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立ち小便(前編)

2012/11/17 Sat 04:25

立ち小便2




 駅裏の路地を歩きながら給料と印刷された封筒の中を覗いた。ピーンッと角の立った一万円札が十一枚入っていた。
 この一ヶ月、臭汁の滴る豚と牛の内臓にまみれながら、吐き気を堪えて働いた。血と脂にまみれたぬるぬるの包丁で、桃のような色艶の小腸や大腸をバスバスと捌き、その中にびっしりと詰まっている糞を、まるでカニの甲羅から味噌をほじり出すように手掴みで掻き出した。凄まじい臭気に悶え苦しみながら毎日八時間も働いた成果がたったのこれだけだった。

 風呂なしトイレ共同のアパートの家賃が三万円に諸々の光熱費が五千円。会社までのバス代が二千円と銭湯代が一万円。それに闇金への利息返済が五万円と、益田大助がひと月暮らすには最低コレだけは必要だった。
 とてもじゃないがこの給料ではやっていけないと、メチルタンガスのような重い溜め息を深く吐き出すと、派手なカラオケボックスの看板の横で、風に揺れている暖簾が目に飛び込んで来た。

 それは紺地に白抜きで『味自慢とんかつ』と書かれていた。
 その暖簾はかなりの年期が入っており、そこが老舗のとんかつ屋だということを物語っていた。
 店の角でゴーッと回っている換気扇からは、熱した油と、だしの効いた天つゆの香りが溢れ、それに混じって時折濃厚なソースの香りが漂って来た。
 そんな香りは飢えた益田の脳を刺激した。

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 のれんの前で足を止めた益田は、みるみる口内に溜っていく唾液をゴクリと飲み込むと、扉の小窓から見えるサラリーマン達の背中を見つめながら、(食っちまうか)とひとりごちた。
 しかし、扉に手を掛けようとした益田は思い留まった。今月の食費は一万円も残っておらず、ここで千六百円のトンカツ定食を食ってしまえば、今月はワンカップにすらありつけない状態になってしまうからだ。
 もう一度唾液を飲み込みながら小窓の向こう側を見た。サラリーマン達が相撲中継をチラチラと眺めながら、油ギッシュなトンカツにがしゅがしゅと齧り付き、山盛りのキャベツの千切りをモソモソと貪り喰っていた。
 そんなサラリーマン達に後ろ髪を引かれながらも扉に背を向けると、ふと、自転車で走ってくる女が目に飛び込んで来た。

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 サドルを跨ぐミニスカートの奥に、確かに白い物を見た気がした。
 心臓はドクドクと暴れ回り、居ても立ってもいられない焦燥感に駆られた。
 女はとんかつ屋を通り過ぎると、横断歩道の前で自転車を止めた。片足をペダルに掛けたまま信号が青に変わるのを待っていた。
 近所の若奥さんが商店街にフラッと買い物に来たような、そんなラフな感じだった。デニムのミニスカートからは真っ白な素足が伸び、匂いたつような太ももが、今にもはち切れんばかりの姿を晒していた。

 益田の頭から一瞬にしてトンカツが消えた。代わりに、若い団地妻の異様に黒くて大きな乳首がムラムラと浮かびあがってきた。
 というのも益田は、トンカツは先週の火曜日にローソンの『とんかつ弁当』を食べたばかりだったが、しかし、女の肌にはここ何年も触れていなかったからだ。

 以前の益田は、金さえあれば風俗に入り浸っているような男だった。いや、たとえ金が無くとも、そこらじゅうから金を借りて来ては、いそいそと風俗に通うほどの自堕落人間だった。
 四年前、益田が鳶をやっていた時はそこそこに給料も良く、週に三回のペースでデリヘルやピンサロといった簡易性処理場で溜っていたモノを排出していた。
 しかし、その会社をクビになってからというもの、良い仕事には一向に恵まれず、酷い職場でスズメの涙のような給料でこき使われながらも、更にその給料の半分以上は闇金に吸い取られるといった悲惨な有り様だった。
 食費にも困る毎日は風俗どころの騒ぎではなかったが、しかし三十四才の独身男の性欲はセンズリでは治まってくれなかった。
 その貪欲な性欲はセンズリを掻けば掻くほどに日々貯蓄されていくばかりで、そうなると益田はいつもトチ狂った行動に出た。

