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青春の下着泥棒

2013/07/26 Fri 22:30

青春の下着泥棒

《あらすじ》
高校の夏休み、僕達は海水浴に行った。
車内に置きっぱなしの女子のビーチバックを物色し、みゆきのシミを嗅ぎ、マリエのTバックに射精した。
そんな僕の変態な夏が、今、始まろうとしていた。



 夏休みの初日、鉄工所に勤める直江先輩が、僕達を海水浴に連れて行ってくれた。

 直江先輩の自慢のワンボックスカーには、僕と青木と吉村、そして女子の加藤マリエと中村みゆきの、五人の高校生組が乗り込んでいた。

 南中海水浴場に着くと、車を駐車場の隅に止めた。
 海の家が異常に込んでいる為、ここで着替えをする事にした。
 男子は車の影に隠れながら素早く着替え、女子はスモークの貼られたワンボックスカーの中で着替えた。

 水着に着替えると、皆が一斉に熱い砂浜の上を駆け出し、まるで競い合うかのようにして海に突進した。
 大きな浮き輪を抱えたみゆきは出遅れ、「待ってよぉ〜!」と叫びながら皆を追い掛けた。
 しかし僕だけはゆっくりと歩き出した。
 中村みゆきに密かに恋をしていた僕は、そんなみゆきの後ろ姿を優しく見守りながらゆっくりと歩き出したのだった。

 皆に遅れて海に入った。
 濁った海水は生温く、ビーチサンダルと足の裏の間に侵入して来る砂が不快だった。
 僕は子供の頃から海が嫌いだった。
 小学生の時、何気にテトラポットの隙間を覗き、そこに蠢く大量のカニ達と目が合った。
 それからというもの海に入るのが気持ち悪くなった。

 そんな海の中で、皆は乱痴気騒ぎをしていた。
 直江先輩と青木が結託し、デブの吉村を溺れさせようと騒いでいる。
 僕は膝まで海水に浸かりながら、そんなみんなを見て笑っていた。
 そして、マリエと二人で楽しそうにはしゃぎ回るみゆきをソッと見つめていた。

 すると、ふと、右足の脛にヌルリとしたものが触れ、僕は慌てて右足を上げた。
 脛にはトロトロになった昆布が絡み付いており、僕は悲鳴を上げそうになるのを必死に堪えながら慌てて砂浜に出た。
 やっぱり海水浴なんて来るんじゃなかったと思いながらも、ひとり湿った砂の上に腰を下ろしたのだった。

 本来、絶対と言っていいほど海水浴なんかに来るような僕じゃなかった。
 しかし、今回は大好きなみゆきが行くと聞き、居ても立ってもいられなくなった。
 みゆきの水着姿が拝めるのなら、汚染された海水もクラゲの死骸も日焼け後の肌の不快なピリピリ感も我慢できると思ったから、意を決して五年ぶりの海水浴に来たのだ。

 焼け付く砂浜に腰を下ろしながら、ぼんやりと海を見つめていると、ふと、みゆきとマリエがこちらに向かって歩いて来るのが見えた。

「もう吉村バカ最悪、オシッコするんだもん」

 そうマリエがプンプンしながら砂の上にドサッと倒れると、その後からついて来たみゆきが「クスッ」と微笑みながらその隣りにちょこんっと座った。

「あれ? 松浦君は海に入らないの?」

 マリエの背中にサンオイルを塗り始めたみゆきが、僕をチラッと見ながら聞いた。

「うん。海水アレルギーなんだ」

 そう咄嗟に嘘をつくと、砂に臥せっていたマリエが「おまえはナメクジか」とケラケラと笑い出した。

 そんなマリエに「うるせぇ」と言いながら、サンオイルがギトギトに塗られたマリエの背中に砂をかけてやった。
「もう〜やだぁ〜」と笑いながら慌てて背中の砂を払うマリエの大きな胸が、青いビキニの中でボヨンボヨンっと揺れ、尻に彫られた黒トカゲのタトゥーがプルプルと震えた。
 茶髪のマリエは学校でも有名なヤリマンだった。

 そんなマリエに比べ、みゆきは大人しい女の子だった。
 マリエのようにタトゥーやピアスといった下品な装飾はなく、まさに清流を泳ぐ若鮎のように美しい体をしていたが、しかし、その分、胸はお椀をひっくり返したように控えめで、お尻も幼児のように小さかった。

