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109裏切りのウエディング

(解説)
計画的な強姦魔。そんな卑劣な男の餌食にされたのは、なんと結婚式場の花嫁。
しかし、汚れを知らぬ花嫁はそんな強姦魔に弄ばれ、次第に……



 全体的に小動物を思わせるような可愛い花嫁だった。
 スラリと伸びる小柄な体には清潔感が溢れ、小ぶりな胸や尻がとても健康的だった。

 そんな花嫁に結婚式のコンセプトを説明するブライダルコーディネーターの三田村は、なぜか異様に欲情を覚えていた。
 昨夜遅くまで猟奇的な変態DVDを見ていた三田村にとって、そんな妖精のような花嫁は新鮮すぎるほど新鮮に映り、それが逆に三田村の変態性欲を激しく呼び起こしていたのだった。

 そんな花嫁は、見た目だけでなく性格も控えめで大人しい女だった。
 本来、結婚式の打ち合わせ時の花嫁というのは、全てを取り仕切りたがるものだ。
 照明をこうして欲しい、ここでこの曲をフェードインで流して欲しいなどとアレやコレやと口を挟んでは、せっかくプロが考えたコンセプトを台無しにしてしまう例がほとんどなのだ。
 しかしこの花嫁は違った。彼女はスタッフに一言も口を挟む事なく、黙ったまま新郎に寄り添い、そしていつも最後にニコリと微笑みながら「おまかせします」と頷いた。

 良くいえばお淑やか。悪くいえば小心者。

 そんな素直な花嫁に三田村は式の流れを簡単に説明しながらも、(こいつは絶対にMだな)などと勝手に想像し、そして、荒縄でギシギシと縛られては陵辱される花嫁の姿を思い浮かべた。
「僕はどこから入場するんですか?」
 豆モヤシのような顔をした新郎が、浮かれ気分で聞いて来た。
「はい、新郎様はこちらの入口から登場して頂きます」
 式場の見取図を指差しながら、爽やかな笑顔でそう説明する三田村だったが、しかしもう一方では(そのアホヅラさげた新郎の前で、こいつのオマンコに荒縄をグイグイと食い込ませて……)などと、鬼畜な妄想を悶々と描いては、浮かれる新郎新婦をあざけ笑っていたのだった。

「それじゃあ、これから控え室に御案内しますね」
 式の流れを簡単に説明した三田村は、テーブルの上に散乱した企画書を一枚一枚拾い集めながら若い夫婦にそう言った。
 真面目そうな新郎が「はい」と頷きながら立ち上がり、新婦に向かって嬉しそうに笑い掛けると、2人は自然にソッと手を繋いだ。
「こちらの廊下を真すぐお進み下さい」
 三田村は、歩き始める2人にそう告げながら、その背後でもう1度契約書に目を通した。

 新郎の陽介は26才の銀行員。父親が都市銀行の重役を務め、兄もその銀行のニューヨーク支店に勤務するというお固い銀行家族。
 一方の新婦の奈々は24才の家事手伝い。お嬢様学校として有名なミッション系の女子学院を、小・中・高・大とエスカレーター式に卒業。

(お父様は外資系の商社マンか……)

 三田村は、自分とは全く住む世界の違う2人の背中を、激しく嫉妬を含んだ視線でジッと睨みながら「ふん」と鼻で笑った。
 そんな殺気を悟られぬよう満面の笑顔を作る三田村は、廊下の右側に手を出しながら「こちらの階段をお上がり下さい」と、2人を誘導した。

 階段を上り始めた2人の後に続く三田村はソッと顔をあげた。
 デニムのスキニーパンツに包まれた奈々の小さな尻が、階段を一歩上がる度に美しく歪んでいた。
 そのピチピチに張ったスキニーパンツの尻には、ほんのりとパンティーラインが浮かび上がり、そして、尻が歪む度に股間がクイッと食い込んでは、実に官能的なシワを作っていた。
 三田村はそんな奈々の尻を直下から見つめながら(こんな可愛い花嫁のオマンコはどんな匂いがするんだろう……)と悶々と考え、その美尻をしっかりと目に焼き付けていたのであった。