 それは二年前の事だった。
 あの日、性欲が堪り過ぎた益田は、まるで、今にも真っ白な膿が飛び出して来そうな腫れニキビのように、一触即発の状態で夜の町を徘徊していた。
 そんな危険な益田の目に飛び込んで来たのは、公園のベンチで何かを貪り喰っていた中年女のホームレスだった。
 伸び放題の長い髪は頭皮油でネトネトに輝き、肌はゴリラのように黒くカサカサしていた。しわくちゃのマックの袋の中から、得体の知れない食物をひとつひとつ摘み出し、それをニヤニヤと笑いながらモソモソと食っている女の前歯は妙にカラフルだった。
 歳は五十前後だろうか、毛玉だらけのトレパンに包まれた尻にはまだ幾分か張りが残っており、真っ黒に汚れた白いTシャツの胸には、ウリのように垂れた巨乳がたぷたぷと揺れていた。
 こんな破滅女ならば、きっとタダでヤらせてくれるに違いない。
 そう思った益田はベンチに座る女の前で立ち止まると、無言でペニスを捻り出し、それを女の目の前でシコシコとしごき始めた。

「パンツを脱いで股開け」

 震える声でそう女に告げると、女は黙ったまま益田を見上げ、そのまま得体の知れないものを食い続けた。
 ソッとマックの袋の中を覗くと、そこには赤や青の何かが大量に詰まっていた。よく見るとそれはクレヨンだった。使い古して小さくなったクレヨンが、袋の中にどっさりと詰まっていたのだ。

 こいつは狂っている。
 咄嗟にそう思った益田は、女をおもいきり足蹴にするとベンチから蹴り落とした。地面にひっくり返った女に馬乗りになると、そのまま乱暴に服を脱がせ、生ゴミのようなニオイが漂う女の首筋に、「気持ち良くしてやるから」と何度も唸った。
 女は、何故か男物のブリーフを履いていた。ブリーフの尻部分には大量のウンコが茶色く染み付き、それはまるで油絵のようにカサカサに乾いていた。
 さすがの益田もウンコには引いたが、しかし、剛毛な陰毛の中でねっちょりと口を開いている赤黒いワレメを目にすると、たちまち凄まじい興奮に襲われ、頭の中では『それはやめたほうがいい』と自分に警告を促しながらも、それでもそのワレメに吸い付かずにはいられなかった。
 女の陰毛の中は、雨に濡れた犬小屋のような匂いが充満していた。両手で股をおもいきり開きながら、そこに現れたホームレス女の性器を覗き込むと、ヨーグルトのような恥垢でネトネトに輝くワレメには、毛玉とティッシュのカスが所々に付着し、真っ黒な小陰唇の隙間には、紙縒り(こより)のように丸まった新聞の切れ端までぶらさがっていた。
 そんなゴミ箱のような性器を、何の迷いも無く舐め回した。汚れ腐ったその性器の味は、駅裏の『天龍飯店』の酢豚の味に良く似ていた。
 性器を舐められまくるホームレス女は、絞め殺されるニワトリのような声を張り上げながら感じまくっていた。
 そんな女の両太ももを両手でがっしりと押さえながら、恥垢だらけのクリトリスを舌で転がすと、女はいきなりシュッと小便を飛ばした。
 それを見て更に興奮した益田は、「気持ちいいか、気持ちいいのか」と何度も囁きながらペニスをそこに捻り込ますと、女は狂ったように叫びながら全身を痙攣させ、そのガタガタの前歯を剥き出しながらキスを求めて来たのだった。
 そんな醜いセックスを続けざまに三回もして遂げた益田だったが、しかし、翌朝、小便をしようとすると強烈な激痛に襲われ、七転八倒苦しんだ。
 慌てて医者に駆け込むと、若い医師から「あんた、犬とヤったでしょ」と真面目な顔で言われ、そこで初めて背筋をゾッとさせた。

