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毎度、曽根酒店です。

2012/09/25 Tue 14:38

曽根商店


《解説》
真面目な妻の変態的オナニーを目撃した。
あんな変態行為を妻に教えたのは、きっと酒屋の親父に違いない。
疑心暗鬼を抱いた私は嫉妬に狂う・・・・





《本編》

朝食を作り終えた妻がキッチンの隅の冷蔵庫の影に隠れながら爪をカリカリと噛んでいた。
今朝の妻の様子はおかしかった。
こんな時の妻は妙に色っぽく、常日頃から妻の浮気に畏怖する私は、そんな妖艶な妻を見て胸騒ぎを覚えた。

妻の様子に不安を覚えながら朝食のベーコンエッグをむしゃむしゃと口内に押し込んだ。
ベーコンのカリカリ感と半熟卵のドロドロ感が口内で混ざり合い、ブラックペッパーの刺激が舌に広がっていく。
台所の奥で爪を噛んでいる妻を見つめながらブラックペッパーのツブツブを奥歯で噛み潰した。口内に香辛料の香りが広がり、舌にピリっとした刺激が走った。

子供達が学校へ行った後、私は妻を自宅に一人残し、いつもの日課の散歩に出かけた。
河原の至るところに転がっている犬の糞を避けながら、二時間ほどぶらぶらと散歩した。よく晴れた梅雨の中休みは清々しく、ひとときの安堵を私に与えてくれた。
しかし、心の片隅では自宅に残した妻が心配で堪らなかった。だからその日はいつもより一時間早く散歩を切り上げ、いそいそと自宅へ足を向けたのだった。

自宅に間男が侵入している形跡はなかった。
この時間帯に間男する可能性のある輩は、宅急便の宅配業者か曽根酒店の親父のいずれかだった。しかし、自宅の前には宅急便の車も無く、曽根酒店の三輪バイクも見当たらなかった。

私は静まり返った自宅にソッと忍び込むと、息を殺しながら妻の姿を探した。
しかし妻の姿は居間にも台所にもトイレにもなかった。という事は、二階の子供部屋か寝室のいずれかだ。
足を忍ばせながら階段を上がった。寝室のドアの前に立つと、確かにそこに妻の気配があった。私はおもいきって寝室のドアを少しだけ開けた。瞬間、ベッドの布団が慌ててザザッと動いた。

私の脳裏に、不意に曽根酒店の親父の姿が浮かんだ。
それは、布団の中でペニスを剥き出した曽根酒店の親父が、どうやってこの場を切り抜けようかと必死に息を殺している姿だ。

というのは、曽根商店という酒屋の親父は何かと我妻をいやらしい目で見る癖があるからだ。
私はいつもあの薄汚い親父がお台所に御用聞きにくる度に、いつかきっと妻はあのケダモノに犯されるのではないかと、焦燥感を抱いていたのだ。

私は泣き出しそうな気持ちを堪えながら、ひっそりと佇むベッドに歩み寄った。
布団の角を摘みながら、もし、ここに曽根酒店の親父がいたならば、迷う事無く二人を殺してしまうだろう、と乾いた喉にゴクリと唾を押し込んだ。

「曽根さん……いい加減にして下さいよ……」

そう小声で呟きながら布団の中を覗くと、そこには妻が一人ぽつんと大の字になって寝ていた。

とりあえず、そこに曽根酒店の親父の姿が無かった事に安心した私だったが、しかし、そのベッドの中に漂う、何とも言えない怪しさを私は感じ取った。妙にしわくちゃになっているシーツが無言で何かを物語っていた。静まり返る寝室にスースーと響く妻のその寝息もどこか嘘っぽい。

もしかしたら曽根酒店の親父は素早くベッドの下に潜り込んだのではないかと思い、静かにその場にしゃがみ込んだ私は「このゴキブリ野郎めが」と呟きながらも恐る恐るベッドの下を覗き込んだ。
しかし薄暗いベッドの下に曽根の親父の姿はなかった。埃が舞うベッドの下には、通販で買った布団圧縮パックが無造作に押し込まれ、数年前に衝動買いした「金魚運動機」がポツンと置いてあるだけだった。

