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    やりまん7

(解説)
やりまんFILE第7話。
次のやりまんターゲットは、セレブな人妻、京香31才。
自宅に潜入し、催眠術をかける前に、洗濯機の中から京香の使用済み下着をと・・・
しかし、そこにはとんでもない秘密が隠されていた。



―16―


 立て続けにヤリまくっていたせいで、いつしか黒い手帳の女の名前は、残す所あと3人となっていた。
 たった半月の間に次々と美女達を喰いまくった萬次郎は、残り少なくなった3人の名前を見つめながら、ちょっと勿体無かったかなぁ・・・などと少し後悔していた。
 萬次郎は溜息をつきながらバス停のベンチでもう一度黒い手帳を開いた。そこに残っている3人の女は、極端に歳の離れた女ばかりだったからだ。



『名前・大前松子
 年齢・45才
 住所・東京都足立区・・・
 携帯・090-7554-1・・・
 勤務先・日本海かまぼこ株式会社東京工場
 暗号・お母さん』



『名前・井上瑠璃
 年齢・10才
 住所・東京都世田谷区・・・
 自宅・03-3482-6・・・
 勤務先・中山小学校
 暗号・中島先生の腋の下はお味噌汁の匂い』



『名前・田宮京香
 年齢・31才
 住所・東京都台東区・・・
 自宅・03-3889-6・・・
 勤務先・専業主婦
 暗号・鼻毛を丸めた共産主義者』



 萬次郎は黒い手帳を眺めながら、取りあえず例の45才の『まったくソソらない醜熟発酵ウシ女』をリストから外した。あの醜いオババとヤるくらいなら、本物の牛とヤった方がマシだと本気で思っていた。

 っという事は、残るは10才の少女と31才の主婦だ。
 ロリコンな萬次郎は、『主婦』という響きにはまったくソソらなかったが、しかし、いくらロリコンとは言えどさすがに10才のガキには興味はない。
 ババアを取るかガキを取るか。バス停でじっくりと悩んだ挙げ句、結局、31才の田宮京香に決めた萬次郎は、浅草行きのバスに乗込んだのだった。

 黒い手帳に記されている田宮京香の住所に行ってみると、そこは閑静な住宅街だった。
 そこは新しい町らしく、新築の家がズラリと立ち並び、赤煉瓦調のタイルが敷き詰められている歩道の端には清々しい緑が植えられていた。
 これまで、黒い手帳の女達をゲットするにはバイト帰りや学校帰りを付け狙っての犯行であり、田宮京香のように自宅に足を運ぶと言うケースは初めてだ。
 そんな田宮京香の自宅に向かう萬次郎は、どうやって田宮京香を自宅から誘き出すかを考えていたのだった。

 田宮京香の自宅は、全体的にアイボリー色が主体となった今風のオシャレな一軒家だった。
 ヨーロピアン調のモダンな門に掲げられた表札を見ると、『田宮耕造・田宮京香・田宮れい』と、3人の名前が記されている。

(この時間、旦那は仕事だとしても・・・子供はいるのかなぁ・・・)

 萬次郎は、カーデニングで溢れる小さな庭を覗き込みながら考えていた。
 京香が自宅にいる事は、黒い手帳に記されていた自宅電話番号に無言電話を掛けて確認済みだったが、しかし、そこに旦那や子供がいるかどうかまでは確認する事が出来なかった。

 塀の中の様子を伺いながら裏へと回る。
 隣家のガレージとの境目にある小さな裏庭にヒラヒラと洗濯物が干してあるのが見えた。萬次郎は静かに辺りを見回した。閑静な住宅街だけあって気怠い午後の昼下がりはひっそりと静まり返り、辺りに人影は全くない。
(よし・・・一か八かだ・・・)
 そう呟いた萬次郎は、隣家のガレージにこっそりと忍び込んだ。
 隣家のガレージの奥にある居間らしき部屋の窓からは、聞き慣れた時代劇のエンディングテーマが聞こえて来た。
 こんな時間にあんな番組を見ているのは老人に違いない。そうちょっと安心する萬次郎は腰を屈めながら田宮京香の自宅とその隣家の間の細い通路を進んだのだった。

