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マゾヒズムな夫婦・後編

2012/11/17 Sat 04:25

マゾヒズム1



「まんず……」

男は何か言おうとしているようですが、あまりに興奮しているせいか言葉が出てこないようです。
まんず、まんず、とそればかり呟きながら開いたワレメに人差し指を這わせ、くちゃ、くちゃ、と音を立てながらそこを弄ると、そこで初めて「どんどん濡れてくるべさ」と声を震わせました。
男は、妻のその穴がどれだけ名器かという事をまだ知りません。
その穴に一度ペニスを入れたら最後、今までにない快感のド壷に突き落とされるのを、まだ知らないのです。
それを知った時の男の喜び。その時この男は、「まんず、まんず」を何回繰り返すのかと想像すると、おもわず笑えて来ました。

田舎者丸出しの顔をして、妻のワレメを、くちゃ、くちゃ、と弄っていた男でしたが、遂に妻のワレメの内部に指を入れようとしました。
しかし、男の指が第二関節まで挿入された瞬間、突然妻は「やめて下さい」と言いながら、いきなりテーブルから下りてしまいました。
もちろんこれは妻の演出でした。この男と、そして覗いている私を更にエキサイトさせようと、わざと拒否の意思を見せつけているのです。

そそくさとベンチに腰を下ろす妻を、男は呆然としながら見つめていました。恐らく、小心者なのでしょう、男はどうしていいのか迷っている様子です。
このままではせっかくの獲物を逃がしてしまうと思ったのか、妻はベンチに項垂れたまま、閉じていた股をだらりと開きました。
それを見ていた男は、スーッと大きく息を吸い、またしても「まんず……」と呟きながら、ゆっくりと立ち上がりました。

「なして逃げるのさ……あんたのソコ、びっくりするくらいに濡れてるじゃない……」

男は、『北の国から』の田中邦衛のような口調でボソボソとそう呟くと、妻に逃げられないように警戒しながら、ソッと妻の背後に立ちました。

「なんも怖がらなくてもいいさぁ……」

男はそう笑いながら、ベンチで項垂れている妻の背中をソッと抱きしめると、そのまま背後から妻の胸を揉み初めました。
項垂れたまま、「いや……」と首を振る妻の耳元に、「大丈夫さぁ、ジッとしてればすぐ終わるから……」と囁き、そしてそのまま、だらしなく開いた妻の股に手を忍ばせたのでした。

妻の股間を弄る男の指はネトネトに濡れ輝いていました。
妻はかなり濡れているらしく、私の位置からもベンチにネトーっと垂れる透明の液体が見て取れます。
妻はハァハァと肩を揺らしながら、「お願いです……もう帰して下さい……」などと、演技のかかったセリフを吐いております。そんなセリフが、益々妻の高揚を高めていくのです。
男はそんな妻に、「すぐ終わるから」と何度も呟きながら、急いでズボンのボタンを外し始めました。

いよいよです。
いよいよ妻とホームレス男の薄汚い絡みが見れるかと思うと、おもわず私もズボンのチャックを下ろしてしまいました。
男はニヤニヤと笑いながら、妻の顔に向けて勃起したペニスを突き出しました。
私はそのペニスのサイズを見て、おもわず仰け反りました。なんと男のペニスは、私のペニスを遥かに超えた、とんでもなく巨大なペニスだったのです。

それを目にした瞬間、ようやく私の中のマゾヒズムがムラムラと目を覚ましました。
次はいよいよ私が絶望という快楽に浸る番です。

(……あんな大きなモノを入れられたら、たちまち妻は狂ってしまう……私の品粗なペニスと比べながら妻は悶え狂い、そしてそのペニスの味が忘れられなくなって私を捨ててしまうのだ……)

私はそう震えながら、寝取られ願望という歪んだ性癖に身悶えました。
しかもそのペニスは酷く汚れていました。
陰毛の中にはティッシュのカスのようなものが散らばり、亀頭の付け根には明らかに恥垢と思われるネバネバした白い物がダラダラと付着しておりました。
さっき見た頭皮の油とその恥垢の量からして、恐らく一週間は風呂に入っていないのではないかと思われます。いや、マゾヒズムな私は無理矢理そう思い込むのです。
妻が汚される……。あの薄汚いペニスでオマンコをほじくられ、狂ったように泣き叫びながら妻は悶えるのだ………。
そう思えば思うほど私の絶望は大きくなり、それと同時に私の興奮は益々膨れ上がっていくのでした。

