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下宿人1

2011/11/11 Fri 17:45

    下宿人1

(解説)
下宿先の奥さんはスケベだった。
40女と16才少年のちょっぴり切ない変態ストーリー。


「うわっ、うわっ、うわっ・・・凄い火事だね・・・全部焼けちゃってるよ・・・」
 キッチンからバタバタと茶の間に駆けつけて来た明子は、慌ててテレビの前にしゃがみ込むと火事のニュースに釘付けとなった。
 キッチンのガス台では何かがコトコトと煮ている音がするが、明子は火事の実況中継に夢中でそれどころではない。

「ほら、見て、こんなに黒い煙がモクモク出てるよ・・・」

 卓袱台で黙々と夕ご飯を食べている裕介に、明子はテレビ画面を指差しながらそう話し掛けるが、しかし裕介は背後の画面に振り向く事もなく「はぁ・・・」という気のない返事をするだけで、ただ真っ赤な顔をしてひたすらとメシを頬張る。
 それもそのはず、裕介の目の前にしゃがんでいる明子の股間はパックリと開き、その黒いスカートの中で明子の股間にピタリと張り付く真っ白なパンティーが、裕介からは丸見えなのである。

「怖ぇよな火事は・・・ウチも気を付けねぇと・・・」
 明子の旦那の竜雄が、ジッと横目でテレビ画面を見つめながらそう頷き、ズルズルズルっとワカメのみそ汁を啜った。
「でもさ、ウチなんて路地裏だしさ、ここまで消防車入って来れるのかなぁ・・・」
 画面を見つめながら興奮気味に明子がそう言うと、みそ汁の椀を卓袱台に置いた竜雄もムクリとテレビに身を乗り出し「大丈夫だろ。だってよ、ここだって路地裏じゃねぇのか?ほら、ここの路地見てみろよ、ウチの前の路地くらい細せぇぜ」と、画面に向かって指差した。
 テレビに釘付けになる2人のそんなシーンを見計らった裕介は、ごはんを口の中にパンパンに詰め込みながらここぞとばかりにソッと明子の股間に視線を向けた。
 明子のムチムチの太ももが黄金色に輝いていた。その中心にある白いパンティーの中には、黒い影が薄らと透けてさえ見えた。
 卓袱台の下の裕介の股間が急速に熱くなり、コリコリとした肉物体があぐらをかいている太ももに突き刺さった。
 裕介は目を反らさなければいけないと思いながらも、しかし「もう少しだけ、もう少しだけ」と女々しい欲望が後を引き、なかなか明子の股間から目を反らす事ができなかった。
 するといきなり「おかわりは?」と明子に声を掛けられた。
 その声に「ハッ!」と我に返った裕介が慌てて顔をあげると、正面の明子が意味ありげにニヤニヤと笑いながら裕介の顔をジッと見ていた。
 バレた!、と瞬間的にそう思った裕介の心臓が、ドクン!とひとつ大きく揺れたかと思うと、そのままドッドッドッドッと鼓動が早くなった。
「遠慮しなくていいのよ?いっぱい食べてね」
 そう言いながら明子がサッと股を閉じるのを裕介は視野で感じた。
「おう、遠慮なんかするんじゃねぇぞユウ君。いっぱい食べておっちゃんみたいに大きくならなきゃな」
 竜雄がそういいながら病的に膨れ上がった太鼓っ腹をジャージからポロンと出すと、その大きな腹を見た明子が「すっごい腹!」と笑いながら竜雄のその腹をパンパンと叩いたのだった。

 裕介がこの赤岩家の二階に下宿するようになって一ヶ月が過ぎた。
 東京の高校に合格した裕介は、茨城から一人で上京し、この赤岩家に下宿していた。
 この赤岩家を紹介してくれたのは親戚の叔父だ。
 当初、裕介は学校の寮で暮らす予定だったのだが、しかしその寮は早々と部屋が埋まってしまい、裕介は寮で暮らす事ができなかった。だから仕方なく学校の近くのアパートを探し始めたのだが、しかし裕介の両親は裕介の1人暮らしには大反対だった。
 決して裕介は不良じみた少年ではなく、どちらかといえば真面目すぎるくらいに内気で大人しい少年だったが、しかしそれでも両親は、一人息子を東京のアパートで1人暮らしをさせるという大冒険になかなか踏ん切りがつかず、あっちこっちのツテを辿っては、学校の近くに下宿はないものかと入学ギリギリまで探しまくっていたのだった。
 そんな両親に頼まれていた親戚の叔父が、入学を目前にしてこの赤岩家を見つけて来た。
 この赤岩竜雄という四十代後半の男は叔父の昔の仕事仲間で、以前までは叔父と同じ茨城の運送会社で働いていたが、5年前の結婚を機に東京で独立し、大型トラック1台で赤岩運送を立ち上げた。
 赤岩運送といっても名ばかりのもので従業員は1人もいない。赤岩竜雄は社長兼従業員で、自らが大型トラックを走らせては東北から九州へと毎日忙しく飛び回っていた。
 長距離ばかりでなかなか家には帰れず、妻を一人で家に残しておくのは何かと物騒だと思っていた竜雄は、男の子が下宿してくれるなら安心だ、と、裕介の下宿を二つ返事で快く了解してくれた。
 そんな竜雄の妻、明子も裕介の下宿には賛成だった。
 一昨年、竜雄の収入だけでは生活して行けないという事から、思い切って家のガレージを改造して喫茶店を作ったのだが、しかし、近所の住人達が毎日ダラダラと1杯のコーヒーを飲んだ所で、そんな売上げでは生活費の足しにもならず、今だ喫茶店の改装費すら元を取れない有り様だった。
 だから明子も、裕介の下宿代という不意に転がり込んで来た収入に目の色を変え、迷う事なく裕介の下宿を賛成したのだった。

 そんな、今年四十才を迎えようとしている明子には子供がいなかった。結婚歴は竜雄を会わせて3つほどあったが、しかしその何度かの結婚でも1度も子供は出来なかった。
 だからなのか、明子は四十才という年齢でもひときわ若く見え、そして妙な色っぽさを持っていた。
 それもそのはず、明子は竜雄と再婚する前まで、錦糸町のスナックで雇われママをしていたからだ。
 そんな水商売独特の滲み出るような年増女の色気を持つ明子は、今だプリプリとした豊満な胸と尻を揺らしながら、そのあどけない笑顔で近所の旦那衆を魅了した。
 当然、近所の旦那衆は、そんな色っぽい明子を目当てに大して上手くもないコーヒーを毎朝飲みにやって来た。
 それを女の勘でわかっていた明子は、いっそのこと喫茶店をやめて、この店をスナックにしてしまったほうがいいのではないかと夫の竜雄に言った。
 が、しかし竜雄はスナックには反対だった。明子の淫乱性をよく知る竜雄は、酔っぱらった妻が客と間違いを起こしてしまうのを怖れていたのだ。
 出張の多い竜雄は、明子に対し極度に嫉妬深くなっていた。だから絶対にスナック経営は了承しなかった。

 そんな竜雄の嫉妬深さを、この家に下宿する裕介は薄々と感づいていた。
 感づいていたからこそ明子とは一線置いて接していたのだが、しかし思春期の裕介にとって、明子はあまりにも魅力的であり、そして刺激的すぎた。
 そんな明子とひとつ屋根の下で暮らす裕介は、明子が垣間見せるエロスに、もはや自分の性欲がコントロールできなくなってしまっていたのだった。

(2話に続く)  

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