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206号室の便女(後編)

2012/12/02 Sun 00:00

206号室の便女2



 妙に知的なスーツの男は、「もうイキそうだよ」と笑いながら女の口からペニスを抜いた。そして自分はスーツを着たままペニスだけを出し、女だけを全裸にした。
 女を四つん這いにさせると、そこに剥き出された女の尻の谷間に鼻を近づけクンクンと音を立てて匂いを嗅ぎ始めた。そうしながらスーツのポケットの中から次々に洗濯ばさみを取り出し、女のビラビラに洗濯ばさみをひとつひとつぶら下げて行った。
 カラフルな洗濯ばさみがぶら下がる女の穴の中にペニスを入れた男は、女の乳首にも同じように洗濯ばさみをぶら下げながら腰を振った。
 男は、そんな女の姿を携帯のカメラで撮影しまくっていた。部屋中にシャッターの疑似音と洗濯ばさみがカチカチと揺れる音が響いていたが、しかし女はそれらを全く拒否しなかった。
 男は撮影を終えると携帯をスーツの内ポケットに滑り込ませ、今まで以上に早く腰を振った。そしてわずか数秒で「じゃあ行くね」と、まるで散歩にでも行ってくるかのように軽く笑うと、そのまま気味の悪い唸り声をあげながら中出しした。それでもフローリングの床にジッと頬を押し付けていた女は終始無言のままだった。

 事を終えた男は、無言で精液を拭き取ると、そこに横たわる女には見向きもしないままそそくさと部屋を出て行った。その際、女の身体にぶら下がっている洗濯ばさみを、一つ残らず持ち帰ったのが何とも滑稽だった。
 女は、床の上に横になったまま、しばらくぼんやりしていた。男が使ったティッシュが散乱する中、ぐったりとしながらワレメに指を這わし、そこに溢れる新鮮な精液をヌルヌルと弄っていた。

 俺は決心していた。このままベランダの窓から部屋に入り、女を犯しまくってやろうと決めていた。だから男が射精しても俺は射精せず、我慢していたのだ。
 音を立てないように部屋に戻ると、俺は慌てて服を脱いだ。早くしないとまた別の男がやって来る可能性があり、急がなければならなかった。
 全裸となって再びベランダに出ると、生温かい夜風に全身をくすぐられ、何やらスリリングな興奮に包まれた。ペニスは既にはち切れんばかりに勃起していた。身を屈めながら進むと、俺の腹に獰猛な亀頭が突き刺さった。
 俺のペニスは20センチを超えていた。さっきの男のペンシル型と比べれば、しめじと松茸ほどの差はある。だから俺は自信を持っていた。あいつは変態女だから、きっとこの松茸を喜んで受け入れるだろうと。
 サッシを覗き込むと、女はさっきと全く同じ体勢でぼんやりしていた。俺は迷う事無く、曲げた人差し指の関節でサッシをコンコンっとノックした。女は驚く気配もなく、寝転がったまま視線だけをジロッと向けた。
 俺はニヤリと微笑みながらカラカラカラっとサッシを開けた。部屋に籠っていた生温かい卑猥臭が鼻についた。
 全裸でベランダにしゃがむ俺は、黙ったまま女を見ていた。女も黙ったまま俺をジッと見つめていた。
「入ってもいいか?」
 そう聞くと、女はゆっくりと瞬きした。俺は犬のように四つん這いになりながら部屋の中へのそのそと入り込んだのだった。