 でも、そこがなんとも可愛かった。
 僕はマリエのいやらしい胸におもわずドキッとしながらも、それでもやっぱりみゆきのほうがいいやと、みゆきのワンピースの幼気な股間をソッと見つめていたのだった。



 そろそろお昼が近付いて来た。
 海の家から『キューピー三分クッキング』のOPが微かに聞こえて来る。

 サンオイルをギトギトに塗りたくったマリエが、腹減ったぁ〜っと言いながらムクリと起き上がった。
 そして、大きく開いた股の間にいきなり湿った砂を掻き集め、何やらせっせと作り始めた。

 棒のような物を作った。
 先がぴょこんっと膨らんだそれは、紛れもなく男根だった。

「直江先輩のチンポは、きっとこのくらいだね」

 マリエは得意気に笑った。
 マリエはバスケ部全員とヤったという武勇伝を持つツワモノだ。

 すかさず清純派のみゆきが「やだぁ」と、砂の男根を崩した。
 するとマリエは、再び砂を掻き集め、今度は猫のウンチほどの小さな男根を砂で作り上げると、僕を見ながら「松浦のチンポ」とニヤリと笑った。

 僕はそれを横目で素早く確認しながらも、あくまでも見ていないフリをしていたが、しかし、そのとき、一瞬、みゆきが「クスッ」と笑ったのを見逃さなかった。

 みゆきは、慌てて笑顔を打ち消しながらも、「もう、やだぁ」と、その男根を素早く崩したが、しかし、僕はそんなみゆきの「クスッ」に、少なからずもショックを受けていた。

 その後もマリエは、青木のチンポや吉村のチンポなど、次々と砂の男根を作り出した。
 それらは実にリアルだった。
 特に、担任の大村のペニスの裏にはホクロまで作られており、以前から担任の大村とラブホに行ったと噂されているマリエが作っただけに、その男根だけは妙に生々しく感じられた。

 そんな砂の男根を眺めながら、「バカじゃねぇの」と鼻で笑っていた僕だったが、しかし、そんな僕の視線は、その砂の男根ではなく、そこにしゃがんでいるみゆきの股間に釘付けになっていた。
 両膝をくっつけながらしゃがんでいる長く細い足は、『八』の字となって末広がりに広がっていた。
 その八の字の奥に、薄ピンクのワンピース水着に包まれたみゆきの股間が、もっこりと膨らんでいるのが見えた。
 そこは海水で湿っているせいか、水着が肌にピタリとフィットしており、もっこりと膨らむ肉の中心に、一本の縦線がキュッと食い込んでいるのまではっきりと見て取れた。

 みゆきは僕に見られている事も知らず、マリエが作り出す砂の男根に、「もう、やだぁ」と笑いながらいちいち崩していた。
 すると突然マリエが、「今度はみゆきが作ってよ」と、いきなり湿った砂をみゆきの足下に移動させた。
 わかんないよ、とみゆきが笑うと、マリエは急に声を潜めながら、「嶋田先輩のならわかるでしょ」と、いやらしい笑みを浮かべたのだった。

 激しいショックが僕を襲った。
 嶋田先輩と言うのは、去年卒業した野球部のキャプテンで、在学当時からみゆきと付き合っているという噂があったプレイボーイだった。
 みゆきはそれを否定していたが、しかし、嶋田先輩の家の隣に住んでいる浜田が、みゆきが嶋田先輩の家に一人で遊びに来ているのを何度も目撃していた。
 しかもそれは、深夜に窓から忍び込んでいたらしく、みゆきが帰るのはいつも明け方だったらしい。

 僕はそんな浜田の言葉を信じなかった。
 皆はその話しを興味深く聞いていたが、しかし僕だけは、どうせまたバカ浜田のいつものデマだと相手にしていなかった。
 が、しかし、それが浜田の言葉ではなく、マリエの言葉となると、状況は変わった。
 みゆきと大親友のマリエの言葉は一気に信憑性が増すのだ。

