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囁く女

2011/09/02 Fri 10:35

108囁く女

(解説
ホテルの部屋にやって来たエステティシャンは、意外にもびっくりするほどの美女だった。
そんな美女は、私の固くなった陰茎を優しく見つめながら「溜ってるんですか?」と聞いた。そして「抜きますか?」と優しく微笑んだ。
美女は陰茎を握る手を上下させながら、私の耳元に卑猥な言葉を囁きかけた。
そんな美女の甘い囁きに私の脳は蕩けていったのだった・・・。



 ドアスコープから見たその女は、びっくりする程に綺麗な目をしていた。
 心臓の鼓動を激しくさせながらも静かにドアノブを握った。今までに何度となくホテルのマッサージを頼んだ事があるが、これほどまでに綺麗なマッサージ嬢は初めてだった。
 ドアを開くなり、女は大きな瞳を微笑ませながら「こんばんは」と会釈し、そして手慣れた足取りでそそくさと部屋に入って来た。
 年齢は二十代半ばといった所だろうか、そこには若々しさがムンムンと漂っていた。
 高価そうな黒いハイヒールを履いたその女は、全体的にスラッとしていた。モデルのように手足が長く、細いウェストとスッキリした胸元と、そして小動物のような小顔が絶妙にバランスを極め、今どきの『イイ女』を形成していた。

 女は大きなボストンバッグをテーブルの上に置くと、ほんのりと茶髪に染めた長い髪を白魚のような細く白い指で掻き分けながら私を見つめ、「準備しますので……」と優しく微笑んだ。
 そう微笑む女の唇から覗くその真っ白な歯は、今まで五十年間生きて来て一度も見た事もないような、なんとも美しく整った歯並びだった。
 窓際のソファーに腰を下ろした私は、窓に映る夜景を見つめながら、このエステを紹介してくれた若いホテルマンに心の中でソッと感謝した。
 今から一時間ほど前、風呂から上がった私はフロントに電話を掛け「マッサージを頼みたいのだが」とお願いをした。
 出張の多い営業マンの私にとって、滞在先のホテルでのマッサージというのはその日一日の疲れを癒す何よりの愉しみであり、又、翌日の営業をスムーズにさせる為にも必要不可欠なリラクゼーションだった。
 だから私は自腹を切ってまでも、出張先のホテルでは必ずマッサージを頼むというのが出張の日課だったのだが、しかしここにきて実に非情な現状を言い渡された。
 電話に出たその若いホテルマンは、開口一番「申し訳ございません」と、泣いているのか笑っているのかわからないような声でそう謝罪した。
 若いホテルマン曰く、このホテルはビジネスホテルや観光ホテルの類いではなく、本来は結婚式場をメインとする宿泊施設であり、その為、一般ホテルにあるような大浴場や客室マッサージといったサービスは一切行なっていないというのだ。
 私は落胆した。酒を飲まない私にとって、マッサージこそが出張の夜の唯一の愉しみなのだ。なのにマッサージがないとなれば、この長い夜をどうやって過ごせばいいのかと激しい不安に襲われてしまったのだ。
 すると、落胆している私に、若いホテルマンはこう言った。
「お客様、エステなどはいかがでしょうか」
「エステ?」
「はい。エステなら当ホテル専属のエステシャンを今すぐ御用意できますが」
「エステって……女の人が全身にパックとかするアレ?」
「左様でございます。ですが、その他にもオイルマッサージをはじめとした各種マッサージもございます。本来、当ホテルのエステの御利用は女性客専用でございまして、男性のお客様をお断りしているのでございますが、しかし今回だけ特別に……」
 私は戸惑った。正直言ってエステという言葉の響きに気恥ずかしさを感じていたからだ。が、しかし、どうしてもマッサージはして貰いたい。いや、もうこうなったら意地でもマッサージをして貰わなければ気が治まらないのだ。
「じゃあそのエステってのお願いしようかなぁ……」
 戸惑いながらそう答えると、すかさず若いホテルマンは「かしこまりました」と声を弾ませながら電話を切った。私はそんな若いホテルマンの弾んだ声に、釈然としない気持ちのままゴロリとベッドに横になったのだった。

 そんな若いホテルマンに誘われるまま、聞き慣れないエステなどという物を安易に頼んでしまった私だったが、しかし、部屋にやって来たこの美しい女を目にするなり、私は心からあの若いホテルマンに感謝した。
 ホテルの窓から夜景を見つめる私は、そんなエステシャンと呼ばれる美女にソッと視線を向けた。
 美女はテーブルの上に何やら化粧品の瓶のような物を並べ始めると、振り向いた私に優しく微笑みながら「エステは初めてですか」と聞いて来た。美女のその声や発音はいかにもイイ女の声質であり、それは優しくもありそしてエロティックでもあった。
 そんな美女の声におもわず脳天を逆上させながら、私は必死に「はい……」と一言だけ呟いた。そんな自分の情けない声に、不意に初めてトルコ風呂に連れて行かれた時の事を思い出し、私はあの時の童貞学生の頃のように、顔を真っ赤にさせて俯いてしまった。
 美女はそんな私を優しく見つめ、「もしかして緊張してます?」と、小さな顔を斜めに傾けた。
「えぇ……まぁ……」と、モジモジしながら曖昧に答えると、美女は「うふっ」と微笑み、天使のような優しい表情で私を見つめながら、「リラックスして下さいね」と、その芸術的な歯並びを浮かばせたのであった。