 一時の感情でトチ狂ってしまった結果、ありとあらゆる性病を貰ってしまった益田だったが、しかし、それから半年後、またしても益田は獰猛な性欲に襲われトチ狂った。
 それは仕事帰りだった。満員のバスの中で、すぐ前に立っていた女子高生のミニスカートに欲情してしまった益田は、なんとその場でペニスを捻り出し、隠れてコソコソとペニスをシゴキ始めた。
 バス停に着く寸前に益田は射精した。女子高生のスカートにぶっかける予定だったが、しかし手元が狂ってしまい、黒いニーソックスに精液を飛ばしてしまった。
 女子高生は叫び、たちまち益田はバスに同乗していたサラリーマン達に取り押さえられ、警察に逮捕されてしまったのだった。

 その時は、幸い二日間でブタ箱から解放された。もう二度と痴漢行為はしません、という文面の誓約書を書かされただけで釈放されたのだ。
 が、しかし、早くもその二ヶ月後には、またしても堪えきれない性欲に襲われた益田は、深夜に女子大生が住むマンションのベランダに侵入し、ドライバーでサッシをこじ開けようとしている所を、駆けつけた警察官に現行犯逮捕された。
 今回はヨンパチの勾留では済まされなかった。不法侵入と器物損壊の罪で起訴され、懲役一年執行猶予三年の有罪を喰らった。

「今度やったら確実に一年以上の懲役だから、十分に気をつけるように」

 拘置所の看守部長にそう見送られながら三ヶ月ぶりに娑婆の空気に触れた益田だったが、しかし、拘置所を出たその直後、バス停のベンチでバスを待っていた益田の目に一人の少女が飛び込んで来た。
 少女は小学一年生くらいだろうか、小さな体には不釣合いな大きなランドセルを背負ったまま道路の端にしゃがみ込み、何やら側溝の中を覗き込んでいた。
 しゃがんだ少女は股をM字に開いていた。捲れたミニスカートからは薄ピンクのパンツがおもいっきり顔を出し、小さな脹ら脛を包む真っ白なハイソックスが輝いていた。

 テレビもエロ本もない拘置所で三ヶ月間も蒸されていた益田には、そんな少女のM字に開かれた股間は、130万ボルトのスタンガンを肛門に放電されたくらいに刺激が強すぎた。

 ふらふらと少女に歩み寄った益田は、少女の股間をジッと見下ろしながら「何をしてるの?」と聞いた。
 少女は益田を警戒する事も無く、側溝の中を指差しながら「カエルの赤ちゃんがいるの」と、側溝の中で蠢くおたまじゃくしの群れを指差した。
 そんな少女の薄ピンクのパンツに目を凝らすと、股間にぴったりと張り付くクロッチに一本の縦筋が微かに浮かんでいるのが見えた。
 それを目にした瞬間、益田の頭の中で何かが弾けた。まるでシャンパンの栓を抜くようにポンッと弾けた。
 溜まりに溜っていた性欲が解放された益田は、荒い息を吐きながら勃起したペニスをズボンから引きずり出すと、少女の頭上でシコシコとシゴき始めた。
 何も知らない少女は、側溝を覗き込みながら『カエルの歌』を唄い始めた。益田はペニスをシゴキながら少女の後に付いてその歌を輪唱した。
 そして少女が、ゲロゲロゲロゲログワグワグワ、と唄った瞬間、益田は少女の前に素早く両膝を付き、少女の目の前にペニスを突き出した。それは『ドクターモローの島』に出て来るような巨大なおたまじゃくしだった。

 益田は、愕然とする少女の目の前で、「ゲロゲロゲロゲログワグワグワ」と輪唱しながら大量の精液を少女の股間めがけて放出した。
 太ももをネトネトに汚された少女が悲鳴をあげた。すぐ後に聳える塀の上の見張り塔から、けたたましい笛の音が鳴り響き、一呼吸置いて鉄扉から飛び出して来た看守の集団の「コラァー!」という怒声と足音が辺りに響き渡った。

 益田は、拘置所を出所してわずか四分で再逮捕された。奇しくも、被害者のその少女は、出所する益田を見送ってくれた看守部長の娘で、拘置所の隣りにある官舎に住んでいたその少女は、夜勤明けの看守部長を迎えに来ていたのだった。
 益田は懲役一年二ヶ月の実刑判決を喰らった。そこに一年の執行猶予も加算されたが、そこから未決通算を二ヶ月貰い、合計二年の服役を余儀なくされたのだった。

