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八月の懺悔3

2012/03/30 Fri 13:03

   八月3



—7—

 恵子は悲鳴を上げながらも、しかしまだ白状しなかった。奥田は「おら、おら」と呷りながらも、そんな恵子の尻を連続して叩く。
 次第に恵子の白い尻は真っ赤に充血して来た。そんな白と赤とピンクのグラデーションに染まる恵子の尻が『白桃』のように美しく見え、おもわず奥田は性的欲情を覚えた。
「どうして黙ってるんだ……黙ってるという事は知っているという事なのか……」
 そう言いながら恵子の両膝をソファーの上に立たせ、尻を突き出させては犬のように四つん這いにした。
 レースのカーテンからそそぎ込む午後の日射しが、白桃色した尻を美しく照らした。そして、それまで隠れていた尻肉の谷間が陽の光に照らされ、黒々とした秘部をグロテスクに剥き出していた。
 それまで奥田は、まともに恵子の陰部を見た事が無かった。夜のベッドで何度かクンニをしようと無理矢理恵子の股に顔を埋めた事があったが、しかしその度に恵子は暗い陰を表情に浮かべ、遂にはグスングスンと泣き出してしまう始末だった。
 奥田はそんな恵子に恐れを感じていた。こんな事を続けていると、いつの日か恵子は自分の元から去って行ってしまうのではないかという恐怖に駆られ、結局はそれを途中で諦めざるを得なかったのだった。
 しかし、今は違った。これはあくまでもセックスではなく自白強要の為の拷問なのである。だから今なら、今まで恵子に対して堪りに堪っていた欲望を思う存分吐き出す事が出来るのだ。
 奥田は剥き出しになった恵子の陰部を覗き込んだ。スパッと縦線の入ったワレメにはドス黒く変色したビラビラがぶら下がっていた。
 それはまるで、奥田が時々立ち寄るソープランドの女と何ら変わりない歪な形と色をしていた。
(俺一人しか知らずして、こんなに形が崩れるわけがない……この変形はやはり武田のあの巨大イボちんぽのせいだろうか……)
 不意にムカッと怒りを感じた奥田は、そのビラビラを指で摘みグイグイと引っ張った。
 ソフアーに顔を押し付ける恵子が、「イヤよ……ヤメて……」と声を震わせながら、グスングスンと鼻を啜る。
「イヤだったら……武田とおまえの関係を素直に白状するんだ……」
 奥田は縦割れのワレメをゆっくりと指で押し開きながらそう言った。ベロンっと皮が捲れたワレメの奥から、蛍光塗料を付着したようなショッキングピンクの穴がヒクヒクと痙攣しながら顔を出した。
 奥田はその痛々しく剥き出された穴に鼻を近づけ、クンクンと音を立てて匂いを嗅いだ。
「ヤダ……」
 様子を察した恵子の泣き声が一段と大きくなった。
「なんだこの臭いは……小便みたいな塩っぱい臭いがプンプンするじゃないか……」
 そう呟きながら、奥田はそのワレメに舌を伸ばしたのだった。
 ぶちょ、ぶちょ、と卑猥な音を立てながらワレメを舐めた。そして陰毛に隠れるクリトリスを人差し指で見つけ出し、そのコリコリとした小豆も同時に舌で転がした。
 それをダラダラと繰り返していると、今までグスングスンと泣いていた恵子が次第に甘い声を漏らし始めた。
「感じてるのか? 今までこうされる事をあれだけ嫌がっていたのに、いきなりどうしたんだ……」
 そう呟きながらワレメを這う舌をヌラヌラと上に移動させた。
 尻肉の谷間の中に茶色いツボミがヒクヒクと痙攣していた。夫でありながらも妻のそこを始めて見た奥田は、そのツボミのあまりの可愛さに深い息を吐きながら、そこに舌先をチロチロと這わせた。
 恵子がいきなり「あん!」と声を上げ、四つん這いになっていた背骨を激しく反らせた。そして舌が上下左右に動き回る度に「うっ」と声を洩らしながら、ソファーの上で悩ましく身を捩らせている。
 そんな恵子の様子を見た奥田は、クリトリスに感じるならばまだしも、肛門に対してここまで感じるのはおかしいと怪しみ、不意に武田が恵子の肛門を愛撫している姿が頭に浮かんだ。
(ふざけやがって……)
 メラメラと嫉妬心を燃やす奥田は、四つん這いになる恵子の脚を大きく広げながら「早く答えろ! 武田とおまえはどういう関係なんだ!」と怒鳴り、そのパックリと開いた陰部に指を乱暴に這わせた。すると、なんと恵子の陰部にはいつの間にかヌルヌルとした汁が溢れ、何の障害もなく奥田の太い指を受け入れるではないか。