「嶋田先輩のアレ、凄く大きくて痛いって言ってたじゃん、ほら、早く作ってみせてよ」

 そんなマリエのヒソヒソ声は、僕の耳に残酷に突き刺さって来た。
 これ以上聞くに耐えられないと思った僕は、その場をスッと立ち上がり、駐車場に向かって歩き出した。

「あれ? 松浦君、どこいくの?」

 みゆきが首を傾げた。
 それは、妖精のように可愛い仕草だった。

「うん、ちょっと疲れたから車で休んでるよ……」

 そう呟きながら歩き出した僕の背中に、「きっとナメクジだから太陽にも弱いんだよ」というマリエの笑い声が突き刺さったのだった。


 僕が海に入らない事を知っていた直江先輩は、僕に車のキーを預けていた。
 車内はまさにサウナだった。
 エンジンをかけ、慌ててクーラーを最大にした。
 ゴーっというクーラーの響きと共に流れ出したサザンのCD。
 僕はそのまま崩れ落ちるように後部座席に潜り込んだのだった。

 海岸に溢れる騒音が車外で響いていた。
 人々の笑い声と、波の音と、そして海の家の壊れかけのスピーカーから流れる『サーフィン・USA』が、ひとつの大きな塊となってわんわんと響いていた。

 車の天井をぼんやり見つめていると、不意にみゆきと嶋田先輩が明け方の青白い部屋で、裸で抱き合っているシーンが頭に浮かんできた。
 糞っ、と吐き捨て頭を振った。
 不思議な事に、嶋田先輩に対して腹は立たなかった。
 それよりも、それを僕に聞かせたマリエにムカついていた。

 ふと、隣りの座席を見ると、みゆきの白いトートバックと、マリエの真っ赤なビーチバックが二つ並んでいた。
 一瞬、僕は息を飲んだ。
 この白いトートバックの中には、つい三十分前までみゆきが履いていたパンティーが入っているんだと思うと、おもわず座席からガバッと体を起こしてしまった。

 挙動不審に辺りを見回した。
 辺りに人の気配はなかった。
 前方の砂浜を見ると、みゆきとマリエと直江先輩と吉村と青木が、ビーチバレーをしているのが見えた。

 僕は乾いた喉にゴクリと唾を飲み込むと、白いトートバックの口をそっと開いた。
 さっきまで着ていたTシャツと短パンが綺麗に畳んで入れられていた。
 恐る恐るそれを摘まみ上げ、その下を覗いて見ると、黒い小さな布切れがさりげなく折り畳まれていたのだった。

 それは、黒地に薄いピンクの水玉がプリントされた、実にロリコンチックなパンティーだった。
 みゆきらしい柄だな、と興奮しながらパンティーの裏側をソッと開いてみると、アソコに密着するクロッチには、ほんのりと黄ばんだシミがカピカピに乾いていた。

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 あの妖精のように可愛いみゆきからは想像もできないほどの、不潔で卑猥なシミだった。
 あんなに可愛いのにいつもアソコはこんなに汚れていたんだと思うと、そのギャップが更に欲情をそそぎ、思わず僕は勃起したペニスを海パンから捻り出すと、みゆきの恥ずかしいシミを見ながらシコシコとペニスをシゴいてしまった。

 シートの上で両足をスリスリと擦り合わせながら、みゆきのアソコの匂いを嗅いだ。
 ツンっと鼻を突く酸っぱい匂いは、明らかに小便が乾いたアンモニア臭そのものだった。
 それでも僕はそんな匂いに欲情し、そこに舌を伸ばしては、舌先をガラガラ蛇の尻尾のようにブルブルと震わせながらそれを舐めた。

 味はただ塩っぱいだけだったが、しかし、みゆきの性器から分泌された汁を舐めたのだという現実が感動に変わり、更にそれは激しい興奮へと変わった。

 迷う事無く、そこにペニスの先に押し当て、カサカサに乾いたみゆきの分泌物を尿道に擦り付けた。
 透明の我慢汁がニトーッと糸を引き、これ以上濡らしてしまうと後でバレてしまうと焦りながら、慌ててペニスを引き離した。

 ティッシュを探した。
 皆に怪しまれないよう、とっとと射精して、早くみんなの所に戻るべきだと思った。
 が、しかし直江先輩の車の中にティッシュは見当たらなかった。

 ふと、マリエの赤いビーチバックが目に飛び込んで来た。
 きっとこのバカ女なら、駅前で配られている出会い系サイトのポケットティッシュをしこたま持っているだろうと思い、バッグを開けてみた。