 そんな益田は、二年後、満期で出所した。
 保護会から紹介された食肉工場の仕事は、段ボール詰めされた食肉をトラックの荷台に積み込むだけという単純で楽な作業だったが、しかし、先月から内臓処理工場に回された。
 そこは、いわゆる『ホルモン』と呼ばれる内臓類を処理する工場で、牛や豚の大腸や小腸を洗ったり、ぶつ切りにしたりする作業をやらされた。
 この作業は、肉体的には楽だったが精神的には最悪だった。臭いし汚いし気持ち悪いしで、益田はたちまち嫌気がさした。
 しかも給料はたったの十一万円だった。更にそんなスズメの涙の給料のほとんどは、刑務所に入る前に借りていた闇金屋に奪い取られてしまうのだ。
 出所してまだ三ヶ月しか経っていない益田の精神は、このとき既に狂い始めていた。
 臭い職場で汚い仕事ばかりやらされ、金もろくすぽ与えらないまま、テレビもない廃墟のようなアパートでセンズリばかりして過ごす毎日が再び益田をトチ狂わせようとしていた。

 そんな一触即発の益田が娑婆に出て来て三回目の給料を貰ったその日、給料袋の中を覗きながら(これじゃ刑務所の方がマシじゃねぇか)とキレかかっていた矢先、ふと立ち止まったトンカツ屋の前で、自転車に跨がる若妻のムチムチとする生太ももを目撃してしまった。
 あの時の、少女に精液をぶっかけた時と同様、益田の頭の中で何かが弾けた。まるでシャンパンの栓を抜くようにポンッと何かが小気味良く弾けたのだった。


              

 ふと気が付くと、益田は横断歩道の脇にぼんやりとしゃがんでいた。そのすぐ隣りには自転車に跨がった人妻が、凄まじい目をして益田を睨んでいた。
 サドルに跨がる股を必死に閉じている若妻を見て、益田はハッと我に帰った。なんと益田は、自分でも気が付かないうちに若妻のスカートの中を堂々と覗いていたのだ。

 しまった、と思いながらも、へへへへっと笑って誤魔化す益田はゆっくりと立ち上がった。
 その瞬間、益田をキッと睨んでいた若妻が「警察を呼びますよ」と言いながら、バッグの中から携帯電話を取り出した。

「ちょ、ちょっと待ってくれ、違うんだ、違うんだよ」

 益田は酷く動揺しながら、なぜかポケットの中から給料袋を取り出した。

「何が違うんですか。あなた、今、私のスカートの中を覗いたじゃないですか」

「いや、だからそれは、無意識というか、その、記憶がプツンと飛んじゃってて……」

「もういいですからあっちに行って下さい。近寄ると本当に警察を呼びますよ」

 プンプンと怒った若妻に、そう携帯電話を突き付けられた益田は、突然不可解な行動に出た。
 持っていた給料袋をいきなり若妻のバッグの中に投げ捨てると、「とにかく落ち着け。俺の話しを聞け」とクレイジーケンの歌詞のようなセリフを告げ、若妻が跨がる自転車のハンドルを握り締めたのだ。
 若妻の表情が一瞬にして硬直した。それは今にも悲鳴をあげそうな切羽詰まった表情だった。
 騒がれてはマズいと思った益田は、バッグの中に投げ入れた給料袋を慌てて指差しながら、「その中に十一万円入ってる、そのうちの五万円をあんたにやるよ」と、まるで早送りしているDVDのように早口で告げた。

「えっ?」と、一瞬、若妻の表情が弛んだ。
 信号が青に変わり、ピッポ、ピッポ、ピッポ、という音が響き出した。

「見せてくれるだけでいい。あんたのアソコをちょっとだけ見せてくれるだけで五万円やるよ。その十一万円はそれの保証金だ」

 横断歩道に並んでいた人達が一斉に動き出した。
 後からやって来た自転車のおばさんが、横断歩道の真ん中で止まったままの益田と若妻を迷惑そうに追い抜いて行った。
 若妻は横断歩道を渡らなかった。自転車に跨がったまま、バッグの中の給料袋と益田の顔を交互に見つめながら下唇を噛んでいた。

「静かな所に行こう」

 益田がそう言いながら自転車のハンドルから手を離すと、若妻は視線を落としたまま自転車を降り、「離れて付いて来て下さい」と冷たく言いながら自転車をカラカラと引き進めたのだった。