 しばらくすると、美女はボストンバッグの中からビニールシートのような物を取り出した。それをペリペリと小気味良い音を立てながら広げると、ベッドの上にそっと上がり、それをベッドカバーの上から丁寧に敷き始めた。
 いったいこれから何が始まるんだろうという不安の中、不意にベッドの上で四つん這いになりながら作業する美女の尻が、私の目に飛び込んできた。黒いタイトスカートに包まれたそれは、まるでバレーボールのように小さくそして見事に丸かった。そんな美尻に顔を埋めてみたいとふと思う私は、まるでビールを一気飲みした際、喉に猛烈に沸き上がってくるゲップのような圧力を胸に感じた。
 そしてそんな美尻の下に続く美脚。太ももまでの黒いタイトスカートからスラリと伸びるその脚は、清潔な黒いストッキングに包まれながらも細く長くキラキラと輝き、更に私を刺激しては脳天を悪戯にクラクラとさせた。
 美女はビニールシートの皺を手の平でせっせと伸ばし終えると、そのままベッドから降りた。そして私をゆっくりと見つめながら「準備ができましたので」と微笑むと、そのままボストンバッグを再び開き、中から何やらネイビーブルーの布切れを取り出した。そしてそれを私に突き出しながら「こちらに着替えていただけますか」と、大きな瞳を業務的に光らせた。
「これは……なんですか?」
 私はそのゴワゴワとする物体を受け取りながら美女に聞いた。
「オイルマッサージ用の紙パンツです」
 美女は、それがさも当然の事であるかのように答えると、再びバッグの中からオイルのような物をアレコレと出しながら「ウチのエステは女性専門なんです。だから、男性用のペーパーショーツがなくて……ちょっと小さいかもしれませんけど我慢して下さい……」と、再び私を見つめ恥ずかしそうに微笑んだ。
 マジかよ……と、心で呟きながらそれを開いて見た。それはまさに女性用のパンティーと呼ばれるようなシロモノであり、明らかに卑猥な形をしていた。そんな紙パンツを震える手で摘みながら呆然と見つめていると、美女は申し訳なさそうな表情で私をジッと見つめ、「ごめんなさい……それでも一応LLサイズなんですぅ……」と悪戯が見つかった少女のような口調で呟き、そして私の目を見つめながら、詫びるように「クスッ」と微笑んだ。
 そんな悪戯少女のような彼女の仕草が、発狂しそうなくらいに可愛く思えてしまった私は、瞬く間に『貴女の命令ならばなんだって従います』的な空気に包まれてしまい、挙げ句、快くも「わかりました」と素直な返事をしながら立ち上がると、その卑猥な紙パンツを手に握りながらスタスタと浴室へと向かったのであった。

 しかしながら、改めて浴室でその紙パンツを広げてみると、強烈な不安に駆り立てられた。これはどこからどーみても女物のパンティーである。こんな物を履いてあの美女の前へ出なければならないというのは、惚れた女に脱糞シーンを見られるくらいの強烈な屈辱なのである。
 しかし、そんな羞恥心が沸き上がると同時に、一方では別の感情が湧いて出来た。それは明らかに変態性欲的な感情であり、そんな醜い姿をあの美女に見られたいという、ある意味ひとつの変態露出狂的な欲情だった。
 そんな欲情にハァハァと胸を圧迫されながら、浴衣の帯を解き、等身大の鏡に自分の醜い裸体を映し出した。どっぷりと突き出したメタボ腹は、まるでガマガエルがニヤリと笑っているかのように脂肪が歪んでいた。ローソンで買ったトランクスをスルスルと下ろすと、股間を覆うモサモサの剛毛の中に獰猛なワニガメがテラテラと輝きながら牙を剥いていた。
 そう、既に私は勃起していた。この醜い体に女性物のパンティーを履くというド変態な姿を、あれだけの美女に見られるという過激なシチュエーションに欲情した私は、瞬く間に股間のミドリ亀を獰猛なワニガメへと変身させてしまっていたのだ。
 そんな私のワニガメは、自分で言うのもなんだが、非常に御立派なイチモツである。最大勃起時十七センチのソレは、その長さよりも太さの方が凄まじく、勃起したソレはまるで缶コーヒーの缶のような逞しさを持っていた。
 当然、そんな巨大ペニスは女性用の紙パンツからニョキリとはみ出していた。女性用の下着を履き勃起する中年男。鏡に映るそんな自分の姿は、まさしく変態そのものだった。
 しかしパンツ自体が小さいのだから仕方がない。しかもコレを履けと言ったのは美女の方であり、例え私の性器が露出していようと私に悪意はない。いや、言うならばこの場合の私の立場というのは、性器を露出させられたという被害者であり、従って私はあの美女の目前で堂々とペニスを剥き出してもなんら問題は無いのである。
 そう開き直った私は、絶世の美女に堂々とペニスを見せつけられるという、この合法的な露出プレイにムラムラと欲情しながらも、ハァハァと重い息を吐きつつゆっくりと浴室のドアを開けたのだった。

 浴室から出て来た私に、美女は「履けましたか?」と言いながら振り向き、そこからはみ出した黒々としたペニスを目にするなり、とたんにその美しい瞳を「ギョッ!」とさせた。
「いや……ちょっと小さかったみたいですね……」
 私はそう答えながら、呆然としている美女の目前に勃起したペニスを突き出した。そんな私のペニスは美女に見つめられながら亀頭をヒクヒクと痙攣させている。
「あっ、じゃあ」と戸惑いながら、美女は慌てて私のペニスから目を反らせた。そしてあたふたになりながらもベッドを指差すと、「では、シートの上にうつ伏せになって下さい」と、震えた声でそう言ったのだった。