 そんな二面性を持つ三田村は、この結婚式場のブライダルコーディネーターという職についてまだ2年目だった。
 元々テレビの演出家志望だった三田村は、十年間働いたテレビ局を解雇された後、結婚式の演出家として小さな結婚式場を点々としていたが、34才の時にこの結婚式場のオーナーに拾われたのを機に、そこからブライダルコーディネーターとして名乗るようになったのだった。
 しかし、そんな横文字稼業の三田村だったが、実は彼には人に言えない凄まじい性癖があった。
 それはいわゆる『レイプ』という実にタチの悪い性癖で、これまでにも公園の女子トイレに入った女子中学校をレイプしたり、夜の体育館のママさんバレーに来ていた主婦を暗い体育倉庫に引きずり込むなど、目を背けたくなるような残虐な強姦を繰り返して来た。

 そんな三田村は、嫌がる女にしか性的興奮を感じないというサディストなのだ。

 十年間働いたテレビ局を解雇されたのもやはりその凶暴な性癖が原因だった。
 それは、ある人気絶頂のアイドル歌手がトイレに入ると同時に強引に乱入し、激しい暴行を加えた上で無惨にレイプしたという、実に悪質な犯行だった。
 本来なら即座に刑事事件になる所だが、しかし相手が人気絶頂のアイドルという事から事件は闇に葬られ、三田村は逮捕される事も無くテレビ局を解雇されただけだった。

 しかし、それもこれも全て三田村は計算ずくだった。

 人気絶頂のアイドルがレイプされましたなどと訴え出れば、その人気はたちまち急降下し、アイドルとしての商品価値は0となる。だから本人も事務所も警察に訴える事はせず、この事件を素早く揉み消してしまうだろうと三田村は最初から予測していたのだ。

 このように、三田村の犯行は全てが計算されていた。

 三田村という強姦魔は、強姦された事が公に知られたら困る立場の者ばかりを狙っているのだ。
 そう考えると、この結婚式場というのは三田村にとっては最高の餌場だった。
 今から花嫁になろうとしている者が、結婚式の最中にレイプされたなどと公にするはずがないからである。
 実際、三田村はこれまでに8人の花嫁をレイプして来た。しかし、訴えた花嫁は1人もおらず、それどころか、新郎には内緒にして下さいなどと金を包んで来たバカな花嫁もいたくらいだった。
 そんな三田村はブライダルコーディネーターという立場を利用し、より花嫁をレイプしやすい状態にする事が可能だった。
 だから三田村の犯行は発覚する事も無く、そのサディステックな犯行は益々エスカレートしていくばかりなのであった。

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「こちらが新婦さんの控え室となっております」

 広いホールに入った三田村は、大きな窓のカーテンを手早く開きながら2人にそう告げた。
「へぇ……」とホールを見渡す新郎が「ここでお色直しをするんだね」とメルヘンチックな色声で新婦に呟いたのだった。

 窓の外に広がる庭園を肩を寄せ合いながら眺めている2人をよそに、三田村はテーブルの上のノートパソコンを開いた。
 そして、パソコンの画面に華やかなドレスの写真を映し出すと、「当日のドレスをもう1度確認して頂きたいのですが……」と、新婦に椅子を勧めた。
 新婦は「はい」と笑みを浮かべながら頷き、上品に腰をくねらせながら椅子に座った。
 そんなパソコンの画面を覗き込んだ新郎が「この赤いドレス、奈々ちゃんにぴったりだね」と新婦に向かって微笑んだ。
 新婦は照れくささと嬉しさが混じった笑みを浮かべながら、「私、子供の頃から赤が好きなんです」と真っ白な歯を見せた。

(被虐性淫乱症の8割りは赤色が好きなんだってさ……)

 三田村は背筋をゾクゾクさせながら心でそう呟いた。
 そして、仲良くパソコンを覗き込む2人をジッと見つめながら(たっぷり虐めてやるから楽しみにしてろよマゾさん)と細く微笑んだのだった。

 結婚式当日。
 式場には、政界、官界、財界、から蒼々たる顔ぶれが集まり、会場にはオヤジ臭いポマードがプンプンと溢れては一種独特な雰囲気を漂わせていた。
 三田村は新婦の控え室のドアを静かにノックした。
「そろそろお時間ですか、準備はよろしいでしょうか」
 そう言いながらソッとドアを覗くと、そこには華やかなウェディングドレスを身に纏った新婦が、スタイリスト達に囲まれながら微笑んでいた。

(も、物凄く綺麗じゃねぇか……)

