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穴 PEEP HOLE2

2012/05/19 Sat 02:10

穴2



静まり返った寝室にグチョグチョといやらしい音を響かせながら、妻のパジャマの上着を脱がせた。
乱れたブラジャーから豊満な乳が溢れた。四つん這いになりながら、乳牛のように乳肉を垂らす妻は、尻の谷間から透明な液を垂らしてはベッドのシーツに丸い水溜まりを作っていた。
そんな妻を見下ろしながら急いで全裸になった英樹は、アレをヤるなら今しかないと思った。アレというのは、結婚してからずっと拒否し続けられて来たシックスナインの事だった。

恥ずかしがり屋で潔癖性の妻は、陰部を見られたり舐められたりするという変態行為を酷く嫌がっていた。
新婚当初、英樹は何度かシックスナインを試みたが、しかし妻はそれを悉く拒否し続けた。
それでも、互いに陰部を舐め合いながら快楽を分かち合うという行為をしたくて堪らなかった英樹は、何度か強硬的にそれを実行しようとした。それでも拒否し続け、フェラすらもしてくれない妻だったが、しかし、あまりにもしつこい英樹に対し、妻はある時、電気を消してなら、という条件を出して来た。それは結婚五年目にして、ようやく妻が妥協し始めた瞬間だった。
妻の気が変わらないうちにと、英樹は急いで枕元のスタンドライトを消した。嫌がりながらも渋々英樹の顔に跨がる妻の股間に、英樹は荒い息を吐きながら顔を埋めた。
暗闇の中、鼻に押し付けられた柔らかなヒダと、微かに漂うチーズの香りが英樹の興奮を更に高めていった。
そんな妻との暗闇シックスナインは、三回に一度、いや五回に一度の割合で許された。それを許してくれる時の妻は、大概が生理前のムラムラとした時期だった。
発情した妻が膣を舐められながら陰茎を頬張るという卑猥な姿をどうしても見てみたいと思い、暗闇の中で何度もスタンドライトに手が伸びそうになった。
が、しかし、それによってせっかくのこの行為が打ち切りになってしまっては元も子もないと思い留まり、口一杯に陰茎を頬張りながら乱れる妻の姿を、暗闇の中でジッと想像に耽っていたのだった。
それにしても暗闇の中の妻は大胆だった。一心不乱に肉棒をしゃぶる妻は、明るい灯の下では想像できないような乱れようだった。
いつも、暗闇の中で怪しく蠢く妻の尻を見つめていると、ふと英樹の心に不安が過った。暗闇という隠れ蓑に乗じて密かに乱れる妻は、本当は淫乱なのではないだろうか……と。

そんな妻の本性を見届けるチャンスが遂にやって来た。
隣の部屋で寝ている弟に、そのいやらしい声を聞かれまいと必死に顔をベッドに押し付けている今の妻は、まさに生理前の発情期だ。
今なら電気を点けたままシックスナインができると確信した英樹は、四つん這いになる妻の股間に、仰向けの体をスリスリと押し込んだ。

案の定、妻は何の抵抗も無くペニスを銜え込んだ。
生温かい妻の口内がペニスを優しく包み込んだ。頭を上下に振りながらピチャピチャとイヤらしい音を立てる度に、英樹は両膝をスリスリと擦り合わせながら凄まじい快感に身を委ねた。

強烈な興奮に襲われながら、ダラダラに濡れたワレメに唇を押し付けた。
生温かいトロトロ汁が舌に絡み付き、それはまるでオブラートを舌で溶かした時のような粘着力だった。
次々に汁が溢れるワレメに沿って舌を上下させ、ワレメの先にプクッと飛び出した陰核にベロベロと舌を這わせた。とたんに仰け反る妻の腰を両手で押さえ付けながら、パックリと開いたワレメに固めた舌を挿入すると、キツい酸味が英樹の舌を刺激した。

そのまま、固めた舌を軽くピストンしながら指で陰核を転がした。
銜えた肉棒が蓋の役目をしているのか、妻は「うーうー」と不自然な声で悶えていた。
そんな妻の声を聞きながら、いよいよ英樹は妻のそのシーンを見てやろうと、仰向けの顔をゆっくりと起き上がらせた。
白い太ももの間から、眉間にシワを寄せている妻の表情が見て取れた。
肉棒を銜えた妻の唇は、ひと昔前のダッチワイフのように丸く広がっていた。銜えた肉棒と伸びた唇の隙間から真っ赤な舌が伸び、その舌先が亀頭をヌルヌルと舐め回していた。
それは、あの貞淑で生真面目で潔癖性な妻からは想像もできないような卑猥なシーンだった。