しかし何かが怪しい。
私はベッドの下に目を凝らした。
すると、何故かそこに一冊の雑誌が押し込まれているのに気付いた。
それは布団圧縮パックのビニールの隙間から顔を出しており、そんな埃だらけの布団圧縮パックに比べて、この雑誌には全く埃はかぶっていなかった。
という事は、この雑誌はつい最近、ここに押し込まれたという事である。

私は強烈な不信感を抱きながら雑誌を手にした。
それは、全く見覚えのない雑誌だった。
『月刊M通信』と書かれた表紙には、全身に刺青を入れた女の裸体が描かれ、その裸体にはまるで荷造りされたかのように荒縄が卑猥に巻き付いていた。

紛れもなくマニア向けのエロ雑誌だった。
私に身に覚えがないと言う事は、この雑誌は妻が密かに隠していたという事になる。

私は複雑な思いで表紙を捲ってみた。
いきなり冒頭から、股間に荒縄を食い込ませた女の写真が飛び出してきた。その股間には微かなモザイクは入っているものの、しかし黒ずんだビラビラや濡れた膣口のピンク色がはっきりとわかり、もはや無修正に近い過激さだ。

ここまで猥褻な雑誌はコンビニには売っていないはずだ。妻はこんな雑誌をいったいどこから入手したのだろうかと、激しい猜疑心に包まれながら、更にページをパラパラと捲った。

雑誌は半分以上が写真だった。しかもその写真は被虐的なものばかりで、荒縄で縛られた乱れ髪の女が徹底的に陵辱されていた。私に隠れてこんな雑誌をこっそり読んでいるというこの事実は、妻にもそんな被虐願望があるという証拠でもある。
私は恥骨の辺りをゾクゾクさせた。陵辱される事を妄想しながら悶々とエロ雑誌を見ている変態妻の姿が脳裏に浮かび、私はメラメラと沸き立つ嫉妬とムラムラと渦巻くエロスに激しく襲われた。

ハァハァと荒い息を吐きながら次々にページを捲った。すると、ふと、あるページの端だけが妙に皺くちゃになっている事に気付いた。
そのページの皺は、指で強く押さえていたと思われる皺だった。
恐らく、妻はそのページを開いたまま、雑誌を指で持っていたに違いない。

私にも経験があった。
青春時代、エロ本でセンズリをする時は、事前に『イクページ』を決めておき、射精寸前にそのページをすぐに開けるように指で押さえながら、別のページでシコシコしていたものだ。だからこのページの皺が、そんな目的でできた皺である事が一目瞭然でわかった。

私は、胸底から溢れてくる熱い息を必死に堪えながら、そのページの一面に大きく掲載されている写真を見た。

それは、読者から送られてきた写真を紹介する、『投稿コーナー』のページだった。
そのページの半面には、段ボールの中で卑猥な格好をしながらオナニーする女と、そしてそれを冷静に見下ろしているサラリーマンらしき男二人が写る写真が掲載され、下段の半面には投稿してきた男の説明文が書かれていた。

投稿男は、その女を『牝豚』と呼んでいた。旦那の年齢は四十五才。牝豚と呼ばれる妻は、私の妻と同じ二十九才だった。
この夫婦は、互いに被虐と加虐の性癖を持っているらしく、どうやらこのコーナーではお馴染みの変態夫婦らしかった。この写真を撮影する前、雑誌にこんな告知をしていたらしい。

『五月四日午後三時から六時までの間、群馬県高崎市の天狗山の廃墟(ホテル雄山パレス跡地)に牝豚を置き去りにしておきます。中出しでもアナルセックスでもどうぞお好きなようにお使い下さい。但し、スパンキング行為、連れ出し行為は一切御断り致します』

それは、不特定多数の他人に妻を好き放題にさせるという、実に鬼畜なイベントだった。
この夫婦は完全に狂っていると思った。ネットや雑誌で妻の卑猥な写真を露出するだけならまだしも、実際に見ず知らずの他人に妻を貸し出すというのは尋常ではない。しかもそれは、人気のない荒れ果てた廃墟で行なわれており、一歩間違えば猟奇殺人へと発展し兼ねないのである。