 隣家の風呂場らしき窓の前まで来ると、田宮家の裏庭に干してある洗濯物が真正面から見る事ができた。
 白いモルタルが塗り込まれたギリシャ風の塀から顔を覗かせ、裏庭でヒラヒラと風に靡く洗濯物をソッと見ると、アルミの洗濯竿に干されているTシャツとバスタオルの隙間から、その奥にぶら下がっている小さな布切れ系衣類が見える。
 ハンカチ、靴下、そしてパンツ。そこに干してあるアニメキャラがプリントされたパンツを見た萬次郎は、娘のれいは、恐らく幼稚園児ではないかと予想した。

(この時間なら、娘はまだ幼稚園だな・・・)

 そう睨んだ萬次郎は、現在、この家の中には京香1人しかいないだろうと判断し細く微笑んだ。
 しかし・・・と萬次郎は、田宮家を覗き込みながら悩む。
 たとえ家には京香が1人だったとしても、どうやってあの家の中に侵入するかが問題だった。
 最近は、一般家庭でもあらゆる犯罪に対しての危機管理が徹底している為か、セールスを装ったってそう簡単に玄関のドアは開けてはくれない。
 ましてや新築の家ならば、玄関には防犯モニター付きのインターホンなんかが設置されている可能性が高く、用件は全てインターホンで終わらされてしまうのだ。
 萬次郎は、いかにして怪しまれず京香に玄関ドアを開けさせるかを考えていた。
 そうこう考えていると、田宮家の裏庭の隅に、大きなビニール袋が丸められているのが目に止まった。そのビニール袋には『アクア・フィッシュランド』というロゴが大きくプリントされている。

(あれは・・・熱帯魚が入ってたビニール袋だろうか?・・・)

 そう思いながら、田宮家の中へ目を凝らしてみた。
 小さな裏庭に面した部屋。白いレースのカーテンから微かに透けて見える室内は、どうやらリビングらしい。
 そんなリビングらしき部屋の奥の壁にボンヤリと灯りが見える。
 そのボンヤリとした灯りの中にはプクプクと小さな泡が浮かんでおり、それはまぎれもなく熱帯魚が飼われている水槽だと判断できた。

(よし・・・これだ・・・)

 閃いた萬次郎は、腰を屈めたまま元の通路を戻り始めた。
 途中、隣家のガレージの隅に青い帽子が転がっているのを発見した。恐らくこの家のおじいちゃんかおばあちゃんが早朝のゲートボールで被っている物であろう、まったく飾りッけのない作業帽のような地味なものだった。
 萬次郎は迷う事なくその帽子をヒョイっと頭に被ると、そのまま何喰わぬ顔をして歩き出したのだった。

 隣家のガレージから抜け出た萬次郎は、取りあえず田宮家から離れた。
 バス停の近くに小学校があったのを思い出し、小学校があるのならその近くに文房具店のひとつやふたつは必ずあるだろうと、太った身体をユサユサと揺らしながら小学校に向かって走ると、やはり小学校の正門近くに古びた文房具店があった。
 そこで一番太いマジックを買った萬次郎は、先程盗んだ青い帽子の額の部分に『アクア』とマジックで書き殴った。

(防犯モニターで見られる分には怪しまれないだろう・・・)

 萬次郎は、帽子に殴り書きされたその下手糞な字を見つめてはヘラヘラと笑ったのだった。
 再び田宮家へと足を向けた萬次郎は、小学校の校庭の脇を歩きながら田宮京香の自宅に電話を掛けた。
「はい田宮です」
 3コールで京香が電話に出た。31才と言うだけあって、なかなか落ち着いた声だ。