 三田村は美しい新婦の笑顔を見つめながら狼狽えた。
 そんな三田村を見ながらスタイリストの1人がニヤニヤしながら言った。
「あらあら、三田村マネージャーったら、花嫁さんがあんまり綺麗だからボーッとしちゃってるわ」
 三田村は「はぁ……」と溜息をつきながら静かに首を振り、両手を大きく広げてはゆっくりと新婦に近付いた。

「本当に美しい……まるでお姫様のようです」

 三田村のそんなオーバーリアクションにスタイリスト達がクスクスと笑い、おもわず新婦もニコッと微笑んだ。
 そんな微笑む新婦の唇が、真っ赤にキラキラと光沢しながら柔らかく歪む。その唇を見つめながら、(早くその真っ赤な唇にペニスをしゃぶらせたい)と三田村はゴクリと唾を飲んだ。

 三田村は新婦を取り巻くスタッフに「10分後に入場」の指示を素早く出すと、再びキラキラと輝く新婦の目を優しく見つめた。

「一生に一度の御目出度い日。スタッフ一同、誠心誠意を込めてお手伝いさせて頂きます」

 三田村の演出掛かった言葉のトーンに、新婦は再びニコッ笑みを浮かべながら静かに頭を下げた。
「それでは会場でお待ちしております……」
 三田村はそう微笑みながら静かに控え室を後にしたのだった。

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 時代遅れなファンフーレと共に会場の正面扉がゆっくりと開いた。
 人生の絶頂であるかのような笑顔を浮かべた新郎新婦が入場して来ると、頭をポマードでギラギラさせた資本主義の豚共が一斉に拍手を送った。
 会場に響くウェディングマーチ。三田村はこの曲を聴く度に反吐が出そうになった。
 しかし、この日の三田村は違った。
 今の三田村には、その古臭いウェディングマーチがボクサーの入場曲に聞こえていたのだった。

 式が中盤に差し掛かると、三田村はゼネラルマネージャーの進藤に「明日の御予約の井上さんと式の打ち合わせをして来るから」と告げると、そそくさと会場を後にした。
 三田村は静まり返った廊下に出ると、そのまま新婦の控え室に向かった。
 誰もいない控え室は、お色直しのドレスに溢れていた。
 そんなドレスを横目に、三田村は控え室の奥にあるパウダールームへと進んだのだった。

 パウダールームは新婦の化粧と香水の香りに溢れていた。
 三田村はそんな匂いに刺激を受けながら、パウダールームのクローゼットを開けた。大きなクローゼットの中にエルメスのボストンバッグがポツンと置いてある。
 三田村は静かにしゃがみ込むと、ボストンバッグのジッパーをギギギッと音を立てながら開けた。
 中には新婦の私服が綺麗に畳まれていた。そんな私服の奥へと手を押し込んでは手探りし、中から小さなポーチを取り出した。

(恐らくコレだ……)

 三田村は心臓をドクドクさせながらポーチを開いた。
 そんなポーチの中には、真っ赤に輝くブラとショーツが丸められて押し込まれていたのだった。

(私、子供の頃から赤が好きなの……か……)

 そう不敵に笑いながら三田村は赤いショーツを摘み出した。
 三田村は、この日、新婦がブライダルインナーに履き替える事を知っていた。
 ブライダルインナーとは、ウェディングドレスをより引き立たせる為の補正下着のようなものであり、この日、スタイリストが用意したのは「ウェディング用Tバック」だった。

 三田村は、新婦のあの上品な笑顔を想像しながら、真っ赤なショーツをゆっくりと開いた。
 サテン生地の真ん中にあるクロッチと呼ばれる布の部分が、クローゼットのダウンライトに照らし出された。
 
赤パンしみ のコピー

「奈々……」
 新婦の名を囁きながらクロッチを鼻に近づけた。
 パウダールームに漂う香水の香りとは別に、乾いたアンモニアの香りがツーンと漂って来た。
 あれだけ綺麗なお嬢様であっても、やはりそこの匂いはみんなと同じだった。
 クロッチ全体に小便のようなアンモニア臭を漂わせ、その中心は微かにチーズのような貪よりした匂いを発していた。

(お嬢様の恥ずかしい垢だ……)