 ベッドに敷かれたビニールシートにうつ伏せに寝転がると、オイルを手にした美女がベッドの足下に静かに腰を落とした。美女は手の平にタラタラと濃厚なオイルを垂らすと、それを手の平の中でピチャピチャと音を立てながら伸ばし、ギラギラと輝く両手の平で私の足をソッと包み込んだ。
 ヌルヌルとした感触が敏感な足の裏を優しく刺激した。美女の細くて長い指が私の足指の隙間を官能的にすり抜け、ピタッ……ピタッ……という卑猥な音を立てながら足の裏全体を優しく愛撫していった。

「足がお疲れのようですね」

 美女の艶かしい声が、青草を擦り潰したようなオイルの香りと共に漂って来た。
「ええ。一日中歩き回ってますからね……」
 私はそう答えながら、美女のそのヌルヌルとしたオイルまみれの手で、優しくペニスを上下して欲しいと素直にそう思った。
 足の裏を愛撫していた美女の手が、そのまま脹ら脛へと上って来た。美女の手の平が私の肌を艶かしく擦り、サラサラというオイルの擦れる音が部屋中に響いていた。
 そのうち、美女は私の太ももや腰にもオイルをタラタラと垂らし始めた。さすがに尻にはオイルを垂らさなかったが、しかし腰に垂れたオイルが横っ腹を伝わり、それがうつ伏せになっている腹にまで流れ込むと、ビニールシートに押し潰されながらビンビンに勃起しているペニスを生温かく包み込んだ。

「腰も相当疲れてますね……」

 そう囁きながら美女が私の腰をグイグイと押した。美女が腰を押す度に、ビニールシートに押し潰されたペニスが生暖かいオイルの中で動き回った。敏感になっている亀頭がビニールシートにヌルヌルと擦り付けられ、不意に濡れた女性器に挿入したような感触に包まれる。そんな快感に襲われた私は、声を洩らさぬように枕に顔を押しあてていたのだった。

 そんな美女の艶かしい手の平が、腰から背中、そして肩へと這い上がって来た。枕に顔を押し付けていた私が苦しくなってふと顔を横に向けると、私の目の前に美女の細く長い脚があった。
 黒いタイトスカートから伸びる二つの太ももは、まさに芸術としかいいようのない美しさだった。美女が身体を動かす度に黒いストッキングがキラキラと輝き、清潔さの中に卑猥さを感じた。
 このストッキングに包まれた下半身には、いったい何色のパンティーが履かされているのだろう。そんな事を想像していると、自然に私の腰が小刻みに動き、剥き出しになった亀頭がビニールシートにヌルヌルと擦り付けられた。
 一瞬、このまま射精してしまおうかと考えた。これだけオイルでヌルヌルになっているのだ、今更ネトネトの精液が付着していた所で気付かれないだろう。そう思いながら、美女に気付かれぬように腰を小刻みに動かしながらペニスをビニールシートに擦り付けた。
 そんな変態行為が行なわれているとも知らず、美女は私の肩にツルツルと指を滑らせながら「ここ、気持ちいいですか?」と囁いた。
 そんな美女の声はかなり私の耳に近かった。「気持ちいいですか?」という官能的な囁きにムラッと欲情しながらも、私は「はい……」と答え、すぐ頭上にあると思われる美女の顔を想像しては、そこに漂う美女の香りをゆっくりゆっくり大量に吸い込んだ。
 草木を擦り潰したようなオイルの匂いに混じり、微かに女の髪の匂いを感じた。さすが美女のエステシャンだけあり、その髪の匂いはいつもキャバクラで嗅いでいるタバコ臭い女の髪の香りとは違い、高級なリンスの香りを漂わせていた。
 そんな優雅な香りを感じながら、この美女のアソコはいったいどんな匂いがするんだろう、などと、黒いストッキングを見つめながら想像していると、猛烈な快感がジワリジワリと下半身に集中して来た。

 このまま中出ししてやる……

 そう思いながらビニールシートにヌルヌルとペニスを擦り付け、さぁイクぞ、という瞬間に、いきなり美女が「それじゃ、次は仰向けになって下さい」と耳元で囁いた。
 ヤバい! と焦りながらも、私は美女に不信感を抱かせぬよう「は、はい」と慌てて返事をした。そして、精液が暴発せぬようゆっくりと身体を反転させようとビニールシートに肘を立てた瞬間、その肘がオイルでヌルッと滑り、私の体は勢いをつけて一気にクルンっと仰向けになった。

 オイルでメラメラと輝く巨大ペニスが、ピーンと天井に向かって突き立てられた。そんなペニスは、回転した際に激しい刺激を受けた為に、今にも発射しそうな一触即発の状態でピクピクと痙攣している。
 いきなりそんなペニスを見せつけられた美女は、驚きのあまりオイルの小瓶を手にしたままピタリと停止していた。
 私はそんな美女をソッと見つめながら、(あぁ、見られている……射精しそうなペニスを見られている……)と、激しい羞恥の中でそう心で呟くと、その感情が素早くペニスにも伝わった。
 ペニスは、まるで魚が飛び跳ねるかのように、大きくピクン!と痙攣すると、それと同時に、白い精液をほんの少しだけピュッ!と飛ばした。
 それは私の意志に反した射精だった。私はこの状態で射精する気など全くなかったのだが、しかし、シートに擦られ刺激されたペニスは、美女にその身を見つめられるという羞恥に激しい欲情を感じ、勝手に暴発してしまったのだ。
 スポイドで吸った程度の少量の精液は、激しく飛び出すとそのまま私の腹の上で無惨にも飛び散った。
 射精した瞬間、美女の「あっ」という小さな悲鳴を聞いた気がした私は、強烈な羞恥心に駆り立てられてはそのままギュッと目を瞑ってしまったのだった。