「いつもお世話になっておりますアクア・フィッシュランドです」

 萬次郎が声のトーンを高めにそう叫ぶと、京香は一瞬「ん?」という感じで考えた後、しばらくしてから「あぁ、はい」と、思い出したかのように返事をした。
「ニュースで御存知かと思われますが、熱帯魚から検出された魚インフルエンザの件でお電話させて頂いたんですが、御主人様はお見えになるでしょうか・・・」
 萬次郎は、そうデタラメを言いながらも、ちゃっかりと旦那の在宅を確認した。

「・・・主人はいませんが・・・えっ?魚インフルエンザですか?」
「そーなんですよ、先日、ベトナムから輸入された熱帯魚から、鳥インフルエンザによく似たウィルスが検出されましてね・・・あれ?テレビのニュースで御存知じゃなかったですか?」
「・・・はい・・・」
「いやぁ、これがなかなかやっかいなウィルスらしくてですねぇ、もし熱帯魚がインフルエンザにかかっていると、その熱帯魚が泳いでいる水槽から蒸発する蒸気で人間に感染する恐れがあるというんですよ・・・」
「蒸気からですか?!」
「そうなんですよ・・・特に小さなお子さんなんかはコロッと感染してしまうらしくてね、それでウチも慌ててるんですよ」
「えっ?どうしよう、困ったわ・・・」
「もしかして小さなお子さんがおみえですか?」
「・・・ええ」
「今も?」
「いえ、今は幼稚園に行ってていませんけど」

 予想通り、子供は幼稚園に行ってて留守だ。
 萬次郎は、京香が1人でいる事を確認し、携帯に向かって密かにニンマリと微笑んだ。

「それで、どうしたらいいんでしょう・・・」
 京香は、その魚インフルエンザと言うデタラメを信用しているらしい。
 その熱帯魚を買った『アクア・フィッシュランド』という店名を名乗られた事が、決定的に京香を信用させたのだ。

「今からウチのスタッフをお宅へ伺わせまして水槽の中を殺菌させて頂きます。いえ、もちろん無料でやらせて頂きますし、予防の殺菌剤もサービスさせて頂きます。っで、今、お時間の都合はよろしいでしょうか?」

 萬次郎が一気にそう説明すると、京香は何の疑いもなく「宜しくお願いします」と電話を切った。
 萬次郎は1人ケラケラと笑いながら、小学校の裏門にあった駄菓子屋で錠剤のクッピーラムネを購入すると、そのまま田宮家へと走ったのだった。


―17―


 帽子の額に『アクア』と殴り書きされた部分を、わざとカメラに向けながら、萬次郎は田宮家のインターホンを押した。
 萬次郎の手には、ここに来る途中に民家のガレージから盗んできた青いプラスチックバケツと車のホイールを磨くブラシが握られていた。
 しばらくすると、スピーカーからカチャッという音が響き、「はい」という京香の落ち着いた声が聞こえて来た。

「お世話になっております、アクア・フィッシュランドの菅原です」
 萬次郎がそう答えるなり、すぐに京香は「少々お待ち下さい」と言いながら、インターホンの受話器を下ろした。
 しばらくして、玄関から京香らしき主婦が出て来た。
 門の前に立っている萬次郎に向かって、何の疑いもなく「どうぞ」と招き入れる京香は、萬次郎が今までに見た事もないような、とんでもなく綺麗な奥さんだった。

 セレブな奥さん。
 京香にはそんな言葉がぴったりな、実に品のある美人主婦だった。
 髪はサラリと長い黒髪で、切れ長の大きな瞳がどことなくエキゾチックな雰囲気を漂わせていた。
 恐らく有名ブランドであろうと思われる高級そうな黒いワンピースからは、スラリと細い脚が伸び、その脚も、きっと毎週通っている高級エステで丹念に磨かれているであろうと思えるような、そんな美しい輝きを見せていた。