(恵子は見知らぬおっさん達にチンポ入れられて、小便ちびりながら喘ぎまくる変態なんだって!)

 武田の叫び声が奥田の脳裏に甦った。
(嘘だ! 嘘だ嘘だ嘘だ!)
 奥田は心の中でそう叫びながら、恵子の陰部を指で乱暴に掻き回した。恵子は奥田のその指の動きに合わせてケモノのような声で泣いた。
 そして激しく尻を振りながら身を捩らせ、ソファーの端を細い指でギュッと鷲掴みにすると、突然「あっ!」という短い叫びを上げ、それと同時に「シュッ」と小便を噴き出したのであった。

 そんな、今まで見た事のない恵子の淫らな姿を目の当りにした奥田は、怒りと絶望を繰り返し感じながらも、今までにない性的興奮に包まれていた。
 奥田は嫌がる恵子の服を荒々しく脱がせはじめると、ソファーの上で全裸にした。
 真っ白な肌と、細くて長い手足。贅肉ひとつない素晴らしいプロポーションだった。
 釣り鐘型のおっぱいは乳首をツンっと天井に向かせ、くびれたウエストはまさしく美術品のような滑らかな曲線を描いていた。
 そんな美しい裸体を見つめがらも、しかし奥田はまたそこに怒りを感じていた。そう、武田がこの美しい体を散々弄んだという事を思うと、腸が煮えくり返って来たのだ。
「くそっ……」と吐き捨てながら、再びそこに四つん這いにさせた。
 子猫のように尻を突き出す恵子は、虚ろな目をしたまま黙ってポロポロと涙を流していた。そんな恵子の尻を再び思い切り引っ叩くと、奥田は荒々しく恵子の首を鷲掴みしながら、「武田とセックスした事があるだろう!」と怒鳴った。
「はい」
 嗚咽混じりに恵子が答えた。自白剤が完全に効いているようだった。
「その時、シャブを使ったな?」
「…………」
 奥田はグショグショに濡れる陰部に太い指を押し込みながら「どうなんだ! はっきり答えろ!」と怒鳴った。
「は、はい……使いました!」
 そう答える恵子は、陰部を乱暴に掻き回されながら絶叫した。
 再び奥田の頭にカッ!と激しく血が上った。このままこの細い首をグシャッとへし折ってやりたい衝動に駆られながらも、しかし一方ではシャブを打たれながら武田の大きなペニスをピストンされては悶え狂う妻の姿を想像し、異様な欲情を覚えた。
「しゃぶれ……武田のチンポをしゃぶった時のようにしゃぶるんだ!」
 恵子の唇に勃起したペニスを突き刺した。恵子は「ごめんなさいあなた」と泣きながら顔をあげると、そのまま奥田のペニスをツルンっと唇の中に滑らせた。
 恵子は「んぐ、んぐ、んぐ」と唸りながら奥田のペニスをしゃぶりまくった。今まで、フェラを要求する度に顔を陰らせ、かろうじてソレを口に含む程度のお粗末なフェラだったにも関わらず、その時の恵子のフェラはまるで風俗嬢のように濃厚に舌を使っていた。
 そんな恵子のフェラが、かなり手慣れたものだと思った奥田は、この舌使いは武田に教え込まれたのだろうかと、再び激しい怒りに駆られた。
 奥田はプルプルと揺れるおっぱいを乱暴に鷲掴みしながら、一心不乱にペニスをしゃぶる恵子に聞いた。
「シャブを打たれてセックスすると、そんなに気持ちいいのか……」
 恵子はプチョっと粘着系の音を立てながらペニスを口から抜き取ると、ハァハァと熱い息を奥田の金玉に吐き掛けながら「違います」と答えた。
「何が違うんだ。気持ちが良いからシャブを使ったんだろ。嘘を付くんじゃねぇ……」
「嘘じゃ……ありません……怖かったから打ったんです……」
 恵子は再びその大きな瞳からポロポロと涙を流し始めた。
「怖かった?……どういう事だ」
 恵子は喉をヒクッと鳴らして息を止めると、唇の唾液を手の甲で拭き取りながらソッと奥田を見上げた。
「武田には……売春をさせられていました……1日に3人も4人も、多い時は10人も客を取らされた事もあります……そんな客達は、私に乱暴をしました……痛い事をされ、恥ずかし事をいっぱいやらされました……だから、覚醒剤を打たなければ耐えられなかったんです……」
 恵子は四つん這いになる顔をフワフワと揺らしながら、ポツリポツリとそう白状した。
 奥田はその凄まじい告白に、とたんに気が狂いそうになった。叫び声を押し殺すかのように「うぅぅぅ、うぅぅぅ」っと唸りながら下唇をおもいきり噛み締めると、驚く程にペニスがビーンと固くなった。
 奥田はこの不思議な感情を自分でも理解できなかった。気が狂いそうなくらいに悲しい事実を聞かされたのに、なのに異常にムラムラと欲情してしまうのだ。
(これはいったいどうなってるんだ……俺は変態か?……)
 そう思いながら恵子の顔を見つめた。その悲惨な過去を告白した恵子の表情には、あのいつもの暗い陰が貪よりと浮かび、そんな表情がよりマゾヒズムに思えてならなかった。
「おまえは、その客達にヤられて感じてたんだろ……」
 奥田はそう質問し、その答えを想像しながら背筋をゾクゾクさせた。恵子は自白剤を飲んでいる以上、絶対に嘘は付けないからだ。
「……ごめんなさい……」
 恵子が涙を流しながらそう答えた。その瞬間、奥田のペニスがピクンっと反応し、何も触ってはいないのに、ほんの少しだけピュッと精液を飛ばした。