あまりにも無謀で危険な行為だと思った。そこまでしてこの夫婦は快楽を得たいのかと理解できなかった。
が、しかし、そう思いながらも私は、この投稿写真に底知れぬ欲情を覚えた。それは、自分もこのイベントに参加したいという欲望ではなく、妻がこの写真を見ながらオナニーしていたという事実に激しい興奮を覚えたのだ。
妻も、この写真のように、見知らぬ男達から虫けらのように犯されまくられたいのだろうか、と、ページの下部にあるもう一枚の写真を見つめていた私は、だんだんその写真の女が妻に見えてきてしまい、思わずクラクラと目眩を感じてしまったのだった。

そんな雑誌をベッドの脇にしゃがみながら見ていた私の耳元に、妻の寝息がスースーと聞こえてきた。
妻のその寝息は明らかに嘘っぽかった。
ソッと妻の寝顔を覗き込むと、閉じた瞼が小刻みに動いているのがわかる。

確かに、このまま寝たフリを決め込みたいという妻の気持ちは痛いほどわかった。例え夫婦であろうとも、オナニーが見つかるというのは凄まじい羞恥であろう。
しかも、そのオナニーのネタがコレである。コレが男性韓流スターの水着グラビアだったのならまだしも、コレは露出M女が見知らぬ他人に陵辱されるという、明らかに変態ネタなのである。

そう言う私も、学生時代、ズリネタ本をついついベッドの上に放置したまま学校に行ってしまい、その後、私の部屋を掃除しに来た母親にそのズリネタ本を見つかってしまったという失態を犯した事がある。
しかもそのズリネタ本は、『便器の秘密』というタイトルであり、セーラー服を来た中年のおばさんがひたすら小便をしまくっているという、実に恥ずかしい三流ビニ本だったのだ。
母親がそのビニ本を発見したのは確かだった。ベッドに放置したままのはずのビニ本が、綺麗に整頓された机の上に教科書と共に並べてあったからだ。
しかし、あの時、母親は私に何も言わなかった。母親はその事には一切触れないまま、いつもと同じように私に接していた。
あれはさすがに気まずかった。
夕食時も、茶の間で家族団欒テレビを視ている時も、母親のその沈黙が死にたいくらいに嫌だった。
特に、母親がトイレに行く時などは、私が母親のトイレシーンに欲情していると思われているような気がしてならず、母と私との間には嫌な空気が貪よりと漂っていた。あの時、いっその事、『気持ちの悪い雑誌なんか見てんじゃないよ!』と母親に叱ってもらったほうが、どれだけ気が楽だった事かわからない。

そんな苦い経験から、変態オナニーを発見された時の恥ずかしさを充分知る私は、嘘っぽい寝息を必死に立てながらこの羞恥に堪えている妻の顔を更に覗き込んでは(秘密のズリネタを発見されて恥ずかしいか?)と無言で語りかけた。

私の鼻息が吹き掛かる度に、間近で顔を覗き込まれている妻の瞼がヒクヒクと痙攣していた。

(おまえもあの牝豚女みたいに見知らぬ男達にズボズボと犯してもらいたいのか?……それを想像しながら、あの下品な雑誌でオナニーしていたんだろ?……)

妻の嘘寝顔にそう無言で語りかける私は、ソッと掛け布団の端を摘むと、そのままズルズルと布団を剥いだ。

大の字になって寝ている妻は、さっきまで履いていたジーンズを脱いでいた。ムチムチとした白い下半身にはエンジ色のショーツが怪しく輝いている。
こうしてわざわざジーンズを脱いでいる所を見ると、やはり妻は今までオナニーしていたのだろうと思った。恐らく、ヒキコモリの私が唯一この家を離れる『散歩』の時間を、妻は虎視眈々と狙っていたに違いない。

確かに、この家で一日中私と一緒にいる妻にオナニーする時間はなかった。あるとすれば、入浴時かトイレの時か、私が散歩に出かける時だけだ。そう考えれば、私が散歩をしている時が最も怪しい。そう、まさにそれが『今』なのだ。

そう考えながら必死に嘘寝を決め込む妻の顔を覗いていると、たちまち私の鼻息は荒くなり、慌てて口呼吸に変えた。
はぁはぁはぁと荒い息を連続して吐きながら、私は自分の下半身に手を伸ばした。ズボンの中で、わずか六センチ足らずの小さな陰茎がコリコリと転がり、トランクスに付着した我慢汁が亀頭にヌルヌルとまとわりついた。

