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青春の罰ゲーム10

2012/11/23 Fri 13:03




「暴れるんじゃねぇ! おまえもこうして欲しいから、わざわざ男湯なんかに入って来たんだろ!」

 そんな野太い怒鳴り声が浴場から聞こえて来た。
 雄太は押入れの壁に凭れながら、黙ってジッと目を閉じていた。
 握った拳がわなわなと震え、マグマのような熱い感情が喉元にまで何度も込み上げてきた。

「違います、そんなんじゃありません、やめて下さい!」

 次に聞こえて来たのは、明らかに千夏の声だった。
 千夏の声を聞いた瞬間、喉元で燻っていたマグマが一気に溢れ出し、まるで獣が喉を鳴らすかのようなグオオオオオオオっという唸り声が、雄太の口から自然に漏れた。

「ダメ、怒らないで……怒ったら気持ち良くなれないよ……」

 あぐらをかいた太ももの中に潜り込んでいた彩乃が、震える雄太の手を優しく押えながらソッと顔を上げた。そんな彩乃の真っ赤な唇には、艶かしい唾液がテラテラと輝いていた。

 雄太の唸り声が治まると、彩乃は、まるで子供に笑いかけるように「んふっ」と微笑み、再び雄太の股間にゆっくりと顔を埋めた。
 ペニスをキュッと摘むと、それを斜めにどけながら股関節に舌を這わせた。子猫がミルクを飲むように舌をチロチロと動かしながら、そのままゆっくりと睾丸へ移動していったのだった。

 くすぐったくも気持ちいいという、実に不思議な快楽だった。
 そのうち足が持ち上げられ、股をM字に開かされた。彩乃は、はふ、はふ、と息を吐きながら、睾丸の裏まで舐めまくっていた。
 赤ちゃんがオムツを替えられるような卑猥な体勢で、肛門に吹き掛かる彩乃の息を感じていると、一瞬雄太は、(肛門を舐められるのか?)と複雑な気持ちになった。

 もちろん、今までにそんな所を舐められた事はなく、舌が下がって行く度に期待に胸が膨らんだ。しかし、不安も捨てきれなかった。というのは、今日の昼休みに学校のトイレでウンコをしてしまったからだった。
 学校のトイレにはウォシュレットはなく、目の荒いトイレットペーパーでカサカサと拭いただけだった。だから、きっと今の自分のソコはモロにウンコ臭く、もしかしたらトイレットペーパーのカスが尻毛にプラプラとぶら下がっているかも知れないと考えると、素直にソコを舐めてもらう気分にはなれなかったのだった。

 しかし、そんな雄太の期待や不安は、取り越し苦労に終わった。
 睾丸を愛撫していた彩乃の舌は、そのままペニスの竿を伝って這い上がって来たのだ。
 雄太は、ホッとした反面、残念に思いながらも、そんな彩乃を見下ろしていた。彩乃は、チラッと雄太の目を見上げると怪しく微笑んだ。そして、OLがうどんを啜るかのように顔を斜めに傾けながら、雄太のペニスをチュルルルっと飲み込んだ。
 心地良い快楽が下半身全体に広がり、おもわず雄太は、「んふ……」と唸りながら腰を突き上げた。
 まるでアイドル歌手のように可愛い彩乃の唇が、肉棒を卑猥に銜えながら、ちゅぷ、ちゅぷ、と音を立てて上下に動き出すのを見ていると、雄太は一刻も早く射精したくて堪らなくなって来た。
 すると、またしても浴場から凄まじい怒声が響いて来た。

「なにが十倍返しだバカヤロウ! あっち行け! てめぇなんか五月五日にチマキ食べ食べ姉さんに喰われちまえバカ!」

 とたんに高揚感が失せた。十倍返し、五月五日、チマキ食べ食べ。そんな意味不明な言葉が雄太の中で渦を巻き、あの窓の向こうで、いったい千夏は何をされているのだろうかと、雄太の胸を締め付けた。

 そんな雄太の不安を察したのか、彩乃は素早くペニスを口から吐き出し、「もう、入れる?」と首を傾げて聞いて来た。
 まさかセックスまでさせてくれるとは思ってもいなかった雄太は、彩乃の大きな瞳を見つめたまま、乾いた喉にゴクリと唾を飲み込んだ。