ペニスを突き出した男は、休憩所の仕切りに寄りかかりました。
ベンチに座っている妻に、その巨大ペニスを誇らしげに見せつけながらニヤニヤと笑っています。

「こんなのが欲しかったんたべ……舐めてみっか?……」

男はそう呟きながら、ベンチに座る妻の手を強引に引きました。
ヨロヨロっとよろめきながら男に引き寄せられた妻は、そのまま男の足下にしゃがみました。
そして、目の前に突き出された巨大なペニスを物欲しそうな目で見上げながら、「許して下さい……」と、今にも泣き出しそうな声で呟きました。

「まんず、まんず、心と裏腹な事を言う女だな……」

男はそうニヤけながら妻の頭部を両手で押え、嫌がる妻の唇に汚れた亀頭をムニュッと押し付けました。

(やめろ……もうやめてくれ……)

私はそう唸りながら、狂ったように勃起しているペニスを握りました。
男のあの巨大なペニスには足下にも及ばないような品粗なペニスの先からは、既に射精したかのような我慢汁がダラダラと溢れていました。
その我慢汁を潤滑油にして品粗なペニスをシコシコとしごき始めると、私の目に、大きく口を開きながら巨大ペニスを銜える妻の姿が飛び込んできました。

じゅぶっ、じゅぶっ、じゅぶっ、じゅぶっ………
リズミカルな音が休憩場の中で響いていました。
男は「あぁぁぁ……」と気持ちの良さそうな溜め息を吐き、妻は一心不乱に、その汚れたペニスをしゃぶりまくっています。

「最初からこうしたかったんだべ……だからわざと俺が寝ている前で小便してたんだべ……」

男は、ペニスと妻の唇の結合部分をマジマジと覗き込みながら、恍惚とした表情でそう呟きました。
そして「あぁぁ、出そうだな」などと呟きながら、妻の口にペニスを銜えさせたまま、ベンチにゆっくりと腰を下ろしました。

「あんた、旦那はいないんか?……」

妻の髪を撫でながら男が聞きました。
私はペニスをシコシコとシゴキながら、心の中で(ここにいるよ……)と答えました。

「欲求不満ってやつか?……きっとそうだべ……旦那のチンポが小せぇのか?」

強烈な羞恥心が私に襲い掛かります。
それは、それを男に指摘された事で沸き上がった羞恥心ではなく、その言葉を妻が聞いているという所から沸き上がった羞恥心でした。
すると妻は、ベチョッとペニスを口から抜き取ると、ティッシュのカスだらけの陰毛に顔を埋めながら、「旦那のペニスでは満足できません……」と呟きました。
その言葉は、明らかに妻のサプライズでした。
私の性癖をよく知っている妻は、私を更に興奮させようとして、わざとそう言っているのです。
しかし、それが妻の演出だとは気付かない男は、そんな妻の言葉に「ならば、俺のこのデッカいチンポで、思う存分楽しませてやるよ」などと、満足そうに笑っていました。

ペニスを銜えたままの妻が、びちょ、びちょ、と下品な音を立てながら腰を上げました。
前屈みになって下半身だけ立ち上がらせると、その大きな尻を私の方に向け、くねくねと腰を動かし始めました。

これも、妻のサプライズでした。
今、この光景を見ながら私がオナニーをしている事を知っている妻は、わざと尻を私に向けては、そのヌルヌルに濡れたオマンコを見せてくれているのです。

丸くて綺麗な尻でした。
妻の尻というのは、普段は水風船のようにプニプニとしておりますが、しかし、膣にペニスを挿入すると、一瞬にしてゴム毬のようにプリプリと硬くなります。ペニスを締め付ける膣筋にケツ筋が連動されるからです。

そんな妻の尻の谷間には、膣から溢れ出したいやらしい汁が、カピカピに乾いた白いカスが粉を吹いておりました。
あの尻を、今からあの薄汚い男に好きなようにされるのかと思うと、私の胸を激しい嫉妬心が締め付け、同時にムラムラとした性的興奮が沸き上がって来ました。

男は、左手で妻の髪を撫で、右手で尻を撫でていました。
時折、その尻肉を乱暴に鷲掴みしては赤黒い陰部をびらりと開き、中から溢れ出る透明の汁を指でネトネトと確認していました。

「このまま、上に乗ってヤっか? それとも、テーブルに手ついて、ケツからヤっか?」

ヤっか。
なんと下品で低能で田舎臭い表現でしょう。
しかし、マゾヒズムな私達は、そんな下品な誘われ方をされた方が興奮します。
ゴージャスなシティーホテルの最上階で、シャンパン片手に東京の夜景を眺める田村正和に、「キミの全てを知りたい……」などと誘われるよりも、ドブ臭い河川敷の荒れ果てた休憩場で、ケーシー高峰のような乞食親父に「ヤっか」と誘われた方が興奮するのです。