 幸い、射精はその一瞬で止まってくれた。が、しかし、一瞬であろうと少量であろうと、美女に射精の瞬間を見られたのは紛れも無い事実である。
 私は恥ずかしさのあまりこのまま死んでしまいたいとさえ思い、目を開ける事が出来なかった。
 そのままジッと目を瞑ったままでいると、そこに立ち尽くしていた美女がゆっくりと動く気配を感じた。美女は床の絨毯にスリッパの音を静かに立てながら私に近付いて来ると、そのまま私の枕元にそっと腰を下ろしたようだった。
 私は恥ずかしさのあまりそのままジッと目を瞑っていた。美女は黙ったまま私の顔を見つめているのだろうか、美女の微かな鼻息が私の顔のすぐ真横に聞こえていた。
 しばらくの間、沈黙が続いていた。その沈黙の間、私は気絶しそうなくらいの羞恥に襲われていたが、しかしそんな羞恥に襲われれば襲われる程、私のペニスはピクピクと痙攣していた。

 突然、ベッドのマットが軋むガサッという音が耳元に響いた。美女の艶かしい鼻息と、高級なリンスの香りが濃厚に近付いて来るのがわかった。

「溜ってるんですか?……」

 不意に耳を襲ったそんな美女の囁きに,私は素直に耳を疑った。きっと興奮のあまり幻聴を聞いたのだろうと、そのまま黙って目を瞑っていると,再び美女の囁きが私の耳を襲った。

「抜きますか?……」

 その声をはっきりと耳にした私は、「はっ」と目を開きソッと横を向いた。
 ベッドの脇にしゃがむ美女は優しく微笑んでいた。大きな瞳を恥ずかしそうに潤ませながら、天使のような笑みで微笑んでいた。
「……いいんですか?……」
 半信半疑でそう聞くと、美女はピンクの唇から白い歯を光らせながら、ゆっくりコクンと頷いた。
「じゃあ……お願いします……」
 恐る恐る私がそう言うと、美女は「でも……」と眉を顰め、淡々とした口調で呟いた。
「セックスはできません。手だけです。それでもいいですか?」
 まるで女医が患者に説明しているようだった。私はそんな美女をおもいきり抱きしめたい心境に駆られながらも「わかりました」と深く頷いたのであった。

 美女は再び手の平にオイルを擦り込ませると、そのまま私の乳首に細い指を滑らせた。美女はベッドの下にしゃがんだまま、私の目線に合わせながら一緒に弄られる乳首を見ていた。
「くすぐったくないですか?」
 指でヌルヌルと乳首を滑らす美女の、その生温かい息が私の耳をくすぐった。
 私は「気持ちいいです」と答えながら、すぐ真横にある美女の顔を見つめた。
 私と目が合った美女は、意味ありげに「クスッ」と微笑むと、私の目を官能的に見つめたまま、乳首で蠢いていた五本の指をゆっくりゆっくり下腹部へと滑らせて行った。

 そんな美女の細く長い指にペニスを握られた瞬間、私はおもわず「くふっ」と息を漏らしてしまった。すると美女はすかさず私の耳元に「感じる?」と囁いた。それはあと一センチもあればその唇が私の耳に触れるというくらいの至近距離であり、美女の囁きと共に口内の唾液のヌメリが聞こえて来るほどであった。
 美女はそう囁きながら、オイルだらけの手の平にペニスを包み込み、そしてそれを艶かしく上下に動かした。
 ぺちゃ、ぴちゃ、っといういやらしいオイルの音が響き、私はおもわず「あぁぁぁ……」と唸り声をあげる。すると再び美女は私の耳元に唇を近づけた。

「大っきいですね……それに、凄く固い……」

 なんともいやらしい美女の囁きと共に高級な口紅の香りが漂って来た。

「凄い……ピクピク動いてる……」

 美女の手の動きが止まり、その細く長い指がピクピクと痙攣する亀頭をヌルヌルと弄り始めた。細い指がカリ首の周りに這いずり回り、その洗練された爪先が尿道をカリカリと刺激した。

「ここから白い液がピュッて出てましたね……」

 美女は神秘的に微笑みながらそう呟いた。美女の言う「ピュッ」というコケティッシュな言葉が私の脳内で激しく暴れ回った。
「あぁぁ……我慢できません……一気にシコシコと激しくお願いします……」
 私がそう唸ると、美女は再び「うふっ」と官能的に微笑み、そして「シコシコして欲しいんですか?」と意地悪そうに呟きながら私の耳たぶを噛んだ。
「あぁぁぁ、もう気が狂いそうだ……お願いします、早く,早く出させて下さい……」
 私はビニールシートの上でヌラヌラと腰を蠢かしながら唸った。しかし美女のその指は、まるで焦らしているかのようにペニスを通り過ぎ、紙パンツの中へと滑り込んで行ったのだった。