「よろしくお願いします」
 玄関で靴を脱いでいた萬次郎にそう笑いかける京香からは、キャバクラ・アマールの美咲と同じシャネルの香水がほんのりと漂っていた。

 ピカピカに磨かれたフローリングの廊下を突き進むと、アクア・フィッシュランドの店員に化けた萬次郎は奥のリビングに通されたのだった。
 そのリビングは、さっき隣家のガレージから覗いていた部屋だった。
 リビングの奥に、巨大な水槽が置いてあった。
 透き通るような綺麗な水が張られたその水槽の中には、なにやらメルヘンチックな小魚がウヨウヨと泳いでいた。

「大丈夫かしら・・・」
 萬次郎と一緒に水槽を覗いていた京香が、心配そうな表情をしながら呟いた。
「この手の小型熱帯魚が一番感染しやすいんですよね・・・・」
 萬次郎は、わざと京香を心配させるような口調でそう言うとゴソゴソとポケットを弄った。
 そして、小学校の前の駄菓子屋で買ったクッピーラムネを3粒ほど取り出すと、「まずは検査剤を入れて見ますので」と、それを水槽の中にポイッと投げ入れた。

「このまま10分程、様子を見させて下さい。もし、水槽の水が青色に染まったら陽性という事ですから、そうなれば水槽を殺菌させて頂きますので・・・」

 萬次郎が水槽を覗き込みながらそうデタラメを言うと、京香は、「それじゃあ、こちらでお待ち下さい、今、お紅茶を入れますので」と、真っ白な革張りソファーを指差して微笑んだ。
そんな京香に「どうも・・・」と頭を下げながらも、萬次郎は、紅茶の事を「お紅茶」と呼ぶ人を見たのは初めてだ、と、その上品さに感動を覚え、やはりマンコの事もオマンコと「オ」を付けるのだろうかとバカな事を想像した。

 しばらくの間、ソファーにぼんやりと座ったまま、お紅茶をお上品に啜っていた萬次郎は、さてさてどのタイミングで暗号を言おうかとワクワクしていた。
 その間、京香は心配そうに水槽の中をジッと見つめながら、「大丈夫かしら・・・」と何度も呟いている。
 お紅茶を啜りながら、そんな京香の後ろ姿をジロジロと見ていた萬次郎は、その黒いワンピースに包まれたプリップリの尻に顔を埋めながらレロレロと尻の谷間を舐めまくる想像ばかりしては、股間をギンギンに熱くさせていた。

(こんな上品な奥さんは、いったいどんな風に乱れるんだろう・・・)

 そう視姦する萬次郎の妄想はどんどんエスカレートし、一刻も早くあの上品な奥さんのポニョポニョの胸に顔を埋めて悶絶したいと気が焦る。
 しかし、黒い手帳に記されている女は、この田宮京香が最後の女だ。残る2人は10才のガキと醜い熟女だけなのだ。だから、もっともっとこの瞬間を引っ張って、ギリギリまで自分を焦らしてみようと、萬次郎は焦る気持ちを抑えては我慢していたのだった。

 静まり返ったリビングに、水槽から響くポコポコポコっという酸素の音だけが響いていた。
 そんな小気味良い音を背景に、奥さんの尻ばかり見つめていた萬次郎は、ある瞬間に凄いモノを目撃してしまった。
 それは、京香が水槽の中を前屈みになって覗き込む度に突き出された黒いワンピースの尻に浮かび上がるパンティーラインだ。
 なんと、このセレブな奥さんの尻に浮かび上がるパンティーラインはTバックなのである。

(普通でもTバック履いてるなんて・・・さすが、セレブな奥さんはイカしてるよ・・・)

 そう悶えながらも、萬次郎は水槽を覗き込んでいる京香の尻をジッと見つめながらズボンの股間を揉んだ。
「奥さん・・・熱帯魚の表面に白いプツプツとかが浮き出て来てませんか?・・・」
 萬次郎は水槽をジッと覗き込んでいる京香にそう尋ねながら、こっそりとズボンのファスナーを下ろした。
「いえ・・・今のところは大丈夫です・・・」
 思った通り、京香は心配そうにそのまま水槽を見つめたまま一度も振り返らずにそう答えた。
「よーく見てて下さいね・・・そろそろ反応がでますから、もし白いポツポツが現れたらそれは間違いなく陽性ですから・・・」