 四つん這いになったまま寝転がった女の顔を見下ろした。やはり簡単な自己紹介くらいするのが礼儀かと思ったが、しかし、女の視線が既に俺のペニスを捕らえていた。やはり女は、俺の事なんかよりもこいつに興味があるようだ。
 俺はそのまま黙って女の両太ももを両腕に抱えた。女は、まるでダッチワイフのように簡単に体を開いた。
 女の股間は、使い古したキャッチャーミットのように黒ずんでいた。両脚を高く掲げると、ベロッと口を開いた性器から新鮮な精液がトロッと溢れ、どす黒い肛門の谷間へと垂れ落ちていった。そんな女の尻にはニキビの跡がポツポツとあった。
 今までどれだけの人数がこの穴の中で欲望を吐き散らしたのだろう。そう思いながら、開いたワレメに亀頭を押し付け、そこに亀頭を擦り付けながらキクラゲのような小陰唇をぴちゃぴちゃと鳴らした。
 女は無表情のまま天井を見つめていた。それはまるで魂の抜け殻のようだったが、しかし、ワレメの表面に亀頭を擦り付けているうちに、それまで陰毛の中に埋もれていたクリトリスはみるみると膨らみ、見るからに敏感そうに疼いていた。
 俺は激しく興奮していた。興奮していたが、しかし、正直言って性病が怖かった。この女は、毎晩のように不特定多数の男達とヤリまくっている。しかもその男達の中には、どこから拾って来たのか初対面の者までいるのだ。ましてそいつらは変態だった。欲情すれば犬でも乞食でも死体でも平気で犯してしまいそうなツワモノばかりなのだ。
 もちろん、奴らはコンドームなど使用しなかった。中出しは当たり前だった。それどころか、肛門をほじくりまくったペニスをそのまま膣にぶち込むという豪傑さえいた。そんな奴らが、毎晩このワレメに群がっているのだ。そこに生のペニスを挿入するというのは、香港の裏路地にある歯医者で奥歯を抜歯してもらうほどに怖かった。
 が、しかし、俺のこの興奮は治まらなかった。ここに生で入れるのはヤバいと思っていても、俺の口から溢れるハァハァという荒い息は治まらなかった。
 俺はワレメの表面を掻き回していた亀頭を止め、女の顔をジッと見つめた。女も俺をソッと見ていた。そのすっぴんの一重瞼は、古い日本人形を連想させた。その目を見ていると、何かしら不思議な興奮が背筋をゾクゾクさせ、この女を滅茶苦茶にしてやりたいという凶暴な欲望が血肉を踊らせた。
 俺は、まるでナイフを突き刺すようにして女の股間にペニスを突き刺した。巨大なペニスは男の精液がドロドロと溜る穴の中にヌルリと滑り込み、とたんに女が「うっ」と呻きながら背中を仰け反らせた。明らかにさっきの男のペニスとは違う反応に、俺は激しい優越感を感じた。
「どうだ……大きいだろ……」
 そう囁きながら、ズルズルっとペニスを埋め込んで行った。亀頭が行き止まりに突き当たると、俺は女の身体に覆い被さり、女の細い体をしっかりと抱きしめながら腰を振り始めた。
 石焼き芋のようなペニスがズボズボとピストンする度に、女は「ふん、ふん、ふん、ふん」と、今にも泣き出しそうな声で鼻を鳴らした。
 女の穴の締り具合は、思わず声を洩らしそうになるくらい絶品だった。ザラザラとした膣壁が敏感な亀頭を刺激し、穴の入り口がキュッキュッと締まっては竿を刺激した。この変態女は最高だと思いながら黙々と腰を振りまくった。鋭い快感に襲われる度に、この女の身体に変態共が夜蟲の如く群がって当然だと実感した。こんな女が隣に住んでいれば、いつでもヤリたい時にヤリまくれると思うと、性器の快感だけでなく、気分までもが気持ち良くなり、笑い出したいほどの高揚感に包まれた。
 おもわずイキそうになってしまい、ズボズボとピストンさせていたペニスの動きを止めた。誤魔化すように女の乳房にむしゃぶりつきながら、そのままペニスをグルグルと回転させては穴の中を掻き回した。
 すると、今まで鼻で「ふん、ふん」と喘いでいた女がいきなり悲鳴をあげた。鶏が絞め殺されるような奇妙な叫び声を喉の奥から搾り出しながら「イク、イク」と二回叫んだ女は、そのまま俺の頬をペロペロと舐めた。

 何の前触れも無くいきなり乱れ始めた女に興奮を隠しきれなかった俺は、両腕に抱えていた女の太ももを更に高く持ち上げ、これでもかというくらいにペニスを奥まで押し込みながら、行き止まりの壁を激しくノックした。
 女の全身がピクピクと痙攣し始めた。爪楊枝のように細い目をおもいきり開き、爬虫類のような小さな黒目で俺をジッと睨みながらピクピクと痙攣する女は、最後の力を振り絞るかのように「あぁぁーあああああああー」と絶叫した。
 突然、結合部分に湯たんぽのような心地良い温かさが広がった。腰を回しながらソッとそこを覗くと、女の陰毛の中から黄色い水がタラタラと溢れ、俺の太ももや床のカーペットをジワーッと濡らしていた。
 絶頂と同時に小便を洩らした女の身体は、海岸に打ち上げられたクラゲのようにみるみる柔らかくなっていった。
 今まで色んな女をイカせて来たが、しかし、こんな絶頂は今まで見た事なかった。よくAV等で、潮吹きに見せかけて小便を飛び散らせているシーンを見かけるが、これはそんなインチキではなかった。
 そんな野性的な絶頂を目の当りにして、もはやこれ以上我慢できるはずがなかった。俺は、女の太ももを両腕に抱え込んだまま腰の動きを変えた。ズボズボに突きまくってやった。まさにボクサーがサンドバッグを連打するが如く、俺は狂ったように腰を動かした。
 女は再び「ふん、ふん」と鼻で喘ぎ始めると、俺の耳元に「もっと、もっと、もっとイジメて」と囁いた。
 俺はそんな女の口を塞いだ。女の口内を長い舌で滅茶苦茶に掻き回しながら、巨大なペニスを亀頭から根本まで高速で出し入れしてやったのだった。