 オイルの染み込んだ細い指が、タプタプの金玉を弄んでいた。手の平の中に優しく包み込んだかと思えば、その尖った爪先で金玉の表面をやさしくカリカリと掻いた。
 美女はそのまま紙パンツに手を掛け、それをスルスルと下ろした。そして全裸となった私の両足を広げさせ、まるで赤ちゃんがオシメを取り替える時のようなポーズをさせると、細い指を更に奥へと滑らせて行き、肛門に爪を立てた。
「ここは感じる?……」
 美女は私の耳元で首を傾げながらそう囁くと、クチャクチャと音を立てながら私の肛門を弄った。肛門に指先をヌポッと入れられると、私は恥ずかしさのあまり「やめてくれ……」と唸る。
「あら?ここは嫌い?」
 美女はそう囁きながら私の耳の穴に舌の先をチロチロと這わせ、ハァハァと息を吹き掛けた。そしてヌチャヌチャと肛門に音を立てると、そのまま肛門に指先を押し込んで行った。
「あぁぁ……やめてくれ……」
「……どうして?」
「うぅぅ……恥ずかしいから……」
「恥ずかしいの?……ふふふ……でもね、恥ずかしがってるくせにペニスはピクピクと感じてるわよ……ほら……」
 私は肛門に異物感を感じながらもペニスをソッと見た。私の腹の上でパンパンに腫れ上がったペニスが、まるで爬虫類のようにピクピクと動いていた。そんな亀頭の先からは透明の我慢汁がだらしなくダラダラと溢れ、それが金玉に向かって止めどなく垂れていた。
「頼む……シゴいてくれ……」
 私は素早く美女に顔を向けそう言った。美女はそんな私の顔をジッと見つめた。それはあと数センチで唇が触れる程の至近距離だ。

「見ててあげるから……自分でシゴいてみて……」

 美女は意地悪そうにそう囁くと、まるで子猫が甘えるように私の唇をペロッと舐めた。その生温かくも柔らかい美女の舌感を唇に感じた私は、もうこれ以上堪え切れなくなり、慌ててペニスをがっしりと握りしめた。そして、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、と卑猥な音を立てながらペニスをシゴき始めると、美女はそれを妖艶な瞳で見つめながら「激しいね……」と優しく微笑んだのだった。

 美女はハァハァと荒い息を吐きながら、オナニーしている私の耳をチロチロと舐め始めた。そして「まだイっちゃダメよ……」と囁きながら私のうなじに舌を這わせ、細く長い指で肛門を弄った。
 そんな肛門で蠢く指に、次第に違和感を感じなくなってきた私は、だんだんとその指の動きに快感を感じるようになって来ていた。

 こんな美女がどうして……こんなに綺麗な人がどうしてこんな変態行為を……

そう考えれば考える程、肛門のもっと奥まで指を入れられたい、そして奥の方をグリグリと指で掻き回して貰いたいと激しい感情に包まれた。
 しかし、やっと肛門の快楽に芽生え始めて来た頃、美女のその手が肛門から離れた。そしてヌルヌルと滑りながら、ゆっくり腹へと伸びてくると、いきなり私の手からペニスを奪い取った。
 美女の細くて長い指が、まるで自転車のグリップを握るかのように私のペニスをギュッと握った。
 美女は無言で私の目を見つめていた。そしてコリコリとした筋肉の弾力性を確かめるかのように、丁寧にソレを手の中に包み込みながらピストンさせると、一言「固いね……」と大きな瞳を細めて笑った。

「もっと……もっと早くシゴいて下さい……」

 堪らなくなった私がそう唸ると、美女は「イッちゃうからダメ……」と悪戯っ子な表情で笑った。
 美女のそんな怪しい笑顔に脳天を刺激された私は、とたんに気が狂いそうになった。
「あぁぁ、あぁぁぁ」と情けなく唸りながら、この女の生乳を見たい、そのブラウスの中にある痩せた貧乳をおもいきり鷲掴みにしてやりたい、という衝動に駆られた私は、おもわず美女の胸元にソッと手を伸ばした。
 プクッと小さく膨らんだ胸を優しく手の平の中に包み込むと、清潔そうなブラウスの感触と共に、中のゴワゴワとしたブラジャーの感触が伝わって来た。ファッションモデルのようにスレンダーな美女の胸は思った通りの貧乳だった。
「ダメ……」
 美女はそう照れながら私の手を優しく振り解いた。
 突き放された私の手は、そのままベッドの下にブランと垂れ下がった。そんな手を上げようとした瞬間、私の指先に美女のストッキングが触れた。

(このままベッドに引きずり上げて、犯してしまおうか……)