 萬次郎は、そう言って京香を水槽に釘付けにさせると、そのまま勃起したペニスをファスナーからピーンと突き出した。
 背後でそんな変態行為が行なわれているなど何も知らない京香は、心配そうに「はい・・・」と返事をしながら、緊迫した表情でジッと水槽を覗き込んでいたのだった。

 グロテスクに勃起した萬次郎の巨大ペニスは、高級感漂うリビングの天井に向けてピクピクと反り立っていた。
 そんな萬次郎のペニスはカサカサに乾いていた。乾燥肌の萬次郎は、季節の変わり目になるとペニスまでもカサカサに乾燥し、酷い時にはセンズリをしただけで乾いた肌がひび割れをしてはチンポの皮に無数の切り傷を作る。
 萬次郎はそんな乾燥ペニスを優しくシゴきながら、もうすぐ潤いを与えてやるから待ってろよ・・・とペニスに語りかけ、期待を込めて唇を歪めたのだった。

 背後で萬次郎がそんな事をしているとも知らず、京香はひたすら緊迫した表情でジッと水槽を覗き込んでいた。水槽を覗き込んでいる京香の尻はソファーに座る萬次郎に向けてプリンと突き出されている。
 萬次郎は京香に気付かれぬよう、京香の尻にできるだけ顔を近づけながらペニスをシコシコとシゴいた。
 もし、これが京香にバレたのなら、すかさず暗号を唱えればいい・・・。
 そんな安心感が萬次郎を大胆にさせていたのだった。

 急に大胆になった萬次郎はソファーからソッと腰を下ろし、そのまま床で前屈みになった。
 息を殺してフローリングの床に頬を押し当てながら、ゆっくりと京香の足首に忍び寄って行く。

(見つかったらどうしよう・・・これ以上はヤバいぞ・・・)

 そんな焦りを感じながらも、萬次郎の脂ぎった顔はフローリングを静かに滑り京香の足下へと進む。
 京香の素足のくるぶしが目の前に迫って来た。
 そしてそのままゆっくりと顔を上に向けた。
 黒いワンピースの中に、見事な美脚がスラリと伸びていた。そしてその奥にはパンパンにはち切れそうな尻肉が白く輝き、その尻肉の谷間にはTバックが埋もれるように食い込んでいた。

(すげぇ!)

 萬次郎が目を爛々と輝かせながら京香のワンピースの中を覗いていると、萬次郎の頭上から「水の色、変わりませんね・・・」という京香の声が聞こえ、京香は、まるでもっと見て欲しいとねだるかのようにキュッと尻を突き出してはゆっくりと股を開いた。

(この奥さん、もしかして覗かれているのを気付いているのか?)

 萬次郎は半信半疑で京香の股間を覗いていたが、しかし、これ以上はさすがにマズいと思い、慌てて元の位置に戻ると、萬次郎は何もなかったかのように平然と「水質は、どうやら大丈夫なようですね・・・」と涼しい顔して答えたのだった。
 水の色が変色しない事に安心した京香は、「このお魚ちゃん達は主人の宝物なの。だから感染してたらどーしようかと思いました」と言いながら萬次郎にクルッと振り向くと、胸の前に手をあてながら「ほっ」とするジェスチャーを見せた。
 そしてニコッと微笑みを浮かべたまま、またゆっくりと水槽を見つめたのだった。

 そんな京香を素直に可愛いと思いながら、急にムラムラと欲情して来た萬次郎は素早く室内を見回した。
 玄関からリビングへと続く廊下の途中に扉がひとつあった。
 今までの萬次郎の家宅侵入経験からすると、その扉の向こうはバスルームだ。
 バスルームイコール脱衣所・・・そこには、このセレブな奥さんの汚れた下着が眠っている可能性は非常に高い・・・。

