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部屋とストーカーと私

2009/03/21 Sat 00:06

14インデックス・部屋とストーカー

《あらすじ》
上戸彩にそっくりな綺麗なお姉さんからストーカー相談を持ちかけられた変態男。
しかし、ストーカー退治のつもりが・・・・




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「こんな事を相談できるの愚人ちゃんだけなのよ、とにかく彼女の話しだけでも聞いてあげて…」

そう珠子に言われたのは三日前だった。珠子は私が毎日のように通うパニングバーの常連だ。毎晩のように、この淫媚な店で顔を合わせている私と珠子だったが、しかし珠子とは一度もプレイをしたことはない。なぜなら珠子はオカマだからである。

美容師の珠子は、ある時、担当する客から相談を持ちかけられた。
「…私…ストーカー被害に遭ってるんです…」

男と女の両面の心を持つ珠子だったが、しかしどちらかというと女の味方だ。
珠子は彼女に「すぐに警察に行くように」と説得するが、しかしストーカーの相手は会社の同僚らしく、そう簡単に問題は解決しないらしい。何度か上司に相談をしてみるが「会社の名前に傷がつく、絶対に大事にするんじゃない」と逆に言い包められてしまう始末。
警察にも行けず会社も取り合ってくれず、結局彼女は行きつけの美容院のオカマに相談したというわけだった。


私は被害者との待ち合わせ場所である喫茶店に到着すると、名刺入れから数枚の名刺を取り出した。
私は何枚もの名刺を使い分ける怪しい男だ。今回のケースには「探偵事務所」の名刺が一番「金」になりそうだと「H&T探偵事務所」の名刺を1枚抜き取り、それをスーツの内ポケットに素早く入れた。
いくら友人の頼みとはいえ無償で動く程私はお人好しではない。ましてストーカー退治などは風俗プロデュース系とは違い、一歩間違えば弁護士法違反やプライバシー侵害といったややこしい事件に巻き込まれかねない、しかも相手が狂った奴だと命までも落としかねないのだ。私はそんな危ない橋を渡る以上、しっかりと請求してがっぽりと稼がせてもらおうと、鼻息を荒く待ち合わせ場所の喫茶店に入ったのであった。

しかし喫茶店のソファーにポツンと座る不安げな彼女を見たとたん、私の中から商業的意思は消え去り、その代りに変態性欲的意思がムズムズと湧いて出て来た。
私の悪い癖だ。
しかしこれほどのイイ女ならば金などいらない、いや、むしろ払ってもいいくらいだ。
私はそんな気持ちをワクワクさせながら彼女のテーブルに座ったのであった。

               2

被害者は鈴原彩24歳、大手電気メーカーの事務員。雰囲気がどことなく上戸彩に似ている実にイイ女だった。

「具体的にどんな被害に遭ってます?細かく説明していただけますか?」
私はテーブルの上にノートPCを開き、そこに「ストーカー事件K426/被害状況」と打ち込んだ。この「K426」という番号に意味は無い。こう書くとなんとなく凄い探偵事務所っぽくなるだろうと思いデタラメに書いただけだ。

「まず…ゴミ袋なんですけど…いつも私のだけ盗まれているんです…」
彼女はアヒル口を少し尖らせながら困った表情で言った。
「それはその会社の同僚の仕業だって証拠はあるの?」
「…はい…私が…その…」
彼女は恥ずかしそうに俯いた。

「言いにくい事でもはっきりと言って下さい。これは犯罪なんです。一歩間違えば殺人事件にまで発展する恐れもあるんです。だから女性の貴女から男性の私に言いにくい事があるかも知れませんが、しかしこれは貴女の人生がかかっている問題です。私はここに遊びに来たのではありません貴女を救いに来たのです、どんな事でも恥ずかしがらずに話して下さい」
私はキーボードの手を止めたまま彼女の目を見つめながら真剣に説明した。

私が演じる柳葉敏郎演技に圧倒されたのか、彼女はみるみると安心したような表情になり「わかりました。ありがとうございます」とペコリと頭を下げると、何やら嬉しそうに「えへへへっ」と笑いながらアイスティーを飲んだ。

「…何が可笑しいの?」
彼女の嬉しそうな笑顔の理由を私は聞いてみた。
「…今まで色んな人に相談してたんですけど…みんなあんまり真剣になってくれなくて…でも、やっと、信用できる人に出会えたなって思ったら…なんか嬉しくなっちゃって」
最初に見た時の、あの暗い表情からは想像もできないくらいの明るい笑顔で、彼女はまた嬉しそうに笑った。
元々は根が明るい元気な娘なのであろう。私はこんな幼気な彼女を苦しめるストーカーを憎んだ。が、正直言ってストーカーの気持ちはとってもよくわかるのであった。

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「ゴミを盗んだのが池島さんだと思ったのは…会社の私の机の引き出しに、その時捨てた私のゴミが入っていたからです…」
彼女は小さな顔の大きな瞳を私に向けて話し始めた。
「そのゴミは何?」
「…私の…オリモノシート…です」
とたんに私の亀頭がズキン!と来た。が、しかし、そこはさりげなくさりげなく…。
「そのオリモノシートが自分の物だとどうしてわかるの?」
「…今までにも何度かそういう事がありましたから…最近はシートやナプキンなんかに印を付けていたんです…」
「貴女のデスクに入っていたオリモノシートには、貴女が付けたその印があったという事ですか?」
「…はい…」

彼女は頷くとカバンの中から一枚の写真を取り出した。
「その時、私怖くなって先輩に相談したんです。そしたら証拠になるように写真に撮っておいた方がいいと言うので‥」
彼女はそう言いながら恥ずかしそうにその写真を私に差し出した。

写真には、彼女のアソコから出た分泌物がしっとりと付着したオリモノシートと、そしてソレにぶっかけられている精液が写っていた。

ぶっかけ野郎か…敵もなかなかイイ趣味してやがるぜ…と宍戸譲風に心で呟きながらも、私はわざと彼女に意地悪な質問をしてみた。

「ここのシートには何か白い液体が付いてますけど…これは貴女御自身の物ですか?…」
彼女は眉をハの字に下げながら「違います…」と泣きそうな顔になった。
「…以前にも…私の下着が盗まれた時に…これと同じように下着が汚された写真が送られてきました…だからソレと同じ物だと思います…」
「んん…ちょっと詳しく説明してほしいんですけど…ココ、この部分に白い液体ありますよね?」
私はボールペンの先で写真を指しながら、あくまでも業務的に、まるでレントゲン写真を見る医者のようにあくまでも淡々と話し始めた。
「しかし、こっちにも茶色い汚れがありますが、これも犯人が汚したという事でしょうか?」