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 二人はそのまま横断歩道を渡り、大通りの歩道を進んだ。途中、小さなゲームセンターらしき店があり、ここのトイレでどうだと益田が聞くと、若妻は「子供に見られます」と小さく首を横に振った。
 益田は自転車を引く若妻の横にさりげなく並びながら「子供はいくつだ」と聞いた。若妻は益田との距離を離そうと足を速めながら「二年生と四年生です」と素早く答えた。

「へぇ〜そんなに大きなガキがいるようには見えねぇけどなぁ……で、あんたはいくつなんだい」

 益田は若妻の尻をいやらしく見つめながら聞いた。歩く度に肉付きの良い尻が左右に交互に歪み、その柔らかさを強調していた。

「三十二です……」

 若妻は前を向いたまま素早く答えた。
 益田は、若妻の撓った腰を見つめながら、三十二才の人妻のおまんこを想像して身震いした。毎晩旦那とヤリまくっているおまんこはさぞかし卑猥な形をしているだろうと笑みを浮かべた。

 そのまま歩道を進んで行くと、セブンイレブンの横の細い路地の突き当たりに、四階建てのマンションがポツンっと建っているのが見えた。益田は若妻にセブンイレブンの駐車場に自転車を止めさせると、そのマンションに向かって路地を進んだのだった。

 ひんやりと静まり返ったマンションには人の気配が感じられなかった。小さなエントラスを進むと、エレベーターの横に鉄扉が閉まった室内用の非常階段があった。
 鉄扉を開け、素早くそこに忍び込んだ。
 シーンと静まり返った室内非常階段は埃にまみれ、人が侵入した形跡が全くなかった。
 若妻を先頭に埃っぽい階段を進んだ。背後からデニムのスカートの中を覗き込み、ムチムチと歪む尻肉を拝みながら既に勃起したペニスをズボンの上から握った。
 二階で若妻を止まらせた。若妻の細い身体に抱きつきながら「早くムレムレのおまんこを見せろよ」とうなじに顔を埋めると、若妻は必死に益田の身体を押し返しながら「見るだけの約束です」と、今にも泣きそうな声で唸った。

 一歩離れた体勢で、若妻がスルスルとパンティーを下ろし始めた。
 タラタラの白いパンティーを足首から抜こうとした瞬間、益田は電光石火でそれを奪い取った。

「五万も払うんだ、これくらいサービスしろよ」

 益田は、呆然とする若妻にそういうと、若妻が見ている目の前でパンティーを開いた。

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 それは、随分と履き古した紐パンだった。残念な事にシミはほとんど付いていなかったが、しかし、今までこの若妻の性器に張り付いていたその部分には、独特なニオイがしっかりと染み付いていたのだった。
 返して下さい、とムキになってそれを取り戻そうとする若妻を素早く躱しながら、益田はそのニオイが染み付く部分をベロリと舐め、「奥さんのおまんこの味がするよ」と卑猥に笑った。

 奪い取るようにパンティーを取り戻した若妻は、それを慌ててバッグの中に押し込んだ。
 益田は、そんな若妻の足下に素早く屈み、スカートの中を覗いた。肉付きの良い真っ白な太ももと尻肉が見え、その谷間の奥からは赤黒い性器の具がチョロッと顔を出していた。
 こりゃあ堪んねぇや、とズボンのチャックを下ろそうとした瞬間、ふと、凄い事に気が付いた。なんと、若妻の股間は全くの無毛なのだ。

「マンコの毛を剃ってるのか?」

 そう聞きながらスカートをおもいきり捲り上げ、真っ白な尻を飛び出させた。
「きやっ」と小さく叫びながら慌てて後に振り向いた若妻は、捲れたスカートを必死に直しながら「剃ってなんかいません」と膨れっ面をした。
「でもツルツルじゃねぇか……」
 再びスカートの中を覗き込みながら益田がニヤリと笑うと、若妻は恥ずかしそうに顔を赤らめながら、「生まれつきです……」と呟き、ソッとその場にしゃがみ込んだのだった。