 セレブな奥さんの性器から滲み出るシミが、いったいどんなものなのか知りたくて堪らなくなった下着フェチの萬次郎は、ブラシが入った青いバケツを手にしながらゆっくりとソファーを立ち上がった。

「一応、念の為に水槽除菌をしておきたいと思いますので、ちょっとお風呂場をお借りしたいのですが・・・」

 水槽を見つめていた京香にそう言うと、京香は「あ、はい」と振り向いた。振り向いた瞬間、京香の黒髪がパラリと乱れた。それは、まるで高価なリンスのCMに出てくる女優達のように美しかった。


―18―


 真っ白なバスルームには、開けっ放しの小窓から降り注ぐ午後の日射しが溢れ、全体的にキラキラと輝いていた。床、壁、バスタブ、シャワー、蛇口と全てが新しく、銀色に輝く蛇口の下の棚には英語がびっしりとプリントされた舶来のシャンプーやリンスが、まるでファンシーショップのように綺麗に陳列されていた。
 そんな清潔感漂うバスルームにしゃがむ萬次郎は、バケツの中にクッピーラムネを5、6個投げ入れると、そこにドボドボと水を溜め始めた。

「準備には、ちょっとお時間が掛かると思いますので、できましたら奥さんは水槽を注意して見ていて欲しいのですが・・・」

 脱衣場からバスルームを覗いていた京香にそう告げる萬次郎は、クッピーラムネの入ったバケツを覗き込んでは携帯で時間を計ったりとしながら、わざとらしい演技を続けた。
「あっ、水槽を見てればいいんですか?」
 京香が慌てて聞き直す。
「はい、もし熱帯魚の動きが鈍くなったり、泳ぎがヨロヨロするようでしたらすぐに教えて下さい」
 萬次郎がそう言うと、京香は「わかりました!」と妙にハリキった返事をし、急いでリビングへと走り去って行ったのだった。

 京香のスリッパの音が遠離って行くと、萬次郎はすかさず蛇口の水を止めた。
 バスルームから亀のようにヌッと首だけ伸ばし、熟練したコソ泥のようにジロジロと脱衣場を観察する。
 そんな脱衣場は高級な舶来製品の洗濯洗剤の香りに溢れていた。
 入口のすぐ横に洗面所があり、その奥にはまるで宇宙船のような乾燥機付きの洗濯機がどっしりと置いてあった。

 脱衣場のドアは開けっ放しだった。足音を忍ばせながら脱衣場に立った萬次郎は、脱衣場のドアを閉めようかどうしようかと悩んだが、しかし今更脱衣場のドアを閉めるのは怪しまれるだろうと思い、ドアはそのまま開けっ放しにしておく事にした。
 開けっ放しのドアから廊下を気にしつつ、ソッとバスルームから出ると宇宙船のような洗濯機に近寄る。
 しかし、その洗濯機は最新型のものらしく、蓋をどーやって開けたらいいのかわからない。
 下手に触って大きな音を出してもマズイと思った萬次郎は、そのまま洗濯機を見つめたまま立ちすくんでいた。

(くそぅ・・・困ったな・・・)

 下唇を噛みながら悔しがっていた萬次郎の目に、不意に洗濯機と壁の隙間にさりげなく置いてあるクリーム色のカゴが飛び込んできた。
(もしかしたら・・・)
 萬次郎はもう一度廊下に振り返りつつ、その長細いカゴを洗濯機の隙間からズルズルズルっと這いずり出した。
 萬次郎の勘は見事に的中した。そのクリーム色のカゴの底には、湿ったバスタオルや娘の靴下などが転がっていたのだ。