あ1

私は彼女の黄ばんだオリモノを指しながらそう言った。
「…いえ…それは…私の汚れだと…」
彼女は下唇を舐めながら恥ずかしそうにキョロキョロと目を動かした。
「あ、これは貴女の汚れですね、はいはい、わかりました。いえね、実はこのオリモノシートという物がいったい何なのかわからなくて…」
私はわざとらしく頭を掻きながらとぼけたフリしてコーヒーを飲んだ。

「それは…いわゆる生理の時に付ける生理用品なんでしょうか?」
私はわざとらしく「報告書」と書かれたPCの画面を彼女に見えるようにして「いえね、こういうのって結構詳しく書かなくっちゃならないんですよね…」と苦笑いをして見せた。

「…いえ、生理用品ってわけじゃなくて…う~ん…なんて言ったらいいのかなぁ…」
彼女は私の質問が「報告書」のためだとわかると、少しホッとした表情に変わり淡々と話し始めた。

「いわゆる、コレってのは、つまり、どこに付ける物なんでしょう?」
私はとってもお馬鹿な質問を何も知らないフリをして聞く。
「ソレは、お股です…」
彼女は言ってしまってからポッと頬を赤らめた。
「…だからそれってのは生理の時に付ける物なんでしょ?」
「…いえ…だからコレは生理の時だけじゃなくて…オリモノが…多い時なんかに…付ける事があるんです…」
私はこの辺で許してやろうと「あ、そう言う事ですね、はいはい」と言いながらPCの画面に「オリモノ多い時着用」と打ち込んだのだった。

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「ところで…これって精液ですよね?…さっき下着にも掛けられたとか言ってましたが、こんな事は多いんですか?」
彼女はアヒル口の唇を下げながら「よくあります…」と困った表情をした。
そしてもう一枚の写真を取り出し「これも…会社の机の中に入れられてたのを写真に撮ったんです…」と悲しそうな顔をした。
その写真には、深緑色のパンティーのクロッチ部分にたっぷりと精液がぶっかけられた、なんとも羨ましい光景が写っていた。

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「これは貴女の下着に間違いありませんか?」
「はい。私が捨てた物です」
「これってのはこのままの状態で机の引き出しに入れられているんですか?…その…いわゆる精液が掛けられた状態で入れられた物なのか、それとも貴女の机のその場所で掛けた物なのかを知りたいのです」

彼女ははっきりと「ここで掛けてます」と言い切った。
しかし私が「ナゼそう思うんですか?」と聞くと、とたんに彼女は恥ずかしそうに顔を下に向け「…まだ…温かったんです…」と呟いた。

私は数々の質問をしていくうちに既に我慢汁が溢れ出し、私のパンツはベタベタになっていた。
体勢を変える度にパンツの濡れた部分が太ももに当たり酷く冷たかった。

「ところで、その犯人ですが、そいつは貴女と同じ会社に勤めているんですよね?名前は何と言いますか?」
「営業部の池島明博さんです」
「その池島が犯人だとどうしてわかるんですか?例えば、何か証拠はありますか?」
「証拠はありませんが絶対に池島さんです。私のマンションの周りをウロウロしているのを何度も見かけましたし…」

「池島というのはどんな男ですか?」
「私の元付き合っていた彼の友達でした。彼と付き合っていた当時は、彼と池島さんと私の三人でよく食事に行ったりしてましたけど、全然普通の人で、そんな変態みたいな人ではありませんでした…」
変態という言葉に過剰に反応しながらも私は「ではナゼ池島さんが、貴女のマンションの周辺をウロウロしていただけで犯人だと思うんです?」と更に突っ込んだ質問をした。

「……」
彼女は下を向いたまま黙りこくる。
やはりこの女と池島には何か秘密の関係がありそうだ。

「私が池島と会って貴女へのストーカーを止めさせるように説得するにも、彼が犯人だと断定できる証拠が必要なんです。正直に全て話してもらえませんか?…」

「実は…」と、彼女が重い口を開いたのは、それからしばらく経ってからの事だった。
「まだ元彼と付き合っていた当時、池島さんが私のマンションに遊びに来た事があるんです」
「それは元彼が貴女のマンションにいる時にですか?」
「はい。よく三人で私のマンションでお酒を飲んだりしてましたから…」
「それで?」と私は勃起したペニスの位置をずらす。太ももの下に押し付けられていたペニスが痛くて堪らなかったのだ。

「ある時、元彼が飲み過ぎてしまって酔っぱらっちゃったんです。それで元彼は池島さんが見てる前で悪ふざけして私を抱こうとしたんです…」
「池島の見ている前で貴女を抱こうとした、ふんふん、それで」と、私はペニスを移動させながら我慢汁でヌルヌルの尿道を人差し指でクリクリと弄る。

「私もその時ちょっと飲み過ぎちゃってて…」
彼女はテーブルの上に溜まっているグラスの水滴を指で弄る。

「それで、池島の目の前でヤっちゃったの?」
私はついつい下品な言葉になる。
しかし彼女はそんな私の下品な質問に嫌な顔をひとつも見せず、コクンと小さく頷いたのだった。

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「もちろん、その時貴女は裸になったんですよね?」
裸どころか大股開いてズッコンバッコンと結合部分まで見せたんだろうこのスケベ娘め、と心で罵る私。
「…はい。酔ってましたから…何が何だかわからずに…」
「その時、池島はどうしてました?」
「最初は笑って見てましたけど…」
「けど?けど何?」
「…元彼が『おまえもこっちに来い』って池島さんを呼んで…」
「…3P?」
「いえ、池島さんとはセックスはしてません」
「セックスはって事は他に何かしたんですよね?」
「…はい。元彼が…私の…アソコを開いて見せたり…っていうか、この話しって関係あるんでしょうか?」
彼女は真っ赤な顔をして私に抗議のポーズで迫る。

「あります。大アリです。彼がいわゆるストーカーに走った原因を追及しなければならないからです。と言いますのは、この問題は彼のストーカー行為を強制的に中止させるだけでは解決しないからです。いや、反対に強制的に中止させると、彼らのような陰湿なタイプは更にヒートアップする恐れがあり、それが殺人事件に発展する可能性もあるのです。ですから我々はこの種の犯罪に対しては、まずその原因を追及し、その根源となっている何かを治療させる方法に力を入れているのです。ですから、彼が貴女をストーカーするようになった原因をここではっきりとさせ、それに対して精神的治療も交えて問題解決をしていきたいと、ま、こんな理由からそこの所は詳しく説明して頂きたいわけです」
私は一気に話すとコーヒーを一気に飲み干した。飲みながらも(本当に治療されるべき人間は私なのだが…)と吹き出しそうになった。

「…わかりました。すみません、私、つい恥ずかしくて…」
項垂れる彼女に、私は「いえいえ、これはデリケートな問題ですから恥ずかしくて当然ですよ。では続きをお願いします…」と言いながら、テーブルの下で勃起している自分のデリケートな部分をシコシコとシゴいた。