 三田村は迷う事無くクロッチに舌を這わせた。そしてオリモノの味が薄くなるまでザラザラと舐めまくり、お嬢様の乾いた分泌物を全て飲み込んだ。
 三田村はハァハァと荒い息を吐きながら、ズボンからペニスを捻り出した。
 今まで散々女達を陵辱してきた三田村のペニスは、邪淫を好む黒蛇のようにドス黒くそして異様に大きかった。
 そんなペニスを真っ赤なショーツで包み込み、それを上下にシゴきながら三田村は腕時計を見た。
 3回目のお色直しまであと5分しか無かった。
 あと5分もすれば真っ赤なドレスを着た新婦が控え室に戻って来るのだ。

 三田村は「ここで出すのは、もったいないね……」と呟きながら、クロッチの中で射精するのを諦めた。そして唾液と我慢汁で汚れてしまった赤いショーツをポーチの中に押し込むと、ボストンバッグのジッパーを元通りに閉めた。

「♪チリッチーチー♪チャラッチャーチャー♪……」

 三田村はお気に入りのジャズを口ずさみながら、パウダールームの鏡に映る自分を見つめた。
 ネクタイを締め直し、肩の埃を手で払い、ハァーっと口臭チェックをする。
 不意に廊下からお色直しを告げる曲が微かに聞こえて来た。
 ソッと鏡に顔を近づけ、眉を唾で整えながら「一生に一度の御目出度い日。スタッフ一同、誠心誠意を込めてお手伝いさせて頂きます……」と呟いた。
 そして、体をゆっくりと起こし、「よしっ」と小さな掛け声を吐き捨てると、鏡に映る自分に指を差しながら「イッツ、ショーターイム……」と不敵な笑顔で微笑んだのであった。


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 新婦の控え室を出た三田村は、その隣りにある使用されていない控え室に身を隠した。
 廊下には会場から流れて来るお色直しの曲が響き、同時に新婦御一行様がドタドタと廊下を歩く音が響いて来た。
 三田村はドアの隙間からソッと廊下を覗いた。
 真っ赤なドレスを着た新婦を中心に、2人のスタイリストが控え室に入っていくのが見えた。

 それを見届けた三田村は、素早くポケットから携帯電話を取り出した。
 そして『緊急災害用ブロック』と表示されたサイトを開くと、そこに15ケタのコード番号を打ち込んだ。
 携帯の画面にズラリと文字が映し出された。
 厨房、事務室、第二ホール、エントラスホール……
 そんな文字がズラリと並ぶ一番最後に「オール」という文字があった。
 三田村は「うふふっ」とひとつ微笑むと、その「オール」という文字をクリックした。
 突然、ガタン!っという音が建物の全体に響いた。
 天井のエアコンがカタカタカタカタ……っと情けない音を立てて止まると、たちまち建物全体がシーンっと静まり返ったのだった。

 三田村が操作したサイトは、この建物の電源を落とす事が出来るサイトだった。それは、本来は緊急災害時の防災に使用される緊急システムであり、このサイトのコード番号を知っているのは、この結婚式場のオーナーと副社長、そして災害警備を担当している三田村だけだった。
 当然、ここにオーナーはいない。そして副社長も今日は九州に出張中だった。
 今、ここでこのシステムを操れるのは三田村しかいなかった。

 静まり返った廊下に飛び出した三田村は、ポケットの中からインカムを取り出した。

「ゼネラルマネージャー聞こえるか」

 インカムにそう話し掛けると、しばらくして「聞こえます!」という進藤の焦った声が聞こえて来た。

「これはいったいどう言う事だ。建物全ての電源が切れてしまっているじゃないか、何かトラブルが発生したのか?」

 三田村はわざと低い声で尋ねた。

「はい。今、建物の全てを調べさせておりますが、現在のところ火災等の問題は見当たりません!」

 三田村はわざとインカムに向かって「ちっ!」と舌打ちすると、

「また、緊急災害システムの誤作動かもしれないな……」

 と忌々しく呟き、そして、

「今ここで全員が騒ぎ出したらパニックになる。とにかく、誰もホールから出ないようにさせるんだ。私はコンピューター室を見て来るから、キミはホールを頼んだぞ」

 と、あたかも大災害が発生したかのような緊迫した口調で、ゼネラルマネージャーの進藤を脅かしたのだった。

 そのまま三田村は新婦の控え室に飛び込んだ。
 真っ赤なドレスを着た新婦が、ポツンと椅子に座ったまま不思議そうな顔で三田村を見つめていた。それはまるでフランス人形のように美しかった。