(入れたい……彩乃の穴の中にチンポを入れて、可愛い彩乃を両腕にギュッと抱きしめながら腰を振りまくりたい……)

 そう思いながら雄太が彩乃に頷こうとした瞬間、「ギァァァァ!」っという千夏の凄まじい叫び声が響いて来た。
 それはまるで、出刃包丁で腹をえぐられたような、そんな叫び声だった。その叫び声が響いた後、今度は泣き叫ぶかのように「無理です! 痛い!」という千夏の悲痛な叫び声が聞こえて来た。
 そんな千夏の叫び声を掻き消すかのように、彩乃が「もう入れちゃお。私も我慢できなくなってきちゃった」と、わざとらしく大きな声で笑いながら素早くTバックを脱ぎ捨てると、まるでバイクの後に乗るようにして雄太の太ももの上に跨がった。

「ちょっと待って」

 雄太は慌てて言った。握ったペニスを自分の穴の中に入れようとしていた彩乃は、「ん?」と、雄太の目を見つめた。

「……やっばり俺、できないよ……」

「どうして?」

 彩乃は、雄太の太ももに跨がっていた右足をゆっくりと膝立ながら首を傾げた。膝を立てた股の隙間から、グロテスクなワレメがネチョッと口を開いているのが見えた。どうやら彩乃は、わざとそれを雄太に見せているらしい。
 それを目にした雄太はしどろもどろになった。まるでコロッケが野口五郎のモノマネをしているかのように、「だって……千夏が……あんな目に遭わされているんだぜ……そんな時に……」と、顔を小刻みに動かしながら言った。

 彩乃はふふふふっと笑った。そう笑いながら摘んだペニスの先をワレメに押し付け、円を描くようにしてゆっくりと腰を回した。二人の下半身からクチャクチャといやらしい音が響いて来た。
 彩乃は更に股を開くと、「ここに入れたくないの?……」と小悪魔的に首を傾げながら、その卑猥な部分を雄太に見せつけた。
 そこからはトロトロの蜜が溢れていた。雄太の亀頭は、ワレメの両サイドにあるグニャグニャとしたヒダにヌルヌルと擦り付けられ、無数の糸を引いていた。

 そんな彩乃の挑発に、雄太は釘付けになってしまった。亀頭に広がるヌルヌル感と、彩乃の全身から漂って来る淫媚な香りが雄太の脳をクラクラさせた。

「彩乃のここ、雄太君のおちんちんで擦って……いっぱいいっぱい擦りまくって……」

 そう囁きながら彩乃が腰を下ろそうとした瞬間、トドメの言葉が浴場から響いて来た。

「行くぞ! 行くぞ! 中で出すぞ! 中で出すからな!」

 その残酷な言葉に、おもわず雄太は「やめろ!」と叫んでしまった。そして、太ももに跨がる彩乃を押し退けようとしながら、更に窓に向かって「やめろ! やめてくれ!」と叫んだ。
 そんなパニックに陥った雄太の体に彩乃がしがみついた。そして叫ぶ雄太の口に唇を押し付け、生温かい舌をペロンっと滑り込ませて来た。

「んっ!」と雄太は絶句した。蝋人形のように固まったまま、ジッと彩乃の顔を見つめる雄太は、一瞬にして、淫らに蠢く彩乃の舌に脳を溶かされた。
 彩乃はうっすらと開いた瞳で雄太を見つめながら舌を動かし、そしてそのまま摘んだペニスを穴の中にヌルリと滑り込ませた。
 雄太の口の中で、彩乃が「ううぅぅ……」と唸った。雄太の背中に両手を回し、まるで赤子を抱くように雄太の頭を抱きしめながら、ゆっくりと腰を動かし始めた。

 何ともいえない快感が雄太を襲った。キュッキュッとペニスを締め付けながらピストンするそのテクニックは、千夏には真似の出来ない技だった。

 雄太が落ち着きを取り戻すと、彩乃はゆっくりと舌を抜いた。そして雄太の手を掴み、自分の胸にそれを押し付けると、「触って……」と甘えるように囁いた。
 雄太は一心不乱に柔らかい乳肉を揉んだ。互いに擦れ合う陰毛を見下ろしながら、ハァハァと荒い息を吐いて揉みまくった。
 そんな雄太の後頭部を優しく撫でながら、彩乃は雄太の耳元にソッと囁いた。