「元彼は私を裸にして、私の裸を池島さんに見せたりしました…」
「それは要するに、貴女とのセックスのシーンを見せたのか、それとも貴女の身体の一部分を部分的に見せたのか…どちらですか?」
「…両方です」
「池島は貴女の身体を触りましたか?」
「…いえ…触ってません」
「見てただけ?」
「…私の裸を見ながら…自分で…」
彼女は恥ずかしさのあまり目を瞑ってしまった。

「貴女の身体や貴女と元彼がセックスをするシーンを見ながらオナニーをしていたという事ですね?」
「…はい」
「他には?」
「…キスを…」
「ほう…キスをねぇ…どんな感じで?そこは大切な所です、できるだけ詳しく説明して下さい」
「…元彼が私の…アソコに…バイブを当ててきたんです…それで私、すごく酔っぱらってたし何が何だかわからなくなっちゃってて…」
彼女は一呼吸付く為にゆっくりと水を飲んだ。

「…それで、気がつくと目の前に池島さんが私の顔を覗き込んでいて…元彼は私のお股のほうにいて見えなかったし…それで…」
「要するに、貴女は元彼にバイブで攻められていた。貴女は酔っていたこともあり、ついついイキそうになった。その時、偶然にも池島が目の前にいた。貴女は元彼からは見えないだろうと思い、イキそうな感情から勢いでついつい池島とキスをしてしまった…と、こういうわけですか?」
彼女は恥ずかしそうにコクンと頷いた。彼女がコクンと頷いたと同時に私もズボンの中で射精してしまった。

私は彼女にタイムを申し出ると、変な歩き方をしながらトイレに向かった。
個室でパンツを脱ぎギトギトに付着するパンツの精液をティッシュペーパーで拭い取る。なんとも情けない光景だが、しかし、上戸彩にクリソツの超美少女の目の前で射精できるなんてなかなかあるもんじゃない、私は下半身をベタベタにさせながらも随分と満足であった。

「…ひとつ気になる事があります」
私はトイレから戻るなり彼女に質問した。
「そのキスというのは、貴女からしたものですか、それとも池島が一方的にしてきたものですか?」
「…たぶん、私だったと思います…あの時、すごくお酒を飲まされてたから…」
彼女は恥ずかしそうに言い訳をする。

「飲まされてたというのはそれは偶然ですか?それとも元彼と池島がそれを企んで意図的に飲ませたという可能性もあるのですか?」
「…たぶん偶然だと思います…元彼はすごく嫉妬深い人でしたから、そんな事は考えないと思います…」
「でも実際は、元彼は池島に『おまえも来い』とセックスに加わるように誘ったわけでしょ?」
「…それは元彼の口癖のようなもので…本当に池島さんが来たら怒っていたと思います…」
「随分と複雑な人ですね元彼は…ま、今のこの時点でわかることは、池島はもうその時既に貴女の事が好きだったんでしょうね。元彼が友達だと言う複雑な三角関係が彼をストーカーに走らせたと考えられます」
「…私が彼を挑発するようなことをしたのがいけなかったのですね…」
「それはありますね。貴女からキスを求められた池島は勘違いしてしまったのでしょう、貴女も自分の事を愛しているんだとね。よくいるんですよ、ちょっと優しくされるとすぐに勘違いをしてしまう変態野郎が…」
変態は私だ!!なんだチミは!!今キミの前で射精したもんね~とチンポをブラブラさせながらテーブルの上の彼女のグラスの中にウンコをパンパンに詰め込んでやろうと考えたが、もちろんそれは想像だけで終わった。

「つかぬことをお聞きしますが、池島は貴女のマンションに来た時に貴女の下着やなんかをこっそりと物色したりしてたことはありませんでしたか?例えば洗濯機の中とか?」
「!…あります…今それをお話しようと思ってたんですけど…どうしてわかったんですか…」

彼女は大きな目を更に大きくしながら驚いていた。いやいや答えは簡単だよ、僕が池島の立場だったら絶対に洗濯機は漁るだろうからね~とまたまたウンコネタや変な踊りネタを交えながら狂った想像を書き連ねようと思ったが、しかしそろそろこの狂った想像をこの文に書き込むのはやめたほうがいいと思いながらも文章につまるとついつい書いてしまう私なのです。ごめんなさい。

「だいたいソレ系の変態性欲者というのはみんなそうするんですよ…」
「…ソレ系ってのは…」
「はい。内気なラブリーボーイです。彼らは普通の男性のように堂々と好きな女性に愛の証を伝える事ができないのです。いわゆる歪んだ愛というやつですね」
彼女は私のデタラメな分析をいちいちノートに書き写していた。
「内気なラブリーボーイというのは病名ですか?」
「いえ。これは、オーストラリアの精神医学者であるクラフトエビングが1941年に発表した『Psychopathia Sexualis』の中で、そのように内向的な変質者をラブリーボーイと書いてまして、そこから我々の業界ではそう呼ぶようになっただけです、正式な病名ではございません」
当たり前だ。そんな名前が正式であってたまるか。その名前は、今、私がキーボードを叩きながら、小泉今日子の「素敵なラブリーボーイ」から突発的に発想しただけだ。

「彼ら内気なラブリーボーイは、自分の気持ちをストレートに表現できません。その為に、なんとか相手に気持ちをわかってもらおうと行動で示そうとするのです。それが正常な人なら、バラの花束をプレゼントしたりバレンタインデーのチョコレートをプレゼントしたりといった普通の行動になるのですが、しかし、脳の回線がどこかイカれていたりすると、マンションのドアに精液を掛けたり画ちゃんねるに卒業アルバムの写真を掲載したりといった変態行為になるわけです」
「…なんか…可哀想な人ですね…」
「それがいけない!!貴女のそんな気持ちがいけないのです。貴女は優しい女性です。しかし、貴女のその優しさを勘違いする大馬鹿野郎がいるのです。それが内気なラブリーボーイなのです」

「…あの時のキスが勘違いされたんですね…どうしよう…」
彼女は泣きそうな表情でモジモジと尻を振った。
「とにかく何か良き対策法を考えてみます。これからソッチ系の専門家の所に行って聞いて来ますので、結果が出次第、御連絡させて頂きます」
私はそう言うと、格好良くPCの電源を切り、いかにも頼りがいのありそうな探偵を気取って喫茶店を後にしたのだった。

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それから数日後、私は彼女のマンションへと向かっていた。
「専門家から色々な対処策を聞いて来ました」と彼女に伝えると、彼女は思った以上に喜んでいた。
先日の喫茶店で待ち合わせをしようと彼女に伝えると、彼女は突然「実は…また変な物が部屋に届けられまして…」と不安げに話し始めたため、急遽、彼女のマンションへと向かう事になったのだった。