 ふとそんな狂気が私の頭に過る。が、一方で、そんな事をしてしまったら大変な事になる、と、妻と子供達の顔が脳裏に浮かんだ。
 子供達の笑顔を思い出した私は、強引な手段を素早く頭から掻き消すと、冷静を装いながら静かに聞いた。
「セックスはダメですか?」
 そう聞く私に美女は優しく微笑みながら、静かに首を横に振った。
「お願いだ。三万、いや五万円払う」
 それでも美女は首を横に降り続け、「ダメ」と微笑んだ。
「ここまでしているのに、どうして……」
 私は情けない声でそう言いながら美女の太ももを優しく撫でた。
 すると美女は太ももの上の私の手を優しく握りながら、「これはあくまでもエステとしてのオイルマッサージです。でも、セックスしちゃったら売春になっちゃうわ」と微笑み、さりげなく私の手をベッドの上へ戻した。
「じ、じゃ、入れなければいいじゃないか。絶対に入れないと約束するから裸で抱き合おう。ね、それならいいだろ」
 どうしてもこの美女とセックスがしたかった私は、まるでニキビ学生が女友達をベッドに誘うような恥ずかしいセリフを吐いた。
 そんな私の阿呆みたいなセリフに、美女は「裸はダメ」と言いながら、本当に可笑しそうにクスクスと笑った。
「わかった。じゃあ服は脱がなくてもいい。その代わり、キミのスカートの中を覗かせてくれないか……」
 私はそう言いながらベッドのサイドテーブルに置いてあった財布を手にすると、中から一万円札を二枚取り出し、それを美女の手に握らせながら「これでなんとか頼む」と頭を下げた。
 美女は困惑した表情で二万円を見つめた。そして小さな溜息をつくと、「わかりました。でもこのお金は頂けません。これだと風俗になっちゃいます……」と一万円だけを私に返した。
そして「その代わり……」と言いながら私にもう一枚の一万円札を見せ、「これは延長料金ということで頂いてもよろしいですか?」と大きな瞳で私をジッと見た。
「もちろんだとも」
 私が大きく頷くと、美女の表情から困惑はサッと消え、また愛くるしい目で優しく微笑んだのであった。

 美女はその一万円札をバッグの中に仕舞うと、そのままフロントへ電話を掛けた。そして「お客様、延長なさいますので」と一言だけ告げて電話を切ると、スラリと伸びたスレンダーな身体でベッドの私を見下ろしながら、「どうすればいいんですか?」と恥ずかしそうに笑った。
 そうはにかむ美女の表情は、どこかの森の妖精のように可愛かった。
 そんな美女に私は、「私の顔を跨いでくれ」と頼んだ。とたんに美女は「えっ?」と驚きながら笑う。
 私は勃起するペニスをゆっくりとシゴきながら「さぁ、早く……」と美女を急かした。
 美女は戸惑いながらもベッドに上がった。そして、醜い裸体を曝け出す私の顔を恐る恐る跨いだのだった。

 黒いタイトスカートの奥から、テラテラと輝く黒いストッキングに包まれた細く長い美脚がスラリと伸びていた。そんな美脚の付け根には、真っ赤な下着が黒いストッキングに押し潰されながらいやらしく輝いていた。
 卑猥だった。エステのサービスだと言いながら男の陰茎を弄り、そして卑猥な言葉を男の耳元に囁いていた美人エステシャンの赤い下着は、風呂場でこっそりアソコにシャワーをあててオナニーするOLのような、そんな卑猥さとエロティックさを漂わせていた。
 そんな卑猥な下着を顔に押し付けて欲しいという激しい欲望に駆られた私は、断られるのを覚悟の上で「そのまま私の顔にしゃがんで下さい」と呟いた。
 すると美女は私の顔を跨いだまま、黙って私をジッと見下ろしていた。
 そんな美女の目はゾッとするほどに冷たく、そして美しかった。マゾッ気のある私は、その美しくも冷たい美女の目に見つめられながら、ペニスをシゴかずにはいられなかったのだった。

 私の荒い息がハァハァと静まり返った部屋に響いていた。美女は犬のようにハァハァと唸る私をジッと見つめながら、ゆっくりと膝を曲げ始めた。
 信じられない光景が私の顔面に迫って来た。近付いて来る真っ赤な下着を見つめながら、これほどの美女の性器の匂いというのは、いったいどんな香りがするのだろうかと想像し、私はその想像だけで早くもイキそうになっていた。
 美女は私の鼻先で腰を止めた。そして中腰の体勢のままゆっくりと私の顔を覗き込む。そんな美女の股間にはアロマオイルのような甘ったるい香りが漂っていた。

「そのまま私の顔に座って下さい……」

 覗き込む美女の目を見つめながら私は呟いた。美女はそんな私を下等な動物を見るような冷たい目で見つめながら、無言のまま私の鼻に赤い下着に包まれた下半身を押し付けた。
 ストッキングのザラッとした感触と共に、なにやら生温かいヌメリが鼻の頭でヌルッと滑った。その感触に、私は一気に燃え上がった。

(ぬ、濡れてるじゃないか……)

 そう思った瞬間、猛烈な興奮が沸き上がり、とたんに頭がクラクラと回り目眩を感じた。
 凄い……下着から滲み出る程に濡れている……凄い……
 私は一心不乱にそこに鼻先を擦り付けた。鼻頭で透明な液がネチャネチャと粘り、擦れる度に濃厚な牝臭が鼻孔を襲った。
 私の動きに合わせ、美女は「ヤダ」っと小さく呟きながら、しゃがんでいた体勢を崩した。ヨロっと前屈みにヨロめいた美女はビニールシートにドタッと両手を付いた。
 それはシックスナインの体勢だった。
 私はそのまま美女の華奢な腰を両手で固定し、美女を動けなくした。そして首をゆっくりと起こしながら美女の股間に顔を近づけ、「そのままシコシコして下さい」と美女にお願いした。
 すかさず美女は私のペニスを握った。そして「こうして欲しいの?……」といやらしく囁きながら、カラオケのマイク程はあろうかと思われる私の巨大なペニスを上下に動かした。

 くちゃ、くちゃ、くちゃ、っというオイルの音と共に、ジンジンと痺れる快感が私の下半身全体に広がった。そんな快感に両足をスリスリとさせながら、私は再び美女の局部に顔を埋めた。
 そこは先程よりもあきらかに潤っていた。赤い下着のクロッチには愛液がジットリと染み込み、それは丸い形を作ってどんどんと広がっていた。