「急にドライヤーが使えなくなったんです……」
 スタイリストの1人が首を傾げながら三田村に駆け寄って来た。

「みんな落ち着いて聞いてくれ。原因はわからないが、今、この建物の全ての電源が切れた。もしかしたらどこかで火災が起きている可能性がある」

 三田村の重々しい言い方に、三人が「はっ」と目を開いた。
 三田村はそんな2人のスタイリストに向かって「ホールの手が足りない。キミ達はすぐにホールへ行ってゼネラルマネージャーの指示に従ってくれ」と告げた。
 するとスタイリストの1人が「でも、花嫁さんは」と言い掛けたため、三田村は「とにかく緊急事態なんだ。ここは私に任せて、キミ達はホールの応援に行きなさい!」と怒鳴った。
 そんな三田村の剣幕に驚いた2人のスタイリストは、慌てて控え室を飛び出していった。

 新婦が困惑した表情で三田村を見つめ、「大丈夫でしょうか……」と声を震わせた。
 三田村は、そんな新婦の眉間に寄ったシワを素直に美しいと思った。
 そんなシワを眉間にギュッと寄せながら「あぁぁん……許して下さい……」と喘ぎ声を出す花嫁をムラムラと想像し、強烈な興奮に包まれたのだった。

「とりあえず原因がわかるまで、あなたはここで待機していて下さい。そのドレスで出歩くのは非常に危険です」

 三田村は新婦にそう告げると、ポケットからそっと携帯を取り出した。そしてそのまま控え室の奥へとゆっくりと歩みながら、再び『緊急災害用ブロック』のサイトを開いた。
 控え室の奥のパウダールームには、さっきと同じ新婦の香りがムンムンと漂っていた。三田村はクローゼットの扉を見つめながら、新婦の性器から排出されたあの分泌物の匂いを思い出した。
 三田村の姿がパウダールームの鏡に映っていた。そんな三田村の膨らんだ股間も同時に鏡に映っていた。
 三田村は携帯画面に表示された『防火シャッター』にカーソルをあわせた。そして膨らんだ股間を優しく揉みながら、それをクリックしたのだった。

 グワワワワーン……という重たい音が建物中に響き渡り、窓ガラスがガタガタと揺れ始めた。
 控え室の新婦は「きやっ」と肩を竦め、地震のように微動し始めた部屋を不安そうにキョロキョロしていた。

「大丈夫ですよ……防火シャッターが下りただけです。心配入りません」

 余裕の笑みを浮かべた三田村は、そう呟きながら新婦が座るテーブルにゆっくりと腰を下ろした。
「三田村さん! ホールの防火シャッターが――」
 進藤が叫ぶインカムのスイッチをパチッと止めると、それと同時に防火シャッターが完全に閉まり、天井の非常灯がカチッと点灯した。
 新婦は、突然インカムを消した三田村に、「どうしてですか?」と首を傾げて聞いた。
「うるさいからですよ……」
 三田村はそう微笑むと、「趣味を楽しむ時くらい、誰にも邪魔をされたくないですからね……」とゆっくりと新婦を見つめた。
「ど、どう言う事ですか……」
 新婦は、三田村のその落ち着いた余裕に唯ならぬ気配を感じた。そんな新婦の眉間には、やはりあのシワが卑猥にヒクヒクと動いていた。

「やっと2人きりになれましたね……」

 そう呟く三田村は、ポケットの中から赤い布切れをソッと取り出した。
「ここには私とあなたの2人だけです。もう絶対に誰もここには入れません。だから、ここで起きる全ての出来事は、私とあなただけの2人の秘密です……」
 三田村はそうニヤリと笑うと、顔を引き攣らせる新婦の目の前に、その赤い布切れをソッと開いた。
 三田村は赤い布切れの中心にある白いシミを指差しながら「あなたのアソコの匂い、たっぷりと嗅がせてもらいました」と呟いた。

 新婦が、まるでしゃっくりするように「ひっ」と息を飲んだ。

「……もちろん味も堪能させて頂きました。さすがお嬢様だけありますね……実にまろやかなオリモノの味でしたよ……」
 三田村はそう言いながらベロリと舌を伸ばすと、テーブルの上に広げていたショーツの中心を、まるで大型犬が水を飲むかのようにベロベロと舐め始めた。

