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    やりまん2

(解説)
やりまんFILE第2話。
カラオケボックスのあずみちゃん。
今風の可愛い女の子は、その暗号を聞いただけでアソコがヌルヌルに濡れていた。
これはいったいどういう事だ?この暗号が書かれた手帳はいったいなんなんだ!



―4―


 萬次郎は、あずみの胸元を、白いブラウスの上から人差し指でムニュッと押した。
 貧乳ながらもその柔らかい肉感が萬次郎の指先に伝わって来る。
 萬次郎は、そんなあずみの胸を人差し指でムニュムニュさせながらあずみの様子を伺っていた。
 あずみは、胸をムニュっとされるたびに眉間にキュッと皺を寄せ、綺麗に整った眉を八の字に下げた。
 そんなあずみからは、抵抗するとか、嫌がるとか、そんな様子は一切見られない。
 次に萬次郎は、手の平をゆっくりとパーに開き、それをブラウスの上から優しくあててみた。そして、いやらしく5本の指をモミモミと動かしてみる。カサっ、カサっ、という、ブラウスの擦れる音が萬次郎の膝の前で響き、萬次郎の手の平の中でブラジャーに包まれたあずみの貧乳がムニュムニュと動いた。

 しかし、やはりそれでもあずみは無抵抗だった。
 試しに萬次郎は、あずみの目の前で変な顔をしてみた。その顔は、まるでテリー伊藤が雷門の仁王様の真似をしているような顔で、今まで大概の人はこの萬次郎の変顔を見て「ぷっ」と噴き出した。
 そんな萬次郎御自慢の変顔を、ボンヤリしているあずみに見せてみたが、しかしあずみは何の反応もしない。
 そんなあずみにムキになった萬次郎は、その変顔から今度はアンコウのような顔にいきなり変化させ、そしてすかさず全然似てない美川憲一のモノマネをした。
 するとその瞬間あずみの鼻がヒクヒクっと反応した。今だ!と思った萬次郎がソファーの上で肩尻あげて「ピュッ!」と変な音の放屁をやらかし、すかさずパッ!と横を向いて「誰だ!」と叫ぶと、遂にあずみは「ふっ」と鼻から笑い声を洩らしたのだった。

「今・・・笑ったよね?・・・」

 萬次郎がそういいながらあざみの顔を覗き込むと、あずみは「クスッ」と小さく笑った。
 そんなあずみの「クスッ」が異様に可愛すぎたため、大興奮した萬次郎は再びブラウスの上からあずみの胸を揉んだ。するとあずみはまたしても表情をボンヤリさせ始め、ゆっくりと下唇を噛んだのだった。
 抵抗しないあずみに安心した萬次郎は、そのままブラウスのボタンをゆっくりと外し始めた。
 ボタンが3つ外されると、中から真っ白な肌とそしてフリルが付いた白いブラジャーが露出された。
 ブラジャーの中心に出来ている微かな胸の谷間が妙に可愛く、再びムラムラと欲情した萬次郎はおもわずその谷間にスポッと指を差し込んだ。
 すると、再び、あずみが「クスッ」と笑った。
 あずみが見せたその笑顔は、可愛くもいやらしかった。
 すかさず萬次郎も一緒になってニヤッと笑うと、そのままブラジャーをゆっくりとズリ上げたのだった。

 あずみのオッパイは、貧乳ながらもプルンっとした張りのあるオッパイだった。
 コリッと固くなった小さな乳首は、妙に色素が薄く、その白い肌とマッチした色合いだった。
 萬次郎は、そんなオッパイを優しく揉みながら、どーしてこうなるのかをあずみに問い質してみようかと思ったが、しかしそれを聞く事によって、このなんとも不思議な夢のようなシーンが一瞬にして消えてしまうような気がして、怖くて聞けなかった。
 かといって、こんな状態の彼女を、どこまでヤってしまっていいんだろう・・・という疑問が浮かぶ。

 そんな事を考えながら胸を揉んだり乳首をクリクリと弄ったりしていると、黙って俯いていたあずみが、ふいに「はぁん・・・」と、小さな吐息を漏らした。
「感じる?・・・」
 すかさず萬次郎は聞いた。
 あずみは恥ずかしそうに頬を赤らめながらコクンっと頷いた。
 素直に嬉しかった。今まで素人女にはまったく相手にされなかった萬次郎は、あずみのその「コクン」と頷く仕草に嬉しくて嬉しくておもわず「わあっ」と男泣きしそうだった。