「もっと激しく犯して……」

 彩乃はそう囁くなり、いきなり体を反転させた。雄太の目の前に、彩乃の肩甲骨に彫られているティンカーベルのタトゥーが飛び込んで来た。
 彩乃は背中を向けながら激しく腰を振り始めた。押入れの襖がガタガタと揺れ、床がミシミシと軋んだ。
 雄太は彩乃の両腕を掴んだ。そして彩乃の細い体をしっかりと固定すると、ヤケクソになりながら腰を振りまくったのだった。

 上下に動く彩乃の尻は、バレーボールのように丸かった。その尻の谷間で行ったり来たりしている自分のペニスを見つめていると、不意に、駅裏のビジホから彩乃と腕を組みながら出て来た援交親父のブルドッグのような顔が浮かんだ。
 雄太は、この穴の中をいったい何人の男のペニスが、こうして出たり入ったりして来たんだろうと思った。
 そう思うと、急に千夏が愛おしくなった。

(千夏は俺以外の男を知らない……この女とは違う……誰でも自由に出入りできるこの女の穴とは全然違う、千夏のあの穴の中には俺以外のチンポはまだ入った事がなかったんだ……それなのに……それなのに……)

 そんな怒りと共に雄太の腰が激しくなって来た。
 彩乃が喜びの声を上げ、「もっと、もっと」と言いながら、そのままバタンっと前に倒れた。
 細い腰を持ち上げ、丸い尻に激しく腰を打ち付けると、パンパンパンっと乾いた音が押し入れの中に響いた。
 彩乃は「凄い! 凄い!」と叫びながら髪を振り乱すと、今度は、そのままクルリと寝転がった。そして仰向けになりながら股をM字に開くと、「前から犯して」と、ギラギラした目で雄太を見た。
 その目は、まさにさっき階段で見たのと同じ、凶暴に輝く目だった。

 雄太は、そんなギラギラと輝く彩乃の目を不気味に思いながらも、彩乃の細い両脚を両腕に抱えた。そして開いた股に、狙いを定めずまま薮から棒に腰を突き出すと、雄太のペニスは何の抵抗も無く彩乃の穴の中に飲み込まれていった。


 悶え狂う彩乃を見下ろしながら雄太は淡々と腰を振った。千夏の事を頭から振り払うようにして、一心不乱に腰を振りまくった。
 しかし、「もっと、もっと激しく突きまくって!」と叫びながら、狭い押し入れの中を七転八倒している彩乃を見下ろしていると、何やら急に空しさを感じた。
 どうして自分は、こんな所でこんな事をしているんだろう、と、そんな冷静な考えが浮かび、興奮から目が覚めた雄太はいきなり腰の動きを止めた。