彼女のマンションは八階建てのわりと新しい豪華なマンションだった。
彼女に案内され、広いリビングに通された。

「池島が部屋に来た時はいつもこのリビングで会ってましたか?」
「…はい。いつもこの部屋でした」
彼女は女の子らしいティーカップに上品な紅茶を注ぎながら説明した。
「という事は、例の乱交…いや失礼、そのキスをした時もこの部屋ですか?」
「…それは、あっちの寝室です…」
彼女は恥ずかしそうに俯きながら答える。
「飲んでいたのはこの部屋だったんでしょ?いつからあっちの寝室に行ったのですか?」
「…最初に元彼が寝室に一人で行きまして…それで途中で私が呼ばれました。それで、その、寝室で色々としていたら、急に元彼が池島さんを呼んだんです」

「…と言う事は…」と、私は古畑任三郎の如く、人差し指をこめかみに当てながらリビング内をスタスタと歩き回った。
「あのぅ…洗濯機の置いてある場所は、そこの浴室ですか?」
「…はい…そうですが…」
「…と言う事は…貴女と元彼が奥の寝室に行っている間、池島はこの浴室へは誰に見られる事もなく自由に出入りできたというわけか…」
私は考え込むフリをしながら浴室へと進むと、何の抵抗もなくガバッ!と洗濯機の蓋を開けた。

洗濯機の中には彼女の靴下やバスタオル、そして艶やかな色をしたパンティーが丸められた状態で押し込められていた。
「あっ!!ダメ!!」
彼女は慌てながらも笑顔で洗濯機の蓋を閉めた。
「あ、これは失礼しました」
私もついつい開けてしまいました、といった感じで平謝りするが、当然これはワザとである。

二人は再びリビングに戻る。
「ところでさっき変な物が届けられたと言ってましたが、それはどこにございますか?」
彼女はA4サイズの茶封筒をテーブルの上に置いた。
私は最もらしく白い手袋を両手にはめながら「これにしは消印がございませんが、これはどこに置いてありました?」と聞いた。
「今朝、ドアの前に置いてあるのを発見しました…」

私は「失礼」と言いながら茶封筒の中身をテーブルの上に取り出した。

茶封筒の中からは、ピンクローターが1個とDVDが1枚、そして手紙サイズの封筒が入っており、その中にはパンティーに精液をぶっかける写真が1枚と彼女の顔がアップで写った写真に精液をぶっかけている写真が1枚入っていた。

「この写真はどこで撮られたものですか?」
私はぶっかけ写真を眺めながら彼女に質問した。
「…たぶん…バスの中で撮られたものだと思います…」
「誰に?」
「…池島さんに…」
「どういう事ですか?なぜ池島が貴女の写真を撮るのです?」
「…だからそれは元彼と付き合っている時の写真でして…あの時、池島さんにはよく写真を撮られました…」

私は「マズイなぁ…」と舌打ちすると、慌ててPCを取り出した。そしてブックマークにある「画ちゃんねる」を開くと「素人」をクリックした。

「…急に…どうしたんですか?…」
彼女は小さな手をギュッと握りながらひどく不安そうだった。
「…もしかしたら…大変なことになってるかも…」
私は画像掲示板の中をつぶさに調べるが、あまりにも投稿写真が多い事からなかなか前に進まない。
そこで私はひとつの賭けに出た。
彼女のそのぶっかけ写真をスキャナーで取り込み、それを掲示板に貼付けたのだ。

「えぇ!!…ちょっと待って下さい…」
それを見ていた彼女は驚きながら私の手を止めようとするが、私は「もしかしたら非常に危険な状態かも知れませんよ…」と言いながら、彼女を無視してキーボードを叩いた。

私は「素人」の「この人の写真他にありませんか?」というスレに彼女の写真を貼付け、そして「この人の写真を他にも持っている人いる?いねぇだろうなバーカ!!」とコメントを入れてやった。

「…どうしてバカなんですか?」と不思議な表情で聞く彼女に「こういった連中はこうやって少し挑発してやると必死になって速攻で入れて来るんです」と答えてやった。

しばらく掲示板をそのまま放置しておくことにし、次にそのDVDを見てみる事にした。
PCにDVDをセットすると私の隣りで小さな彼女が「なんか怖い…」と眉を八の字に下げた。
なんともいえない小動物的な可愛さである。そのまま抱きしめて洗っていないマンコをグッチャグチャに舐め回してやりたい所だが、今は我慢する事にした。

DVDは一般に市販されているレイプモノのDVDだった。丁度彼女と同じくらいの年齢の小さな女が工事現場に連れて行かれ乱暴されていた。それはもちろんノーカットであり、パックリと開いたマンコに大きなペニスが何度も何度も出し入れされるシーンが映し出された。
とたんに彼女は目を背ける。
「いや、ダメです。ちゃんと見ておいて下さい。もしかしたらこれは犯人の犯行声明かも知れません。この映像の中に何かヒントが隠されているかも知れませんからね」
私の言葉に彼女は「ヤダぁ…」とマジにビビった。いや、私は彼女をビビらせるつもりではなかった、ただこんなDVDを見てればもしかしたら彼女がその気になって「早く私を犯して!!」などとその形の良い尻を振り振りするかもしれないと、とっても惨めな希望を抱いたのだ。

しかしDVDは実につまらない内容だった。途中でインチキ臭い正義の味方が現れ、工事現場の彼女を救出し、そして二人は愛し合う…といった80年代初頭の「洗濯屋ケンちゃん」的に馬鹿馬鹿しい内容だった。

それを眺めていた二人は何度もあくびをし、そして顔を見合わせて笑ってしまったのだった。

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しばらくして画ちゃんねるを確認した二人は、PCの画面を見たまま愕然とし、少しの間、黙ったままだった。
なんと彼女の写真が数十枚も掲載されていたのだ。しかも、その写真は彼女の裸やセックスシーンばかりでなく、オナニーシーンまでもがモザイク無しで掲載されていたのだ。「なにがバーカだ、人に物を頼む時はもう少し丁寧にな」とコメントが書かれ、そしてそのほとんどが『拾い画』であるとコメントされていた。

「…どうしよう…」と、身体を震わせながら愕然とする彼女。
「落ち着いて…とにかく落ち着いて。そしてこの写真はいつどこで誰に撮られた物かをゆっくり思い出して下さい…」

「…これは元彼との写真です…でも…この写真には彼も写っています…って事は誰が撮ったんだろう…」
彼女はガタガタと身体を震わせながら私の身体にしがみついて来た。彼女の髪から高そうなリンスの匂いが漂って来た。しかし、今はそれどころではない彼女の人生がかかっているのだ。