 萬次郎はゆっくりと前屈みになると、あずみの胸を揉んでいた手をそのまま下へとソッと下ろした。
 萬次郎の手は、キュッと閉じていたあずみの膝をゆっくりと開かせた。
 ソファーに座っている萬次郎の位置から、緩んだあずみの股間が覗き込め、股間の奥にある三角の薄ピンクがキラッと光った。
 興奮した萬次郎は、更に股を開かせようとあずみの膝を左右に押し開いた。
 しかし、タイトなミニスカートが開こうとする太ももを阻止し、それ以上股が開かなかったため、萬次郎は慌ててそのスカートを後にズラした。

 スカートが後にずらされると同時に、薄いピンクのパンティーに包まれた可愛い尻がプルンと飛び出し、尻を包むそのパンティーには、小さなハート柄が無数にプリントされていた。
 萬次郎は、右足であずみの股を思い切り開かせてはウンコ座りのような体勢にさせると、真正面から股間を覗き込んだ。
 薄ピンクのパンティーのクロッチには、じんわりと湿ったシミが浮かび上がっている。

(スゲェ・・・あずみ汁だ・・・)

 堪らなくなった萬次郎は、迷う事なくそのクロッチに指を伸ばし、濡れているその部分を指先でグニグニする。
 そうしながらソッとあずみの顔を見ると、あずみは小さな顔をやや天井にむけながら、目と唇を半開きにさせてはハァハァと微かに声を洩らしていた。

(素人娘が本気で感じている!)

 カッ!と頭に血が上った萬次郎は、興奮しながら素早く股間のクロッチをズラした。ウンコ座りするあずみの股間から黒々とした陰毛が飛び出し、その奥にはテラテラと輝く赤黒いヒダヒダがアワビのソレのように口を開いていた。
 萬次郎は、そのアイドル顔に似合わず結構グロいあずみのワレメにソッと指を這わせた。
 そこは、もう、びっくりするくらいにヌルヌルになっていた。
 ぐっしょりと濡れる小さなワレメをピタピタと音立てながら弄りまくると、あずみは俯いたまま「んん・・・んん・・・」と鼻を鳴らした。

 素人娘の性器を触った事がなかった素人童貞の萬次郎は、そのピチャピチャと音を立てる股間を覗き込みながら(これが素人娘のホンキ汁かぁ・・・)と背筋をブルっと震わせながら、東京に出て来て初めてカツカレーを食った時よりもずっとずっと感動した。

(出来る事ならこのホンキ汁をスポイトで採取し、寮に持ち帰って思い切りチンポに擦り込みたい!)

 そんな衝動に駆られた萬次郎だったが、しかし、よくよく考えればそんな面倒な事をせずとも、このままここでチンポを入れちゃえばいいのだ、と、ふと思い付いた萬次郎は、さっそくズボンのチャックを下ろした。

 まるで石焼きイモのようにゴツゴツと歪な形をした、巨大なイチモツが獰猛なその姿を現した。
 萬次郎は、指にネットリと絡み付いたあずみのホンキ汁を、その巨大ペニスの先にベチョベチョと塗り込みながら「どうだ・・・デカイだろ・・・」と、あずみに話し掛けた。
 あずみは虚ろな目をしたまま萬次郎のペニスを見上げ、気怠そうに「うん・・・」と返事をした。

「入れてもいいか?」
 萬次郎はペニスをゆっくり上下にシゴきながら聞いた。
「・・・うん・・・」とあずみが呟いた瞬間、いきなりドアがガバッ!と開いた。
「何やってんだよあんたぁ!」
 恐らく一部始終を防犯カメラで見ていたのだろう、さっきの若い男店員が宝塚の男役のようにそう叫びながら血相抱えて飛び込んで来た。
「いや、あの、これは・・・」
 萬次郎が慌ててズボンの中にペニスを仕舞うと、あずみはこの突然の出来事に驚き、催眠術が解かれてしまったのか、そのまま床にぐったりと倒れ込んだ。
 倒れたあずみを見た若い店員は、更に興奮した。
「誰かぁ!救急車ワン!すぐに呼んでくれ!」
 そう廊下に向かって若い店員が叫ぶ。
 その隙に萬次郎は、ドアを塞いでいた若い店員の腋をすり抜け廊下に飛び出した。
「誰か捕まえて!」
 若い店員は、廊下を猛ダッシュする萬次郎の背中を指差しながらそう叫ぶが、廊下にいた他の店員達は、萬次郎のイノシシのような突進に恐れをなし、「うわあ!」と情けない悲鳴を上げながら逃げ出してしまったのだった。