 激しく揺れていた押入れの襖がピタリと止まると、「えっ?」と彩乃が驚きながら雄太の顔を見た。

「ごめん……やっぱり俺、無理だよ……千夏の事が忘れられない……」

 雄太はそう呟くと、両腕に抱えていた彩乃の両脚をゆっくり下ろした。

「今から千夏を迎えに行って来る……このままじゃ、あまりにも千夏が可哀想過ぎる……」

 そう呟きながら穴からペニスを抜こうとした瞬間、彩乃が「待って!」と、雄太の腰に両脚を絡み付けながら引き止めた。

「千夏の事を可哀想だって、本気でそう思ってるの?」

 彩乃は鋭い目つきで雄太を睨みながら言った。

「ああ……あいつがあんな目に逢わされてる時に、俺がこんな事をしてるなんて……可哀想過ぎるよ……」

 彩乃は、項垂れる雄太を睨みながら、「ふん」と鼻で笑った。

「……何が可笑しいんだよ……」

 そう雄太が顔を上げた時、いきなり彩乃の手が、寝転がる彩乃のすぐ真上にある小窓の襖に伸びた。

「これでも、可哀想だって言うのかしら?……」

 彩乃は不敵な笑みを浮かべながら、頭上の襖をザザザッと開けた。
 窓から注ぎ込む強烈な蛍光灯の明かりが、パッと押し入れの中を明るくした。ふわっと舞い上がった埃がキラキラと輝きながら、窓の真下で寝転がる彩乃の体に落ちていく。
 雄太は、いきなりの光線に一瞬眩しそうに顔を背けたが、しかし、すぐに目を細め、開いた襖の向こう側をソッと覗いた。
 目が慣れていないため、窓の向こう側は真っ白だった。目をパチパチさせながら、必死に真っ白な世界を覗き込んでいると、不意に「あぁぁぁん! あぁぁぁん!」という、どこか聞き覚えのある喘ぎ声が雄太の耳に飛び込んで来た。

(まさか……)

 そう思った瞬間、真っ白な世界の中にコキコキと蠢いている二つの影がぼんやりと見えて来た。そのぼんやりした影がフェードインしていく度に、雄太の体がブルブルと震えて来た。

「ふん。アキラも酷い男よね……わざわざこんな残酷な作戦をたててまで、千夏とヤリたかったんだから……あいつは、本物の外道だよ……」

 上半身を起こした彩乃が、窓を覗きながら吐き捨てるように笑った。
 窓の向こう側を見つめる雄太の顎はおもしろいように震えていた。自然に奥歯がガチガチと鳴り出し、まるで大型冷凍庫の中に閉じ込められた人のように、雄太の体は固まってしまっていた。

「あぁぁん、ダメぇ、もうダメぇアキラくん」

 そんな声が響く度に、感じてるのか? 気持ちいいのか? という、男達の下品な声がざわざわと聞こえて来た。

「千夏も千夏よね……もうとっくに罰ゲームの三十分は過ぎてるんだからさ、とっとと逃げ出して来ればいいのよ……でも、逃げ出さない所を見ると、やっぱり、アキラのチンポがいいんだね……あいつ、超ソーローだけど、チンポはAV男優並みに立派だからね……アキラのチンポとあんたの粗チンでは、松茸としめじくらいの差はあるからさ、きっと千夏、初めての巨大松茸に感じちゃって逃げ出せなくなってんのよ、ふふふふ……」

 彩乃はそう言うと、再び仰向けに寝転がった。そして雄太のペニスが挿入されたままの膣をキュッキュッと締め付けると、愕然としている雄太に向かって、「ねぇ、続きヤろうよ」と唇を尖らした。

「あれのどこが『可哀想過ぎる』のよ。千夏だって、あれでああやって楽しんでるじゃない。ね、だから早く動かしてよ、こんな事してると乾いちゃうよぅ」

 彩乃はそう言うと自ら腰を振り出した。
 ブリッヂした彩乃の太ももと、固まったままの雄太の太ももが激しくぶつかり合い、パン,パン、パン,っと、乾いた音を立てた。
 愕然としたままの雄太は、口の中で「嘘だろ……嘘だろ……」と何度も呟いていた。
 すると突然、急激に沸き上がって来た怒りが、すぐ目の前で腰を振っている彩乃に向けられた。

(殺してやる……)

 凄まじい形相で彩乃を見下ろした雄太は、まるでライオンがシマウマに襲い掛かるようにして、いきなり彩乃の体にむしゃぶりついた。
 目を爛々と輝かせた彩乃が「きゃはっ」と嬉しそうに笑い、そんな雄太の勇ましい体にしがみついて来た。

「死ね! 死ね! 死ね! どいつもこいつもみんな死んじまえ!」

 そう怒鳴りながら雄太は激しく腰を振った。すると彩乃も「殺して! ぶっ殺して!」と喘ぎながら、狭い押し入れの中をのたうち回った。
 そんな凶暴な雄太の目には、背後からアキラに犯されながら激しく悶えている千夏の姿が映っていた。
 千夏は、今まで自分には見せた事のない表情で、何度も何度も恥ずかしい言葉を叫んでいた。そしてそんな千夏の尻が、アキラの腰の動きに合わせてクネクネと蠢いていた。
 そんな千夏に激しい殺意を覚えると共に、雄太はわずか十七才にして、寝取られの興奮を密かに芽生えさせていたのだった。

(つづく)

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