「…貴女の顔は晒されていますが、しかしこの元彼の顔の部分にはモザイクがかかっています。という事は、これはやはり元彼と池島はグルである可能性が高いということです…」
ようやく身体の震えが止まって来た彼女は、この現実を受け入れたと同時にグスングスンと鼻を鳴らして泣き始めた。
「この元彼とはどういった形で別れました?…貴女が振ったのそれとも振られたの?」
「…私が別れようって言いました…」
「なぜ?」
「…彼…変態なんです…私を他の男に抱かせようとしたり…3Pをしようとかって誰か他の人を連れて来たりするんです…だから…そんなのヤだし…グスン」

私は彼女の説明を聞きながら、画ちゃんねるに彼女の写真の削除願いを打ち込んだ。当然のことながら彼女の痴態を晒した写真は私のPCにちゃんと保存している。

「元彼にこのオナニーをさせられた時に池島はこの部屋にいたんですか?」
私は彼女のオナニーをしている写真を拡大にすると、その背景からしてどの位置から撮影されたものかを検証した。
「…いえ…」
「っという事は、部屋には元彼と二人だけか…おかしいな…」
「…いえ、違うんです…」
「ん?どういう事?」
「…それ…つい最近の写真です…私の髪、短くなってるし…」
という事はアンタつい最近オナニーしてたんだぁー…と、私は射精したい気持ちを懸命に堪えた。今はダメだ、今は彼女の人生がかかっている大事な時だ、治まれ治まるんだ息子よ!!…

平然を装った私は、再び部屋中を捜索して回った。
その写真に写っている背景は明らかにこのリビングである。写真の彼女はこのリビングの窓際に置いてあるソファーに座ってローターを股間に当てているのだ。
「…という事は、この写真はベランダから撮影したとしか考えられない…」
私は窓を開けベランダに出てみた。彼女の部屋は六階である。ここをよじ登って来れるのはスパイダーマンくらいである。

「…もしかして元彼って合鍵持ってた?」
「…一応、別れる時に返してもらってますけど…」

それで全てがわかった。
元彼は別れる間際、持っていた合鍵のスペアーキーを作っていた。それを使って、池島、若しくは元彼のどちらかがこの部屋にこっそり侵入しているのだ。
ただ、私の分析では、この事件に元彼は関与していないと睨んでいる。これだけ周到なストーカー行為はそんじょそこらの遊び人ができるような簡単なモノではない。これは明らかにプロの仕業か、若しくは、相当彼女を愛している者の仕業に違いない。
もし元彼がこれらのストーカー行為に関与しているとすれば、元彼という立場からしても、何もコソコソと精液をぶっかけたオリモノシートを送って来なくとも、ダイレクトに彼女をレイプする事も可能であろう。そう考えれば、やはり池島の単独行動の線が怪しい。池島はなんらかの方法で元彼からスペアーキーを手に入れ、そしてこの部屋に侵入していたのだ。

私は脅える彼女に、既に削除された掲示板を見せながら「もう心配しなくていいですよ。この私が池島からキッチリとケジメをとってやりますから、安心していて下さい」と、語りかけ、そして冷たくなってしまった紅茶を一気に飲み干したのだった。

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それから数日後。
私は静まり返った彼女の部屋の押し入れの中で、ひとり静かに息を殺していた。
私が潜む押し入れの外では、誰もいるはずのない彼女の部屋で誰かが何やらガサゴソと蠢いていた。

彼女から急に電話が掛かって来たのは今から1時間程前だった。
「池島さんが…今、営業に出かけました…」
事前に彼女には、池島が会社を出るような事があったらすぐに連絡をするようにと伝えてあった。
そして彼女の部屋の合鍵も私は預かっている。
私は変態ストーカー男を生け捕りにしようと急いで彼女の部屋に向かったのだった。

彼女の部屋に入った私は、とりあえず池島が来るまでの間に軽くオナニーでもしておこうと、洗濯機の中に転がっていた彼女のパンティーを手にした。
洗濯機の中で放置されていた、このパンティーのひんやりとした触り心地に胸を躍らせた私は、いつものようにソレを顔面に押し付けた。
洗濯洗剤と微かな香水の香りが染み付いた上戸彩のパンティー。

私はそれを顔に当て大きく深呼吸すると、次はいよいよクロッチだ。さてさて上戸彩ちゃんのパンティーのシミはどんな色でどんな匂いなのだろうかとクロッチを開く直前、玄関のドアの鍵がガチャンと音を立てて開けられたのだった。

そんなわけで、今、この押し入れの中にいる私は実に中途半端な欲情をフライングしてしまい、ムンムンとした状態でいるのである。

押し入れの襖の外では、何者かがソファーに腰を下ろし「ハァハァ…」と小さな息を漏らしている。
私は事前に開けておいた襖の穴から外を伺う。

なんという事だろうか、ついさっき私の手の中で私に舐められようとしていた彩ちゃんのパンティーが全裸の男の手によって汚されているではないか!!

男は恐らく、いや間違いなく池島であろう、奴は既に全裸となり、洗濯機から持ち出した彩ちゃんの汚れ物と戯れていた。
彼女が履いていたニーソックスを両足に履き、彼女のパンティーをペニスの先に被せたままオナニーをしている。
なんとも実に羨ましい限りだ。

私は池島のその無惨な姿を小さな穴から盗撮する。
もちろん顔も表情も全て写るようにしっかりと撮った。これはもちろん彼女の仕返しにと画ちゃんねるに投稿する為の写真である。

何枚かの証拠写真を撮り終えた私は、いよいよ犯人確保へと乗り出した。
ゆっくりと静かに扉を開けようか、それともいきなりガバッと開けようか、色々と悩む。
奴が逆上して襲いかかってくる可能性もあるのだ、ここは慎重に事を進めなければならない。

私はゆっくりしずかに襖を少しずつ開け始めた。池島が気付いたらいきなり外に飛び出して「こらぁ!」と怒鳴って度肝を抜いてやるつもりでいた。その時の為に、一応、三段警棒を所持しておいた。彼の前に飛び出した瞬間にシャキン!とカッコ良く三段警棒を飛び出させてやろう。私は一度でいいからこの三段警棒で思い切り人の頭を殴ってみたかったのだ。何度か田代の頭を叩いた事はあるが、しかし、もし頭が割れて脳みそが吹き飛んで来たらどうしよう等とビビってしまい、どうしても手加減してしまうのだ。しかし、今回は何も遠慮する事は無い。相手は悪質なストーカー男なのだ。私は警棒を握りながら念願の夢が叶うとドキドキしながらその時を待った。

徐々に開いて行く襖。奴がこっちに振り向いた瞬間に飛び出して、あのとっつぁん坊やのような軟弱な頭を叩き割ってやるのだ…
襖はもうほとんど開いている。奴がそろそろ気付くはずだ。
と、その時!
不意に奴の顔がサッと私に振り向いた。一瞬二人は止まったまま見つめ合う。
そして黙ったまま、二人はほぼ同時に「こんにちは…」と挨拶を交わしていたのであった。