―5―


(これはいったいどーいう事なんだろう・・・・)

 無事にカラオケボックスから脱出できた萬次郎は、再びバッティングセンターの駐車場で、駐車する車の影にしゃがみ込みながら考えていた。

 黒い手帳。
 ここに記されている女達はいったいナニモノで、そしてこの手帳に女達の名前を書いた人物はいったナニモノなのだろうか・・・。

 萬次郎はもう一度、手帳をパラパラと捲りながら考え始めた。

 ・・・あずみちゃんは、ここに書いてある『暗号』を聞いた瞬間から様子がおかしくなった。と言う事は、ここに書いてある女達も、やはりこの『暗号』を聞く事により、さっきのあずみちゃんのようにおかしくなるのだろうか?
 これは催眠術か?・・・
 どこかの凄い魔術師が、ここに記されている女達に催眠術をかけたのだろうか?
 しかしそれは何のために?
 どーして女達に催眠術をかけなければならないのだろう?
 わざわざ難しい暗号まで作るのはナゼだ?・・・・

 萬次郎は1人黙々とそう考えながらも、もしかしたら自分がこうしている所をどこからかその魔術師がジッと見ているのではないかと、背筋をゾッとさせながらも辺りを見回した。
 しかし、暗号が記されているそんな大切な黒い手帳を、まんまと落としてしまうくらいだから、そいつは余程マヌケな魔術師なんだろう、と少し安心してみたりもする。
 とにかくこの手帳はスゲェ手帳だ、もしかしたらこの手帳のおかげで僕の人生はバラ色に輝くかも知れない・・・と、萬次郎は取りあえずその手帳を大切にポケットに仕舞い込んだ。

 そして、ふと時計を見ると、時刻は美咲が店から出て来る時間に近付いていた。
 ひとまずこの手帳の女達を探るのは明日にして、今夜はとにかく美咲に許して貰う事が先決だ、と、立ち上がった萬次郎は、そのまま早足でバッティングセンターの駐車場を後にしたのだった。

 美咲が働く『アマール』の前に行くと、看板をせっせと片付けている馴染みの店員に出会した。
 店員は萬次郎の顔を見るなり、フッと意味ありげな笑みを浮かべ、「愛染さん、出入り禁止だってさ」と、気怠そうに呟いた。
「えっ?・・・どういう事ですか?」
 萬次郎は、路上に散らばるピンクビラを踏みしめながら店員に詰め寄った。
「いやぁ、俺も詳しい事わかんないけど、ウチの姫がもうカンカンに怒っててさ、店に出勤するなり、店長に『あいつを出禁にして!』と騒いでたよ・・・」

 姫と言うのは、店の中での美咲のニックネームだった。人気ナンバーワンを誇る美咲は、スタッフや同僚のキャバ嬢たちから『姫』と呼ばれ、いつもチヤホヤされているのだ。そんな姫は、このアマールと言う店の中では、戦時中の天皇陛下くらい絶対的な権力を持っていたのだった。
「いったい、何をやらかしたんだい・・・姫、凄い剣幕だったぜ・・・」
 店員は、ビルに繋がっていた看板のコンセントをブチッ!と引っこ抜くと、看板をガラガラガラガラっと動かしながら萬次郎に聞いた。
「いや、何もしてませんよ・・・ただ・・・」
 店員は、ビルの通路で看板を止め、「ただ、なに?」と振り向いた。
「ただ・・・約束のエルメスのバックが買えなかったから・・・今日の同伴をスッポカしちゃって・・・」
 萬次郎がボソっと呟くと、店員は憎たらしい笑顔を浮かばせながら「あっ、そりゃあアウトだね」と、ケラケラ笑い、またガラガラガラと看板を移動させ始めた。
「でも、あのバッグ、120万円もするんですよ!」
 萬次郎が半泣き声でそう叫んだ瞬間、雑居ビルの奥にあるエレベーターのドアがグワワンっと開いた。
 エレベーターが開いた瞬間、薄汚れた雑居ビルがパッと華やかに輝いた。
 そう、エレベーターの中には真っ赤なドレスを身にまとい、長い髪の毛をクルクル巻きにした、まるでどこかの国のお姫様のような美咲が黄金色に輝いていたのだった。
 おもわず「みさっ・・・・」と、叫ぼうとした萬次郎は、慌てて言葉を止めた。
 美咲の後には、まるで全盛期の玉置浩二のようなニヒルな男がぴったりと寄り添っていたからだ。

