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青春の罰ゲーム11

2012/11/23 Fri 13:03





 大浴槽ではジェット気泡がゴォォォォっと噴射し、小浴槽では底からボコボコと気泡が湧いていた。いくら客が来なくとも、このゴォォォォっとボコボコは常に稼働させておかなければならなった。そうやって湯を流動させておかないと、大量の垢と陰毛がプカプカと湯に浮かび、何週間も湯を入れ替えしていない事がバレてしまうからだった。
 そんなゴォォォォっとボコボコの音が騒々しく響く中、アキラは念願の千夏の膣を巨大ペニスで掻き回していた。
 千夏の膣はドロドロに濡れていた。そのドロドロのほとんどは、男達が代わる代わるに吐き出した精液であり、その内の八割りは既に三回も射精しているアキラの精液だった。

「アキラちゃん、そろそろ交代してくれよ」

 四度目の射精を終えたアキラに、田野倉がペニスをシコシコとシゴきながら近付いて来た。既に田野倉も二回中出ししている。

 アキラは「いいですけど……」と田野倉に答えながら加賀に振り返った。
 加賀は、ブリーフを履いたまま洗い場の隅で仁王立ちしていた。白いブリーフに印刷された『YG』のロゴと、湿った股間から透けて見える剛毛が異様に薄気味悪く、まさに根本敬の漫画に出てくる電波系のおっさんそのものだった。

「加賀さん、まだ一発もヤってないでしょ? ヤらないの?」

 アキラがそう声を掛けると、突然指名された加賀は「えっ? オレ?」と酷く驚きながら、わざとらしく辺りをキョロキョロと見回し、そして、凄い早さで肥満児の子供のような手を左右に振りながら「いやいやいやいや結構です」と、頬の肉をタプタプと揺らした。

「どうして?」

 不満そうにアキラが聞き直した。アキラは、加賀のあの包茎チンポが、どのようにして千夏の穴の中に入るのかが見たかったのだ。そしてその瞬間をスマホに録画し、『幼虫モスラの冬眠』というタイトルでニコニコ動画にアップしようと企んでいたのだ。

 すると加賀は、急に上から目線で千夏を見た。「だってねぇ〜」と顔を歪めながら、「その子、みんなに中出しされて汚いじゃない」と、オカマのような含み笑いをしながら呟いた。

 みんなに中出しされて汚いじゃない……
 窓を覗き込んでいた雄太は、愕然としながら加賀の言葉を繰り返した。
 自分の大切な彼女が薄汚い男達に散々犯され、そして挙げ句の果てに汚いと罵られたのだ。
 雄太はギュッと唇を噛み締めながら目に涙を浮かべた。
 千夏が陵辱される姿を見た瞬間の怒りは、加賀のその一言で絶望へと変わった。今まで怒りに任せて彩乃の穴を掻き回していたペニスも今では絶望感に満ち溢れ、みるみると萎れてしまった。

「もう、どうしたのよぅ〜」

 彩乃がそうボヤキながら起き上がった。そして、自分の汁でネトネトに輝く萎えたペニスを摘まみ上げると、躊躇うことなくチュルっと飲み込み、回復させようと顔を上下に動かし始めた。

 アキラは千夏の尻からペニスを抜いた。すかさず田野倉が千夏の尻を両手で押えた。
 アキラがペニスを抜いた瞬間、千夏の膣から大量に溢れる白い液体を雄太は見た。そして、田野倉のペニスが、そのドロドロに汚された穴の中にヌルヌルと潜り込んでいくシーンまでも、雄太はしっかりと見ていた。

「あぁぁぁん……」

 立ったまま尻を突き出していた千夏の腰がエビ反った。千夏が発したその声は、明らかに性的興奮によるものだった。
 薄いガラス一枚隔てた向こう側で、愛する彼女が複数の男達に犯され、泣き、叫び、そして感じていた。
 あまりにも残酷な現実だった。やはり、彩乃の言う通り、これは見るべきではなかったと、雄太は改めて絶望を感じていた。