スタンドライトが爛々と輝き、ベッドシーツの皺までも鮮明に照らし出していた。
いつもの暗闇という隠れ蓑を無くした妻だったが、しかし、特に恥ずかしがる事も無く一心不乱にペニスをしゃぶっていた。
唇で亀頭を挟みながら、レロレロと舌を激しく動かしては亀頭の隅々まで丁寧に舐めまくるそのテクニックは、今までにはない卑猥な舌使いだった。

妻はいつもより乱れていた。
妻をそうさせたのは、紛れもなく弟のあの脱衣場での所行であり、自分の汚れた下着が義弟のペニスに擦り付けられるという変態自慰を見せつけられた事に刺激を受けた妻は、それまで頑に封印していた淫乱性を曝け出したのであろう。
弟に刺激されて本性を曝け出した事に、英樹は素直に怒りを感じていた。
それは惨めな嫉妬だった。しかし、惨めだとわかっていながらも、それでも英樹は今までにない興奮を感じていた。

ぶちゅぶちゅと卑猥な音を立てながらピストンされる自分のペニスを、妻の太ももの隙間からこっそり覗き見ていた英樹は、このまま妻の口の中に出してしまいたいと思ったのだ。
今までフェラさえ嫌がっていた妻が、いきなり口内に迸る精液に対しどんなリアクションを起こすのかを見てみたいと思った。
妻の頭の動きに合わせてタプタプと揺れる乳を優しく鷲掴みにした英樹は、もう片方の手でパンパンに腫れた尻肉を擦りながら射精準備に入った。
射精を悟られぬよう、溢れ出る息を必死に堪えながらもう一度妻の顔を覗き込んだ。イク時は妻の顔を見ながらイこうと決めていたのだ。

が、しかし、英樹はそんな妻の表情に異変を感じた。
眉間にシワを寄せながらも薄らと目を開いている妻の黒目が、ある一点をジッと見つめているのである。
英樹はとたんに胸騒ぎを覚えた。一心不乱にペニスをしゃぶる妻がジッと見つめている先を想像すると、まさかと思いながらも背筋に冷たいモノが走った。
英樹は妻の陰部から滴る汁を啜るフリをしながら、妻が見つめている方向へとソッと視線を移した。
いつもは閉まっている寝室のドアが少しだけ開いていた。
一晩中廊下を照らしている足下灯の緩い灯りがドアの隙間から溢れ、その灯りが怪しくゆらゆらと揺れていた。
そんなドアの隙間に目を凝らすと、下半身を剥き出しにした弟の姿がはっきりと見えた。弟は部屋を覗いているだけでなく、なんと、勃起したペニスを卑猥にシゴく姿を妻に見せつけていたのだった。

それはあまりにも大胆不敵すぎる行為だった。
自分のオナニーシーンを、夫と性行為中の人妻に見せつけるとは、まさに英樹に対する挑戦行為だった。
そんな弟も弟だが、そんな弟にアイコンタクトを取りながら欲情している妻も妻だった。
弟のその卑劣な行為と、弟が見ている事を知りながらも平然とフェラを続ける妻に対して、英樹は想像を絶する怒りと悲しみに襲われたが、しかし、あえて知らんぷりした。
弟に見られている事が刺激となり淫乱へと変貌した妻が、このあと、どれだけ乱れていくのかを見届けたいと思った英樹は、覗いている弟の存在には気付かないフリをする事にしたのだ。

妻の唇からペニスを抜き取った。妻の唇と英樹のペニスの間に唾液と我慢汁が混ざった液が糸を引き、それが英樹の陰毛の中に垂れては小さな水玉を作った。
英樹は、そのまま妻を仰向けに寝かせた。妻は顔を火照らせながらハアハァと細い肩を揺らしていた。
明らかに興奮している妻に、「隣りの弟が目を覚ますといけないから、声を出すなよ」と演技かかったセリフを囁きながら妻の太ももを両腕に抱えた。
ドアに潜む弟に背を向けていた英樹は、M字に開かれた妻のその部分が弟に見えるようにと、わざと体を斜めに傾けてはヌルヌルに濡れた妻の陰部を指で掻き回した。
背後の弟がゴクリと唾を飲み込んだような気がした。そんな弟を、薄目で見つめる妻は、弟を挑発するかのようにわざと腰を浮かしながら陰部を剥き出しているようだった。