 俺の口内で再び女が叫び始めた。クラゲのようにぐったりとしていた身体がピチピチと生き返り、俺の腕の中でビクンビクンっと痙攣し始めた。
「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」と長く叫んだ女は、高く掲げていた爪先をピーンっと突っ張らせた。それと同時に、ザラザラとした膣壁がキュッと縮まり、押し潰されたペニスが悲鳴をあげた。
 俺のペニスは、このザラザラとキュッキュッにもがき苦しみながらもラストスパートに入った。
 女の股間にガンガンと腰を打ち付けると、女はその攻撃に迎え撃つかのように、そのキュンキュンを連続してきた。とたんに俺のペニスは弱音を吐いた。そして、白い液体をブシュ! と吐き出しながら無惨にも敗北した。
 強烈な快感が波のように何度も何度も押し寄せて来た。脳味噌がぐるぐると周り、全身の筋肉が蕩けた。
 そんな俺の舌に、女が舌を絡ませて来た。女の舌はヘビのように長く、俺の口内の隅々まで丁寧に舐め尽くしたのだった。

 これが、俺が206号室の女との初めてセックスだった。
 それからというもの、俺は毎晩のようにベランダをすり抜け206号室へ忍び込んだ。いつしかそこに通う常連達とも仲良くなり、彼らから『巨根さん』などというあだ名で呼ばれるくらい、俺は206号室の常連になっていた。
 そんな常連達とは、一緒にプレイする事も度々あった。俺のペニスだと女が本気で失神するからという事で、俺は皆から引っ張りだこになっていた。
 昨夜もそうだった。夜中にいきなり壁がコンコンとノックされ、舐めフェチのサラリーマンとサディストの不動産屋の親父に「こっちに来ませんか」と誘われた。
 不動産屋の親父は、四つん這いにさせた女を赤いロープで縛ると、女に罵詈雑言を浴びせながらペニスをしゃぶらせた。俺が背後からガンガンと犯しまくり、舐めフェチのサラリーマンがその結合部分をペロペロと舐めまくっていた。
 このような乱交プレイは楽しめたのだが、しかし、俺はこの舐めフェチのサラリーマンがちょっと苦手だった。というのは、こいつは結合部分を舐めるふりをしながら、どさくさに紛れて俺のペニスをしゃぶるからだ。まぁ、さすが舐めフェチだけあって、そいつのフェラはそれなりに気持ちは良いのだが、しかし、やはり男にしゃぶられると言うのはあまり気持ちの良いものではなく、いつもその度に苦笑してしまっていたのだった。

 そんな昨夜の乱交を、俺は布団の中でまどろみながら思い出していた。
 昨夜、二発も射精したというのに、今朝の俺のペニスは痛いくらいに勃起している。
 小便をすれば治まるだろうと、おもいきって布団を飛び出しトイレのドアを開けた。
 しかし、小便はできなかった。あまりにもペニスが巨大すぎるため、勃起したままでは小便ができないのである。
 糞っ、と呟きながらボサボサの髪をガリガリと掻いた俺は、ならばいっその事、このまま隣りに行って溜っているモノをぴゅっぴゅっと吐き出して来ようと唐突に思った。
 ベランダのサッシをガラガラガラっと開けると、朝の黄色い太陽が俺を包み込んだ。清々しい朝の空気を胸一杯に吸い込みながらベランダに出ると、集団登校する小学生達のランドセルの鈴の音が階下から聞こえて来た。
 206号室のベランダへとサンダルを鳴らした。女はいつも九時頃出勤しているから、今頃は朝メシでも食っている頃だろうと思いながらサッシを開けると、いきなり見知らぬ男と目が合った。
 男は二人いた。二人ともまだ十代の少年だった。いきなりベランダからやって来た俺を見るなり、少年達はまるで体育館の裏で煙草を吸っている所を生徒指導の先生に見つかった時のように、一瞬にして恐怖の表情を浮かべた。
 俺は、すぐさま「あ、いいから、いいから、気にしないで」と少年達に笑い掛けた。固まっていた少年達の表情がスーッと和らぎ、取りあえず恐怖は消えたようだったが、しかし、その動きは止まったままだった。
 俺は卓袱台の端にゆっくり腰を下ろすと、「続けなよ。そのままだと、彼女、可哀想だよ」と優しく微笑んでやった。すると四つん這いの女の尻にしがみついていた少年が「はぁ……」と複雑な笑顔を浮かべながらゆっくりと腰を振り出した。
 その少年の腰が動き始めると同時に、もう一人の少年のペニスを握っていた女の手がシコシコと動き始めた。四つん這いになる女は二人の少年にサンドイッチにされていたのだった。