 しかし、そんな絶望は、ある事がきっかけで、いきなり方向を変えた。
 それは、アキラが加賀を千夏の前に連行して来た事が発端だった。

 アキラは、嫌がる加賀の手を引っ張り、立ちバックで攻められている千夏の前に立たせた。
 アキラは千夏の髪を掴み、項垂れていた千夏の顔を正面に向けさせた。

「ほら、この人のチンポもしゃぶってやれよ」

 アキラがそう不敵に笑うと、加賀は「いやいやいやいや、さっき舐めてもらったから」と、手を振りながらも、もう一度舐めてもらいたそうにその場を動かなかった。
 すると、そんな加賀のブリーフに千夏の細い指が伸びた。千夏は自らの手でブリーフをズリ下ろしたのだ。そして目の前に飛び出した包茎ペニスを、迷う事無くペロリと飲み込んでしまったのだった。

 その瞬間を雄太は見てしまった。
 千夏は拒否も抵抗もしなかった。それどころか、自らブリーフに手を掛け、そこにしゃぶりついた。
 強烈な衝撃が雄太の脳を襲った。絶望を彷徨っていた雄太にとって、その衝撃はまさに致命的といえた。

 絶望に渦巻かれていた雄太の脳がいきなり逆回転した。
 それは、いわゆるショック療法というものだった。あまりにも残酷なシーンを目の当りにした為にアドレナリンが大量に溢れ出し、今まで脳を支配していた『苦しみ』が、瞬時に『悦び』に変わってしまったのである。

 雄太のペニスが驚異的なスピードで勃起した。ペニスを銜えていた彩乃は、それを口に含んだまま「ふごぉい」と目を見張った。
 雄太は、そんな彩乃を布団の上に乱暴に突き飛ばした。
 そして、まるで技を決めようとするレスリングの選手のようなスピードで彩乃の両脚を両腕に抱え、素早くペニスを挿入しては、狂ったように腰を振り出した。

 ガラス窓の向こうでは、千夏の体に獣たちが群がっていた。背後から入れられ、ペニスを銜えさせられ、そして両手にペニスを握らされていた。
 千夏の尻に腰を打ち付けていた田野倉が「おぉぉぉぉ……」と唸りながら、前屈みになる千夏の背中にしがみついた。田野倉は恍惚とした表情を浮かべながら、千夏の乳を背後から揉みしだき、そして腰の動きをフェードアウトさせて行った。
 愛する彼女が見知らぬ親父に中出しされる瞬間を目の当りにしても、もはや雄太はひとつも動じなかった。
 それどころか、暴力的な性的興奮に包まれ、もっともっと千夏を残酷に犯しまくって欲しいという、実に歪んだ性欲に襲われる有り様だった。

 田野倉がペニスを抜くと、千夏の太ももに真っ白な精液の塊がドロリと垂れるのが見えた。
 再び、アキラが千夏の尻を掴んだ。アキラは、千夏の尻の谷間を両手で開くと、精液まみれの膣を見て「ふん」と鼻で笑った。そして、まるでシリコン製のオナホールに挿入するかのようにして、そのパックリと口を開けたままの穴の中にペニスを入れた。

 しばらく腰を動かしていたアキラだったが、急に千夏の尻をペンペンと叩くと、「もう疲れたから自分で腰を動かして」と笑い、千夏の尻を掴んだままタイル床の上に仰向けになって寝転がった。
 二人が背面騎乗位の体勢になるなり、長友が「しゃぶって」と千夏の前にペニスを突き出した。
 千夏は戸惑う事無くそれを口に銜えた。そして更に、反対側に立っていた加賀のペニスを自らの意思で掴むと、そのままシコシコと手コキを始めたのだった。

 そんな凄まじいシーンをガラス窓から見ていた雄太は更に燃えた。
 おまえの彼女もこうしてやる、と、ガラスの向こうのアキラを睨みながら、カエルのように両脚を開いている彩乃の股間にガンガンと腰を打ち付けた。