「濡れてますよ……凄く濡れてますよ……」

 私はそう呟きながら、アロマオイルの香りが漂う美女の股間に顔を擦り付け、そしてこっそり舌を伸ばした。
 そんな舌は、ストッキングのザラザラ感を感じながら、粘着性のある塩っぱさに包まれた。それはまるで塩漬けされたオブラートを口内で溶かしたような粘り気のある食感だった。
 それが美女の性器から分泌された物だと思うと、迷う事無く私は、その粘り気のある汁を唾液と共にゴクリと飲み込んだ。
 そうやって美女の股間を舐め回しながら、美女の小さなお尻を両手で揉みまくった。その尻はほどよく弾力性があり、そして少女の尻のように柔らかかった。
 私は官能的に尻を揉みながら、その指先をストッキングのゴムにソッと掛けた。

「ダメ、脱がさないで……」

 美女はそう囁きながらグチョグチョと私のペニスをシゴいた。が、しかし、美女はそう囁くだけで、ストッキングを脱がそうとしている私の手を制止する事はしない。
 私は迷う事無くそんな美女のストッキングを下着ごとおもいきりズリ下げた。
「やん……」
 そんな美女の恥ずかしがる声と共に、私の目の前に真っ白な尻がプルンッと溢れた。
 それはびっくりするほどに白い肌だった。きめ細かな肌のその尻は、女子中学生の尻だと言っても過言ではない程に、初々しく輝いていた。
 しかし、そんな美尻の中心は貪よりと黒ずんでいた。
 肛門毛はエステシャンらしく処理され、陰毛もさっぱりと綺麗に整えられていたが、しかしその中心でベロリと舌を出す黒ずんだ女陰は、さすがのエステシャンでも直せなかったらしい。
 私はそんな卑猥な女陰を見つめながら、急いで細い右足からストッキングと赤い下着を同時に抜き取った。美女は「ヤダ……」と恥ずかしそうな声を出しながらも、しかしストッキングを抜き取る際には、脱がしやすいようにと自分で右足を上げていた。
 私は、下半身が剥き出しにされた美女の尻を両手に抱え込み、そこをガッシリと固定すると、美女の女陰に顔を近づけマジマジとソコに目を凝らした。
 赤黒い小陰唇がベロリと垂れ下がっていた。その奥は痛々しく赤く爛れ、中心では鯉口のような穴がヒクヒクと動いていた。
 そんな美女の女陰は、オイルを垂らしたかのようにヌルヌルに濡れていた。その女陰の真上にあるチョコレート色した肛門を見た瞬間、(私は今、この絶世の美女の隠された秘密の箇所を見ているのだ)という激しい衝撃に襲われ、まるでケモノのように女陰にむしゃぶりついた。

「ダメぇん!」
 美女の腰がカクンっと痙攣した。ヌルヌルとなった美女の女陰は強烈に酸っぱく、そしてほんのりと小便の香りが漂っていた。
 ぶちょぶじょぶちちちちぶしゃぶちゃ!
 女陰に吸い付く凄まじいバキューム音が部屋に響いた。
「ヤダ、ダメ、あん、やめて」
 美女はそう叫びながら私の唇から逃れようとするが、しかし私の太い腕は美女の小さな尻をガッシリと固定している。
 私の分厚い舌は、ベロベロと鯉口のような穴を舐めまくっては美女の秘密の味を堪能し、そしてその先にあるコリッと尖ったクリトリスに唇を押し付けながら吸い付いた。
 すると、今まで私の腕の中で蠢めいていた美女の腰の動きがいきなりピタリと止まった。そして、今まで喘いでいたその声も同時に止まった。
(あれ?)と思ったその瞬間、私はペニスに唯ならぬ温かさを感じた。
 それはまるでほどよく温められたコンニャクの中にヌルリとペニスを突き刺したような、そんな感触だった。
 私はそんな唯ならぬ感触に、おもわず「あぁぁ……」と唸りながら、美女の太ももの隙間から覗いて見ると、なんと美女は、私の太いペニスを口一杯に頬張っていたのだった。

 亀頭に絡み付く美女の舌の動きは絶妙だった。しかし、そんなテクニックよりも、今この絶世の美女が陰茎を銜えているという事実の方が私には衝撃的だった。
 じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ、というリズミカルな音を立てながら美女は口内で私のペニスを愛撫していた。私はそんな美女の女陰を必死で舐め回しながら、もう無理だ!これでセックスを我慢しろというのは絶対に無理だ!と、とたんにパニック状態に陥った。

 私は混乱していた。これほどの美人に今まで触れた事も無かった私は完全に混乱していた。
 私はそのまま力任せに起き上がった。ペニスを銜えていた美女を突き飛ばし、素早くオイルにまみれたビニールシートの上に押さえつけた。

「入れるぞ」

 美女を見下ろしながら低くそう呟くと、美女は黙ったまま私を見つめていた。
「五万。いや十万払う。だから、頼む……」
 私はなんとか彼女の同意を求めようと、五ヶ月分のお小遣いに値する金額を提示した。
 ここでなんとしても彼女の同意を求めておかなければ後々マズい事になるかもしれないからだ。
 しかし美女は、そんな私の提示した金額を鼻で笑った。
 とたんにカッと頭に血が上った私は「じゃあ十五万円払う。十五万円なら文句はないだろう」と、そう叫びながら美女の股の中にモゾモゾと潜り込むと、美女は静かに首を横に振った。