妻を叩き起こしてセックスしようかどうしようか悩んだ。
しかし、変態オナニーを発見された羞恥に耐えながらも、必死に嘘寝をしている妻の姿に強烈なエロスを感じた私は、このまま嘘寝を決め込む妻を犯したい願望に駆られた私は、無言のまま妻を見下ろし、カチャカチャとズボンのベルトを外したのだった。

静まり返った部屋に響くベルトの金具音に、妻はセックスの予感を感じたのか、嘘寝をする唇を微かに歪ませた。
ズボンのボタンを外すなり、ズボンはベルトの金具の重みでバサッと床に落ちた。ベッドの脇で両膝を付いたままトランクスをスルスルと下ろすと、百円ライターほどの短小ペニスが天井に向かってピーンっと反り立った。
嘘寝する妻の口内にペニスを捻り込んでやろうと思い、妻の枕元に腰を下ろした。
すると、ふと枕の下から魚肉ソーセージらしき物体が顔を出しているのに気付いた。

(ははぁん……コレをアソコに入れていたんだな……)

激しい欲情に胸をムラッと襲われながらそれを枕の下から引きずり出した。
それを目の当りにした瞬間、思わず私は、その場で射精しそうになったのだった。

それは、私のペニスよりも五センチ程大きなディルドだった。しかもそのリアルなディルドには、御丁寧にもピンク色の衛生サックが被せられ、妙な生々しさを漂わせていた。

私は素直に嫉妬した。私のペニスよりも数センチ大きいという点でディルドに嫉妬した。
ディルドを摘まみ上げた私は、あえて嘘寝する妻の顔の上でディルドを凝視した。衛生サックがヌルヌルと輝くディルドを、嘘寝する妻に敢えて見せつけてやった。

そんな妻は、ちゃっかり薄目を開けていた。
閉じたマツゲの奥で、妻の黒目が微かに震えていた。
そんな妻に、私は蚊の飛ぶような小さな声で「変態……」と吐き捨ててやった。その言葉が聞こえたのか、妻は慌てて半開きの瞼をギュッと閉じたのだった。

一呼吸置くと、このディルドといい、あの過激な雑誌といい、いったい妻はこれらのマニアックな品をどこから仕入れたのだろうという不安がひしひしと湧いて来た。
確かに、今やネットでアダルトグッズが買える時代だが、しかし妻はパソコンが使えない。未だパソコンのスイッチの入れ方がわからないほどのパソコン音痴なのである。それに、妻は携帯電話を持っていない。二年前、出会い系サイトで知り合った男と浮気をした日以来、妻には携帯電話を持たせてはいないのだ。

誰かいる。これらの品々をこっそり妻に与えている誰かがいるに違いない。
そう思う私の脳裏に曽根酒店の親父と宅急便の青年の顔が浮かんだ。買い物以外は外に出ない妻と唯一接触できるのは、この二人しかいないのである。

しかし、宅急便の青年は違うと思った。あの青年はどちらかといえばMだ。あのオドオドとした気の小さな青年が、妻にこれらの卑猥な品々をプレゼントするというのは考えられない。
ならばやはり曽根酒店の親父だ。あいつに違いない。あの親父は五十を過ぎた白髪頭のくせに、二丁目のマンションにキャバクラの女を囲っている程の好色親父なのだ。あの変態親父は妻にこれらのモノを与えては、妻を変態に調教しようと企んでいるに違いないのだ。

強烈な嫉妬に襲われた。曽根酒店の親父が、台所の隅に四つん這いにさせた妻の尻にコキコキと腰を動かしている姿が猛烈に浮かんできた。

(ヤったのか……おまえはあの薄汚い酒屋の親父とヤったのか……)

衛生サックのついたディルドを枕元に投げ捨てると、私は荒い息をハァハァと唇から洩らしながらベッドに寝転ぶ妻の足下に移動し、大の字に股を広げる妻の股間をソッと覗き込んだ。

クロッチがしっとりと濡れていた。
エンジのショーツのクロッチには丸いシミがジワっと浮かび上がっていた。
私はそんな卑猥な股間に顔を近づけながらも、上目遣いに妻の顔をジッと見つめた。妻は相変わらず嘘寝を決め込んでいたが、しかし私が足下に下りて行った事が気になるのか、ピクピクと震える瞼をソッと開け、恐る恐る顔を上げながらも足下の私を見ている。

不意に、股間からジッと見上げた私と、恐る恐る顔を起こした妻の目が合った。妻は一瞬ギクッとしながら慌てて目を閉じると、再び嘘寝を決め込んだ。妻のそんな仕草が、私の嫉妬心を更に燃え滾らせた。

(あの卑猥な雑誌と引き換えにココを曽根酒店の親父に見せたのか? あのディルドと引き換えにヌルヌルに濡れたココを曽根酒店の親父に貸してやったのか?)