 そうしていると、突然、アキラ達の動きが一斉に止まった。千夏を含め、全員が浴場の入り口に振り返ったまま、まるでDVDを一時停止したかのように身動きひとつしなくなっていた。
 不審に思った雄太は、ガラスに顔を近づけて浴場の入口を覗き込んだ。
 白いポロシャツを着た角刈りの男と、紺色のスーツを着た男が入口のドアを開けてアキラ達に何かを話していた。

「あいつら誰だ?」と、腰を止めた雄太が慌てて彩乃に聞くと、彩乃はそれを見ないまま「わかんな〜い」と笑い、自ら腰を動かし始めた。

「だから警察だって言ってるだろ! いいからおまえら、全員こっちに来い!」

 いきなり野太い怒声が銭湯全体に響き渡り、窓を覗き込んでいた雄太は肝を潰した。
 アキラ達も慌てていた。勃起したペニスを慌ててタオルで隠しながら「今夜は貸切りなんです……」とアキラが言うと、ポロシャツの刑事は呆れた顔で苦笑いしながら、「ここは大衆浴場だ、例え貸切りであってもそんな事は許されんよバカ。まぁ、詳しい事は署で説明するから、とにかく全員こっちに来い」と、ゴリラのような手をおいでおいでと振った。

 雄太の背筋に冷たいモノがゾゾゾっと走った。千夏はどうなるんだと思うと、全身の毛穴から汗がドッと噴き出した。
 そこでようやく彩乃が「誰か来たの?」と腰を振りながら聞いた。
 雄太が唇を震わせながら「警察だ……」と答えると、彩乃は興味なさそうに「ふぅ〜ん……」と呟き、再び腰を動かし始めたのだった。

 浴場では、誰もなかなか動こうとしなかった。まるで凍りついたかのように全員が固まってしまっていた。
 すると、スーツ姿の若い刑事が「ちっ」と舌打ちしながら、靴下を脱ぎ始めた。そしてズボンの裾を面倒臭そうに折り曲げると、そのままズカズカと浴場に入って来た。

 スーツの刑事は、獣たちの真ん中で震えている千夏を見ると、「おまえ、歳はいくつだ?」と聞いた。
 千夏は堰を切ったように「わあっ」と泣き出した。そして喉をヒクヒクと痙攣させながら、必死に「17です」と答えた。
 若い刑事は「なにぃ?」と顔を歪めると、床に寝転んだまま包茎ペニスを摘んでいた加賀をカミソリのような目で睨み、加賀のペニスを指差しながら、「これ、凶器な。おまえら全員凶器準備集合罪で逮捕だ」と笑い出したのだった。

 トドのような加賀が、サッカーボールのようにボコボコと蹴られながら連行されていた。加賀はタイルの上をくるくる回りながら「十倍返し、いや、百倍返しだ!」と叫んでいた。
 脱衣場は制服を着た警官で溢れていた。通りに面した窓ガラスには、パトカーの赤いランプがパカパカと反射し、下足場には好奇の目をギラギラさせる近所のおばさん達で溢れかえっていた。

 この日、偶然にもこの二人の刑事は銭湯の裏にいた。
 それは、連続下着泥棒の容疑者としてマークされていたアキラの父親が、盗んだ下着をせっせと釜の中に投げ込んでいる所を取り押さえられたからだった。
 アキラの父親は、その場で素直に犯行を自供した。その袋の中には、女性の下着が六十枚も詰まっており、中には『きりん組 たなか みさと』とマジックで名前が書いてある幼稚園児の下着まで混ざっていたため、もはや観念するしかなかったのだった。

 長い間張り込みをしていた二人の刑事は、自分達の大手柄に興奮しながらも、「よし、じゃあ今からあなたを現行犯逮捕するからな、はい、七時三十二分、逮捕!」などと、『警察24時』さながらに大声で叫んだ。
 そして、若いスーツの刑事がアキラの父親の手首にガチャリと手錠を掛けたその瞬間、刑事達の耳に、銭湯の中から聞こえて来る千夏の悲鳴が飛び込んで来たのだった。

(つづく)

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