 マリエのバッグの中は、まるで屑篭のようだった。
 食べかけのポッキーが散乱し、使用済みの黄ばんだ綿棒がバックの底で埃だらけになって転がっていた。
 もちろん、脱いだ衣類は畳まれておらず、まるで洗濯物を入れる脱衣カゴのように押し込められていた。

 そんな乱暴な衣類を見ながら、一応、マリエのシミも見ておこうかと、恐いもの見たさでパンティーを探したが、それらしきものは一向に発見されなかった。

 あいつはノーパンなのか? と不審に思いながら、ふとジーンズを見ると、なんと、同時に脱いだと思われるピンクのTバックが、そのジーンズにすっぽりとハマっていたのだった.

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 僕はおもわず噴き出した。
 さすがは週に三人違う男とラブホに行くヤリマンだと感心してしまった。
 そんなマリエのTバックのクロッチには、みゆきとは明らかに別物と思われる黄ばんだシミが、不潔にべっとりと広がっていた。
 それがいったいどんな匂いがするのかと興味が湧いた僕は、恐る恐るそこに鼻を近付けてみた。

 匂いを嗅いだ瞬間、強烈な生ゴミ臭が僕の脳を襲った。
 マリエのパンティーは凄まじく臭かった。
 その匂いを表現するのはかなり難しいが、強いて言えば、生ゴミが詰め込まれた寿司屋のポリバケツの底に溜った汚水、といった所だろうか。

 糞馬鹿女の腐れヤリマンコめ。
 僕はそう呟きながら、ペニスの先をマリエのクロッチに乱暴に擦り付けた。
 マリエに対してはこれっぽっちも愛情は無かったが、しかし、その時の僕は妙な性欲に包まれていた。
 それは、好きでもない相手を、一時の性欲だけで無惨にもヤってしまうような、それによく似た性欲だった。

 こんなだらしのない女なら、パンツが濡れていたって気付かないだろうと思った僕は、マリエのパンティーのクロッチにペニスを包み込み、そして、みゆきのクロッチを鼻に押しあてながら、変態オナニーに耽った。

 みゆきのシミにソッと舌先を触れながら、あの妖精のように可愛いみゆきの陰部に顔を埋める自分を想像した。
 そして、メス豚のようなマリエを四つん這いにさせ、その淫らな尻にヌルヌルとペニスを出し入れする光景を思い浮かべながら、みゆきとマリエとの3Pという、なんとも贅沢な妄想を繰り広げた。

 トロトロに濡れたみゆきの幼気な膣をペロペロと舐めていると、頬を火照らせたみゆきが「もう無理。松浦君、入れて」と恥ずかしそうに下唇を噛んだ。
 すると、四つん這いになりながら獣のように腰を振るマリエが、「ヤダ、ヤダ、抜かないで!」と卑猥な声を張り上げた。

 僕はみゆきの薄い陰毛に顔を押し付けながら、その熱い膣の中に舌をヌルッと滑り込ませた。
 膣壁の隅々まで舐めまくっていると、みゆきが「あぁん、いっちゃう」と小さな体を縮めた。
 そんなみゆきの姿を想像しながら、みゆきのクロッチを鼻に押しあて、みゆきの陰部の香りを胸一杯に吸い込んだ。
 すると、シゴいていたペニスがドクッと脈打ち、凄まじい勢いで精液が飛び出した。
 妄想の中で、獣のように唸るマリエの膣の中に精液を飛ばした。
 しかし現実では、マリエのピンクのTバックは、僕の精液でドロドロに汚れていたのだった。




 南中海水浴場を後にした僕達は、近くのデニーズで早い夕食を済ませ、そのまま帰路に就いた。
 みんな日焼けして真っ赤になっていた。
 帰りの車の中は、みんな遊び疲れて寝てしまっていた。

 一番後の席に僕とマリエとみゆきが並んで座っていた。
 その前の座席では、デブの吉村が二つの座席を占領し、青木がガーガーと大鼾をかいでいた。

 残念な事に、僕の隣はマリエだった。
 マリエを挟んだ窓際で、みゆきが小さな寝息を立てていた。

 僕はそっと短パンから伸びるみゆきの脚を見た。
 そして、そのキュッとシワの寄った股間をソッと見つめながら、今、みゆきが履いているパンティーのクロッチには僕の唾液が付いているんだ、僕の唾液はみゆきの膣にジワジワと浸透しているんだ、と思い、密かな喜びを感じていた。