様々な憶測と疑惑が頭の中を駆け巡った。あの親父ならヤリかねない。そしてこの妻ならヤラせかねない。そんな不信感が私の中で一致し、元々想像力が豊かな私の脳には、妻と曽根酒店の親父の淫らな姿が次から次へと湧いて出てきた。

(しゃぶったのか? あの汚い親父のペニスをしゃぶったのか? 台所の片隅で加齢臭漂う親父の巨大ペニスをしゃっぶっていたんだろ!)

次々に襲い掛かってくる妄想に堪らなくなった私は、妻の股間にうつ伏せになりながら六センチのペニスをシゴいた。
上下に動く私の拳がベッドのシーツに擦り付けられ、静まり返った寝室にカサカサカサカサという卑猥な音を響かせた。
ハァハァと息を吐きながら妻の股間に鼻先を近づけ、丸いシミの部分を犬のようにクンクンと嗅いだ。再び妻と目が合った。ソッと薄目を開けながら、股間の匂いを嗅ぎながらオナニーしている私を見た妻は、まるで汚いものでも見るかのように眉間にシワを寄せていた。

そんな妻の視線に奇妙な性的興奮を感じながら、指先でショーツのクロッチの端を摘んだ。
夫に隠れてこっそりオナニーをしていたオマンコが、今、いったいどんな状態になっているのだろうかと思うと、クロッチを摘む指先に力が入る。
摘んだクロッチの隙間からモサモサとした陰毛が見えてきた。ぐにゃりと歪んだ陰核包皮、テラテラと輝く小陰唇、そしてその奥にあるサーモンピンクの膣が、まるで鯉の口のようにぽっかりと丸く開いていた。

我妻ながら実に美しいオマンコだと思った。
小さな小陰唇に淫らな黒ずみは無く、その形も全く形崩れしておらず、子供を二人産んだオマンコとは到底思えなかった。
が、しかし、その濡れ方は尋常ではなかった。とろとろの汁がオマンコ全体に広がり、そこを押し付けていたクロッチの裏は、まるで糊が塗り込められたようにヌラヌラと濡れ輝いていた。
はっきり言って、私とのセックスにおいてここまで妻が濡れた事はない。

そんな淫らなオマンコを覗き込みながら、私はひしひしと襲い掛かる嫉妬心に背筋を震わせた。
これほどまでに妻のオマンコをその気にさせた雑誌とディルドが腹の底から憎らしかった。
嫉妬に駆られながらトロトロに濡れる膣に鼻先を近づけた。汗と小便が混じった生臭さがより卑猥さを醸し出していた。

妻の視線を感じながらゆっくりと唇を開けた。
静かに舌を突き出し、小刻みに震えるその舌先を、クリトリスを包み込む陰核包皮に優しく滑りこませようとした時、不意に私の頭上で妻の吐息が「はぁん」と漏れた。
一瞬、私の舌はプクッと膨れたクリトリスの前でピタリと止まった。私は舌を突き出したままジロッと妻を見上げた。慌てて目を閉じた妻は、起こしていた頭部をサッと下ろした。そして再びわざとらしい寝息をスースーと立て始めた。

(こいつは今、ペニスを入れて欲しくて堪らないはずだ……)

私はそう思いながらクリトリスを舐めるのを止めた。ペニスを欲しがる妻を見下ろしていると、なにやら私の心に、今までにはないサディスティックな気分が猛烈に沸き上がってきた。

私は嘘寝をする妻の顔を見つめながら、濡れたエンジのショーツを剥ぎ取った。妻は私を待ち構えているのか、半開きの唇からハァハァと吐息を漏らしながら、自ら私の前で股をM字に開いた。
そんな妻のオマンコに六センチのペニスを近づけた。そして、小さな亀頭を濡れたワレメにヌルヌルと擦り付けると、ペニスを挿入せぬまま、竿に弛んだ皮をシコシコとしごき始めた。