「や、やめて下さい!」

 新婦は慌ててそのショーツを奪い取った。
 そしてソレを手の中にくしゃくしゃに握りしめながら、「どうしてこんな事を……」と声を震わせた。

「あなたの事を愛してるからですよ」

 野太くそう叫んだ三田村はスクッと立ち上がった。そして素早く新婦の背後に回ると、震える新婦の髪を優しく撫でながら、

「だから一発ヤラせて下さいよ……ね?」

 と、新婦の髪を鷲掴みにした。

「いや!」と椅子から立ち上がろうとした新婦の赤いドレスを背後から掴んだ。そして新婦の小さな体をテーブルに押し付けると、「どこに逃げるんだよ、ここは完全に密室だよ」と笑いながら、ドレスのスカートをバサバサと捲った。

 テーブルの上に前屈みに押さえ付けられた新婦は、「やめて!」と叫びながら激しく足をばたつかせた。
 そんな新婦のスカートの中から、真っ白な尻が顔を出した。赤いドレスに合わせたガーターベルトが白い太ももに張り付き、ウェディング用の白いTバックが尻肉の谷間に激しく食い込んでいた。

「暴れたら痛い思いするぞ、ほらほら、無駄な抵抗はすんなって」

 三田村はそう笑いながら、剥き出しになった新婦の尻をおもいきり引っ叩いた。
 パシーン! という乾いた音が静まり返った部屋に響いた。

「おらおら、大人しくなるまでずっと叩くからな……」

 三田村は容赦なくその白い尻を平手打ちした。
 パチンパチンと響く音と共に、不意に昨夜観たDVDが三田村の脳裏に甦った……

 それは、特別な闇ルートから仕入れた貴重なDVDだった。
 ウェディングドレスを着た花嫁が3人の男に陵辱されていた。
 倉庫のような薄暗い部屋で、泣き叫ぶ花嫁は殴られ蹴られ、そして小便を掛けられていた。
 花嫁はウェディングドレスを着たまま浣腸され、真っ白なドレスを茶色く汚した。
 汚物まみれの肛門にまでペニスを挿入された花嫁は、「お母さん! お母さん!」と泣き叫んでいた。
 そんな花嫁の真っ白な尻を太った男がカッターナイフでギリギリと切り裂いた。花嫁の真っ白な尻に真っ赤な鮮血がタラタラと垂れ、太った男がその血をベロベロと舐める。
「裏切ったおまえが悪いんだよ」
 青白い顔をした男が、そう何度も何度も呟きながら花嫁の顔をドスドスと蹴った。
 ぐったりとした花嫁の姿を写メで撮影した男は、カメラに向かって気味の悪い笑顔を見せた。
 そして「これからこの写真をこいつの花婿さんの携帯に送りまーす」とケラケラと笑いながら、ピッと携帯を押したのだった。
 DVDはそこで終わっていた。それが本物なのか、はたまた作り物なのかは定かではないが、しかし、特別な闇ルートで1枚3万円もするのだから、当然これは本物だろうと三田村は思った。
 三田村はそのDVDを見て4回も射精した。
 特に花嫁が泣き叫ぶ表情が好きで、そのシーンを何度も巻き戻ししながら、40インチの画面に精液を飛ばしたのだった。

 三田村は、真っ赤に充血した新婦の尻を優しく撫でながら「奈々……」と囁いた。
 突然名前を呼ばれた新婦は、テーブルの上で暴れる体をビクッと体を止めた。

「カッターナイフで切ったり、顔を蹴飛ばすのは私の趣味じゃない。だから大人しく言う事を聞いてくれ。じゃないとキミもあの花嫁さんのように滅茶苦茶にされちゃうよ……」

 三田村は独り言のようにそう言った後、突然「ケケケケケケケケケ」と気味の悪い声で笑い出し、新婦の真っ赤に充血した尻肉をおもいきり左右に開いたのだった。

 尻全体から甘い香水の香りが漂っていた。が、しかし、谷間の中心だけは、陰部そのもののいやらしい匂いがムンムンと溢れていた。
 ワレメに食い込むTバックをクンクンと嗅ぎながら、三田村はズボンを素早く下ろした。
 まるでとうもろこしのようにゴツゴツとした屈強なペニスが、はち切れんばかりの亀頭を天井に向けていた。

「花嫁さんのオマンコか……」

 そう呟きながら新婦の尻からTバックをスルッと下ろした。
 新婦が「あっ」と小さく叫んだ、それと同時に、剥き出しにされた肛門とワレメがキュッと萎縮したのであった。

                     後編へ続く⇒

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