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   愛と青春の10

《解説》
最悪な結末に終わったポルノ映画館援交。変態の洗礼を受けたミカとケンジは互いの傷を舐め合っていたが・・・
甘く切ない変態青春物語の最終話。



《本編》
「ごめんね……私のせいでこんな事になって……」
 ミカは丸めたティッシュにマキロンをブシュ!ブシュ!と吹き掛けながら、グスンっと鼻を啜った。

「吉岡のせいじゃないよ、そんな言い方すんなよ……」
 ベッドの上で四つん這いになっているケンジは、ミカにそのズタズタに切り裂けた肛門を向けながらそう言うと、そのまま恥ずかしそうに枕に顔を埋めた。

「我慢してね……」
 ミカはそう言いながら、マキロンが染み込んだティッシュを恐る恐るケンジの肛門に近づけた。

「うっ!うあぁっ!痛てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
 肛門に強烈な刺激を受けたケンジは、顔に押し当てた枕の中でおもいっきりそう叫んだのだった。

 2人がこのお化けホテル「リーべ」に辿り着いたのは、深夜3時を回った頃だった。
 という事は、2人はあのオールナイトのポルノ映画館で、延々5時間もの間、犯され続けていた事になる。
 ミカはその5時間の間に、優に10人以上の男に犯されていた。セックスだけでなく、フェラをさせられたり体を弄られた者も含めると20人はいるだろう。
 そしてケンジもかなりの人数の親父達から辱められていた。
 最初のうちは、肛門にペニスをねじ込められる度にその本数を数えていたケンジだったが、しかし5人までは数えていたものの途中から意識が朦朧としてしまい、何本受け入れたかわからなくなっていた。
 しかし、今のこのケンジの悲惨な肛門を見る限り、その数はざっと10本は下らないだろう。

 消毒液の激痛が過ぎ去ると、ケンジは押しあてていた枕からゆっくりと顔をあげた。
 そしてグスングスンと泣いているミカに振り返ると、「今度は俺が見てやるよ」と言いながら、ミカの手からマキロンとティッシュの箱を奪い取った。

「私は大丈夫よ……」
 ミカは頬の涙を腕で拭いながらすかさずそう言った。

「ダメだって。吉岡も、肛門、ヤられたんだろ……」
 そう言いながらケンジはティッシュを素早く抜き取り、戸惑っているミカに「ほら、早くしろよ」と急かした。

「ヤダな……」
 ミカはブツブツと呟きながらも後ろを向いた。
 ケンジはティッシュにマキロンを吹き掛けながら、プリンっと突き出されたミカの尻を見た。

「スカート脱げよ。どうせこの後風呂に入るんだろ」
 ケンジがそう言うと、ミカは「うん……」と頷きながら体を起こし、そのままミニスカートをスルスルと脱いだのだった。

 ミカの真っ白な下半身に、赤いヒョウ柄のTバックがキュッと食い込んでいた。
「よく、そのパンツ残ってたな……」
 ケンジは苦笑しながらミカのTバックを見つめた。そんなケンジのトランクスは無惨にもビリビリに破られていたからだ。
「違うよ。これはバッグの中に入れておいた別の下着。私だって映画館で履いてた下着は全部盗まれちゃったよ……」
 ミカはそう言うと、キュッと唇を尖らしたまま「うふふっ」と笑った。

 そんなミカが、ケンジに言われるままにベッドの上で四つん這いになった。
 ミカの真ん丸な尻を見つめながら、ケンジは「なぁ……」っと聞いた。
 ミカは枕に顔を押しあてたまま「ん?」と答える。
「このバイトまだ続けるのか?」
 ミカは答えないまま黙って枕に顔を押しあてていた。
 そんなミカにケンジは心を締め付けられた。

(誰だってこんなバイトやりたかねぇよ・・・でも、吉岡にはそんなバイトでもやらなくちゃならない理由があるんだ)

 ケンジはそう思いながら、やるせない溜息をひとつ吐いた。
 するとそんなケンジの溜息にミカが反応した。
「大丈夫。もうあの映画館には行かないから。だからケンジ君にももう迷惑かけないから……」
 ミカのその淋しそうな声に、ケンジはすかさず声を荒げた。
「違うよ!迷惑とかそんな事言ってるんじゃないよ!ただ……」
「……ただ、なに?」
「……もう吉岡にはあんなバイトして欲しくないんだ……」
 ケンジはそう呟きながらも、再びティッシュにマキロンをブシュ!と吹き掛けた。

 そんなケンジがふと顔をあげると、四つん這いになったままのミカがソッと後を振り向きケンジの顔をジッと見ていた。
 ケンジと目が合うなりミカは「んふっ」と柔らかく笑った。