妻は嘘寝をしながらも、早く早くと言わんばかりに腰を淫らに動かしてきた。
しかし私はペニスを入れなかった。妻のワレメが迫って来る度に腰を引き、挿入を逃れながらもシコシコとペニスをシゴいた。
すると、散々焦らされた妻は遂に声を洩らした。自ら両脚を大きく開き、グシャグシャに濡れたオマンコを剥き出しては、恍惚とした目で私を見つめながら「お願い……」と小さく呟いたのだ。

それでも私は入れてやらなかった。
例え相手がディルドであろうと許せなかった。他人の卑猥な写真を見ながら淫らな妄想を描いた事も許せなかった。
挿入したのがディルドであろうと、妄想したのが雑誌であろうと関係なかった。私に内緒でその行為をした時点で、もはやそれは浮気として成立するのだ。

二年前、もう二度と浮気はしませんと泣いて誓ったあの約束を破った罪は重い。妻にはそれなりの罰を償ってもらわなければ私の気が治まらないのだ。

妻のオマンコに向けてシコシコとペニスをしごく私は、再び「入れて……」と囁きながら股を大きく開いた妻を、氷のように冷たい目で見下ろした。そして迫って来る妻の下腹部を左手でガードしながら、「んふっ!」とスタッカートな息を吐いた。
六センチのペニスの先からプシュッと精液が飛び出した。ああ、ああ、ああ、と情けない声を上げながらシコシコとペニスをしごく私は、自分の精液が垂れるワレメを間近に覗き込みながら、小声で「ざまあみろ」と呟いたのだった。


妻の股間に射精した私は、そのまま妻を放置したまま部屋を飛び出した。
階段を駆け下りながら、恐らく妻は、この後あの精液だらけの股間にディルドを入れてオナニーするだろうと密かに確信した。

居間で精液がブラブラとぶら下がるペニスにティッシュを被せた。
卓袱台の上に置いたままの携帯電話を手にすると、そのまま台所へと向かう。
ひんやりとした日陰の台所には、冷蔵庫のモーターの音だけが微かに響いていた。
そんな冷蔵庫にマグネットで貼付けてあるメモ書きを覗き込みながら携帯電話を開いた。

プルルルルル、っという呼び出し音のすぐ後に、「毎度、曽根商店ですぅ」という、鼻から抜けるような間抜けな声が私の耳に飛び込んで来た。

「あ、社長さん? 二丁目の森脇ですけど」

そう言うなり、曽根商店の親父は「毎度!」と元気よく叫んだ。

「実はね、妻が熱を出しちゃったんですよ」

そんな私の嘘に、曽根商店の親父は「そりゃ大変だ」と素っ頓狂な声を上げた。

「申し訳ないんだけど、氷を一袋届けてもらえないかなぁ」

私の言葉に、親父は「了解、了解」と酷く馴れ馴れしい返事をし、今すぐ伺いますからと一方的に電話を切ろうとした為、私はすかさず言葉を続けた。

「それでね、悪いんだけど、その氷を二階の寝室に持ってって欲しいんですよ……」

一瞬、受話器の向こうに沈黙が流れた。

「実はね、私、今、出先なんですよ。家には妻一人しかいなくて、寝室でウンウンと唸ってるんですよ。だから、申し訳ないんだけど、氷を二階まで持ってってくれないかな……」

そう話す私のペニスは、今射精したばかりだと言うのに、既に固くなっていた。

「ああ、そーいう事ですか、了解、了解。すぐに二階の寝室まで届けますよ」

曽根商店の親父は、江戸っ子らしい早口で一気にそう言うと、そのままプッと電話を切った。

私は固くなったペニスをシゴキながら、携帯をパタンっと閉じた。
何も知らずディルドを突っ込みながら変態オナニーしている妻。
それを目撃した瞬間の曽根商店の親父のその顔。
それらを想像しただけで、私は早くも射精しそうになっていた。

台所のすぐ横を急行列車が通り過ぎて行った。
ガタガタと揺れる食器棚を見つめながら、はてさて、そのシーンをどこから覗いてやろうかと、二階の間取りを頭の中に思い浮かべた。

そんな私は今、新たなる人生の楽しみを見つけた気がして、異様な高揚感に包まれていたのだった。

(毎度、曽根酒店です。・完)



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