顔を両手でがっちりと固定すると、少女のそのピンク色した唇に、ウンコ以下の私の唇をおもいきり押し付けてやった。
「うぐ!・・・うぅぅぐっ!」
 少女の口内に舌を押し込むと、少女は私の口の中で、まるで水中で溺れるかのような苦しそうな声をあげた。
 少女の奥歯から舌の裏側と、そこらじゅうを満遍なく舐め尽くす。
 激しく舌を動かしながらも、そんな少女の顔を間近で見ると、やっぱりこの少女はとんでもなく美少女だった。
 ヌポッ!と舌を抜き取ると、いきなり少女が大きな声で叫んだ。
「中で出したでしょ!」
 バレていた。まんまとバレていた。
 すかさず私は「うるさい!」と叫びながら少女のその小さな手から、テリー伊藤オススメのバッグを引ったくった。
 そしてまるでターミネーターのようにガバッ!と起き上がると、床で呆然としたまま寝転がっている少女に向かって「ありがとう!」と叫ぶと、その十二万円が押し込められているバッグを握りしめたまま一目散に逃げ出した。
「あっ!」
 ビルを飛び出した私の背後から、少女の叫び声が聞こえて来た。歩道に飛び出した私はズボンのチャックを素早く閉めると、バッグの中から十二万円を鷲掴みし、そのバッグだけをビルの奥へと投げ捨てた。
 バッグを投げ込んだ瞬間、「覚えてろよ!」という、あの美少女には不釣り合いな、恨みの籠った叫び声がけたたましく返って来たのだった。

 私はまるでゴーストタウンのように静まり返ったオフィス街を一目散に走り続けた。そしていくつもの角を曲がりいくつもの路地を通り抜けると、大通りで止まっていた黄色いタクシーに飛び乗った。
「サンセットホテルまで」
 私がそういうと、「あい・・・」っと返事をした運転手が気怠そうに車を発進させた。
 ざまぁみろ!
 後部座席に揺られる私は、大声で笑い出したい心境だった。
 そんな私は窓の外を通り過ぎて行く夜の東京を見つめながら、これだから出張はやめられないね、とひとり細く微笑んだのだった。

 そしてホテルに着いた私は、その小さなシングルベッドにゴロンと横になった瞬間、ふいにある事に気づき、慌ててポケットの中を弄った。
「う、うそだろ・・・・」
 ズボンのポケットからスーツの上着のポケットまで必死になって弄る私は、携帯電話をどこかに忘れて来た事実を知り愕然とした。
 慌ててホテルの電話から自分の携帯に電話を掛けてみる。
 プルルルルルルっというコールを聞きながら、頼むからタクシーの運ちゃん出てくれ!と祈る気持ちで受話器を強く握りしめた。
「カチャ・・・」
 誰かが電話に出た。
 私は、無言の相手に恐る恐る言葉を発した。
「もしもし?・・・・」
「・・・はい」
 それは残酷にも例の少女の声だった。
 とたんにフリーズした私の頭の中に、あのビルの床に置きっぱなしにされながら少女時代の曲を鳴らし続けていた携帯の姿が浮かびあがった。
「そ、それ、私の携帯なんだけど・・・」
 慌てた私は顔面蒼白でそう告げると、少女は少し笑いを含んだ声で「覚えてろよ・・・船山商事の高田さん・・・」と、不気味にひとこと言い、そのままプッと電話を切った。
 私は受話器を握りしめたまま愕然とした。
 そんな私の頭の中で、ふいに「♪ナモナモマッソ♪ヌニヌニブッショ♪」という例の唄が静かに谺し始めた。
 私は静かに受話器を置くと、これだから出張は嫌なんだよ・・・っと半泣きの声で呟いたのであった。
 

(出張の夜・おわり)


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