 カーテンが朝日で黄色く輝いていた。卓袱台の上は昨夜の乱痴気騒ぎを物語っているかのように、缶ビールやスナック菓子の空き袋が散乱していた。
 そんな卓袱台の上から灰皿を見つけ出し、そこからシケモクを一本取り出しながら、「キミ達は高校生か?」と聞いた。
 ハムスターの赤ちゃんのように小さなペニスをシゴかれていた少年が「いえ……」とバツ悪そうに答えた。
「えっ? じゃあ中学生か?」
 驚きながらそう聞くと、女の尻にせっせと腰を振っていた少年が「すみません……」と謝った。
「いや、別に謝る事ではないけど……それにしても、キミ達はどうやってこの女とこうなったんだ」
 私はシケモクに火を付けながら聞いた。そのシケモクは、昨夜、女の肛門にストローを入れ、フーフーと腸を膨らませて遊んでいた不動産の親父が吸っていたパーラメントだった。
 二人の少年は、俺の質問に激しく動揺していた。ペニスをシゴかれていた少年は「それは……」と口ごもり、背後で腰を振る少年は、またしても「すみません」と謝る始末だった。
 俺はフッと笑いながら煙を吐いた。
「大丈夫だよ。キミ達の事は誰にも言わないから心配しなくていいよ。俺はただ、キミ達がどうやってこの女と知り合ったのかを知りたかっただけだから」
 すると、ペニスをシゴかれていた少年が「誘われたんです」と小さな声で呟いた。
「誘われた?」
「はい。ついさっき、そこのコンビニで……このお姉さんに、今から遊びに来ないかって……」
 ペニスをシゴかれていた少年がそう言うと、背後で腰を振っていた少年が「すみません」と謝った。
 俺は驚きを隠せなかった。俺は、かれこれこの女とは数十発もヤっているが、この女の喘ぎ声以外の声はまだ聞いた事がなかった。この女はいつも何かにビクビクと脅え、常に項垂れているような暗い女なのだ。そんな小心者のM女が、まさか朝のコンビニで自ら男を誘うなんて想像すらできなかったのだ。
 俺は驚きながらも「本当に?」と、もう一度少年に確かめた。
「本当です。僕がコンビニのトイレに入ろうとしたら、いきなりこのお姉さんが一緒に入って来たんです。そして、僕のチンチンを触りながら、これから私の部屋でエッチな事しよって言ったんです……」
 ペニスをシゴかれていた少年は今にも泣き出しそうな表情でそう話し始めた。するとペニスをシゴいていた女の手が止まった。女は、まるで少年の口封じをするかのように、少年の小さなペニスに長い舌をレロレロと絡ませ始めた。
 すかさず少年が「はっ!」と腰を引いた。しかし女は少年の尻を両手で押え、それをジュブジュブとしゃぶり始めた。
 たちまち少年の顔がトロリと蕩けた。恐らくフェラチオは初めてなのだろう、みるみる少年の顔は真っ赤に火照り「はわっ!」という奇妙な唸り声と共に射精した。すると、女の背後で腰を振っていたもう一人の少年が、なぜか俺に向かって何度も頭を下げながら、「すみません」と謝ったのだった。

 女が少年のペニスを口からヌポッと抜くと、少年はそのまま踞った。女はヨガの猫のポーズのように尻を突き出すと、もっともっとと言わんばかりに背後で腰を振っていた少年を挑発した。
 そんな女の唇の端から少年の白い精液がトロっと溢れた。女はそれをズズッと啜るとチラッと俺を見た。

 一瞬、女が笑った気がした。
 女の笑顔を見たのは始めだった俺は、何故か無性にこの女の事が好きで好きで堪らなくなった。

 朝日が注ぎ込む窓の向こうから、集団登校する小学生達の笑い声が聞こえて来た。
 少年の腰の動きがいきなり早くなった。
 女はハァハァと荒い息を吐きながら自分で自分のクリトリスを指で弄っている。
 俺の巨大なペニスははち切れんばかりに威きり立っていた。
 一刻も早く女の穴の中に入れたくてウズウズしていた。
 集団登校する小学生達が、横断歩道で交通整理しているおばちゃんに「おはようございまーす!」と元気に挨拶する声が聞こえた。
 同時に、女の尻に腰を振っていた少年が「すみません」と呟き、情けない顔で「うっ、うっ」と唸りながら女の穴の中に蕩けていった。
 やっと俺の順番が回って来たようだ。

(206号室の便女・完)



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