英樹はそんな妻に仄かな殺意を抱きながらも、その一方では妻のその裏切り行為に、少なからずも欲情を覚えていた。
性行為を第三者に見られるのは初めてだった。そんな性癖は今まで英樹にはなかった。
しかし、今、異様な興奮が英樹を熱くさせていた。それは自分が見られているという事に興奮しているのではなく、妻が見られているという事に興奮しているのだ。
もしこれが実の弟ではなく、全くの赤の他人だったらと思うと更に興奮度は増した。他人に恥ずかしい姿を見られながら悶えている妻の姿を想像していると、たちまち英樹は居ても立ってもいられなくなり、一刻も早く妻の中で放出してしまいたい衝動に駆られた。

膣の奥底から指を抜くと、二本の指にはドロドロの白濁汁がまとわりついていた。
その白濁汁を、ピンっと張った亀頭から竿の根元までダラダラと塗り込みながら妻の体の上に覆い被さった。そしてぷにょぷにょと揺れる柔らかい乳に顔を埋めながら、テラテラと輝く亀頭を陰部の裂け目に這わせた。
左腕に妻の小さな顔を抱いた。抱き枕をするようにしながら妻の顔を覗き込み、そしてそのままペニスを挿入した。
妻のいやらしい唇から「んんんん……」という声が洩れた。「隣りの弟に聞こえるから声を出すなって」と妻の頬に唇を押し付けながら囁くと、妻はいきなり英樹に顔を向け、赤い舌を突き出しながらキスを求めてきた。
互いの前歯が激しく当たり、口内にカツコツと冷たい音を立てた。英樹は妻の舌を自分の口内に吸い込むと、これでもかというくらいに舌をベロベロとしゃぶりながら腰の動きを速めていった。
ベッドがギシギシと規則正しい音を響かせ、それに合わせるかのように、互いの性器から、ぷちゃ、ぺちゃ、と粘着性のある音が響いていた。
背後に潜んでいる弟からは、きっとこの結合部分が丸見えのはずだった。妻もそれを意識しているのか、英樹の口内で「んんん」と喘ぎながらも、自ら両脚を両腕に抱え込んでは「だるま」のように体を丸めた。それは、更に深い挿入を望んでいるのか、それともその結合部分を弟に見せつけてやろうとしているのか、妻の心情は定かではなかった。

妻のそんな卑猥な姿に欲情した英樹は、浮かんだ二つの丸い尻肉を手の平の上に乗せると、妻の下半身をがっちりと固定しながら激しく腰を振った。
ガン、ガン、ガン,と妻の体が激しく揺れた。その反動で重なり合っていた唇が離れ、いきなり妻の叫び声が部屋に響き渡った。
「声を出すんじゃない、弟が目を覚ますじゃないか」
そう妻の耳元で囁きながらも、英樹はその言葉とは裏腹に更に激しく腰を振った。
英樹のペニスが、妻の穴の中をズボズボとピストンする度に身を捩らす妻は、「だって、だって」と叫びながらも両手で英樹の頭にしがみつき、強引に英樹の顔を胸の中に押し付けた。

視界を遮られた瞬間、英樹は、妻が弟とアイコンタクトを取っている気配を感じた。
英樹は激しい嫉妬に胸を締め付けられながらも、自分はこのスリリングなシチュエーションの中では脇役で過ぎないと悟った。
そう思った瞬間、黙々と腰を振っている自分がなにやら電動コケシのように思え、無性に悲しくなって来たのだった。



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翌朝、弟は何事もなかったかのように平然と居間に降りて来た。
朝のワイドショーを見ながらトーストを齧っていた英樹に「おはよっ」と挨拶すると、そのままドスンっと卓袱台に腰を下ろし大きなアクビをした。
英樹が熱いコーヒーを啜りながら「よく寝むれたか?」と聞くと、弟は勝手にテレビのチャンネルをパチパチと変えながら「久々に実家に泊まったせいかお袋の夢を見たよ」と気怠そうに呟いた。
そんな弟を眺めながらコーヒーを飲み干すと、家の前を、妙に淋しげなオルゴールメロディーを鳴らしながらゴミ収集車が通り過ぎて行った。