               9

「池…島さんですよね?…」
私は押し入れの中に留まったまま彼に話しかけた。
「…あ、はい…私、○△電気営業部の池島と申します…」
池島はあまりにも驚いたのか、フルチンでニーソックスを履いたままの姿で丁寧に自己紹介した。
「…私…鈴原さんに雇われてる探偵でございまして…」
「…あ、そうなんですか…それは御苦労様です…」
池島は現状が掴めて来たのか、ゆっくりと床に脱ぎ捨ててある自分のトランクスに手を伸ばした。

「あ、ちょっと…そのまま…そのまま動かないで下さい池島さん…」
私は警棒を後ろに構えたままゆっくりと押し入れを抜け出ると、トランクスを履こうとしている池島を制止させた。
相手は裸だ。裸ほど戦意が薄れる物は無い、と、銭湯で裸の大日本正義団の組員を殺害した山口組のヒットマンの本にそう書いてあった。
私は奴を刺激しないように静かにソファーに近付くとゆっくりと腰を下ろした。

「…池島さん、あなたも掛けませんか?」
私は全裸で床に座る池島にソファーを勧めた。
「…いや…でも…とりあえずパンツを履かせて下さい…」
「いえいえ、そのままで結構ですよ…どうぞ遠慮なさらずに…どうぞ…」
池島は「ははははは」と意味も無く笑いながら、ゆっくりとソファーに近付くと、そのままの全裸の姿でゆっくりソファーに腰を下ろした。

約五分程、二人は黙ったまま笑顔で顔を見合わせていた。
この沈黙を破る如く、先に口火を切ったのは私だった。
「…ぶっかけは…お好きなんですか?」
池島は「あぁ、ハハハハ…まぁ…そうですね…好きな方です」と言うと照れながら頭を掻いた。

「鈴原さんから下着ぶっかけの写真を見せていただきましたが、いやぁ、なかなかのぶっかけで、あんな豪快なぶっかけは久しぶりに見せて頂きましたよ…」
「いやいや、これはお恥ずかしい限りです…」
池島は満更でもなさそうな笑顔を浮かべながら、何故かゴルフスィングのマネをした。

「ゴミ漁りはよく行かれるんですか?」
私は話題を変えた。
「…はい…休日なんかにちょくちょく…」
「どの辺りに?」
「…そうですね…最近は○○団地なんかへよく…」
「ほぅ…○○団地ですかぁ…あの団地も最近は少子化してますから、なかなかイキのいいのは釣れないでしょう…」
「…いえ、私はもっぱら人妻狙いですから…はい…」
「あ、人妻ですかぁ…私は女子高生狙いですからねぇ」
「女子高生なら○△町のマンションなんかはいかがですか?」
「おっ!…よく御存知ですねぇ…あそこは穴場ですよね、こないだなんて激カワギャルの古パンティーを大量に釣り上げましてね、それになんと幸運な事にゴミを捨てる彼女の写真まで一緒にゲットできましてね…」
「そりゃあ凄い。是非とも一度拝見させて頂きたいものですなぁ…」

「ところで…探偵さんもこっちのほうは随分とイケる口じゃありませんか?」
池島は床に落ちていた彩ちゃんのパンティーを手にするとそれをテーブルの上に置いた。
「え?…わかりますか?…」
「えぇ、僕、さっきこのパンツを取り出した時、何か変だなぁ…って思ってたんですよ。と言いますのは、彩はいつもパンティーを洗濯機の中に入れる時、必ずパンティーを丸める癖があるんです。でも今日はいつもと違いパンティーは綺麗に広げてあったんですよね…しかも、パンティーに煙草の匂いが付いていたし…」
私は池島の洞察力に驚いた。そして一瞬私がパンティーを顔に押し付けただけで煙草の匂いを嗅ぎ取った嗅覚にも感服した。こいつは本物だ。こいつこそは日本の未来を背負って立つストーカーの若きカリスマだと感動を覚えた。

「…もし…よろしければ…遠慮なさらずにどうぞ…」
池島は私にパンティーを勧めるかのように爽やかな笑顔で笑った。おいおい若きカリスマ君よ、いくら私が異常なクロッチマニアだと言っても、人様が舐め嗅ぎシゴいたパンティーではさすがの私も興奮しないぜ頼むよカリスマ君私をそんなに見くびらないでほしいな…と、薄ら笑いを浮かべる私に、池島は「これは昨日のパンティーですから洗濯機臭が強すぎてあまり美味しくありませんでした。あっちのもう一枚は今朝履き替えたばかりのホヤホヤですから、どうぞ遠慮なさらずに…」と洗濯機のある浴室を掌で示した。

「うっ!?…」
何たる失態!!…目の前のパンティーに目が眩み回りが見えなくなってしまっていたとは…私は何たる大うつけ者だ!!…
私は変態愚人道を邁進する身でありながらも目先の欲に目が眩んだ若輩者な自分を責めた。そう責めながらも、しかし「…それでは遠慮なく御相伴にあやからせていただきます…」とまったくプライドのない私。

洗濯機の蓋を開けてみると、なるほど小さく器用に丸められたピンクのストライプ柄のパンティーが洗濯機の隅に転がっているではないか。
「今朝穫れたばかりの新鮮な物ですから、きっとまだ湿っているはずですよ…」
池島は、まるでグルメ番組に出てくるコックのような口調で、そのブツの鮮度の良さを自信ありげに答えた。
「ほぅ…これは貴重ですなぁ…ではでは、さっそく…」
私も負けずにグルメレポーターの口調で応戦してやる。
パンティーを広げるとクロッチで黄色いオリモノがネチャッと糸を引くのがわかった。

あ6

「彩は毎月10日頃が生理なんです。この時期のオリモノは脂が乗っててとっても美味しいですよ」
池島は大きく頷いた。

私は広げたクロッチに鼻を近づけながらも、まるでソムリエのようにパンティーを2、3度軽く振りながらその残り香を嗅いだ。
そして「うん…。確かに、生理間近のサビ臭が少し強いですね…」と私が言うと、池島は「この時期は残業も重なってきてますから粘りも凄いですよ」とクロッチを覗き込む。

私は人差し指でオリモノを触る。指を引くと納豆のように糸を引いた。
「ほう…本当だ。これは凄い粘りですなぁ…」とその指先を舌先をチロッと舐め、ピチャピチャと口の中で吟味した。
「いかかがですか?彩の生理間近のお味は…」
「はい…こう、まったりとしたイカの香りがかなりキツく、とても美味しいですね」
「彼女の実家は日本海側ですからね…新鮮なイカの香りが楽しめるんですよ」