(やっぱり俺は変態だ……)

 奥田はそう呟きながら、恵子の右頬に飛んだ白い精液を愕然と見つめた。そして、ふと、数年前に取調べした変態夫婦を思い出した。
 その夫婦は露出癖のある夫婦だった。夜の公園に出没しては、通行人に妻の裸を見せつけ、興味を示した通行人が妻の陰部を覗き込むと、旦那はそのシーンを見ながら自慰をしていた。
 そんなある時、その妻がホームレスの集団に襲われた。全裸の妻はビニールシートの小屋の中に引きずり込まれ、数人のホームレスにレイプされてしまったのだ。
 旦那は焦った。警察に通報するのが先か、それとも妻を助けに行くのが先かと狼狽えていると、突然、ビニールシートの中から妻のいやらしい喘ぎ声が聞こえて来た。
 旦那はそんな妻の声に激しい興奮を覚えた。今頃、あのビニールシートの中では愛する妻が汚いホームレス達に犯され、獣のように悶え狂っているのかと想像すると、激しい興奮に襲われ、おもわず自身もビニールシートの中に乱入してしまったのだ。
 それからというもの、この夫婦はホームレスを相手にする変態夫婦として、ホームレスの間では有名人となった。
 そんな夫婦が、新宿駅の構内で不特定多数のホームレス達と公然性交している所を逮捕された。この時、夫を取り調べたのが奥田だった。
 夫が自供するその猟奇的な変態行為の数々に背筋をゾッとさせた奥田は、この夫婦は単なる痴漢変質者ではなく、変態異常者だと危惧を抱き、さっそくこの夫婦の精神鑑定を依頼した。
 その結果、2人は『被虐性淫乱症』と判断され、社会に悪影響を及ぼすと言う理由から精神病院に隔離されたのだった。

(俺も……あの時の変態男と同じ被虐性淫乱症なのだろうか……)