「じ、じゃ、いくらならヤらせてくれるんだ!」

「……お金なんていりません……その代わり……イカせて……」

 美女は女神のような笑顔でそう囁くと、ブラウスのボタンをひとつひとつゆっくりと外し始めたのだった。

 私はそんな美女を見つめながら、おもわず泣き出しそうになっていた。
 美女はそんな私を優しく見つめながら素早くブラウスを脱ぎ取ると、オイルで汚れたブラジャーを慣れた手つきでプチッと外した。
 美女の胸は思った以上に貧乳だった。が、しかし、今や私の中で女神となってしまった彼女には、そんな清潔そうな貧乳がよく似合って見えた。
 全裸となった美女は、仰向けに寝転がったまま自分の体にオイルを垂らし始めた。そしてそのヌルヌルのオイルを全身に擦り込むと、ゆっくりと私に向かって両手を広げ、そして恥ずかしそうに微笑みながら「来て……」と囁いたのだった。

 テラテラに輝く美女の身体を両手にがっしりと抱え込んだ。互いの身体がヌルヌルと滑り、なんとも心地良い感触が全身に広がった。
 美女の両足を大きく開き、股間の中心でヒクヒクと痙攣している女陰に、自慢の極太ペニスを突き立てた。そして、美女のその大きな瞳を見つめながら「入れるよ」と呟くと、コクンっと頷く美女と共に腰をおもいきり突き上げた。
 ヌルッとペニスは滑り込んだが、しかしさすがにコーヒー缶のような私のペニスは半分で止まってしまった。私は半分しか入っていないペニスをいやらしく動かしながら「痛いかい?」と聞くと、美女はギュッと顔を顰めながら「もっと入れて!」と絶叫した。
 ガバッと美女の身体に覆い被さり、その細く華奢な肩を両手で固定しながら獣のように腰を突き上げた。
 ヌルルっと根元までペニスは飲み込まれた。美女の膣筋が私のペニスをグググッと締め付けた。「うっ!」とおもわず私が唸ると、美女も美しい声で絶叫したのだった。

 ズン、ズン、ズン、ズン、と、腰を振った。互いの股間からピチャクチャといやらしい音が洩れ、その音に合わせて美女が激しく喘ぐ。
「気持ちいいか? 感じるか?」
 私は高級なリンスの香りが漂う美女のうなじに顔を埋めそう唸った。
「もっと、もっと激しく、もっと激しく突いて」
 美女は私の耳元にそう囁くと、そのまま私の耳をペロペロと舐め始めた。
 美女に言われるまま腰を激しく突きまくっていると、唾液でヌルヌルに濡れた耳元に美女は囁き始めた。

「こんなに大っきいペニス初めて……あぁぁん、もっと奥まで激しく掻き回して……」
 囁く声はヒソヒソ声だが、しかし喘ぐ時の声は生声だった。

「凄い……もっともっと狂わせて……あぁぁん……クリトリスがジンジンする……」
 囁く美女は、暴発寸前の私に容赦なくその卑猥な囁きを続けた。

「最初から入れて欲しかったの……こんな大っきなペニスでズボズボにされたかったの……あぁぁん……」

 その囁きに遂に堪らなくなった私が「あぁぁぁイキそうだ」と唸ると、美女は「やん、ダメよ、約束よ、まだイッちゃイヤ」と私の頬をペロペロと舐め始めたのだった。

 しかし、これ以上の我慢は無理だった。これほどの美女と獣のように激しくセックスしながら、しかも、あのような卑猥を言葉を囁き続けられて我慢できるわけが無かった。
 私は腰を振りながら、再び何かを囁こうとした美女の顔を真正面から見据えた。そして、彼女のこの囁きを止めるにはこれしかないと思った私は、彼女の唇の中に舌を押し込んだ。
 美女は私の舌を猛烈に受け入れた。分厚い舌で美女の小さな舌を激しく弄り、そこから溢れる甘い唾液を飲み込んだ。
 美女の囁きは止まった。が、しかしあの囁きに代わって、今度は美女のとろけるような甘い舌の動きが私の脳を直撃した。

(こりゃあ、絶対無理だ……)

 そう思った瞬間、私の尿道から精液が飛び出した。
 それは当然の如く中出しだった。が、しかし、一心不乱に私の舌に吸い付く美女は、私が中出しした事をどうやら気付いていないらしい。
 私はそのまま知らんフリをする事にした。
 私は激しい接吻をしながら美女の華奢な身体にしがみつき、全身をジンジンと痺れさせながら、こっそり美女の膣の中に大量に射精してやった。
 美女はそんな私の鬼畜行為に全く気付いていなかった。
 それはそれで助かったが、しかし、さすがに五十を過ぎた私のペニスは、射精と共にみるみると衰えて来る。
 このままでは中出しがバレてしまう。と、そう焦った私が、萎えて行くペニスを元気付けようと必死で腰を振りまくると、美女は突然私の唇から唇を離し「あぁぁぁぁん!」と絶叫した。
 そして美女は狂ったように喘ぎながら,再び私の耳にむしゃぶりついて来た。

「ああぁん、イキそう、イキそうなの、もっと激しくして、あぁぁん、もっと、もっと」

 美女は再び私の耳元に囁き始めた。そんな美女の卑猥な囁きに素早く反応したペニスがグングンと力を付けて行く。
 これならエンドレスだ。
 そう細く微笑んだ私は、完全に回復した肉棒を更に激しく美女に突き立てた。
 そんな美女の囁きは、朝まで尽きる事無く、延々と私の耳元に響き続けていたのだった。

(囁く美女・完)

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