 僕は再び勃起した。
 プーマの短パンの股間には、まるでバナナのような膨らみが、太ももに沿って伸びていた。

 家に帰ったら、みゆきのパンティーのシミを思い出してもう一度オナニーしよう。
 そう思った矢先、いきなりペニスをギュッと握られた。
 慌てて股間を見ると、なんとそこには、派手なネイルが光るマリエの長い指が、ぐにょぐにょと僕のペニスを弄っていた。

 えっ? と絶句しながらマリエを見た。
 シートにぐったりと沈み込んでいたマリエは、僕を見ながらニヤニヤと笑っていた。

「思ってたより、大きいじゃん……」

 マリエは、車内に響く桑田のダミ声に声を掻き消されないよう、僕の耳元に顔を近づけそう呟いた。
 そして、僕のペニスを指に挟みながら官能的に上下に擦り始めると、更に僕の耳に唇を近づけ、こう呟いた。

「あんた、私のパンツに悪戯したでしょ……」

 僕の体は一瞬にして凍りついた。
 こんな事がみゆきにバレたらと思うと、もはや自殺するしか後は無いと本気でそう思った。

「イクのはいいけど、イッたらちゃんと拭いておいてよね……おかげで私のアソコ、ずっとヌルヌルしたままじゃん……」

 マリエは、そう囁きながら僕の耳にフッと息を吹き掛けると、僕のプーマの短パンのゴムを指先で引っ張り、そこに勃起したペニスを捻り出した。

「や、やめろよ……」

 僕はみゆきに気付かれないかと慌てながら、ビンっと突き出たペニスを押し戻そうとした。
 するとマリエが、その手を止め、僕の目を怪しく見つめながら呟いた。

「この事をみゆきにバラされたくなかったら大人しくしてなさいよ……どうせみゆきのパンツにも悪戯したんでしょ……」

 マリエは、そう勝ち誇ったような笑顔を浮かべると、そのまま僕の太ももに顔を埋めたのだった。

 車内に響く『マンピーのGスポット』の曲に合わせてマリエの頭部が上下に揺れていた。
 ぷじゅ、ぷじゅ、ぷじゅ、っという卑猥な音が響き、僕は運転している直江先輩にバレないかとヒヤヒヤしながらも、しかし、そのなんともいえない快感に身を捩った。

 マリエの舌は蛇のように長く、そして赤かった。
 マリエの口内では舌が激しく亀頭に絡み付き、『人』という字の尿道をチロチロと刺激していた。

 その熟練した舌技に限界を感じた。
 イキそうだと、僕はマリエの肩をポンポンと叩き合図した。

 マリエは唾液を糸引きながらヌポッとペニスを吐き出すと、ソッと僕を見上げながら、「口でイカせて欲しい?」とニヤリと笑った。

「い、いいのか……」

 声を震わせそう聞くと、マリエは「ふんっ」と鼻で笑い、そのままスッと体を起こしては僕に背中を向けてしまった。

 ここまでしておいておあずけかよ!
 心の中でそうツッコミを入れながらも、仕方なく僕は唾液でダラダラに濡れたペニスを短パンの中に戻したのだった。

 パンツの中でネトネトに濡れたままのペニスは、強烈な不快感を与えた。
 ティッシュで拭くわけにも行かず、そのままジッと我慢していると、ソッとマリエが振り返りながら、「ね、アソコが濡れてると気持ち悪いでしょ」と、意地悪く笑った。

「仕返しのつもりかよ……」

 そう吐き捨てながらマリエをキッと睨むと、マリエは潤んだ瞳でジッと僕を見つめ、ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべていた。

 そんなマリエの妖艶な笑顔が、一瞬、物凄い美人に見えた僕は、おもわずドキッとした。

 マリエは濡れた唇はテラテラと輝かせながら、再び僕の耳に唇を押し付けた。

「この後、ラブホ行く?」

 マリエはそう囁きながら、「うふっ」と微笑んだ。

 もはや僕の頭の中からは妖精のようなみゆきの姿は消えていた。
 頭の中では、マリエの蛇のような真っ赤な舌がうねうねと卑猥に蠢いているだけだった。

 僕の変態な夏は、今、始まったばかりだった。

(青春の下着泥棒・完)



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