 奥田はそう愕然としながら妻の恵子をソッと見下ろした。
 朦朧とする恵子は、それが無意識なのか右頬に付着する白い精液を、蛇のように赤い舌を伸ばしながらペロペロと舐めていた。

(こいつも……被虐性淫乱症だ……)

 奥田は深い目眩を感じながら、そんな恵子を見下ろしながらペニスを激しくシゴいたのであった。


—8—

 リビングでは電話のベルが鳴り響いていた。
 恐らく、同僚達が心配して電話を掛けて来ているのだろう。そう思いながらも奥田は電話には出ようとせず、全裸の妻をムラムラと見下ろしていた。
 ソファーで四つん這いになっていた恵子を、そのままゴロンと仰向けにさせた。美しい鎖骨がくっきりと浮かび上がり、そのすぐ下で柔らかそうなおっぱいがフルフルと揺れた。
 そんな仰向けになった恵子の股の中に腰を下ろした奥田は、M字に開かれた恵子の股を覗き込みながら、再びその陰部を弄った。
「その客達にされた『痛い事』ってのは、具体的にどんな事をされたんだ……」
 濡れた陰部をネチャネチャと弄りながら奥田が聞いた。虚ろな目を天井に向けたままの恵子は、そんな奥田の指に「うぅぅん……」と腰を捩らせながらもゆっくりと口を開いた。
「ムチで叩かれたり……蝋燭を垂らされたりしました……」
「蝋燭か……このオマンコにも垂らされたのか……」
 奥田が激しく音を立てて陰部を弄ると、恵子は不意にコキコキと腰を振りながら「垂らされました」と呟いた。
「それはどんな客だ……おまえのココに蝋燭を垂らした客はどんな野郎だ……」
 奥田はそのシーンを想像しながらそっと自分のペニスを握り、そしてシゴいた。
「おじさんです……」
「歳は……」
「多分、五十才くらい……」
「職業は……」
「わかりません……でも、両肩に刺青がありました……」
 奥田は、チンピラ親父に自分の妻が陵辱されるシーンをリアルに思い浮かべた。そしてその怒りと悲しみにクラクラと目眩を感じながらも、それを異常な性的興奮に切り替えては、恵子の穴と己の肉棒に激しく指を動かした。
 指で掻き回される恵子の穴は、くちゃ、くちゃ、という音から、次第に、ぐじゅ、ぐじゅ、という音に変化して来た。
 このように乱暴に扱われる事により感じる妻を見て、奥田は新鮮さを感じた。そして、やはり妻も自分と同じ『被虐性淫乱症』なのだろうと嬉しくなって来た。
 そんな恵子の両足を大きく開かせ、その股の間に腰を押し込んでは、亀頭をぐじゅぐじゅの穴に当てた。肉棒の竿を握りながら亀頭を上下左右に動かし始めると、ヌルヌルとした粘着感が亀頭を包み込み、不意に恵子が「入れて下さい!」と叫んだ。
「入れて欲しかったらもっと詳しく話すんだ……」
 互いの性器からクチュクチュと漏れる音と共に、恵子が「はい」と返事をした。
「そいつらに『恥ずかしい事』をされたと言ってたが……それはどんな事だ……」
 奥田は自分の尿道を恵子のクリトリスに擦り付けた。コリコリと固い感触が亀頭の裏をほどよく刺激する。
「あぁぁん……みんなの前で……輪姦されました……」
 ひっくり返されたカエルのようにもがきながら、恵子がポツリポツリとそう答えた。
「みんなというのは誰だ」
「……ハァハァ……知らない人達です……」
「場所は」
「劇場です……」
「劇場? どこの劇場だ」
「南町商店街の……花咲ミュージック……」
 その名を聞いた奥田は、瞬く間に絶望の淵へと叩き落とされたのだった。
 奥田はその劇場をよく知っていた。その花咲ミュージックというのは、半年前、奥田達が公然わいせつ罪で摘発した劇場だった。
 そこは、ステージの上で踊り子と客とが本番行為をするという、いわゆる『本番マナ板ショー』が売りのストリップ劇場で、その過激さから全国的に有名な劇場だった。
 しかし、その過激さは次第にエスカレートし、一年くらい前から、『本番マナ板ショー』の主役は「踊り子」から「一般人」へと変わっていった。