ゴミ袋を両手に抱えた妻が台所から飛び出して来た。
卓袱台でぼんやりとテレビを見ている弟に「おはよう」と微笑む妻は、「すぐに順次さんの朝食を用意するから待っててね」と捨て台詞を残して玄関へと向かった。弟は妻の後ろ姿に「すみません」と小さく呟くと、卓袱台の上に置いてあった英樹の煙草を勝手に抜き取った。
そんな二人の短いやり取りだったが、二人は一度も目を合わせる事はなかった。

昨夜、いつの間にか弟は消えていた。
あれからも、妻は弟の視線に感じ、乱れに乱れていた。
そんな妻に異様な興奮を覚えた英樹は、昨夜、生まれて初めて顔射というものを試みた。いつもなら顔射など絶対に嫌がる潔癖性の妻だったが、昨夜の妻は素直にソレを受け入れた。
しかも、その時妻は、顔面に迫って来る亀頭に向かっていきなり口を開き、まるで餌を欲しがる金魚のようにその瞬間を待ちわびていたのだ。
嘘だろ? と絶望に打ちひしがれながらも、英樹は妻の口内に大量の精液を飛ばした。処女で結婚し、今までアダルトビデオさえ見た事の無かった清潔な妻が、顔射を素直に受け入れ、まして自らの意思で口を開いたのだ。

妻は顔射が初めてじゃない……。
そう確信した英樹は、複雑な衝撃を受けながらも、この卑猥な光景を弟はどう見ているのかとドアに潜む弟にソッと視線を移した。しかし、既に弟の姿はなかった。微かに開いていたドアはいつしか閉まり、そこにはドアノブに引っ掛けていた『匂い袋』だけが、何事もなかったかのように佇んでいたのだった。

隣の家の塀の角で、オルゴールを鳴らすゴミ収集車がゴワンゴワンっと規則的な機械音をたてていた。そんな音を聞きながら、目の前で煙草を吹かす弟を見つめていた英樹は、昨夜寝室を覗いていた弟は、もしかしたら自分が作り上げた幻覚だったのではないかとふと思った。
きっと、常日頃から、白いユリの花のように真面目で清潔で貞淑な妻を、怪しく淫らに咲き開く真っ赤な薔薇のように乱してしまいたいと思っていた願望がそんな幻覚を作り上げたのではないかと思った。

しかし、太々しく煙草を吹かしている弟の目を見た瞬間、ふいに弟ペニスがリアルに頭に浮かんだ。
やっぱりあれは幻覚なんかじゃない。
そう確信した英樹は、自分よりもひと回りも大きなあの巨大ペニスを妻にしゃぶらせたいと突然そう思った。

ムラムラと胸に滾る興奮を抑えながら、英樹は「おまえ、明日って時間空いてるか?」と唐突に聞いた。
「明日? どうしてだよ」
不思議そうに首を傾げる弟に、英樹は「あれだよ」と呟きながら天井の隅を指差した。
「また雨漏りしてんだよ。明日、直してくれないかなぁ」
若い頃に大工の見習いをしていた弟は、今までにも何度かこの家の屋根を修繕していた。
「ああ、あれか。いいよ、今度、暇作って直してやるよ」
そう頷いた弟は、すかさず「っていうか、いい加減リホームしたほうがいいよ、この家、古すぎだよ」と笑った。
「明日はダメか?」
「明日はダメだね。八王子の現場が入ってるから」
「そこをなんとか頼むよ。明後日から台風が来るらしいんだよ。明日のうちに直しておきたいんだ」
「台風?」と弟は素っ頓狂な顔をしながら首を傾げた。もちろんそれは英樹の咄嗟の嘘だった。
「明日は大阪に出張だから夜まで帰れないんだ。だから頼むよ。台風が来る前にどうしても直しておきたいんだよ」
英樹がそう嘘をつくと、弟は「ふ〜ん」と天井を見上げながら、「大阪に出張なんだ……」と呟いた。天井を見上げる弟のその目は、まさに何かを企んでいるといった、そんな怪しい目をしていた。
しばらくして、弟は「わかった。そーいう事なら明日来てやるよ」と頷いた。その瞬間、玄関の戸がガラガラっと開き、エプロン姿の妻がそわそわと居間に入って来た。
「待たせてごめんね。今すぐ用意するから」
そう弟に微笑みながら台所へ消えて行く妻。英樹は、そんな妻の柔らかい尻肉を見つめながら、弟の巨大なペニスをしゃぶる妻の姿を想像し、おもわず熱い息をフッと吐き出したのであった。

(つづく)

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