 萬次郎の心臓はとたんに激しく鼓動を打った。ドキドキしながらカゴの中にソッと手を忍ばせる。下着フェチにとってはこの脱衣カゴを物色する瞬間と言うのが何よりも興奮する瞬間なのである。
 萬次郎は、カゴの一番上のバスタオルをパラリと剥ぐってみた。
 旦那の物らしきグンゼのランニングシャツが丸まっていた。ランニングシャツは、一番上に置いてあったバスタオルの水分をかなり吸収しているらしく、指で摘むとズッシリと重かった。
 そんな湿ったランニングシャツをUFOキャッチャーで運ぶかのように慎重に横にズラすと、その奥にテカテカと黒光りしながら丸まっている衣類を発見した。

(?・・・なんだこれ・・・)

 スッと指で摘み上げると、なんとそれはエナメル素材でできたボンテージ系のTバックだった。

(う、嘘だろ?・・・・)

 紅茶をお紅茶と呼ぶほどの、あの上品でお淑やかな奥さんとこの暴力的なTバックは、どう考えても不釣り合いすぎるのだ。
 驚きながらも萬次郎は、そのゴワゴワとするTバックをパリリっと開いては細いクロッチを広げて見た。
 黒いクロッチに、まるで、枕にシミ付くヨダレのような白いシミがジワっと広がっていた。下着泥棒歴の長い萬次郎には、その白いシミが通常のオリモノではない事ぐらいすぐにわかる。

(これは、明らかに性的分泌物・・・通称、マン汁だ・・・・)

 萬次郎は念の為、更にカゴの奥を漁ってみた。カゴの奥には、黒い網タイツ、チェーン付きのガーターベルトといった怪しげなブツが転がっており、極めつけには穴あきヒョウ柄パンティーという奇抜なモノまで発見してしまい、これはもうソッチ系に間違いないと確信せざるを得なかった。

 そうやって篭の中を漁って行き、一番奥の隅でひっそりと踞っていた白いTバックを発見した萬次郎は、その白くキラキラと輝くTバックに安堵感を浮かべながらそれをソッと摘まみ上げた。
 それは、高価そうなTバックで、広げたクロッチには健康的な黄色いオリモノがまるでガキ大将の鼻水のようにベッタリとシミ付いていた。
 それが奥さんのアソコにピッタリと付いていたのを悶々と想像する。

 萬次郎はその白いTバックの黄色いオリモノをクンクンと嗅ぎながら(奥さんは・・・変態だったのか・・・・)と、カゴの中に並べられた奇抜なSM衣装をチロチロと見つめてはそう思った。
 そんな白いTバックのクロッチからは強烈なイカ臭がクワッ!と漂ってきた。
 萬次郎は水槽を見つめていた時の、奥さんのあのプリプリの尻を思い浮かべながらソレを鼻に押し付け、そして舌先でチロチロと舐めた。

(ヤリたい・・・あんな上品で綺麗な変態奥さんと一発ヤリたい!・・・・)

 萬次郎はズボンから素早くペニスを捻り出し、奥さんの黄色いシミを味わいながらペニスをシコシコとシゴいた。
 続いて、ヒョウ柄の穴あきパンティーを摘まみ上げる。
 オマンコの部分にポッカリと穴の空いた実に卑猥な下着だ。それを広げて見ると、その穴の部分の周辺には白いシミが所々付いており、明らかにこのパンティーを履いたまま挿入されていたという事実を物語っていた。

(旦那さんと奥さんの結合汁・・・・)

 萬次郎は激しく興奮しながら、穴の周辺に付いているカリカリに乾いた白いシミをチューチューと吸った。
 それが旦那の精液かも知れないと想像すると、余計、萬次郎の興奮は高まって行く。
 そして萬次郎はその穴の空いた部分にペニスを入れると、ペニスにヒョウ柄のパンティーをぶら下げたまま、なぜか腰を激しく振りながらハワイアンダンスを踊り出した。

 と、その時だった。
 ヒョウ柄パンティーをチンポにぶら下げながらハワイアンダンスを踊っていた萬次郎の背後で、突然、パタッというスリッパの音が聞こえた。
「はっ!」と慌てて振り向く萬次郎。
 そこには、切れ長の目を大きく開いたままのセレブな奥さんが、呆然と立ちすくんでいたのだった。