 主婦、OL、女子大生、といった一般人らが自らの意思でステージに上がり、そこに集まる客を手招いてはステージで本番行為を披露する。
 そんなドキュメントなサービスが反響を呼び、更に花咲ミュージックは人気絶頂となるのだが、しかし、その一般人の中に十七才の未成年者がいたことから当局が動きだし、瞬く間に花咲ミュージックは摘発され、30日の営業停止と30万の罰金を言い渡されたのだった。
 そんな悪名高き花咲ミュージックで、まさか自分の妻が……と絶句する奥田だったが、しかし、そこにはまた別の感情が沸き上がって来た。
「花咲ミュージックで、どんな風に輪姦されたんだ……詳しく説明しろ……」
 奥田はベロリと開いた恵子の穴の中に、亀頭だけをヌポリと差し込みながら聞いた。
「あぁぁぁ……お願い、もっと奥まで入れて下さい……」
「ダメだ。どんなヤツラにどんな風に輪姦され、その時、おまえがどうなったのかを詳しく説明しなければ、これ以上は入れてやらない……」
 奥田は白濁の汁がトロトロと溢れる穴に亀頭だけをヌルヌルと擦り付けながら恵子を焦らした。
「わかりました……全部正直に言います……あぁぁん……私は武田に、無理矢理そこに連れて行かれました……」
「その時シャブは!」
「はい。ステージに上がる直前にトイレで打たれました……」
 リビングから再び電話が鳴り出した。先程から奥田のズボンのポケットの中でも携帯のバイブが鳴りっぱなしだった。
「私は、その時、覚醒剤で頭がボーッとしてました。そして気がつくとステージの上で服を脱がされていました……」
「誰に服を脱がされたんだ!」
「わかりません……知らない男達が4人くらいで私を押さえつけて全裸にしてしまったのです……私は大勢の客が見ている前で股を開かされました……そして眼鏡を掛けたおじさんのチンチンを口に入れられました……客席の男達はみんなニヤニヤ笑って見てました……」
「み、みんなが見ている前で、その見知らぬ眼鏡の男のチンポをしゃぶったのか?……」
「……ごめんなさい……」
 恵子の、その後ろめたい陰が浮かんだ表情で言う「ごめんなさい」が、奥田の感情を激しく刺激した。見知らぬ男の、しかも風呂にも入っていない不潔なペニスを大勢の客達が見ている前でしゃぶる妻。
 とたんに「カッ!」と頭に血が上った奥田は、恵子の両太ももの裏を両腕に抱え込むと、そのまま恵子の体をソファーの上に折り畳むように押さえつけ、恵子の淫らな穴の中にペニスを乱暴に滑り込ませた。
 ヌルッという生温かい粘着感と共に、恵子が「あぁぁん!」と叫んだ。がっちりと押さえ込まれた恵子は、身動きできないまま苦しそうに「もっと! もっと激しく!」と卑猥な叫び声をあげた。
 奥田はコキコキと腰を動かしながら「それからどうしたんだ!」と話しの続きを催促する。
「ハァハァ……そ、それから……4人の男が私の身体中を触りました……ハァハァハァ……他の客達も客席から手を伸ばして触って来ました……」
「その時、濡れてたか! 見知らぬおっさんたちに体を触られて感じてたのか!」
「はい! 感じてました! おじさんたちがみんなして『凄く濡れてるね』って笑ってました!」
「くっそう! この変態女が!」
 奥田はおもわず恵子の頬を引っ叩いた。
 恵子は泣き出した。そして「もっと叩いて! 痛い事して!」とトチ狂ったように叫び出し、激しく責められる股の中から黄金色の小便をブシュブシュとちびったのだった。
 そんな恵子をソファーの上で横向きにした。柔らかい乳がくにゃりと歪み、張りのある尻が午後の日射しに輝いていた。
 そんな尻を両手で固定し、横向きの体勢でペニスを尻の谷間に押し込んだ。ヌルヌルに濡れた陰毛が亀頭に絡み付いた。なかなか膣の場所を探し当てれずそこらじゅうをツンツンと突いていると、不意に恵子が腰を動かし、ペニスを膣へと導いたのだった。
 そんな今まで見た事の無い妻の卑猥な行動に、奥田は激しく欲情し、乱暴に腰を突き立てた。