そんな男の屈辱的な誘いに、妻はスポッと音を立てながらペニスを口から抜くと、ベンチに座る男の膝の上にソッと跨がりました。
男はいきなり興奮し、妻の細い身体に抱きつきました。
むほ、むほ、と獣のような呼吸を響かせながら、妻のうなじに顔を埋め、耳や頬をベロベロと舐め、そして唇の中にその紫色した分厚い舌を押し込みました。
キツく抱きしめられたまま乱暴なディープキスをされる妻は、もがきながらも腰を器用に動かしては、濡れた膣に巨大な亀頭を擦り付けていました。
すると、もう我慢できなくなったのか、猛獣が生肉を貪り喰うように妻の口内で舌を動かしていた男は、右手でペニスの根元を固定すると、左手で妻の尻をペンペンと叩きながら、腰を下ろせと合図しました。

いよいよ妻の内部に、あの薄汚れた巨大ペニスが挿入されます。
ミカンのように大きな亀頭が、膣の中にズズズッと沈んで行くのを見た瞬間、堪らなく嫉妬を感じた私は、クラクラと目眩に襲われながらズボンを膝まで下げ、下半身を剥き出しにしながら激しくペニスをシゴきまくりました。

ぶちゃっ、と互いの唇が離れた瞬間、ペニスが根元までずっぽりと入りました。
髪を振り乱した妻が奇声をあげ、眉を八の字にさせた男が感動の唸りをあげました。
男の腰がロボットのように機械的に動き出しました。
ドス黒い巨大な肉棒が、赤黒い妻の内臓の中を行ったり来たりと往復し、ドロドロと溢れ出る淫水でテラテラと輝いておりました。

男の大きな胸に抱かれる妻の小さな体は、上下に激しく揺らされては、まるで振り回される人形のように滅茶苦茶に乱されていました。
そんな二人の腰の動きに合わせ、私も一緒にペニスをシゴキます。
男が「あぁぁぁ」と熱い息を吐き出しながら呟きました。

「あんたのまんじゅうは……まんず、ぎちぎちと締め付けて……最高だべさ……俺のチンポは……どうだべか?」

すると妻は男の太い首にしがみつきながら、「凄くいい……子宮が破裂しちゃいそう……」などと、三流官能小説のようなセリフを囁きました。

不意に、妻の熱い吐息で耳元を刺激された男が「ぬおっ」と仰け反りました。
男は今にも射精しそうな表情を顔に浮かべながら、再び妻の細い身体に抱きつき、妻の耳元に囁き返した。

「あんたの家はどこだ? この近所か? これからも時々会えっぺか?」

男は、妻の穴の中にヌラヌラとペニスを上下させながらそう聞きました。

(やめろ………)

私は心の中で妻に叫びました。
こんな男に自宅を教えてしまえば、またしても私達夫婦は引っ越ししなくてはならなくなるのです。

「おまえさえよければ、毎日だって会ってやっぺよ……このチンポを毎日毎日おまえの中にズボズボしてやっぺ……」

男は妻の耳をペロペロと舐めながら、必死に妻から自宅の住所を聞き出そうとしております。

(言うなよ! 絶対に言うんじゃないぞ! 言ったら私達は終わりだ! もう引っ越しする金は残ってないんだ!)

男が家に押し掛けて来た時の事を想像しながら、背筋をゾッとさせていると、いきなり男はその巨大なチンポをヌポッと抜き取りました。
イクのか? と思っていると、男は妻の体を抱きしめたままこう言ったのです。

「自宅を教えろ。教えないなら、もうチンポは入れてやらん……」

その瞬間、妻が腰をくねらせながら悶え苦しみました。

「入れて! 入れて下さい! お願いします!」

「なら言え! 住所を言え! そしたら入れてやる!」

「すぐそこです! この土手の向こうの郵便局の隣です! 青い屋根の小さな平屋です! お願い! 入れて!」

私のペニスから、シュッ、シュッ、シュッ、っと精液が飛び出しました。

言ってしまった……
またしても妻は住所を言ってしまった……
これでまた、夜な夜な変態男が進入して来る……

そう思いながら、ペニスを握る拳の中にみるみると溜ってく精液の温もりを感じていた私は、夜な夜な夜這いされる妻を想像し、激しい屈辱感に唇を震わせました。
しかし、それと同時に、私の中のマゾヒズムな感情が燃え上がり、私は強烈な性的興奮に包まれながらも、二度目の射精の予感を感じたのでした。

私達は惨めな夫婦です。
馬鹿で悲惨で変態な人生を歩む愚かな夫婦です。
でも、それでいいのです。
私達は、マゾヒズムな夫婦ですから………

(マゾヒズムな夫婦・完)



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