―19―


 奥さんと目が合ったまま一時停止している萬次郎は、乾いた喉に唾をゴクリと押し込みながら、暗号を言おうかどうしようか迷っていた。

(相手は変態奥さんだ、もしかしたらこのまま催眠術なしでも出来るかも知れない・・・)

 そんな期待を胸にしながら、萬次郎は暗号を言わないまま、奥さんが見ている前で再びハワイアンダンスを開始した。そして激しく腰を振りながらペニスを握る。
 萬次郎の手がヒョウ柄パンティーがぶら下がったペニスをシコシコとシゴき始めると、京香は恐怖で顔を歪めながら「うそ・・・・」っと絶句した。

「奥さん・・・凄くエッチな下着を履いてるんですね・・・ココ、濃厚な味がしますよ・・・」
 萬次郎は京香に見えるようにして、白いTバックのシミ部分をべシャベシャと舐めた。

「いや!・・・やめて!・・・」
 京香は小さな体を震わせながら、ゆっくりと後ずさった。

 そのまま玄関から外へ逃げられてはマズイと思った萬次郎は、「奥さん・・・」と言いながら、すかさず京香の細い手首を掴んだ。
 京香の小さな体がビクン!と飛び跳ねた。萬次郎はそんな京香の手をおもいきり引っ張り、京香を脱衣場の中に引っ張り込むと、その手をビンビンに勃起したペニスに押し付けた。

「僕のチンチン・・・大きいでしょ・・・・」

 萬次郎がそう言いながら京香の小さな手をペニスに擦り付けると、亀頭から溢れ出した我慢汁が京香の白い手の平の中で透明の糸を引いた。
「ダメ!」
 京香は我に返ったかのように激しくその手を引いた。そして、今にも泣き出しそうな声で「警察を呼びますよ!」と、清潔なバスルームにその声を響かせた。

 ここが限界だ。そう思った萬次郎は、京香の小さな体をガシッ!と抱きしめると、京香の上品な白いウナジに自分の脂ぎった顔を押し付けた。

「鼻毛を丸めた共産主義者・・・」

 暗号を囁いた瞬間、萬次郎の太い腕の中で必死にもがいていた京香の身体が、突然ピタリと大人しくなった。

 萬次郎はバラの匂いが漂う京香の小さな耳の中に、ドテッと太った太い舌をゴネゴネと捻り込ませながら、催眠術にかかって無抵抗となった京香の胸を優しく揉んだ。

(うひゃぁ・・・柔らかい乳だなぁ・・・さすがは人妻だ・・・)

 そう思いながら、今度はキスをしてやろうと身体をゆっくりと離し、真正面から京香の顔を覗き込んだ。
 その瞬間、萬次郎の背筋にゾッと冷たいモノが走った。

 なんと、催眠術にかかった京香は、切れ長の目を怪しく輝かせながら唇をニヤッと緩ませていたのだ。
 今までの女達なら、暗号を聞いた瞬間からまるで夢遊病者のようにボーっとしていたはずだ。
 しかし、この女は違う。
 妙に目力が強く、薄ら笑いを浮かべたまま挑戦的にジッとこっちを睨み返しているのだ。

 催眠術が効いていないのかと慌てた萬次郎は、京香の目を見つめながらもう一度「鼻毛を丸めた共産主義者!」と暗号を叫んだ。
 しかし、京香は表情ひとつ変えず、まだ挑戦的な目で萬次郎を睨んだままだ。
 萬次郎はとたんにビビった。この奥さんは狂ってしまったのではないかと怖くなった。

 萬次郎は泣きそうになりながらもう一度「鼻毛を丸めた共産主義者!」と叫ぶ。
 するとその瞬間、京香は彫刻で彫られたかのように美しい唇をニヤリと歪めながら、フっと鼻で笑ったのだった。

      <<目次へ戻る  8へ続く>>


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