「それからどうなったんだ……おまえはステージの上でみんなにヤられたのか……その時の事を詳しく説明しろ……」
 奥田は腰を振りながら、横向きの恵子の左耳にそう囁いた。
「はい……ステージの上で4人がジャンケンをして、順番を決めました……最初の人は、太ったおじさんでした……後は覚えてません………」
「太ったおじさんにどうやってヤられたんだ……」
「最初にキスをされました……ニンニク臭くて気持ちが悪くて、だから私がヤダって拒否すると……お尻を叩かれました……」
「尻を叩かれて……感じたんだろ?」
「……ごめんなさい……」
「それからどうした」
「それで私がMだって事がバレました……そうしたら順番じゃなくなって、みんなが一斉に襲いかかって来ました……」
「4人同時にヤられたのか!」
「……はい。太ったおじさんの腹の上に騎乗位で乗せられて、目の前に立ってる人のチンチンを銜えさせられて、横の人からおっぱいを抓られて、そしてもう1人の人から後から入れられました……」
「う、後から?……おまえはその時、既に騎乗位で入れられてるんじゃないのか?」
「はい……チンチンを2本同時に入れられました……」
 奥田はクラクラと目眩を感じながら、今自分のペニスが入っている結合部分を見下ろした。
(この小さな穴の中に……他人のチンポが2本同時にピストンされたというのか……)
 奥田は恵子の細い肩をガバッと抱きしめながら、慌ててその耳元に囁いた。
「気持ち良かったか? 2本同時に入れられて感じたのか?」
 恵子は苦しそうに眉間にシワを寄せながら「凄く気持ちよかったの! だから私、みんなが見ている前でオシッコを洩らしてしまったの!」と叫ぶと、いきなり自分で股間を弄り始め、「もっと! もっとして!」と腰をヒクヒクと痙攣させ始めた。
 クリトリスを弄っている恵子の指が、時折、結合部分を確かめるかのように滑り降りて来た。奥田のペニスが出たり入ったりと動いているのを指で確認し、そのヌルヌルとした肉棒を愛おしそうに指で擦った。
「恵子……正直に答えてくれ……そいつらは、どこに射精したんだ……」
 奥田は恐る恐る恵子の顔を覗き込みながら聞いた。
「ハァハァ……みんな……コンドームをしてました……」
 恵子のその言葉に救われた奥田は、背後から恵子のプニプニの乳を優しく鷲掴みにしながらも取りあえずは安心した。
 が、しかし、恵子はそのまま「でも……」と言葉を続けた。
「ステージを降りた後……客席にいたおじさんにトイレに連れて行かれました……大勢の男がオシッコをしているトイレで、そのおじさんにアソコを舐められました……そしてそこでみんなに犯されました……その時は……誰もコンドームをしてませんでした……」
 乳を揉みしだいていた奥田の手がピタリと止まった。
「……どういう事だ……そいつらに中出しされたと言うのか?……」
「……ごめんなさい……」
 恵子のその言葉と同時に、奥田の脳裏に、薄汚いストリップ劇場の公衆便所で、欲情した男達に次々に中出しされる妻の姿が浮かんで来た。
 とたんに奥田の興奮はマックスに達し、無意識のうちに精液が飛び出した。尿道を止めどなく精液が走り、恵子の膣の中に、ぴゅっ、ぴゅっ、連続発射する。
 その快感を更に濃厚にしようと、貪欲にペニスを膣壁に擦り付けながら「いっぱい中出しされたのか?」と、唸るように恵子に聞いた。
「アソコがドロドロになるくらい中出しされました……次から次に男がトイレにやって来て、みんなオシッコをするように私の中に中出しして行きました……」
 そんな妻の残酷な言葉を聞きながら、奥田は「はうっ!」と最後の雄叫びをあげた。
 それと同時に再びリビングの電話が鳴り出した。奥田は絶望と欲情に包まれながら、恵子の胸の上でぐったりと電話のベルを聞いていたのであった。

(続く)

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