 美咲は、ビルの通路に立っている萬次郎をキッと見つめると、そのままわざとらしく背後のヤサ男にしなだれ掛かった。

「石田ちゃん、今日はホントにありがとう。美咲、ずっとずっと大事に使うからね」

 そう甘える美咲の手には、萬次郎が「0」を何度も数えてはジッと見つめていた、例のエルメスのバッグがキラキラと輝いていた。
「いいよ、こんな安物、大事にしなくても・・・」
 ヤサ男はそう言いながらニサッと笑い、美咲の肩を抱くようにして歩き出した。
「ねぇ石田ちゃん、美咲、今夜はとことん酔いたい気分・・・」
 萬次郎と擦れ違い様に、美咲はわざと萬次郎に聞こえるような声でヤサ男に呟いた。
 ヤサ男はそんな美咲の肩をしっかりと抱きながら、「酒に酔いたいの?それとも俺に?」と、キザに囁き、そのまま歌舞伎町の雑踏の中に消えて行ったのだった。

 2人の姿が消えるなり、エレベーターの前に立っていた店員が看板を美咲に見立てて抱きながら、「酒に酔いたいの?それとも俺に?・・・」と、ヤサ男のセリフを戯けて真似した。
 そして、絶望漂う萬次郎の顔をニヤニヤと見つめながら、「今夜、バコバコにヤリまくるぜ、あいつら」と、残酷な捨て台詞を残し、看板ごとエレベーターに乗込んで行ったのだった。
 そんな店員の乗ったエレベーターのドアが閉まるなり、真っ赤な顔をした萬次郎は慌ててポケットから黒い手帳を取り出した。そしてそれをもう閉まっているエレベーターのドアに向けながら、「バーカ!僕にはこれがあるんだぞ!これさえあれば僕だってバコバコにヤリまくれるんだ!なんだあんな腐れマンコ!僕はもっともっと綺麗で純粋で新鮮なマンコをやり放題なんだぞ!」と、叫び散らし、スッキリとした所でついでにエレベーターのドアに小便をぶっかけてやった。

「ざまぁみろ!」と野良犬のように叫びながらドボドボと小便をドアにぶっかけていると、いきなりグワワンっとエレベーターのドアが開いた。萬次郎のまっ黄色い小便がエレベーターの中に立っていた誰かの足に直撃し、そのサバのようにキラキラと光るスーツのズボンとグッチの『G』というマークがシルバーに輝く黒い革靴をビシャビシャに濡らした。
「あっ!」と、慌てて小便を止め、パッと顔をあげると、萬次郎の目に、夜だと言うのにサングラスを掛けた坊主頭のおっさんの顔が飛び込んで来た。
 おっさんはツルツルに剃り上げた頭にクッキリと血管を浮かび上がらせたまま、ブルブルと震えながら萬次郎を睨むと、「ちょっとこっち来いや・・・」と、演歌のサビのように低く唸り、チンポを出したままの萬次郎を雑居ビルの裏へと引きずり込んだ。

 歌舞伎町の雑居ビルの裏は、香港の九龍城を彷彿とさせる怪しさと汚さが入り交じっていた。
 四方を囲まれたビルの裏から剥き出しになった無数の換気扇。そこから愛と欲望が渦巻く魑魅魍魎とした『ヤな空気』が噴き出し、正体不明の汚水が溜った地面に投げ出された萬次郎を包み込む。
 萬次郎は、小便だらけの革靴の先でイヤというほど腹を蹴られ、悶え苦しみながらもビルの谷間にポッカリと浮かんだ歌舞伎町の月を見た。
 泥水の中で延々と腹を蹴られながらも、萬次郎はラブホのベッドで乱れ狂う美咲の姿を思い浮かべる。
 悔しい・・・と、怒りが込み上げて来る。が、しかし、その怒りはポケットの中に入っている黒い手帳を思い出す事により、瞬間に消えた。
(ヤッてヤる・・・この手帳に載ってる女を片っ端からヤってヤってヤリまくってヤる・・・)
 そう心の中で呟きながら、これから始まるフリーセックスにおもわずニヤリと笑みを洩らすと、「何、笑ってんだコラぁ!」とハゲのヤクザが逆上し、その怒声を腐った歌舞伎町の夜空に轟かせたのだった。

つづく

      <<目次へ戻る  3へ続く>>


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