池島は「せっかくなら…」とお楽しみの場を彼女の寝室に選んでくれた。
そしてニヤニヤ笑いながら「こんなものもございますよ…オナニーの肴にいかがですか?」と、ベッドの脇にある小さなタンスの引き出しを開けた。
タンスの引き出しの中には色とりどりのパンティーと、そして大きなバイブが二本、引き出しの隅にひっそりと隠れていた。

あ7

「彩ちゃんってあんなにカワイイ顔をしながらも結構スケベなんですねぇ…」
私がバイブを指でつまみ上げながらそう言うと「はははは…あんな変態女は滅多におりませんよ…」と池島が笑う。
「…そうなんですか?…いや、実をいいますと私もね、彼女が元彼と貴方と3Pまがいのプレイをしたと聞いた時、いくら酒に酔っぱらっているとはいえ彼氏の前でキスをするというのはちょっとやりすぎだろうと思ってたんですよね…」

「…彼女そこまで探偵さんに話してたんですか…」
池島はもっと何か言いたそうではあったが、しかし「せっかくの料理が乾いてしまいますので、どうぞ召し上がってください」と私に気を使ってくれ、隣りの部屋に消えて行ったのだった。

               10

私は彩ちゃんのベッドに全裸で寝転ぶと、クロッチを口でチューチューと吸いながらペニスをシゴいた。
そして彼女が愛用するイボ付きバイブを尻の穴に突っ込み、肛門の中でウィンウィンと唸らせながら射精をしたのだった。

変態性欲のモヤモヤが全て消えると、私はスッキリした顔で再びリビングに戻った。
リビングのソフアーでは池島が昨日のパンティーをペニスに包み、まだシコシコとやっていた。

「…おっと失礼!」
リビングに入って来た私が慌てて足を止めると、池島は「いえ、私はもう何度も射精してますから、どうぞこちらへお座り下さい」と手招きをした。
ソファーに投げ捨てられた、池島のペニスに被せられていたパンティーには池島の精液がギトギトに付着し、かなり激しく犯された後が生々しく残っていた。

「それで…先程の話しの続きなんですが…」
池島はそう言いながら姿勢を正すと真剣な表情で私の顔を見た。

「彩は…かなり重傷の変態なんです。あいつはレイプ願望が強い女でしてね、あいつの元彼も乱交や3Pをせがまれては随分と辛い思いをしてましたよ…」
私はあの純粋な彼女の笑顔と乱交する彼女の姿を想像し、今果てたばかりだというのにまたペニスがムズムズとしてきた。

「とにかく乱暴にされるのが好きでしてね…一種の被害妄想からくる変態性欲なのでしょうか、自分がストーカーに遭っているとかレイプされるとかをいつも想像しながら興奮しているんですよ…」
「…って事は、今回のストーカー被害というのもやはり…」
「そうです。もちろん彼女の自作自演です」
私は彼女の緊迫した表情を思い出し、あれが演技だったとは…と改めて女の凄さを感じた。

「僕と彼女とはかれこれ2年くらい付き合っていますが、今回あなたのような探偵さんがこの部屋に来たのはこれで4回目です」

「え!?ちょっと待って下さい…あなたと彼女は付き合っているんですか?」
「…当然でしょ…だから私はこの部屋にこうやっているんじゃないですか…」

「…彩はストーカーやレイプ魔に自分が狙われているのを想定しながら濡れるオンナなんです。ですから、私はわざわざ会社の彼女の机の中にまでぶっかけパンティーを入れたり、バイブやDVDを送ったりとしなければならないんですよ…まぁ、私だけならいいんですよ、実際、私もこういうプレイは好きですからね…でも今回のように貴方や他人まで巻き込むのはよくないと、ついこの間叱ったばかりなんですが…本当に御迷惑をおかけしまして…」
池島は申し訳なさそうに頭を下げた。

「では、画ちゃんねるの画像は…」
「…お恥ずかしい話しですが…実はそれも彼女自身が投稿しているんです…不特定多数の他人に自分の痴態を晒す事により興奮しているんでしょうね…困ったものです…」
確かに、あのオナニーシーンをあれほど鮮明に盗撮できるのはあまりにも不自然だった。どうして私はそんな事に気がつかなかったのだろうか…私は自分のレベルの低さにとことん落ち込んだ。

「探偵さん。誠に言いにくい事なんですが…」
池島は今までとは違い妙に真剣な目で私を見つめた。
「…今から、あいつをレイプしてやってくれませんか…」

               11

私は寝室の前の廊下に立ったまま、今、エレベーターでこの部屋に向かっていると携帯電話で話していた彼女を待っていた。
そして、寝室前にあるトイレには池島が息を殺して潜んでいる。

「あいつ自身、レイプされるのが好きなんですが、実は…私もあいつが乱暴に犯される姿を見ては興奮するんですよ…そんなわけですので、どうか探偵さん、僕たち二人の刺激の為にも彼女をレイプしてやってくれませんか…」

つい先程、リビングで池島が言った言葉を私はもう一度頭の中で繰り返していた。

「探偵さん…私がここに隠れている事はどうか彼女には知らせないようにして下さいね…」
池島が扉の隙間から私の顔を覗き込みながらそう言った。
「…多分、彩は演技派なオンナですから、レイプされる時はかなり暴れるとは思いますが、どうぞ遠慮せずに激しくレイプしてやって下さい…あ、それから、何度も言いますが、彼女はピルを飲んでますから、中出しは全然気にせずにやっちゃって下さい…もしよろしければ服なんかもビリビリに破いちゃっても結構ですので」
トイレの扉を半開きにした池島は、廊下に立っている私にしゃがれた声で呼びかけていた。

マンションの通路を歩く彼女の足音が近付いて来た。
いよいよ、レイプショーの始まりだ。私をコケにした生意気な小娘をヒィヒィ言わせてやる…

               12

部屋の扉が開き、外から爽やかな風と共に上戸彩のような微笑みの彼女が舞い込んでは来た。

「どうでしたか?…池島さんとは話しはつきましたか?」
そう言いながら彼女はパンプスを片方ずつ脱いだ。
「……」
黙ったままの私を不思議そうな顔で見つめる彼女。

「…どうしたんですか?」
彼女のその言葉が終わるまえに、私は彼女の腕を強く掴むと、そのまま寝室の扉を開けた。
「キャッ!」
彼女は短い悲鳴と共に、ベッドに投げ飛ばされた。
「ちょっと!待って下さい!」
細い腕で抵抗する彼女に覆いかぶさり、私は彼女の細い足に手を這わせた。
「…ヤダぁ…どうして…やめてよぅ…」
彼女は泣きそうな表情で私の顔を見つめた。ついさっきまでキスミントでも噛んでいたのだろう、彼女の甘い息が私の顔に吹きかかる。