 階段に腰を下ろした若妻は、益田を上目遣いで見つめながら「どうすればいいんですか」と聞いて来た。
 益田はそんな若妻を見下ろしながら、勃起したペニスをズボンから捻り出すと、「旦那のチンポとどっちが大きい?」と、若妻の目の前でいやらしくシゴキ始めた。
 上下に蠢くペニスから慌てて目を伏せた若妻は、「見るなら、早く見て下さい」と呟くと、階段に座っていた股をゆっくりと弛めた。
 益田はそのまま三段下がり、若妻と同じように階段に腰掛けた。そして下から覗き込むようにして若妻の開いた股に顔を傾けた。

 白桃にナイフで切れ目を入れたようなワレメが益田の目に飛び込んで来た。
 そこには陰毛が無いせいか、陰部独特の不潔な卑猥さは全く感じられなかった。性器の細部までがモロに曝け出されている為、毛を刈られて丸裸にされた羊のような痛々しさだけが漂っていた。
 そんな若妻のおまんこを覗き込む益田は、獣のようにハァハァと荒い息を吐き散らしながらペニスをシゴくと、いきなり「オッパイも見せろ」と脅迫するように低く唸った。
 そんな益田の異様さに怖れた若妻は、素直にブラウスのボタンを外し、そこに丸い二つの乳肉を曝け出した。
 益田は若妻の胸と陰部を満足そうに眺めながら、カサカサに乾いた唇をペロリと舐めては凶悪な笑みを浮かべた。そんな益田の不敵な笑顔に、M字に開いていた若妻の膝が自然にガクガクと震え始めたのだった。

 ペロリと捲れた肉ヒダの奥に、薄いピンク色をした生肉がテラテラと輝いていた。
「両手でパックリと開いてみろ」
 そこに鼻先を近づけクンクンと匂いを嗅ぎながら益田が言った。ベロリと捲られたワレメの中からは、汗と小便が入り交じった饐えた匂いが漂って来た。
 益田はどうしてもこの若妻とヤリたかった。この白桃の切れ目のような痛々しいワレメに、ゴツゴツと血管の浮き出た肉棒をズボズボと刺しまくりたくて堪らなかった。
 しかし、それは難しそうだった。今、性器を見せているだけで既にこの若妻は脅えまくっている。こんな状態で若妻に襲い掛かれば、当然、若妻は狂ったように抵抗するだろう。
 そう考えると、この閉ざされた非常階段でヤルにはあまりにも危険すぎた。ここで若妻が悲鳴を上げれば、その悲鳴はマンションじゅうに響き渡り、たちまち大騒ぎになってしまうのだ。

 益田は、何かいい方法はないものかと、ゆっくりスカートから顔を出した。
 そんな益田を見て、若妻はこれで終わったと勘違いしたのか、いきなりバッグから給料袋を取り出すと、その中から素早く五万円を抜き取り、残りを益田に手渡した。
「それじゃあ……」と言いながら立ち上がろうとした若妻の細い手を力強く掴んだ。
「まだ終わってねぇだろ」
 そう言いながら益田は、真っ赤に腫れ上がった亀頭を若妻に見せつけた。
「早くして下さい。夕食の支度をしなくちゃならないんです」
 若妻は脅えた目を泳がせながら、立ちかけていた腰を再び下ろした。
 益田は再びスカートの中を覗きながら聞いた。
「夕めしかぁ……ちなみに、今夜のおかずはなんだい……」
「……コロッケです……」
 若妻は声と膝を同時に震わせながら答えた。
「なんだよコロッケかよ……せっかく五万もの臨時収入が入ったんだしよ、旦那とガキにステーキでも食わせてやりゃいいじゃねぇか……」
「……そんな贅沢はできません……このお金は住宅ローンの返済に……」
 消え入るような細い声でそう呟く若妻の顔を、益田は股の間からソッと見上げた。
「じゃあ、こうしねぇか。この金、全部おまえにやるから一発ヤらせろよ。どうだ、悪い話しじゃねぇだろ、一発で十一万なんて高級ソープ嬢なみだぜ」
 へへへへへっと下品に笑いながら給料袋を突き出して来る益田の顔を、若妻は真剣な目で見下ろしながらゴクリと唾を飲み込んだ。

「本当に……そのお金全部くれるんですね……」

 若妻がそう念を押すと、今まで性器を押し開いていた若妻の指から力が抜けた。
 パックリと開いていた性器が、まるでゴムのようにゆっくりと元に戻り、再び白桃をスパッと切ったような一本線を作ったのだった。

(後編に続く)

《←目次》《後編→》

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