「なぁ吉岡。その先輩って人にいくら借金あるんだよ……」
 ケンジは微笑むミカの顔を覗き込みながらそう聞いた。
 ケンジには全然貯金はなかったが、しかしこんなバイトをミカに続けさせるくらいなら、泥棒してでもその借金をなんとかしてやるとケンジは本気でそう思っていた。

「なぁ、いくらなんだよその借金。その金、俺が作ってやるから言えよ」
 ケンジが真剣な顔をしてそう言うと、再びミカは大きな目を餃子のように歪めながら再び「んふっ」と笑った。
「な、なにが可笑しいんだよ。俺だっていざとなれば100万や200万の金……」
 盗んで来てやるよ、と言い掛けてケンジは慌てて口を噤む。
 するとミカはまた可笑しそうに「んふふふっ」と笑った。
 そしてケンジの目をジッと見つめながら「ありがとう」と呟いた。

「でもね、お金が必要なのは借金の為じゃないの」
「じゃあなんの為だよ……」
「うん。先輩がね、お金が必要だって言うから……」
 ミカはそのままゆっくりと顔を元に戻し、四つん這いのまま枕に頬を埋めた。
「その先輩って、もしかして男か?」
 そう聞くケンジに、ミカは枕に頬をあてたままコクンっと頷いた。
 猛烈な怒りがケンジの全身に込み上げて来た。
 俺は、その男の為に肛門を破られたのか!という激しい怒りが、ズタズタに切れた肛門にズキズキと響く。

 ケンジはそんな怒りを治める為に大きく息を吐いた。
 すると、ケンジの体から怒りがスーッと消えて行くと同時に、今度はなにやら無性にミカが哀れに思えてならなくなった。
 ケンジは真ん丸なミカの尻をジッと見つめたまま黙っていた。
 静まり返ったホテルの部屋には冷蔵庫の音だけが響いていた。
 しばらく黙ったまま冷蔵庫の音をジッと聞いていたケンジは、ふいに、またあの時の女のすすり泣きを微かに聞き取った。
 背筋をゾーっとさせながら、恐る恐る浴室に目を向ける。
 しかしそんな女のすすり泣きは、浴室からではなくミカが顔を押しあてている枕から聞こえていた。

 四つん這いになっているミカの体が小刻みに震えていた。
 それを見ていたケンジはやるせない気持ちで一杯になった。
 ケンジの唇から自然に言葉が溢れる。
「なぁ。そんなヤツ、別れちまえよ……」
 ケンジのその言葉に、一瞬、ミカのすすり泣きが小さくなった。
 ミカは鼻をグスンっと啜りながらゆっくりと枕から顔をあげると、ボンヤリと横を向いたまま「無理だよ」っと呟いた。
「どうして?別れようとかって言うと、そいつ乱暴するのか?」
「……違う」
「じゃあどうして?」
「……だって……好きなんだもん」
 ミカはそう言うと、また「うぅぅぅぅ」とすすり泣きを始め、枕に顔を押し付けた。

 そんなミカのすすり泣きを聞いていたケンジは、ふと思った。
(その先輩がどれだけ極悪な外道か知らないけど、でもそんな先輩をミカは好きなんだ。だからミカは自分の体を売ってまでもその先輩に尽そうとしている。うん。ただそれだけの事だ……)

 ケンジはミカの震える尻を見つめながらコクンと頷く。

(……でも俺も吉岡の事が好きだ。だから俺も、吉岡が先輩に貢ぐように、俺が吉岡に貢げばいいんだ。うん。簡単な事じゃないか。そうだよ、俺がその先輩の金を作って吉岡に渡してやればいいんだよ、そうすれば吉岡は体なんか売らなくてもいいんだよ、あは、あはははははは……)

 そう思ったとたん、ケンジは何だか気分がウキウキして来た。
 そしてまだ泣きながら震えているミカの尻をベシン!と叩くと、「わかったからもう泣くなよ。心配すんな、その金は俺が責任を持ってなんとかする。だから、な、もう泣くなよ」と、もう一度ミカのプルプルの尻をペシンと叩いた。
 そんな妙にハイテンションになったケンジに、ミカは鼻をグスグス言わせながら振り向いた。
 そして真っ赤な目でケンジを見つめると「なんとかするって……どうやって?」と、喉をヒクヒクさせながら聞いた。
「心配すんな。来週までに俺が10万円用意してやる。そしてこれからも金は俺がなんとかする。だから吉岡はもうあんなバイトやめろ。いいな?」
 ケンジが力強くそう言うと、ミカは「本当に?」と目を大きく開いた。
「あぁ、本当だ。約束する。だから、な、もう泣くなよ……」
 ケンジがそう笑うと、ミカはグスングスンと泣きながらも必死な笑顔で笑った。
「よし。じゃあ早いとこ吉岡のケツの穴を消毒してしまおう!」
 ケンジがそう言いながらティッシュにマキロンをブシュ!ブシュ!と吹き掛けはじめると、ミカが恥ずかしそうに「やだぁん」と笑った。
 ケンジは、マキロンでグッショリと湿ったティッシュを手にしながら、「早くケツ出せよ」とミカを急かした。
 ミカは「アソコは見ちゃ嫌だからね」と笑いながら膣の部分を左手で押え、右手で突き出した尻の谷間に食い込むTバックを肛門部分をゆっくりとズラした。
 綺麗に無駄毛が処理されたミカの肛門が、ケンジの目の前でヒクヒクと動いていた。
 それは、ついさっきまでオッサン達のペニスが無理矢理突き刺されていたとは思えぬほどに美しく、そしてなんとも愛くるしかった。