私はとたんに逆上した。事前に下着は脱いでいる。後はズボンとワイシャツを脱げばいいだけだ。私は彼女の細い体を押さえつけながら素早く全裸になると、彼女の細い足にピッタリと吸い付いているストッキングを乱暴に引き裂いた。
「イャャャャャャャャ!!」
彼女は甘い息を吐きながら悲鳴をあげた。

しかし、その彼女の全てが演技なのである。まったくもって女優にでもなれるほどの演技力だ。

引き裂かれたストッキングの中から小さなパンティーが顔を出した。私はパンティー越しに彼女のマンコに顔を押し付ける。
池島の言う日本海の香りが私の鼻一杯に広がった。

パンティーを履かせたままクロッチを横にずらすと、薄い陰毛に包まれたグロテスクなビラビラが顔を出した。思わず私はそのビラビラに吸い付くと、舌を最大に伸ばしながらマンコの奥のほうまでヌラヌラと舌を押し込み、膣の隅々まで舐めまくった。
彩の生理前のこってりとしたオリモノが私の口の中で糸を引いていた。

「…どうして…どうしてこんなことするんですか…イヤ…やめて…」
グスングスンと鼻を鳴らしながら泣きじゃくる彼女。
私はそんな嘘泣きに騙されてなるものかと、彼女の小さな尻を両手で持ち上げ、ストッキングとパンティーを一気に下ろした。

スカートの中にはもう彼女の肌を隠す物は何もない。
私は尻を持ち上げたままの姿勢で、彼女のアナル、マンコ、とめちゃめちゃに舐め回す。
イカの匂いをプーンとさせながらも、やはりイイ女はどこかが違う、そんなイカ臭が更に私の興奮を呼び起こすのだった。

私は存分に彩ちゃんの股間を舐め回すと、素早く彼女の身体の上に覆いかぶさった。
彼女の小さな顔を覗き込みながら、一気にブラウスを引き裂いた。
「いやぁぁぁぁぁ!」
千切れるボタンと女の悲鳴。元々レイプなんてものは大嫌いな私だが、しかし、レイプ願望のある女とのプレイはまた違う。相手が変態だけにかなり盛り上がるのである。

私は彼女の口を片手で塞ぐと、もう片方の手で彼女の片足を持ち上げた。
必死に抵抗する彼女だったが、そんな小さな身体ではどうあがいても私の身体からすり抜ける事は不可能だ。
彼女の足を抱きかかえたまま、私は勃起したペニスの先を彼女のマンコに押し当てた。

彼女のマンコは思った程、濡れていないようだ。かろうじて私の唾液で濡れている感じだった。

しかし、私はそんな事はおかまいなしに、彼女の股間に腰を落とした。

「うっ!」
塞がれた手の中で彼女が小さく唸った。
濡れが少ないのも手伝ってか、恐ろしくシマリ具合が良い。

私はゆっくりとペニスに愛液を馴染ませると、彼女の顔を押さえたまま一気に激しいピストンを起こした。

「うっうっうっうっ!!」とベッドの軋みに合わせ彼女が呻き声を立てる。
私は彼女の耳元に顔を近づけると「気持ちいいかい彩ちゃん…このまま中出ししてあげるからね…」と囁いた。

私の腰は更にスピードを上げ、そして一気にフィニッシュがやってきた。

私は彼女の小さな乳房を鷲掴みにしながら、彼女の顔を塞いでいた手をどけた。
化粧がボロボロに剥げ落ちた彩ちゃんのその泣き顔は最高だった。
私は射精と同時に彼女の唇に唇を乱暴に重ね、そして長い舌を彼女の生暖かい口内に侵入させた。

「うっ!!」
大量の精液が彼女の膣内に飛び散った。
私はヘロヘロになりながらもしっかりと彼女の舌の感触を味わおうと舌をベロベロと動かした。
と、その時だった。
「ガシッ!!」という不気味な音と共に、私の口から大量の血が噴き出した。

「うわっ!!」
私は何が起きたのかわからないまま彼女の身体から飛び降りた。
突然、舌ベラに猛烈な痛みを感じた。
くそう!!この女!!舌を噛みやがった!!

私はそのまま走って洗面所に行き、鏡にあっかんべーをする。
幸い、舌は千切れておらず、彼女の歯形がくっきりと舌に刻み込まれている程度だった。
私は溢れ出る血を口の中に溜め込みながらも、まだペニスからはピュッピュッと精液が空しく発射されていたのであった。

               13

「…ったく、いいかげんにして下さいよ池島さん…」
舌から溢れる血がようやくおさまりかけた時、私はプンプンと怒りながらも池島が潜むトイレのドアを開けた。
しかしトイレの中は空っぽで池島の姿はどこにも見当たらなかった。

「あっれぇ…池島さんはいる?」
寝室を覗くと、彼女はガタガタと身体を震わせたまま私を物凄い目つきで睨んでいた。

私の頭の中でスっと何かが飛んだ。
「もしかして…」
私はリビングに走ると、それまで池島が脱ぎ捨てていたスーツを探した。
「やっぱり無い!!」
私は部屋中を走り回り池島を探しまわった。彼女に「池島は?」と聞いても彼女はただ泣いているばかりだ。
そこでようやく私の足が止まる。
「しまった!…騙されたぁぁぁぁぁぁぁぁ!…」

私はもう一度リビングに戻ると、これからどうやって彼女に説明しようかと悩んだ。
今更彼女に、実はコレは池島に騙されて…と説明した所で彼女が素直にわかってくれるはずがない。
しかも私は調子に乗って中出しまでしてしまっているのである…
彼女に会わす顔がなかった。

このままこっそり帰ってしまおうかと何度も考えたが、しかし、何の罪もない彼女をこのまま一人置き去りにして帰るのも忍びない。

私はいったいどうすればいいんだ!…と、力を入れたとたん、残っていた精液がピュッと飛んだ。

とにかく彼女に正直に説明して謝ろう。そしてもし彼女が妊娠したならばその責任をとろう。そうだ、変態道からきっぱりと足を洗い、心機一転真人間となり立派なお父さんになるんだ。
そして彼女と二人で暮らそう。そうだ小さな家を建てよう。大きな窓と小さなドアと部屋には古い暖炉あるのだ。もちろん小さな坊やも一緒さ。坊やの横には子犬だっている。真っ赤なバラと白いパンジーだって忘れるもんか…そして、そして彼女にはレースを編んでもらおう!私の横で!私の横で彼女はレースを編むのだ!

私は突然寝室に向かって走り出した。

再び現れたレイプ魔に、やっと落ち着きを取り戻していた彼女がキッと憎しみの目で睨む。
その睨んだ目は憎しみと怒りに満ちた、まるで「あずみ」のような目だった。

私はベッドの上からそんな目で睨む彼女の身体に再びカバッ!と覆いかぶさった。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

…とりあえず、今はもう一発中出ししておこう、謝るのはそれからでも遅くないだろう…。

(おわり)

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