 ケンジはそんなミカの肛門にティッシュをソッとあてた。
「うっ!」
 ミカの尻が仰け反り、肛門がキュッと凹んだ。
「滲みるか?」
 ケンジがそう聞くと、ミカは「うぅん、ちょっと冷たかっただけ」と、また元の状態に尻を戻した。
 そんなミカのTバックは、激しく尻を仰け反らせた時に少しだけズレていた。
 そう、ケンジの目の前には、ナイフで桃をスパっ!と縦に切ったような、そんなミカのワレメがテラテラと輝いていたのだ。

 ケンジはそんなミカのワレメをソッと覗き込みながら、ミカの愛くるしい肛門にティッシュをカサカサと音立てた。
「ケンジ君、本当にありがとう……」
 恥ずかしそうに枕に顔を埋めていたミカがポツリと呟いた。
 そして再びミカは泣いた。
 ケンジはミカのパックリと開いたワレメにソッと鼻を近づけ、剥き出しになったミカの体内の匂いを嗅いだ。
 何十本ものオッサン達のチンポを銜え込んだミカのソコは強烈に酸っぱい匂いを醸し出していた。

(やっぱりポン酢のニオイだ……)

 ケンジは勃起しているペニスにソッと手を回しながら、(ここに……入れてみたいな……)と、ふと思った。
 しかし、まさか泣いている女を犯すわけにもいかない。
 そう諦めたケンジは、すすり泣きしているミカの尻をペシン!と叩き、「ほら、消毒終わったから、もう泣くなよ」と、七十年代の青春ドラマ風に爽やかに笑うと、いきなりミカが「えっ?」と振り向いた。
 そして不思議そうな表情をしながら「私、もう泣いてないよ?」と、ケンジを見て笑った。
 ケンジはスっと息を吸い込み、そのまま息を止めた。ジワっと嫌な汗がケンジの背中に滲み出る。

 ケンジは、ハッキリとすすり泣きが聞こえて来る浴室に振り向いた。
「どうしたのよ……ヤダぁ、何か聞こえるの?」
 ユカはそう脅えながらケンジの腕にソッとしがみついた。どうやらユカにはソレが聞こえていないらしい。
 ケンジはそんなユカに振り向いた。
 子猫のようなユカの小さな体が、ケンジの胸元でブルブルと震えていた。
 ケンジは、そんなユカの体の震えを感じながら、時間よ止まれ、と、思った。
 そう思った瞬間、風呂場から聞こえていた泣き声は、妙に明るい笑い声に変わったのだった。

 
               ※


 その次の日曜日の朝。
 ケンジは体をフラフラさせながら、ミカとの待ち合わせ場所である郵便局の前のコンビニへと向かっていた。
 時刻は8時を回っていた。
 ケンジは、郵便局の時計をボーッと見つめながら、9、10、11……と指折り数え始める。
(わずか7時間で12万円か……)
 ケンジはポケットの中に捩じ込んだ大量の1万円札を握りしめながらニヤリと笑った。

(沖縄くずれの小男が言った通りだ。あんな薄汚いポルノ映画館なんかよりも、二丁目のサウナのほうがずっとずっと稼ぎもいいし、それになによりも清潔だ……)

 そう思いながらケンジが「ふふふふっ」と不敵に笑うと、いきなり肛門にズキーン!という強烈な痛みが走った。

(くっそう、サウナを紹介してもらった御礼に、最後にあの小男にヤらせてヤったのがマズかったようだ。あの野郎、体は小さいくせにやたらとチンポばかりデカいんだもんな……)

 ケンジが「いたたたたた……」と尻を押えていると、歩道の向こうから「ケンジくーん!」と大きく手を振りながら走って来るミカが見えた。
 そんなミカを見て、急に元気が沸いて来たケンジは約束の金を鷲掴みしながら「おーい!」とミカに手を振り返す。
 その瞬間、更に強烈な痛みがケンジの肛門を襲った。
 ケンジが「うっ!」とケツを窄めた瞬間、肛門から愛と青春の温かい汁がヌルッと溢れたのだった。

(愛と青春のポルノ映画館・完)



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